君の神様になりたい 二次創作小説   作:sakana1234

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第2話

それから1週間後、自分の所属する部活を決める日になった。

俺は入りたい部もなかったから、祐樹がどこを選ぶかで決めようかと思っていた。

要するに、もっと祐樹のことを知りたかったのだ。

 

部活を決めるのは3限目、あの時以来、一度も祐樹と話していない。

 

1限目、2限目と祐樹はほとんど一言も発することなく過ごしていた。

それどころか、一度も教師から指されたことがない。

 

やっぱり、何かおかしい……

 

俺はそう思ったが、なにがあったのか、今はまだわからない……

 

そして、ついに3限目、3年間の部活を決める時がやって来た。

 

とりあえず第1希望を決める。

 

すると……

 

教師がこっそり、吹奏楽部の下に祐樹の名を書いた。

 

吹奏楽部……?

しかも強制……祐樹が望んだのかな。

 

そして、俺の列から順に、第1希望を黒板に書いていくことになった。

 

俺は迷いなく……

 

吹奏楽部に自分の名前を書いた。

 

祐樹は、音楽が好きなのかもしれない……

俺も音楽が好きだ。

それなら、分かり合えるかもしれない………

 

俺はそう思い、吹奏楽部に入ることにした。

 

俺はちらっと祐樹の方を向いたが、相変わらずうつむいていて、誰が吹奏楽部に入ろうとしているのかさえ全く見ていなかった。

 

結局吹奏楽部はちょうど人数がピッタリだったため、俺と祐樹は吹奏楽部員となった。

 

 

そして5限目、それぞれの部活で顔合わせをすることになった。

 

俺はあまり興味がなかったが、吹奏楽部には男子が俺含めて5人しかおらず、男子は男子であいさつをした。

 

しかし、そのときも祐樹は「よろしく」とだけ言って、後ろを向いてしまった。

 

俺も3人に「よろしく」と言うと祐樹の隣に行った。

 

3人は「なんだアイツ」みたいな顔をしながら俺たちを見ていたが、次第に3人で話をし始め、俺たちのことなど気にも留めなくなった。

 

俺は祐樹に声をかけた。

 

「音楽、好きなの?」

どうせ、返事はないだろうと思っていた。

首を振るくらいはしてくれるかな。

 

俺はそう思っていたが……

 

「君も、好きなの?」

祐樹は、初めて俺の言葉に答えた……

 

俺は驚きながらも、祐樹の気が変わる前に答えなきゃ、と急いで答えた。

 

「うん、歌うのも、演奏するのも」

俺は、本当のことを言った。

仲良くなれるかな………

 

「歌うの、好きなんだ」

祐樹は小さな声で言った。

 

「僕は、聴くのが、好きなんだ」

予想外の言葉だった。

 

なるほど、聴く方か。

 

でも、ある意味都合がいい……

 

「じゃあ、俺の歌、聞いてくれる?」

俺が言うと、祐樹は少し間をあけて、「いいよ」と言った。




時間がないので、あまり上手に書けていないと思いますが……
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