思いついたがいいが続きを書くかは知らない二次創作集   作:輝石

2 / 2
ドーモ、ドクシャ=サン。ガレンです。
む? 文法が変?
まぁまぁ、コウボウ・エラーズは誰にもあることではないか。
え?言葉使いが変?
これは忍殺語と呼ばれるコトダマです。
大丈夫だ!俺は忍殺語に詳しいんだ!!


インフィニット・ストラトス:◆IS◆インフィニットスレイヤー◆壊す◆

ニンジャ。

ニンジャとは、平安時代の日本をカラテによって支配した半神的存在である。

しかし、彼等はキンカク・テンプルにて謎のハラキリ儀式を行った。

そして歴史からその姿を消した。

歴史は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れさられた。

 

そして時代は一つの変革を迎えた。

インフィニット・ストラス。略称IS。

宇宙空間での活動を想定し、開発されたマルチフォーム・スーツだ。

だが、その力は現像する兵器すべてを超越していた。

ニンジャ真実を知る裏世界の者はニンジャの再来とぬかす者すらもいた。

 

しかしこの兵器は特徴が一つあった。それは女子にしか乗り込み、操作できない事だった。

これにより女尊男卑の考えが浸透してきたのだ。

昔は男尊女卑だったのだ、それが逆になっただけに過ぎないのだろう。

カンパク・ハズバンズ(関白亭主)はなくなったのだ。

 

ああ!人間は過ちを何度も繰り返すのか!?

男は働き、女は家を守る。そんな奥ゆかしきサッポー(作法)は消えたのだ!!

なんとマッポー(末法)めいた光景なのだろう!

おおブッタよ!貴方はまだ眠っておられるのですか!!

 

そんな時代に、否、ISに反旗を翻す者が一人いた。

インフィニットスレイヤー。ISを殺すもの。

それが今の彼の名だ。

何故、彼がISに反旗を翻しているのか?

それは誰にもわからない。

ただ、ISは全てデストロイ(壊す)。それが彼の目的だ。

 

これは一人のニンジャの話である。

 

 

 

 

ここはある企業の訓練所がある施設。

この企業はISコアを所持し機体を開発しているところだ。

だが、この企業には裏の顔があったのだ。

ここでのパーツや技術を裏社会に売り飛ばしてるのだ。

今、その企業が慌しくなっていた。

何故なら…

 

サンシタ(三下)が入ってきたようだ。駆除しろ。」

「「ハイヨロコンデー!」」

 

 

サンシタとは誰の事か?

そう!インフィニットスレイヤーだ!!

インフィニットスレイヤーは此処が裏に組する組織と調べ上げ、ISをデストロイに来たのだ!

 

企業の防衛装置が発動するがそんな玩具などインフニットスレイヤーには通用しない!

銃弾!針!レーザー!インフィニットスレイヤーはそれらを悉く回避をする!!

そして警備員はそれを震えて上がる!

 

「アイエエエエエエエ!ニンジャ!?ナンデニンジャ!?」

「邪魔だ。」

 

ナムサン!空想上の存在だと思っていたニンジャがいる!!

あまりにもとんでもない光景により警備員達は失禁!!腰が抜けてしまったのだ!

N(ニンジャ)R(リアリティ)S(ショック)を起こしたのだ!!

そんな警備員達には一瞥もくれずに走り抜けるインフィニットスレイヤー!

 

駆けてる末に鋼鉄の扉の前に立つインフィニットスレイヤー。

鋼鉄の扉から人口音声が聞こえた。

 

『この先に進みたいなら次の質問に答えよ。

 Q.ブッダがある男をジゴクから助け出すため、切れやすい蜘蛛の糸を垂らした。ナンデ?』

「ゲイのサディストだから。」

『正解です。』

 

扉は開き、その先は一本道だった。その道を駆けるインフニットスレイヤー。

そして次第に広い空間に出た。

 

ここは訓練所だ!

訓練所には一機のISを纏った女子が一人!

この会社の企業代表だ。彼女はここで訓練していたのだ。

訓練所にて対峙するインフィニットスレイヤーとISを纏った女子。

 

「ドーモ、インフィニットスレイヤーです。」

「ドーモ、インフィニットスレイヤー=サン。企業代表です。ISを殺す者ですって? ふざけた名前を!」

「ISは全て壊す。例外や慈悲は無い。」

 

何故アイサツしているんだ?と思うドクシャ=サンもいるだろう。

そう、イクサにおいてアイサツは絶対の礼儀なのだ。古事記にもそう書かれている。

アイサツを返さない者はスゴイ・シツレイなのだ!!

 

アイサツが終わりお互いに臨戦態勢に移った。

先に動いたのは企業代表だ!

 

企業代表はスナイパーライフルをインフィニットスレイヤーに向けて発射!!

 

「ハーッ!」

「フンッ!」

 

インフィニットスレイヤーはその場すぐに離脱し、横キリモミ回転で弾丸を避けた!ワザマエ!

次々と打ち出される弾丸!

しかしインフィニットスレイヤーには一発も当たらない!!

 

「イヤーッ!」

「クッ!?」

 

タツジン!

なんとインフィニットスレイヤーはステック・スリケン(棒手裏剣)をスナイパーライフルの銃口に刺したのだ!

 

「キャッ!」

 

スナイパーライフルはしめやかに爆発四散!

企業代表はスナイパーライフルを手放す暇も無い。

もろに爆風を受けてしまい、インフィニットスレイヤーの姿を見失ってしまった。

その隙をインフィニットスレイヤーは見逃さずに接近する!

 

「しま…」

「イヤー!」

「ンアーッ!」

 

インフィニットスレイヤーのヒサツ・ワザ(必殺技)、ストレート・ナックルがモロに入った!

本来ならば死んでもおかしくないのだが絶対防御によって命は別状は無いがISはすでにボロボロであった。

 

「ハイクを詠め。カイシャクしてやる。」

「グッ…」

「ッ!?」

 

唐突にインフィニットスレイヤーはバク転をし、高く跳んだ!

何故か?何故ならミサイルが3発飛んできていたのだ!!

勝利を確信した瞬間を狙った見事なアンブッシュ(奇襲攻撃)だったがザンシン(残心)していた事により回避したインフィニットスレイヤー!

だが、企業代表は3発とも受けてしまった!

 

「アレーッ!!!」

 

ナムサン!

企業代表は壁端まで吹き飛ばされた!!

その吹き飛ぶ際中にISの装甲が吹き飛び、ISは実際コジキめいてあった。

そして胸の部分の装甲も吹き飛んでいた。そから見えた企業代表のバストは豊満であった。豊満重点。

即座にニンジャ・ブレードを取り出すインフィニットスレイヤー。

上空には2機のISが飛んでいた。

 

「「ニンジャを狙ったのけど、外してしまったわね。まぁ、いいわ。ケジメよ。男に負けるなんて」」

「……お前等にはセイシンテキが足りないようだな」

 

まったく同じ機体に同じ容姿。その上に言葉までも全く同じタイミングで放たれる。コワイ!

彼女達は双子なのだろう。だが一つだけ決定的に違う箇所があった。

そう、片方のバストが実際に豊満であるがもう片方は平坦な胸であった。

 

「「ドーモ、インフィニットスレイヤー=サン。二人でジェミニです。」」

「ドーモ、ジェミニ=サン。インフィニットスレイヤーです。」

 

ところで、アイサツせずにアンブッシュしているのにスゴイ・シツレイだと思ってるドクシャ=サンもいるのではないだろうか?

だが、一度だけアイサツ前のアンブッシュは許可されている。

このアンブッシュを回避できない様ならば、そいつはアイサツする資格さえないのだ。

古記事にもそう書かれてる。

 

2機のISに上空を囲まれる。

これでは前門のタイガー、後門のバッファローではないか!

普通ならばネギトロめいた死体になってしまうだろう。

だが、それは普通ならばの話!インフニットスレイヤーが相手ではそれは当てはまらない!!

 

「ふん。チョージョー(重畳)だ」

 

そう!インフィニットスレイヤーの目的は全ISのデストロイ!!

数が多ければ多い程チョージョーなのだ!

しかし、双子は並び立ちミサイルポッドを取り出し構える!

 

「「喰らいさい!」」

 

同時に放たれるミサイルの大群!

その数は100発!実際に多い!!沢山撃つと実際当たりやすいを表したかの様な弾幕!

猛烈なスピードでインフィニットスレイヤーに接近するミサイル!その距離はタタミ5枚、3枚、1枚!

だが、インフィニットスレイヤーは決断的速度によりミサイルの上に乗っかる!!

 

「「なっ!?」」

「ハッ! フン! トウリャ!!」

 

タツジン!!

右! 左! 流し! 右! 上! 左! 左! 上! 流し! 右! 上!

次々にミサイルに乗っかり、ニンジャ・ブレードで流す!

発射点まで跳んでいくインフィニットスレイヤー!!

ニンジャ反射神経とニンジャ脚力があれば、これ位はベイビー・サブミッション(赤子の手をひねる)なのだ!!

 

「Dkkoisyou!!」

「グワーッ!」

「なっ!? ンアーッ!」

 

ゴウランガ!!

平坦な方を蹴り飛ばし、その反動を利用し豊満の方をヒサツ・ワザ、カカト・チョップで地面に落としたのだ!

 

「「オタッシャデー!」」

「なるべく最後まで同時に言うか…」

 

ジェミニは最後にそう言い、気絶する。

その模様はツキジのマグロめいたように口をパクパクさせている!!

女子がする表情ではない!

いくら味方にケジメをし、酷い事したとはいえここまでされる謂われはない!

 

「…………」

 

勝ってメンポを確かめよ。

そう、平安時代に活躍した稀代の哲学剣士、ミヤモト・マサシのコトダマだ。

それに倣うかの如くインフィニットスレイヤーは静かに周りを見ていた。

 

「ッ!!」

 

その時、空中に微妙な揺らぎをニンジャ視力により見えた!!

フォー・エイトディレクショナリー(四方八方)にスリケンを投げるインフィニットスレイヤー!

タイガーがガゼルに飛び掛かるように放たれるスリケン!

スリケンはストレートに飛び、透明な何かに命中する!!

 

「これは…」

 

スリケンは鉄のウサミミが生えたカメラに刺さっていた。

そう。ISを開発した存在、篠ノ之束が作ったヤツだろう。

この鉄のウサミミがシンボルだ。

 

「ウカツ…。見られていたか……」

 

インフィニットスレイヤーは思考する。

篠ノ之束。インフィニットストラスを生みだした天才。否、天災。

ISを作り、世界を大いに乱した者。

結果、様々なISに関する悲劇が起こっている。

例えばISは男は乗れない、ならば乗れるようにしようと違法な研究している所だってある。

 

これは八つ当たりなのだろう。

だが、篠ノ之束がISを世に出さなければIS関連の違法な研究はなかっただろう。

IS関連の違法な研究はインフィニットスレイヤーが把握してるだけでも50はあった。

まぁ、全て潰しているが。

 

「覚悟していろよ、篠ノ之束。」

 

そして何より、インフィニットスレイヤーの目的は全ISのデストロイだ。

今は裏の世界の者に使われているISを率先して狙ってるだけで、表舞台のISもデストロイする。

だが、ISの最も重要な中心部。ISコアを作られては意味がないのだ。

現段階でISコアを作れるのは篠ノ之束のみ。ゆえに――

 

「セプクだ。」

 

そう、自分の名前、インフィニットスレイヤー(殺す者)の通りに…

篠ノ之束をセプクしたら様々な事が起こるだろう。

だが、後悔は死んでからすればよい。迷いはない。

 

「イヤーッ!!」

 

インフィニットスレイヤーは謎の粉を周囲に四散する!

そして、倒れている企業代表、ジェミニのISが解除される!!

ISは待機形態になっている?否、ではISコアはどこに?

そう、インフィニットスレイヤーの手の上だ!!

 

「Dokkoisyou!!」

 

ISコアを上空に投げ、一閃!!

ISコアはしめやかに爆発四散!

塵も残らない!

 

「あとはここを完膚なきまでに潰すだけだ。」

 

 

―――この後、この企業は潰れた。

ニュースでは謎の爆発事故が起きたが、死者は奇跡的にも無かった。

だが、ISコアの紛失が大きかった。

爆発事故、ISコアの紛失の責任は上のセプクで片付いた。

そこに、インフィニットスレイヤーに関する事は一つも出てこなかった。

証言があっても誰もが相手しないのだ、記憶映像も無い。

ニンジャはいない。いいね?

 

 

◆ISコア◆22→25◆デストロイ数◆




ニュービーの俺じゃここまでが限界だった。
うん?ナンデ振り仮名振ってるって?初見の人にも見やすいようにしたからかな。
参考
・ニンジャスレイヤー @ wiki
・◆MGR◆メタルニンジャライジング 実際スゴイプレイ◆R-00◆
・【skyrim】ニンジャリム壱の巻【ゆっくり実況】
・【忍殺】エイリアンスレイヤー【XCOM】

これらを暇だったらググって見て備えよう。
オタッシャデー!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。