白猫プロジェクト~黒猫の弟子~   作:黒金mark9

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今回は赤髪視点とエレノア視点です


3話

ロイド・イングラム、魔幻獣をめぐる戦いから時は過ぎ

 

キャトラ「赤髪の弟子って言うなら私は大先生と呼びなさい!」

 

少年「へい、キャトラ大先生!!」

 

キャトラ「弟子よ!!!」

 

少年「大先生!!!!」

 

キャトラ「弟子よ!!!!」

 

少年「大先生!!!!!!」

 

キャトラ「あの太陽に向かって猛ダッシュよ!!!」

 

少年・キャトラ「うおおおおぉぉぉぉぉおおおおお!!」

 

 

子供は元気というかなんというか

 

アイリス「キャトラ!はしゃぎすぎないでね、ノアール君も」

 

ノアール「あ、はい」

 

思いっきり怒られた子供みたいになっている

 

何でも彼、ノアールはエレノアのような言わば未来人でしかも

別の未来から来たらしい

 

彼の世界は自分(赤髪)が完全に暴走

我に返ったあとには世界は破滅、ロイドも賭けに負け自分に、闇に飲まれたらしい

 

その世界の生き残りで闇の王を受け継いだのが彼、ノアールだ

 

最もその力はもうないらしい

あの後ルーファスにも調べてもらったが完全に問題なし

 

本人曰く「元々時を超える為に使った搾りかすだから適当にぶん投げただけ」

 

・・・それもどうかと思う

 

 

彼は未来の自分とあって今の自分はどう接したらいいのかと思っていたが

 

ノアール「ん?師匠は師匠ですよ、どこにいても。大体今の師匠も後の師匠も何にも変わりませんしね、口下手、お人好し、雑食、メニュー聞いても「なんでもいい」、アイリスさんLO(ゴッ)ぶはぁ!」

 

・・・・途中で殴ったのは悪くないと思う

 

 

 

 

【どこかのお花畑】

 

グラハム「にしてもエレノア殿」

 

エレノア「はい?」

 

グラハム「良かったのですか、彼と一緒に」

 

そう彼、ノアール

私と同じ未来から来た人

あの日急にきて私を助けてくれた人

 

エレノア「大丈夫です、彼も断りましたしね」

 

グラハム「なんと!」

 

そうあの日の後、

彼に感謝を伝えに行ったら

 

ノアール「俺は俺のやりたいようにやっただけ、感謝されたいと思ってやったわけじゃないさ。でも一応受け取っておくさ」

 

そうあっけらかんとのべたんです

 

逆さ吊りで

 

なんでもつまみ食いしたらしい

「腹減った飯が少ないのが悪い」だとか

 

おかしくておかしくて、一緒に笑っていました

 

そして旅の話でお誘いをしたら

 

ノアール「やだ」

 

と突っぱねた子供のように

 

何でですか?そう尋ねたら

 

「帰る場所のない辛さを知ってるから」と

 

また、「俺があんたと爺さんが帰る場所を作るだから何時でも来てくれ」って

 

なんだかプロポーズみたいで恥ずかしくなりました

 

本人は否定してましたけど

 

グラハム「ほう( ^ω^)…」

 

どうしたんですかグラハムさん、そんな顔して

 

え?気にしなくていい?

そうですか

 

 

 

でもあなたに対する思いいつか私が伝えに行きます、ノアール

 

 

 

 

 

 

 

ノアール「へくし、俺なんかしたかなー」

 

ディラン「それはいいから手を動かしてくれ」

 

ヴィシャス「家庭的な男はモテる」(動いてない)

 

ディラン「お前もだ」

 

ノエル「うう~冷たい」(手をプラプラ)

 

ディラン「よし、俺に任せろ!!」

 

ノアール「贔屓だ!」

 

ヴィシャス「ずるいぞ!」

 

ディラン「やかましい」

 

ルーファス「騒がないでください、二日酔いが・・・うっ」(口抑え)

 

ヴィシャス「ま、まさか」

 

ディラン「お、おい、やめてくれよ」

 

赤髪「・・・・(グッ)」(怒られる覚悟を決めた目)

 

ノアール「師匠は決意を抱いた」

 

ディラン「漫才やってんじゃねー!」

 

ノアール「ディラン、そんな心意気で大丈夫か?」

 

ディラン「ふざけんな!」

 

ヴィシャス「一番良いのを頼む」

 

ノアール「ゴマダレー、ディランはエチケット袋を手に入れた」

 

ディラン「っ!これさえあれば」(振り向き)

 

ルーファス「ええええええええええええ」(イー○ックが落ちる時の音楽)

 

ディラン「うわああああああああああああ」

 

今日も飛行島は平和である

(この後めちゃくちゃ怒られた)

 

 

 


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