英雄戦士ドラゴ☆マギカ【完結】   作:kuropon

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OP コネクト

歌 ClariS



第3話 悟飯初めての魔女退治

~翌朝~

 

 

まどか「あっ、ん。・・・ん~。

ガバッ

まどか「はぁ~、また変な夢・・・?」

 

?「おはよう。まどか。」

 

まどか「・・・?」

 

 

ベッドの上にはキュゥべえがいた。

 

 

まどか「はっ、ふふっ。」

 

 

~洗面所~

 

 

まどか「ねえ、ママ。」

詢子「ん~?」

まどか「もしも、もしもだよ。魔法でどんな願いごとでも叶えてもらえるって言われたら、どうする?」

詢子「役員を二人ばかりよそに飛ばしてもらうわ。」

まどか「はぁ・・・。」

詢子「あとそうねぇ・・・。社長もさぁ、もう無理がきく年じゃねぇんだから、そろそろ隠居考えてほしいんだけど・・・。代わりがいないってのがなぁ・・・。」

まどか「いっそ、ママが社長さんになっちゃったら?」

詢子「ん?・・・その手があったか。営業部にさえしっかり根回ししとけば、企画部と総務はいいなりだし。そうなると問題は経理のハゲか。あれか。毟るか・・・。」

まどか「ママ、目が怖いよ・・・。」

 

 

~リビング~

 

 

知久「おはよう。」

悟飯「おはようございます!まどかさん!」

タツヤ「おはよー!」

 

まどか「おはようパパ!タッくん!悟飯くん!」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

まどか&悟飯「いってきまーす!」

 

知久「いってらっしゃい!」

タツヤ「いってあっしゃい!」

 

悟飯「まどかさん!急ぎましょう!」

まどか「うん!」

 

まどか「おっはよう~!」

仁美「おはようございます。」

さやか「おはよ・・・うえっ!?」

悟飯「おはようございます!美樹さん!志筑さん!」

キュゥべえ「おはよう、さやか。」

さやか「えっ・・・あっぐぁ。」

仁美「どうかしましたか?さやかさん。」

さやか「やっぱそいつ、あたし達にしか見えないんだ・・・。」

まどか「そうみたい・・・。」

仁美「あの・・・。」

さやか「ああ、いや、何でもないから!いこいこ!」

まどか「《頭で考えるだけで、会話とかできるみたいだよ。》」

さやか「《ええ?あたしたち、もう既にそんなマジカルな力が? 》」

キュゥべえ「《いやいや、今はまだ僕が間で中継しているだけ。でも内緒話には便利でしょう?》」

さやか「《何か、変な感じ・・・。》」

仁美「お二人とも、さっきからどうしたんです?しきりに目配せしてますけど。」

まどか「え?いや、これは・・・あの・・・その・・・。」

仁美「ハッ!まさか二人とも、既に目と目でわかり合う間柄ですの?まあ!たった一日でそこまで急接近だなんて。昨日はあの後、一体何が!?」

さやか「いや、そりゃねーわ。さすがに・・・。」

まどか「確かにいろいろ・・・あったんだけどさ。」

仁美「でもいけませんわ、お二方。女の子同士で。それは禁断の、恋の形ですのよ~!!」

 

 

そういうと仁美は、バックを置いたまま走り去っていった。

 

 

まどか「あぁ・・・。」

さやか「バッグ忘れてるよー!」

まどか「今日の仁美ちゃん、何だかさやかちゃんみたいだよ。」

さやか「どーゆー意味だよ、それは!」

悟飯「アハハハ・・・。いつもこんな感じなんですか?」

まどか「アハハ・・・。ま、まあ・・・。」

さやか「そういえば、転校生はなんでまどかと一緒にいたの?」

悟飯「悟飯でいいですよ。ホームステイ先がまどかさんの家だったんですよ。」

まどか「私も昨日パパから聞いたんだけどね。悟飯くんが家に来たときはびっくりしたよ。」

さやか「・・・!

おやおや~?もう名前で呼び合う仲になってんの~?まどかも隅に置けないなあ~。」ニヤニヤ

まどか「ち、ちがうよさやかちゃん!そんなんじゃないよ~!///」

悟飯「ハ、ハハハハ・・・。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~学校 教室内~

 

 

さやか「《つーかさ、あんた、のこのこ学校までついて来ちゃって良かったの?》」

キュゥべえ「《どうして?》」

さやか「《言ったでしょ?昨日のあいつ、このクラスの転校生だって。あんた命狙われてるんじゃないの?》」

キュゥべえ「《むしろ、学校の方が安全だと思うな。マミもいるし。》」

まどか「《マミさんは3年生だから、クラスちょっと遠いよ?》」

 

マミ「《ご心配なく。話はちゃんと聞こえているわ。》」

 

キュゥべえ「《この程度の距離なら、テレパシーの圏内だよ》」

まどか「《あ、えっと・・・おはようございます。》」

 

マミ「《ちゃんと見守ってるから安心して。それにあの子だって、人前で襲ってくるようなマネはしないはずよ》」

 

さやか「《なら良いんだけど・・・。》」

まどか「あっ・・・。」

さやか「《げっ!噂をすれば影・・・!》」

 

 

ほむらは悟飯に近づいた。

 

 

ほむら「孫悟飯。あなたに話があるわ。昼休みに屋上に来てくれる?」

悟飯「え・・・?」

ほむら「じゃあ、待ってるわね・・・。」

悟飯「えっ、あ、はい・・・。」

 

 

時間が進み、時は昼休み。悟飯はほむらに言われた通り、屋上に来た。

 

 

ほむら「来たわね。」

悟飯「暁美さん。話ってなんですか?」

ほむら「単刀直入に言うわ。あなた、一体何者なの?」

 

 

ほむらは魔法少女に変身し、悟飯に拳銃を突きつけた。

 

 

悟飯「・・・・・・。」

ほむら「・・・!(銃を向けても動じない・・・!?)

答えなさい・・・!あなたの異常な強さ、あれはなんなの・・・!?」

悟飯「・・・僕は、地球人とサイヤ人とのハーフです・・・。」

ほむら「ふざけないで・・・。真面目に話しなさい・・・!」

悟飯「信じてもらえるとは思いません。でも、これからいうことは、全て本当のことです。」

ほむら「・・・?」

 

 

悟飯は、ほむらにもマミに話した内容を全て話した。

 

 

ほむら「・・・つまりあなたは、地球人とサイヤ人という宇宙人との混血で、三年前のセルゲームでセルを倒したのはあなたなのね・・・?」

悟飯「はい。はああ!!」

ボォオ

ほむら「・・・!」

 

 

悟飯は、ほむらの目の前で超サイヤ人に変身した。

 

 

悟飯「これが超サイヤ人です。」

ほむら「ス、スーパーサイヤ人・・・!?」

悟飯「超サイヤ人は、穏やかな心を持ったサイヤ人が激しく怒ったときに初めてなれる変身です。」

ほむら「っ・・・!

(なんて底知れないパワーなの・・・!)」

悟飯「・・・・・・。」

 

 

悟飯はドアの方へと歩いていった。

 

 

ほむら「・・・!?」

ギィィ

ほむら「・・・!」

 

 

悟飯が屋上のドアが開くと、そこにはまどかとさやかがいた。

 

 

まどか&さやか「!!?」

 

悟飯「どこから聞いてました・・・?」

 

さやか「え、えっと・・・。転校生が悟飯に銃を突きつけたあたりから・・・。」

まどか「ご、ごめんね・・・!私は止めたんだよ・・・!」

 

悟飯「ということは僕の秘密も聞いたんですね。・・・はあ。」

 

 

悟飯は二人をほむらの元へと連れて行った。

 

 

ほむら「・・・!鹿目まどか・・・!美樹さやか・・・!」

 

悟飯「隠れてないで出てきてくださいよ!マミさん!」

ほむら「・・・!?」

 

 

物影に隠れていたマミが出てきた。

 

 

マミ「よ、よく私の居場所がわかったわね・・・。」

 

ほむら「巴マミ・・・!?」

悟飯「僕は人の気配を感じ取れますから。」

ボォオ

 

 

そういうと悟飯は、超サイヤ人を解いた。

 

 

悟飯「マミさんと暁美さんはともかく、お二人が僕の秘密を知ってしまうのは予想外でした。」

 

まどか「まさか悟飯くんがセルを倒したなんて・・・。」

さやか「なんかテレビで見たヤツと似てるとは思ってたけど・・・。」

 

ほむら「(孫悟飯・・・。彼ならきっと、この呪われた運命を変えられるかもしれない・・・!)

みんな・・・!」

 

4人「・・・!」

 

ほむら「放課後に詳しく話すわ。私の家に来てちょうだい。」

 

4人「・・・?」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

~放課後 ほむらの家~

 

 

ほむら「さあ、入って・・・。」

まどか「お、お邪魔します。」

さやか「な、なにこの部屋!?」

 

 

ほむらの家は、魔女の資料や写真など、様々な情報が浮いていた。

 

 

マミ「この写真や資料・・・全て魔女のものよね?」

ほむら「ええ・・・。ここにある資料は、ある魔女を倒すための情報をまとめてあるの。」

悟飯「その魔女って・・・?」

ほむら「ワルプルギスの夜・・・。」

マミ「なっ!?」

さやか「な、なんなの?そのワルプルギスの夜って?」

ほむら「超ド級にして、最強最悪の魔女よ。ヤツは結界を張る必要もなく、一度具現化すれば何万人という犠牲がでるわ。」

マミ「魔法少女たちの中でも伝説の魔女と噂されてるわ。しかし暁美さん。これだけの情報を一体どうやって・・・?」

悟飯「・・・ハッ!まさか暁美さんは!」

まどか「どうしたの?」

悟飯「暁美さんは、何度もこの時間を繰り返しているんじゃ!?」

マミ「えっ!?」

さやか「え?どういうこと!?」

悟飯「つまりはですね、暁美さんは未来から来たということですよ!」

まどか「ええ!?」

さやか「本当なの!?転校生!」

ほむら「・・・ええ。孫悟飯の言うとおり、私はこの一ヶ月間をずっと繰り返してきた・・・。私の魔法は、時間操作よ・・・。」

マミ「時間、操作・・・?」

ほむら「ええ・・・。だから、これから起こる出来事もわかるの。例えば、明日は病院に魔女が現れるとかね・・・。」

マミ「な、なんですって!?」

さやか「そんな・・・!?病院には恭介が・・・!」

ほむら「(そしてそこで巴マミは、魔女に殺された・・・。)

その魔女は、巴マミにとってかなり相性が悪いわ。明日は手を引いて。」

マミ「そんな・・・!魔女が現れるならなおさら・・・!」

ほむら「危険だと忠告しているの。あなただと命を落としかねないわ。」

マミ「・・・!」

さやか「転校生!そんな言い方・・・!」

悟飯「だったら僕が戦います!」

4人「!?」

まどか「無茶だよ悟飯くん!」

ほむら「鹿目まどかの言うとおりよ。生身の人間が魔女に敵うわけがないわ。たとえあなたが宇宙人との混血だとしても・・・。」

悟飯「だったら僕は修行してもっと強くなります!元々サイヤ人というのは戦闘民族なんです!使い魔を倒せるなら魔女だって倒せるはずです!(それに僕はまだ超サイヤ人を超えた超サイヤ人をコントロールできない・・・!それができるようになれば、きっとどんな魔女にも勝てるはずだ・・・!)」

ほむら「・・・わかったわ。私もついていく。魔法少女がいなければ、あなたは結界には入ることはできないから。」

悟飯「・・・!」

ほむら「けど、危なくなったらすぐに交代よ。いいわね?」

悟飯「はい!ありがとうございます!」

ほむら「・・・・・・。」ファサァ

 

 

ほむらの話は終わり、みんなそれぞれの家に帰っていった。

 

 

悟飯「(必ず極めてみせる・・・!超サイヤ人を超えた超サイヤ人を・・・!)」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

翌日の放課後、ほむらと悟飯は病院に来ていた。

 

 

悟飯「暁美さん、これは?」

ほむら「グリーフシード・・・、魔女の卵よ・・・。」

悟飯「た、卵・・・?」

ほむら「・・・!来るわ!」

悟飯「う、うわあ!」

 

 

悟飯とほむらは、突然光に包まれた。すると悟飯たちは、魔女の結界内にいた。

 

 

~お菓子の魔女の結界~

 

 

ほむら「さあ、いくわよ・・・。」

悟飯「は、はい!」

 

 

二人は結界の奥へと進んでいった。すると使い魔が待ち伏せをしていたかのように襲ってきた。

 

 

ほむら「いくわよ・・・。」

悟飯「はい!・・・はああ!!」ボォオ

 

 

悟飯は気を解放し、ほむらは魔法少女の姿に変身した。

 

 

ほむら「変身しなくてもいいのかしら・・・?」

悟飯「使い魔ならこのままでも大丈夫です!」

ほむら「私は遠距離から、あなたは近距離で攻撃してちょうだい・・・。」

悟飯「いや、使い魔は僕一人で倒します。」

ほむら「え・・・?」

 

 

すると使い魔たちが一斉に襲いかかってきた。

 

 

ほむら「・・・!(しまった・・・!時間停止が間に合わない・・・!)」

悟飯「・・・ハァ!!」

ブワァ

ほむら「・・・!?」

 

 

なんと悟飯は気合いだけで使い魔たちを蹴散らした。それを目の前で見たほむらは、茫然としていた。

 

 

ほむら「(い、一体なにが・・・!?)」

悟飯「暁美さん!早くいきましょう!」

ほむら「・・・!え、ええ・・・。」

 

 

悟飯とほむらは、さらに奥へと進んでいき、ついに結界の最新部までたどり着いた。

 

 

~お菓子の魔女の結界 最新部~

 

 

ほむら「・・・・・・。」

悟飯「あれが、魔女・・・?」

ほむら「ええ・・・。」

 

 

二人が見上げている高台の上には、小さな魔女が座っていた。

 

 

ほむら「かわいい見た目に騙されないで。油断してはダメよ。」

悟飯「はい!一気に決めます!

はああ!!魔閃光ォォ!!!」

 

 

しかしお菓子の魔女は本体を口から吐き出して身をかわし、悟飯に猛スピードで突進してきた。

 

 

悟飯「遅いよ!」

ヒョイ

 

 

悟飯は猛スピードの突進を難なくかわした。

 

 

悟飯「魔閃光ォォ!!」

ドォーーン

 

 

悟飯の魔閃光が魔女直撃した。

 

 

悟飯「やったか!?」

 

 

しかしお菓子の魔女はピンピンしていた。

 

 

悟飯「そんな・・・!直撃したはずなのに・・・!」

 

ほむら「・・・・・・。」

 

 

魔女は再び、悟飯に猛突進してきた。

 

 

悟飯「うわっ!」

 

 

悟飯は魔女を慌ててかわした。

 

 

悟飯「この!かぁめぇはぁめぇ!!波ァァァァァァ!!!」

ドォーーン

 

 

悟飯のかめはめ波を受けても、魔女には効いていなかった。

 

 

悟飯「そんな・・・!かめはめ波も効かないなんて・・・!なんて頑丈なんだ・・・!

・・・!(まてよ・・・?外が頑丈なら、内側は・・・!よし・・・!一か八かだ・・・!)

だあああああ!!!」

 

 

悟飯は、魔女の口の中に突っ込んでいった。

 

 

ほむら「なっ・・・!?」

 

 

しかし魔女は口を閉じてしまい、そのまま悟飯は食べられてしまった。そして魔女は目線をほむらへと向けた。

 

 

ほむら「くっ・・・!」

 

 

ほむらが身構えた瞬間、魔女の体どんどん膨らんでいった。

 

 

ほむら「・・・!?」

 

 

最大まで膨らんだ魔女は、ついに破裂した。少しすると、結界が消えていった。

 

 

ほむら「結界が・・・!」

 

?「ふう・・・。危なかったあ・・・。」

 

 

ほむらからすぐ離れた場所には悟飯が立っていた。

 

 

ほむら「孫悟飯・・・!?魔女に食べられたはずじゃ・・・!?」

悟飯「僕は自分から魔女の体内に入ったんです!あの魔女の皮膚は頑丈だから、内側が弱点なんじゃないかって思ったので。」

ほむら「・・・・・・。

(なるほど・・・。なかなか頭がいいみたいね、彼・・・。)

でも、あの魔女の弱点に気づくのが少し遅かったわ・・・。その点に関してはまだまだね・・・。」

悟飯「でも、さっきの魔女との戦いも僕はまだ本気じゃなかったですよ。」

ほむら「えっ・・・?でもあなた苦戦してたじゃない。」

悟飯「だって僕、超サイヤ人になってないじゃないですか。」

ほむら「あ・・・。」

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

ほむらと悟飯は、マミたちと待ち合わせしていた公園にたどり着いた。

 

 

まどか「・・・あっ!ほむらちゃんたちだ!」

 

悟飯「まどかさーん!みんなー!!」

マミ「無事だったのね。」

さやか「二人で魔女を倒したの!?」

ほむら「いいえ・・・。私は何もしていないわ・・・。孫悟飯が一人で魔女を倒してしまったわ・・・。変身もしないでね。」

まどか「悟飯くんすごーい!」

悟飯「そ、そんなことないですよ・・・。

(そう・・・。僕なんて、お父さんに比べたら・・・。)」

ほむら「・・・?」

 




ED でてこい とびきりZENAKIパワー!

歌 MANNA



キュゥべえ「次回、第4話
『3人目の契約者』。」

「奇跡も、魔法も、あるんだよ!」
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