英雄戦士ドラゴ☆マギカ【完結】   作:kuropon

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OP CHA-LA HEAD -CHA-LA

歌 影山ヒロノブ



第2話 魔法少女との出会い

マミは、まどかたちに魔法少女について教えるために、自分の家に招き入れた。

 

 

さやか「うわ・・・。」

まどか「素敵なお部屋・・・!」

悟飯「きれいですね・・・!」

 

マミ「独り暮らしだから遠慮しないで。ろくにおもてなしの準備もないんだけど。そういえば、自己紹介がまだだったわね。

私は巴マミ。あなたたちと同じ、見滝原中の3年生。 そして、キュゥべえと契約した、魔法少女よ。」

 

悟飯「ま、魔法少女・・・?」

 

マミ「それについてはこれから説明するわね。その前に、ケーキでも食べましょうか。」

 

 

マミはまどかたちにケーキを差し出した。

 

 

さやか「んー、めっちゃうまっすよ!」

悟飯「ホント、おいしいですね!」

 

マミ「ありがとう。キュゥべえに選ばれた以上、あなたたちにとっても他人事じゃないものね。ある程度の説明は必要かと思って。」

 

さやか「うんうん、何でも聞いてくれたまえ!」

まどか「さやかちゃん、それ逆・・・。」

 

 

マミは、持っていた宝石をまどかたちに見せた。

 

 

まどか「わあ、きれい。」

悟飯「・・・!(この気・・・!学校で感じた暁美さんの気にそっくりだ・・・!)」

 

マミ「これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石よ。魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの。」

 

さやか「契約って?」

 

キュゥべえ「僕は、君たちの願いごとをなんでもひとつ叶えてあげる。」

 

さやか「え、ホント!?」

まどか「願いごとって・・・?」

悟飯「・・・!(神龍以外にも願いを叶えられるヤツがいるなんて・・・!キュゥべえって一体何者なんだ・・・?)」

 

キュゥべえ「なんだってかまわない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ。」

 

さやか「うわぁ・・・!金銀財宝とか、不老不死とか、満漢全席とか!?」

まどか「いや、最後のはちょっと・・・。」

悟飯「あははは・・・。」

 

キュゥべえ「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。この石を手にしたものは、魔女と戦う使命を課されるんだ。」

 

まどか「魔女?」

悟飯「魔女って何なんですか?魔法少女とは違うんですか?」

 

キュゥべえ「願いから産まれるのが魔法少女だとすれば、魔女は呪いから産まれた存在なんだ。魔法少女が希望を振りまくように、魔女は絶望を蒔き散らす。しかもその姿は普通の人間には見えないから性質が悪い。不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみ、そういう災いの種を世界にもたらしているんだ。」

 

マミ「理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因なのよ。形のない悪意となって、人間を内側から蝕んでゆくの。」

 

さやか「そんなヤバイ奴らがいるのに、どうして誰も気付かないの?」

 

キュゥべえ「魔女は常に結界の奥に隠れ潜んで、決して人前には姿を現さないからね。さっき君たちが迷い込んだ、迷路のような場所がそうだよ。」

 

マミ「結構、危ないところだったのよ。あれに飲み込まれた人間は、普通は生きて帰れないから。」

 

まどか「マミさんは、そんな怖いものと戦っているんですか?」

 

マミ「そう、命懸けよ。だからあなたたちも、慎重に選んだ方がいい。キュゥべえに選ばれたあなたたちには、どんな願いでも叶えられるチャンスがある。でもそれは、死と隣り合わせなの。」

 

まどか「ふぇ・・・。」

さやか「んー、悩むなぁ・・・。」

悟飯「・・・・・・。」

 

マミ「そこで提案なんだけど、三人ともしばらく私の魔女退治に付き合ってみない?」

 

悟飯「・・・!」

まどか「えぇ!?」

さやか「えっ?」

 

マミ「魔女との戦いがどういうものか、その目で確かめてみればいいわ。そのうえで、危険を冒してまで叶えたい願いがあるのかどうか、じっくり考えてみるべきだと思うの。」

 

 

その後、マミの話を聞き終わり、魔女退治の見学を約束したまどかたちは、家へと帰っていった。しかし悟飯だけは話があると呼び止められた。

 

マミ「ちょっといいかしら。」

 

悟飯「・・・?はい。」

 

マミ「あなた、さっき結界で戦ってたわね。」

 

悟飯「・・・!」

マミ「あなたも魔法少女なの?」

 

悟飯「ち、違います!それに僕は男ですよ!」

 

マミ「それに、手からビームのようなものを出していたけど、あれは何かしら?」

 

悟飯「・・・わかりました。巴さんには全てをお話します。」

 

 

悟飯は、サイヤ人との戦いやナメック星での出来事、セルゲームについてのことを全て話した。

 

 

マミ「そんなことが・・・!?セルゲームについてはこっちでもニュースでやっていたけど・・・セルを倒したのはミスター・サタンじゃないの?」

 

悟飯「アハハ・・・。世間ではそうなってるみたいですね・・・。」

 

マミ「でも、あなたのあの強さ、セルを倒したというのも信じられるわね。」

 

悟飯「あ、あの!このことはみんなには内緒にしていてください。」

 

マミ「うふふ。わかったわ。私も、魔法少女のことは秘密にしてくれる?」

 

悟飯「わかりました。」

 

マミ「うふふ。ありがとう。」

 

悟飯「巴さん!僕にも魔女退治を手伝わせてください!僕、もっともっと誰かの役に立ちたいんです!」

 

マミ「・・・わかったわ。ただし、無理はしないでね。それと、私のことはマミでいいわよ。」

 

悟飯「わかりました!マミさん!」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~まどかの家~

 

 

まどか「た、ただいま~!」

 

知久「おかえりまどか。」

タツヤ「おかえりー!」

 

 

まどかを迎えたのは、父の知久と、弟のタツヤだった。

 

 

ピンポーン

 

まどか「・・・?はーい!」

ガチャ

まどか「・・・えっ?」

 

悟飯「こ、こんばんは。」

 

まどか「そ、孫くん!?」

 

 

なんとまどかの家の前にいたのは、悟飯だった。

 

 

悟飯「ど、どうも鹿目さん。」

 

知久「あれ?まどかにはいってなかったかな?彼はここにホームステイすることになった孫悟飯くんだ。」

まどか「ええ!?」

 

悟飯「ハ、ハハハハ・・・!」

 

 

~まどかの家 リビング~

 

 

悟飯「改めまして、孫悟飯です。一ヶ月間お世話になります。」

 

知久「うん、よろしく。」

タツヤ「あいー!」

まどか「よろしくね!孫くん!」

 

悟飯「悟飯でいいですよ!鹿目さん!」

 

まどか「じゃあ私も、まどかでいいよ!」

 

悟飯「はい!まどかさん!」

 

ガチャン

 

詢子「ただいまぁー!」

 

まどか「おかえり!」

悟飯「こんばんは!はじめまして!」

 

詢子「おっ!君がここにホームステイするっていう?」

 

悟飯「はい!孫悟飯です!これからお世話になります!」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~ほむらの家~

 

 

ほむらは考え事をしていた。

 

 

ほむら「(孫悟飯・・・。今までの時間軸じゃあんなヤツはいなかった・・・。それに、魔法少女でもないのにとんでもない強さだった・・・。一体何者なのかしら・・・?)」

 

 

~同時刻 まどかの家~

 

 

悟飯「よし!これで一通り片付けは終わったかな。

(しかし、魔法少女かあ・・・。本当にそんなのがいるとは思わなかった。明日からはマミさんと魔女退治、頑張ろう・・・!)

ふわぁ~・・・。なんだか色々あって疲れちゃった。もう寝よう。」

 

 

悟飯はベッドですぐさま眠りについた。

 




ED Magia

歌 Kalafina



マミ「次回、第3話
『悟飯初めての魔女退治』。」

「必ず、超サイヤ人を超える・・・!」
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