「ゴガアアアアァァァァァァァァ!!!」
「ギシャアアアアアアァァァァァァァ!!!」
「!?」
スヤスヤと気持ちよく寝ていたら突然の大声にびっくりして飛び起きた。
「なんだなんだ!?いったいなんの騒ぎだ!?」
横穴から首を出して辺りを見回しているとエリア8の方から毒と爆炎が落ちてきた、よく見ると上の方で炎王龍テオ・テスカトルと霞龍オオナズチが喧嘩していた
「古龍?!なんでこんな所に…いやまぁ、ゲームじゃないんだから居ても可笑しくはないがなんで今…予兆なんて……ぁ、ガブラスか…しまったな…今ここでバレたら1発でThe・ENDだ…逃げれればいいが…」
そう言ってゆっくりゆっくり横穴から気配を殺して出ていく。今の所気づかれてはいないが何時見つかってもおかしくない…此処は慎重に……パキッ
俺って奴はどうしてこう運がないんだ!こんな所で小枝を踏むとかどんだけテンプレだよ!
「ゴガアアアアアアアァァァァァァァアァァアァアァ!!!」
「ヤバい気付かれた!こうなりゃ逃げるんだよおおおぉぉぉ!!」
俺はテオ・テスカトルの威嚇を聞いた瞬間自分でも驚くほどの速度で逃げ出した。幸い、眼中に無かったのか俺の後方に
だが、後ろを見てみると爆炎ブレスの着弾したところは綺麗に穴が空いていた。
俺は今この時を持って実感した。ゲームで倒してきた古龍は古龍じゃない。という事に
確かにゲーム的には他とは一線を画す能力や強さを持ってはいたが、フィールドをまるごと破壊するような能力は使ってこなかった。だがこの世界の古龍は山を吹き飛ばすなんて芸当を欠伸でもするかのように行ってくる。まさに【規格外】の存在だった。
「俺は決めたぞ…何時か、何時か今よりも強くなって必ず彼奴らに勝ってやる!」
今日この時を持って俺はのんびりスローライフをサバイバル生活に切りかえた。強くならなきゃのんびりスローライフを送る暇なんてありやしないのだから…
天空山にて確認されていた二つ名持ち古龍の「天焔龍テオ・テスカトル」と「幻影龍オオナズチ」が争っている所を発見。どうやら天焔龍が幻影龍を刺激した様です。大至急天空山への立ち入り制限して下さい。尚、天空山からティガレックスの幼体と思われる個体が逃げ出していきました。詳しくは見えませんでしたが、皮膜が少しだけ紫がかっていたようにも見えました。
了解。天空山への立ち入りを禁止し、今代のモンスターハンターを向かわせます。
ティガレックスについては今は放っておいても良いでしょう。引き続き観測を
了解。引き続き観測を続けます