英雄戦士ドラゴ☆マギカ【完結】   作:kuropon

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OP 空・前・絶・後 kuu-zen-zetsu-go

歌 谷本貴義



第10話 いでよ神龍!そして願いを叶えたまえ!!

ほむら「杏子・・・。・・・!」

 

 

ほむらの目の前にキュゥべえが現れた。

 

 

ほむら「・・・佐倉杏子には、本当に美樹さやかを救える望みがあったの?」

 

キュゥべえ「まさか、そんなの不可能に決まってるじゃないか。」

 

ほむら「なら、どうしてあの子を止めなかった。」

 

キュゥべえ「もちろん、無駄な犠牲だったら止めただろうさ。でも今回、彼女の脱落には、大きな意味があったからね。」

 

ほむら「・・・・・・。」

 

キュゥべえ「これでもうワルプルギスの夜に立ち向かえる魔法少女は、君だけしか居なくなった。もちろん、一人では勝ち目なんてない。この街を守るためには、まどかが魔法少女になるしかない訳だ。」

 

ほむら「やらせないわ。絶対に。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

その日の夜、ほむらはワルプルギスの夜にどう対処すべきかを考えていた。

 

 

ほむら「(美樹さやかは魔女化し、佐倉杏子は魔女化した美樹さやかと心中、巴マミは魔女の真実を知ってしまった・・・。魔女化するのも時間の問題かもしれないわ・・・。一体、どうすれば・・・!)」

ピンポーン

ほむら「・・・!こんな遅くに誰かしら・・・?」

ガチャ

ほむら「・・・!」

 

悟飯「暁美さん!」

 

ほむら「ご、悟飯・・・!!」

 

 

ほむらがドアを開けると、ドラゴンボールを集めて戻ってきた悟飯がいた。

 

 

ほむら「・・・入って。」

 

 

ほむらは悟飯を家の中に入れた。

 

 

悟飯「暁美さん、約束通りドラゴンボールを集めてきましたよ!」

 

 

悟飯は持っている鞄のドラゴンボールを見せた。

 

 

ほむら「これが、ドラゴンボール・・・?」

 

悟飯「はい!これでさやかさんや佐倉さんを生き返らせることができますよ!」

ピンポーン

ほむら「・・・!」

ガチャ

まどか「ほむらちゃん・・・。」

 

ほむら「まどか、ちょうど良いところに来たわ・・・!」

 

まどか「・・・!悟飯くん!」

 

悟飯「まどかさん!」

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

悟飯たちは人目の少ない広場に来ていた。

 

 

悟飯「それじゃ、神龍を呼び出しますよ!」

ほむら「いよいよね・・・!」

まどか「・・・・・・。」ゴクリッ

悟飯「・・・いでよ神龍!そして願いを叶えたまえ!!」

まどか&ほむら「・・・え?」

ほむら「(な、なんて単純な呪文なのかしら・・・。)」

 

ゴロゴロゴロ

 

ほむら「な、なに・・・!?」

まどか「急に空が暗くなっちゃった・・・!」

悟飯「・・・・・・。」

 

 

悟飯が呪文を唱えると、空が暗くなり、ドラゴンボールから神龍が姿を現した。

 

 

『グオオオオオオオオ!!!』

 

 

まどか「きゃあ!」

ほむら「り、龍・・・!?」

悟飯「これが神龍です!」

 

 

神龍『さあ、願いを言え。どんな願いでも三つだけ叶えてやろう。』

 

 

悟飯「神龍!魔女になった魔法少女たちを人間に戻してください!」

 

 

神龍『たやすいことだ。

・・・魔女なった魔法少女たちはグリーフシードになった者も含めて元の姿に戻してやったぞ。』

 

 

悟飯「よし!これでさやかさんが生き返ったはず・・・!」

 

 

悟飯はすぐさま、さやかの気を探った。

 

 

悟飯「・・・見つけた!ちゃんとさやかさんは生き返りましたよ!」

まどか「ホント!?」

悟飯「はい!」

 

 

神龍『一つ目の願いは叶えられた。さあ二つ目の願いを言え。』

 

 

悟飯「よし、今度は佐倉さんだ!

神龍!魔女との戦いで死んでしまった魔法少女たちを生き返らせてください!」

 

 

神龍『了解した。

・・・魔女と戦って死んだ魔法少女たちは生き返らせてやったぞ。』

 

 

悟飯「・・・佐倉さんの気も感じる!これでOKだ!」

 

 

?「・・・まどか!」

 

 

まどか「・・・!さやかちゃん!杏子ちゃん!」

 

 

三人の前に現れたのは、生き返ったさやかと杏子だった。

 

 

まどか「よかった・・・!よかったよ~!」

ボロボロ

 

杏子「なにがどうなってんだ!?アタシ確かに死んだはずなのに・・・!」

 

ほむら「本当にさやかと杏子が生き返っている・・・!これが、ドラゴンボールの力・・・!」

 

 

神龍『二つ目の願いは叶えられた。さあ最後の願いを言え。』

 

 

悟飯「神龍!もう願いはありません!ありがとうございました!」

 

 

神龍『ウム、ではさらばだ!!』

 

 

そう言うと神龍はドラゴンボールに戻り再び各地に飛び散ろうとしたが、悟飯が素早くすべてのドラゴンボールを回収した。

 

 

スタッ

悟飯「よっと。」

 

ほむら「なにをしていたの?」

 

 

?1「神龍は役目を終えるとドラゴンボールに戻り、地球全体に散らばる。」

 

 

4人「!?」

 

 

?2「ここが日本か。ここにあのクソヤローがいやがるのか?」

 

 

悟飯「ピッコロさん!ベジータさん!」

 

 

ほむらたちの前に現れたのは、ピッコロとベジータだった。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~回想~

 

 

悟飯は集めたドラゴンボールを持って日本へ向かっていた。

 

 

悟飯「・・・急がなくちゃ!」

 

 

?「悟飯!」

 

 

悟飯「・・・!ピッコロさん!」

 

 

悟飯の前にピッコロが現れた。

 

 

ピッコロ「・・・行くんだな?」

 

悟飯「・・・はい!」

 

ピッコロ「悟飯、あの時お前たちと一緒にいた白い獣だが、おそらく地球の生物ではない。」

 

悟飯「ピッコロさん、キュゥべえの姿が見えていたんですか!?」

 

ピッコロ「・・・何かあるみたいだな。詳しく話せ。」

 

 

悟飯は、魔法少女や魔女、見滝原にワルプルギスの夜が来ることを話した。

 

 

ピッコロ「なるほどな・・・。そういうことはベジータに聞くといいだろう。オレよりヤツの方が宇宙のことは詳しいからな。そのキュゥべえとやらのことを何か知ってるかもしれん。オレも一緒にいこう。」

 

 

悟飯とピッコロは、ベジータにキュゥべえのことを聞くため、カプセルコーポレーションへと飛んでいった。

二人ははカプセルコーポレーションに到着すると、すぐさまベジータを探し、見つけるとキュゥべえのことを詳しく話すと、ベジータはこう語った。

 

 

ベジータ「おそらくそいつは、『インキュベーター』だな。」

 

悟飯「インキュベーター・・・?」

 

ベジータ「ああ。ヤツは人間から感情エネルギーを採取し、宇宙の寿命の延ばそうとしている種族だ。しかし、インキュベーター如きに手を焼くとは、貴様それでもサイヤ人か!?」

 

悟飯「・・・!」

 

ベジータ「フン!まあいい。オレもついて行ってやろう。」

 

悟飯「・・・!ベジータさん!」

 

ベジータ「勘違いするな。オレは人間を家畜扱いしているインキュベーターにむかっ腹が立つだけだ!」

 

 

こうして悟飯、ピッコロ、ベジータは日本へと飛んでいった。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~現在~

 

 

ほむら「あ、あなたたちは・・・?」

 

ピッコロ「ピッコロだ。」

 

ベジータ「ベジータ、サイヤ人だ。」

 

さやか「ねえ、あたしたちはなんでここにいるの・・・?」

杏子「そうだ、確かアタシらは死んだはずなのに・・・!」

 

ピッコロ「神龍の力でお前たちは生き返ったのだ。だが、ソウルジェムとやらはそのままだがな。」

 

さやか「そんな・・・!それじゃああたしの体はゾンビのままじゃん・・・!」

 

悟飯「そのために散らばる前にドラゴンボールをかき集めたんですよ!」

 

まどか「え?」

杏子「ど、どういうことなんだ?」

 

悟飯「ドラゴンボールの願いは後一つ残っています!ワルプルギスの夜に勝って、その後に魔法少女たちを人間に戻せば良いんですよ!」

 

ほむら「そんなことまで可能なの・・・?」

 

ベジータ「フン!神龍ならその程度の願いなら可能だろうよ。」

 

 

?「それは本当なの!?」

 

 

全員「!!」

 

 

茂みの中から出てきたのは、少し窶れていたマミだった。

 

 

悟飯「マミさん!」

 

マミ「本当に・・・私は人間に戻れるの・・・?

・・・魔女に・・・ならないの・・・?」

 

悟飯「はい!もちろんです!ソウルジェムが元の魂に戻れば、魔女化の心配も無いですからね!」

ほむら「だけどその前に、ワルプルギスの夜に勝たなくてはいけない・・・。巴さん、できる・・・?」

 

ピッコロ「その心配はいらん。そのためのオレたちだ。」

 

まどか「え?」

 

ベジータ「ワルプルギスの夜とやらがくるまで後数日あるのだろう?ならば貴様ら全員を修行させるのも充分可能だ。」

 

さやか「しゅ、修行ぉぉ~~!?」

 

ベジータ「ここから少し離れているが、やけにバカでかい気が近づいている。その気と貴様らの気を比べても全く勝ち目がない。」

 

ほむら「でもやらなくちゃ、私の・・・いや、私たちの未来はやってこないの・・・!」

まどか「ほむらちゃん・・・。」

 

ピッコロ「ほむらとかいったな。お前はそこのまどかというやつを救うために一ヶ月の間をずっと遡っていたと聞いた。」

 

ほむら「・・・!は、はい・・・。」

 

ピッコロ「だがお前は、本当に過去に戻っていたのか?」

 

ほむら「もちろんです!多少のイレギュラーならありましたが・・・。」

 

ピッコロ「なるほど・・・。これで確信できた。ほむら、お前は時間を遡っていた訳ではない。」

 

ほむら「え・・・?」

 

ピッコロ「お前は今、多少のイレギュラーがあるといったな。しかしお前が今までやってきたことは、時間遡行ではない。過去に似た平行世界にいたのだ。」

 

ほむら「・・・!?」

 

ピッコロ「お前が時間を遡るたびに、鹿目まどかの力がより大きくなっていったのではないか?」

 

ほむら「・・・!!」

 

ピッコロ「同じ理由と目的で、何度も時間を遡るうちに、お前は幾つもの並行世界を、螺旋状に束ねてしまったんだろう。鹿目まどかという存在を中心軸にしてな。

その結果、決して絡まるはずのなかった平行世界の因果線が、全て今の時間軸の鹿目まどかに連結されてしまった。

お前が繰り返してきた時間――その中で循環した因果の全てが、巡り巡って、そいつに繋がってしまったんだ。」

 

ほむら「そんな・・・!じゃあ、私のしてきたことは、全て無駄だったの・・・!?」

 

悟飯「無駄じゃないですよ。」

 

ほむら「・・・!?」

 

悟飯「暁美さんがこの世界に来なきゃ、きっとこの見滝原は壊滅していたと思います。暁美さんは、僕たちみんなのヒーローですよ!」

 

ほむら「・・・!」

 

さやか「そうだよ転校生、・・・いや、ほむら!あんたがいなかったらあたしたちみんなこんなに強くなれなかった・・・。ありがとう!」

 

マミ「暁美さん、あなたは違う世界とはいえ、私たちを何度も助けようとしてくれた。それは十分伝わっているわ。」

 

杏子「アンタが過去のことを話してくんなきゃ、アタシらは何も知らずに死んじまってた。あ、ありがとな・・・。」

 

ほむら「・・・!」

 

まどか「ほむらちゃん・・・。」

 

ほむら「まどか・・・!」

 

まどか「こんな私の為に、何度も何度も助けようとしてくれたんだね。ありがとう。あなたは私の、最高の友達だったんだね。」

 

ほむら「・・・!う、うぅぅぅぅぅぅ・・・!」

ボロボロ

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

ほむら「・・・恥ずかしいところを見せてしまったわね。」

 

ベジータ「気が済んだか?ならさっさと修行を始めるぞ!」

 

マミ「一体、どんな修行をするんですか?」

 

悟飯「まずみなさんには気のコントロールをマスターしてもらいます。」

 

ほむら「キ・・・?」

さやか「ずっと気になってたんだけど、キってなんなの?」

 

悟飯「気は生き物のエネルギーみたいなものです。かめはめ波や魔閃光も、気を力に変えて放っているんです。」

 

まどか「で、できるのかな・・・?私に・・・。」

 

悟飯「大丈夫ですよまどかさん!気は誰にでもありますから、ちょっとコントロールが難しいだけで。

とりあえずやってみましょう!みなさん、リラックスしながら手に力を込めてください!」

 

5人「・・・・・・。」

 

ベジータ「・・・おい!青髪のガキ!力が入りすぎだ!もっと力を抜け!赤髪、お前もだ!」

 

さやか「・・・!」

杏子「・・・!」

 

ベジータ「黒髪!金髪!お前たちは力が抜けすぎている!もう少し力を込めろ!」

 

ほむら「・・・!」

マミ「・・・!」

 

ベジータ「ピンク髪!お前ももっと力を込めろ!!」

 

まどか「・・・!」ビクッ

 

 

ベジータに叱られながらも、五人の少女たちは静かになり、手に力を込めた。しかし誰一人と気を出すことはできなかった。

 

数時間後、ついにそのときが来た。

 

 

ポウッ

杏子「・・・!出た!」

 

悟飯「佐倉さん、うまいうまい!」

 

 

杏子が気を出せるようになった後、マミ、ほむら、まどか、さやかの順に気を少しコントロールできるようになった。

 

 

ピッコロ「次は舞空術、空の飛び方だ。さっきと同じ要領で空を飛ぶイメージをしてみろ。そうすればできるはずだ。

・・・よし!始めろ!」

 

5人「・・・・・・。」

 

 

再び五人は気をコントロールをするため、目をつぶって力を全体に込めた。

そして30分後・・・。

 

 

フワッ

まどか「・・・!!」

 

悟飯「いいですよ!まどかさん、その調子です!」

 

 

まどかに続いて、ほむらたちも徐々に舞空術を極めていった。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

修行開始から三日がたったある日。

 

 

ピッコロ「お前たちの気のコントロール随分と様になってきたな。次は組み手をやってもらう。」

悟飯「さやかさんと佐倉さんはベジータさん、マミさんはピッコロさん、まどかさんと暁美さんは僕が相手をします!」

 

5人「はい!!」

 

 

こうして少女たちは、それぞれの戦士を相手に組み手を開始した。

 

 

 

~ベジータside~

 

 

ベジータ「よし、かかってこい。」

 

さやか「き、杏子、先に行きなさいよ・・・。」

杏子「な、何言ってんだ!さやかが先に行けよ!」

さやか「い、いや~、ここは先輩の手本を見たいと思いましてね~・・・!」

杏子「こんなときだけ後輩面してんじゃねえよ!」

 

ベジータ「~~~~!!

さっさとかかってきやがれ!!ぶっ殺されたいか!!?」

 

さやか&杏子「は、はい~!!」ビクッ

 

杏子「じ、じゃあアタシからいくぞ!」

 

ベジータ「・・・なにを寝ぼけたことを言ってやがる。」

 

さやか&杏子「え・・・?」

 

ベジータ「オレは二人まとめてかかってこいと言っているんだ。」ニヤッ

 

さやか&杏子「・・・!ナ、ナメるなぁーー!!」

 

 

さやかと杏子はサーベルと槍をベジータに喰らわせようとするが、二人の攻撃をベジータは全てかわした。

 

 

さやか「はあ・・・はあ・・・!」

杏子「な、なんで当たんないんだ・・・!?」

 

ベジータ「どうした!もうへばったのか?言っておくがオレはまだ力の1%も出しちゃいないぞ。オレが本気を出せばこの星を木っ端みじんにできるんだ。」

 

さやか「なっ!?」

杏子「1%も力を出してないだと・・・!?」

 

ベジータ「貴様らは動きが単調すぎるんだ。特に青髪はな。だから敵に動きを読まれやすいんだ。お前たちはまずそこから直せ。」

 

さやか「・・・よし!」

杏子「ぜってぇ当ててやる・・・!」

 

ベジータ「フッ・・・そうこなくちゃな。」

 

さやか&杏子「はああああああ!!!」

 

 

 

~ピッコロside~

 

 

マミ「はっ!ティーロ!!」パァン

 

ピッコロ「ヌゥ!はあ!!」カッ

ドカァーーン

 

ピッコロ「・・・・・・。」

マミ「(・・・!隙だらけよ・・・!)

レガーr・・・!!」

ピッコロ「・・・爆力魔波ァ!!」

マミ「・・・!?」

ドォーーン

 

 

マミはピッコロの攻撃を受けそうになったが、なんとかかわした。

 

 

マミ「っ・・・!ティロ・フィナーレ!!!」

ピッコロ「激烈光弾!!!」

ドカァーーン

 

 

二人の必殺技が激突し、辺り一面土煙に包まれた。

 

 

マミ「・・・・・・。

(どこからくるの・・・!?)」 

ギュゥーン

マミ「・・・!?キャ・・・!!」

 

 

突然後ろから腕が伸びてきて、マミの身動きが取れなくなってしまった。

 

 

ピッコロ「オレも異星人でな、オレのいた惑星の住人は腕を伸ばせるし再生もできるんだ。」

 

マミ「今のが魔女や使い魔の攻撃だったら、私は死んでいましたね。」

 

ピッコロ「戦いに大切なのは気の動きをつかむ事だ。相手の気配を感じろ。」

 

マミ「はい!ピッコロさん、もう一度お願いします!」

 

ピッコロ「フッ・・・。オレは悟飯のように甘くはないぞ!」

 

 

 

~悟飯サイド~

 

 

ほむら「はあ・・・!」

ドカッ

悟飯「・・・・・・。」

 

 

ほむらは蹴りを喰らわせようとしたが、悟飯は簡単に受け止めた。

 

 

まどか「ま、魔閃光!!」カアッ

 

 

悟飯「・・・はあ!!」バシィ

 

まどか「・・・!」

 

 

まどかが放った魔閃光も悟飯は難なく弾いた。

 

 

まどか「てりゃああ!!」

 

ほむら「負けない・・・!」

 

ドカドカドカドカ

 

悟飯「っ・・・!

(この二人、もう気の使い方に慣れてきてる・・・!しかもまどかさんにたっては普通の人間・・・、もしかしたらキュゥべえの言っていた魔法少女の素質に関係あるんだろうか・・・?)」

 

まどか&ほむら「はあああ!!」

 

悟飯「・・・!はああああ!!!」ボォオオオ

 

まどか「・・・!キャア!!」

 

ほむら「ああ・・・!」

 

 

まどかとほむらは、悟飯に一撃を喰らわせようとしたが、悟飯は気合いだけで二人を吹き飛ばした。

二人はなんとか体制を整え、地面に着地した。

 

 

ほむら「はあ・・・はあ・・・はあ・・・。」

まどか「ほ、ほむらちゃん・・・大丈夫・・・?はあ・・・はあ・・・。」

ほむら「わ、私は大丈夫よ・・・。それよりあなたは大丈夫なの・・・?」

まどか「う、うん・・・。なんとか大丈夫だよ・・・。」

ヒュー スタッ

悟飯「二人ともすごいですよ!たった三日でここまで気を扱えるようになるなんて!でも、無理はしないでくださいよ!気を使い切っちゃうと本当の意味で死んじゃいますから!」

まどか「・・・!?」ゾクッ

ほむら「さらっと恐ろしいことを言ったわね・・・あなた。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

こうして、残りの数日は修行と魔女狩りの繰り返しが続き、あっという間に運命の日を迎えた。

 

 

ほむら「・・・来る!」

 

 

5…4…3…2…1…

 

 

 

『アハハハハ!!アーッハハハハハハハ!!!』

 

 

 

悟飯「・・・!?

(ウソだろ・・・!?この気、パワーアップしたときのセルや銀河戦士たち以上の気だ・・・!)」

さやか「ご、悟飯・・・!あたし、心底震えて来ちゃった・・・!」ブルブル

杏子「でも、やるしかないよな・・・!」

マミ「ピッコロさんとベジータさんは?」

悟飯「お二人にはちょっと薬を取りに行ってもらっています。」

ほむら「さあ、いきましょう・・・!呪われた未来を変えるために・・・!」

悟飯「はい!」

マミ「ええ!」

さやか「回復は任せちゃってよ!」

杏子「おうよ!」

ほむら「(今度こそ、決着をつけてやる・・・!)」

 




Magia[quattro]

歌 Kalafina



まどか「次回、第11話
『決戦!ワルプルギスの夜』!」

「私のやってきたこと、結局・・・!」
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