BIOHAZARD コードD -崩壊編-   作:アドバンス

4 / 5
タイトル通り、進夜には何かのトラウマがあるようです
ちなみに、僕は階段で空を見上げるのが苦手です


トラウマ……?

保健室へ戻るとそこには進夜がうずくまっていた

のび「進夜さん!」

のび太は進夜に近付く

のび「進夜さん!どうしたんですか!?」

進夜「なんだこれは……お前は誰だ、なんでだなんでオレの名前を言う。てめえは死んだんじゃないのか?」

進夜の様子が変だ。今の言葉はのび太にかけられた言葉じゃなかった

どうやら、別の誰かに話しているようだが

進夜「くそ!くんじゃねえ!亡霊が!うぅぅぅ……」

進夜は頭を抱えると首を横に振る

のび「進夜さん……?」

進夜はゆっくりとのび太の方を見る

進夜「すまねえ……のび太。大丈夫だ。おれへんだったよな」

のび「一体どうしたんですか?うなされてましたけど」

進夜「わかんねえ……だが、女がおれを殺そうとしやがった……死んだ女だ」

のび「え?」

進夜は笑う。だが、その顔には少し冷や汗をかいていた

進夜「いや、なんでもねえ。わからなければ気にしないでくれ。へへへ」

のび「まぁ……大丈夫ならいいですけどね……」

のび太はグロック17をリロードする

のび「ところでしずちゃんたちは?」

進夜「ああ、あんまりにのび太くんが遅いんでみんな先に行っちまったよ。おれだけ急にめまいがして休んでたんだが……」

のび「ええーーーーーー!!それじゃあおいてけぼりですかーーーーーー!!」

進夜がけたけた笑いだす

進夜「くっははははははは。まぁまぁ、泣きべそかくなよ。銃声が聞こえたから心配したんだぜ?結構な腕前だな」

進夜がのび太にスマートフォンを投げ渡す

進夜「しずちゃんは園芸部の方へ行ったよ。役に立ちそうな薬草を探しに行ったらしい。行こうぜ相棒」

のび「おいっす。こっちも頼りにしてるっす。でも、どこ探索しましょうかねーいろいろ広い学校ですからね」

進夜「そういえば、二階に行くにはどうすればいいんだ?シャッターが閉まっていたけど」

 

二階へは防火シャッターが起動したせいで移動できないのだ

おそらく、誰かが避難する時、化け物どもを寄せ付けないために起動したのだろう

逆にいえば二階に行けば誰か生存者がいるかもしれない

 

のび「防火シャッターですか?ちょっと手間がかかるんですが、防災管理室まで行って読み取りカードを3つ、管理パソコンに認証させれば開けれますね。ただ鍵がかかってるみたいで……」

進夜「防災管理室か……頑丈なのか?」

のび「ええ、結構……」

進夜はワルサーP38をくるくる回しながら言う

進夜「そうだな……とりあえず、鍵と読み取りカードを探すしかねえな……じゃあのび太くんは一階の西側を探索してくれ。オレは東側だ」

のび「了解っす。何かあったらお互い連絡しましょうか」

進夜「ああ……だが、気をつけろよ。あのゾンビ共にしても二発目じゃあ間にあわねえ事もあるからな。一撃で仕留めろ。容赦するなよ」

のび「ええ、そうだ、進夜さん。これを」

のび太は進夜にナイフを渡す。立派なダガーナイフだ

のび「来る時にひろったんです。一杯取ってきちゃったんで使ってください」

進夜「サンキュー。じゃあな、気をつけろよ」

のび「ええ、お互いに」

のび太は一階の西側、進夜は東側に向かい、探索を開始する

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。