インフィニット・ストラトス〜つきのおとしもの〜   作:リバルリー

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大変長らくお待たせいたしました……戦闘描写に三週間もかかるとか……今後大丈夫かな……
あ、今回はセシリアと忍のバトルです。どうぞ!


第2話.不和(ディファレンス)(5)

訪れたセシリアとの対決の日。

一夏と箒は、第三アリーナのAピットにいた。

 

「なぁ、箒」

「なんだ、一夏」

 

IS学園に入学して一週間経ち、箒と一夏の仲は元に戻ったようだ。

六年の溝はあっさり埋め立てられたらしい。

 

「ISのことは教えてくれないのか?」

 

一夏がそう尋ねると、箒は目を逸らした。

 

「目 を 逸 ら す な」

 

箒の教えで、剣に関して言えば大体昔のカンを取り返せた一夏だが、肝心のISについてはさっぱりである。

なのに、箒は全くISのことを教えてくれない。

忍も「僕は感覚でやってるせいで教えるの苦手だから他の人にあたって」の一点張り。

 

つまり一夏は忍が教えた専用機の知識と、今まで読んだ教科書の内容、あの分厚い参考書の内容だけしか、ISの知識がないということになる。

 

「し、仕方ないだろう。お前のISがどんなものか分からないのだから、私にはお前の機体が格闘機であると仮定して、剣道の稽古をつけるしか出来なかったのだ」

「だけど他にも教えられる事あったろ!ISの基礎知識とか!」

 

一夏がそう言うと、箒はそのまま固まってしまった。

 

「……失念してたんだな」

「……すまない」

 

一夏が苦笑いを浮かべ、箒は己の未熟を恥じる。

 

そんな時──

 

「お、織斑くん織斑くん織斑くん‼︎」

 

山田先生が転びそうな足取りで、Aピットに駆け込んできた。

 

「山田先生落ち着いて!深呼吸しましょう!」

「は、はいっ!すー、はー…、すー、はー…」

「はい、そこで止めて」

「ふぐっ」

 

一夏がふざけてそう言うと、山田先生は本当に息を止めた。

こうしている間にも、山田先生の顔は酸欠で赤くなっている。

 

「………えっと……」

「……ぷはぁっ!ま、まだですか?」

 

山田先生がそう一夏に尋ねる。

 

「……いや、すみません、止めるタイミング見失いました」

 

一夏がそう言った直後、パァンッ!と言う軽い打撃音と、ゴンッ!という鈍い打撃音が連続して響く。

それと同時に、一夏は二重の衝撃を後頭部に受け、頭を押さえる。

 

「目上の人間には敬意を払わんか」

「山田先生が酸欠で病院送りになったらどう責任をとるの、一夏」

 

一夏が声のした方を向くと、

 

 

 

鬼 が 二 人 い た 。

 

 

 

「し、忍、千冬姉……」

 

パァンッ!

 

千冬先生のバインダーが一夏に炸裂する。

一ミリもブレずに全く同じ位置に当てられ、一夏はまた頭を抑えた。

 

「織斑先生と呼べ。いい加減学習しろ」

「僕らの名前を呼ぶより先にやることがあるでしょ、一夏」

「……すみません、山田先生」

「い、いえ、気にしないでください。慌てた私も悪いですし……」

 

(しかし千冬姉の教育者とは思えないこの態度……これだから彼氏出来ないんじゃ……)

 

一夏が心の中でそう呟くと、

 

「ふん。手のかかる弟らが独り立ちするようになれば、お見合いだろうが結婚だろうがいつでも出来る」

 

まるで一夏の心を読んだかのように、千冬先生がそう言った。

 

(家で手がかかるのは千冬さんのような気もするけど)

 

「……」

(うぐっ……)

 

千冬先生が無言で忍を睨む。

忍は表情に出さないようにしていたが、どうやらそれすらお見通しらしい。

 

「そ、それでですね、来ました!織斑くんのIS!」

(—え?)

「織斑、すぐに準備しろ。お前のISを一次移行(ファースト・シフト)させるため、今回の試合は忍を先に出させるが、いつお前の出番が回ってくるか分からん。早急にものにしろ」

(—えっ?)

「可能な限り時間は稼ぐから、頑張ろう、一夏」

(—ええっ?)

「この程度の障害、お前なら乗り越えられるさ、一夏」

(—えええっ⁉︎)

 

「え?え?なん……」

 

話についていけなかったのか、一夏が口を開こうとしたが……

 

「「「「早く‼︎」」」」

 

という、四人の声に遮られた。

 

そして、ピット搬入口が鈍い音を響かせ、ゆっくりと扉を開ける。

 

──そこには、【白い騎士】がいた。

 

純白の鎧は、その装甲を開き、主人を待っているかのように見える。

 

「これが……」

「はい、織斑くんのIS、【白式(びゃくしき)】です」

「すぐに装着しろ。先ほども言ったが、いつまで忍が持たせるか分からん。間に合わなかったら実戦でフォーマットとフィッティングを済ませろ。できなければ負けるだけだ。いいな」

 

そんな会話の途中、白式を見た忍はふとそんなことを思う。

 

(どこかあの時の千冬さんのISに似ているような気がするな……)

 

忍がそう思っている間に、千冬先生に急かされた一夏は純白の鎧に触れる。

 

「……あれ?」

 

何か違和感を感じたのか、一夏がそう呟く。

 

「どうしたの?」

 

カタパルトに乗った忍が尋ねる。

 

忍は、大きさこそ違うものの、【白騎士と堕天使事件】の頃に一夏が見たあの黒いISを纏っていた。

足首には、既に固定用のロックがかかっている。

 

「いや……初めてISに触れた時のような感じがしなくて」

 

一夏はそう答えた。

 

「一度触れたからじゃないかな?一度体験したことは慣れちゃうし、新鮮さを感じなくなるのかもね」

 

そう言うと、忍はまだ開いていない戦場への扉を見つめる。

 

「背中を預けるように装着しろ。座る感じでいい。後はシステムが自動で最適化をしてくれる」

 

千冬先生に言われた通り、一夏は白式に体を任せる。

 

すると、装甲が一夏に合わせて閉じ、空気の抜く音が鳴った。

 

そして、一夏の目に、様々な情報が飛び込んでくる。

ほとんど基礎知識がない一夏だが、その情報は瞬時に理解できた。理解できてしまった。

理解できることに、一夏は少し驚く。

 

驚きつつも目で流れ込んでくる情報を追っていると、新たに一つの情報が、一夏の目の前に現れた。

 

「あ……」

 

そこには、こう書かれていた。

 

《戦闘待機状態のISを感知。操縦者:セシリア・オルコット。ISネーム:【ブルー・ティアーズ】。戦闘タイプ:中距離支援型。特殊装備あり》

 

そこには、カスタム・ウィングにビットらしき物が四つ付いた機体が映っている。

どうやら、今回の相手、セシリアのISについても教えてくれるようだ。

忍も、同じ情報を見ている。

 

(……これ、相手の個人情報ほとんど筒抜けってことだよね……万が一実戦が起きた時、大丈夫かなぁ……)

 

忍は、情報を見ながら完璧すぎるISのハイパーセンサーに多少の不安を覚えた。

 

「ISのハイパーセンサーは問題無さそうだな。……一夏、気分は悪くないか?」

 

一夏に話しかける千冬の声が、少しだけ震えているのが一夏に伝わる。

 

そして、兄妹だから、一夏には分かる。

 

これは、自分への心配からくる声の震えだと。

 

 

「大丈夫、千冬姉。問題ない」

「……そうか」

 

安心したような声。

だが、それはハイパーセンサーがないと分からないような声色の違いだった。

 

(でも、俺のこと名前で呼んでたし、やっぱ分かるかな?)

 

一夏は、心の中でそう思った。

 

そして、一夏は、忍の方に意識を向ける。

忍は、少し震えていた。

これも、ISが無ければ分からないレベルのものなのだろう。

 

「忍」

「⁉︎」

 

一夏に呼ばれ、忍は驚いたのか、肩を震わせた。

 

「な、なんだい? 一夏」

 

そう返す忍の声は、驚きからか、上擦っていた。

それも、ハイパーセンサーが無くても分かりそうなほどに。

 

「大丈夫だ。お前ならきっと負けないさ」

 

一夏はそう言って、忍を励ます。

 

「今回やるのは時間稼ぎと同じなんだけどね……。だけど、ありがとう、一夏。少し落ち着いた」

 

忍は下げていたバイザーを上げ、笑顔を見せた。

 

「おう。頼むぜ、忍」

「負けるなよ、忍。お前には、私も期待している」

「参ったなー……。今言ったけど、僕がするのは時間稼ぎなんだけどねー……」

 

一夏と箒に背中を押され、忍は、少し困ったような笑みを浮かべた。

 

だが、すぐに表情を険しくし、バイザーを再び降ろした。

 

「それじゃあ行ってくる。白波忍、【ヴァルキュリア・ベルフェゴル】行くよ!」

 

忍がそう言うと、カタパルトが動き出す。

扉が開き、フィールドの姿を露わにしていく。

開いた扉の前にカタパルトが辿り着くと、足のロックが外れ、忍を戦場に放り込んだ。

 

 


 

 

「あら、逃げずに来ましたのね……っ⁉︎」

 

高飛車な態度を取ろうとしたセシリアだが、忍の纏うベルフェゴルを見た途端、一瞬だが表情が変わった。

 

「……?どうした?」

「……いえ、何でもありませんわ。(他機の空似……ですわよね?)それよりも、今なら見逃して差し上げますわよ?代表候補生ですらない貴方に私が勝つのは自明の理なのですから」

 

戦闘開始の鐘は忍がカタパルトを降りた時に鳴り終わっており、セシリアはいつでも忍を狙い撃つことができる。

だが、直ぐに撃たずに、こうやって降参を勧めてくるのは、セシリアの余裕の表れなのだろう。

 

「嫌だ。僕はもう弱いままじゃない。あんたのような人に背を向けるようなら、僕のしたいことも出来なくなる」

 

忍はそう言って、セシリアの勧めを拒絶した。

 

「そうですか。そちらが逃げてくだされば楽でしたのに……では」

 

そう言うと、セシリアは、その手に持つ銃を構えた。

 

《ヴァルトラウテ、シュヴェルトラウテ起動。……マスター、ブルー・ティアーズの操縦者の左目が射撃モードに移行しました。セーフティーも解除されています》

 

アルヴィトが戦闘指揮システム【シュヴェルトラウテ】と、恐怖心緩和システム【ヴァルトラウテ】を起動させ、セシリアが射撃準備を整えたことを忍に伝えた。

 

 

そして──

 

「お別れですわ!」

 

そうセシリアが叫ぶと、銃口に光が集まり始めた。

 

《ブルー・ティアーズが射撃体勢に入りました、エネルギー装填。トリガー確認……マスター、来ます!回避を!》

 

そうアルヴィトが言った直後、忍の横をレーザーがすり抜けた。

 

「……っ‼︎」

 

忍は咄嗟に体を捻って避けたが、今の射撃で、ベルフェゴルの肩の装甲が少し持っていかれた。

 

肩に激しい痛みが生じた忍は少し顔を歪めながら、こう思考する。

 

(流石は代表候補生…ってところかな。射撃が凄い正確だ。見てから避けるのはちょっと難しかったよ……)

 

しかし、IS自体には大きなダメージにはなっていないようで、SE(シールドエネルギー)は561と、まだ余裕がありそうだ。

 

 

セシリアの射撃の威力と正確性を身をもって知った忍はとりあえず回避に専念しようと心に決める。

 

 

「さぁ、踊りなさい‼︎この私、セシリア・オルコットと、ブルー・ティアーズの奏でる円舞曲で‼︎」

 

セシリアはそう言って、レーザーライフルを連射し始めた。

 

激しく警報が鳴る中、忍はアルヴィトの声を頼りに回避を繰り返すが、すべてを避けきれるほどの技量を忍は持ち合わせていない。

時々受ける攻撃で徐々にSEが削られていく。

 

(本当はただの時間稼ぎだけど……箒に負けるなと言われたし、あちらも全力で戦って欲しいみたいだし……負けられないな、これは)

 

心の中でそう呟きつつ、忍はダガービット【オルトリンデ】を一機呼び出す。

 

そして、忍はそれを手に持ち、射撃を続けるセシリアに向かって投げつけた。

 

それに気づいたセシリアは、レーザーでオルトリンデを撃ち抜く。

 

オルトリンデは、推進剤を撃ち抜かれ、爆発した。

 

「くっ、目くらまし⁉︎なら、私の後ろ⁉︎」

 

セシリアは忍を見つけ出そうとして、後ろを振り向くが、

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

忍が左腕を自分の面前に構えて爆煙の中から現れ、呼び出(コール)した不折の剣【スルーズ】で、セシリアに斬りかかる。

 

「なっ⁉︎」

 

咄嗟の判断が出来なかったセシリアは、銃を盾にし、攻撃を受けるのを免れ、銃が爆発した。

 

だが、それだけでは終わらない。

 

「やぁっ…‼︎」

 

忍はセシリアを蹴り飛ばし、さらにエネルギー状の槍【ゲルヒルデ】を一本呼び出し、セシリアに向かって投げつけた。

回避が間に合わず、セシリアのSEが540まで下がる。

それと同時に、槍も消滅する。

 

「ぐっ⁉︎……やってくれますわね」

 

SEが一気に削られたセシリアが唸る。

 

「さっきのお返し」

 

忍はそう言うと、バイザーの下で不敵な笑みを浮かべた。

 

「おかしな方ですわね……。でも、私の主力兵装の【スターライトmk-Ⅲ】を壊されてしまいましたし、これは奥の手を見せる時が来たようですわ」

 

そう言って、セシリアは口元を歪めた。

 

 


 

 

そして、十七分経ち、戦局は若干セシリアに傾いていた。

 

「お行きなさい‼︎」

「やらせるか!」

 

二人のISのビットが戦場を飛び交う。

 

セシリアのISのカスタム・ウィングから放たれたビット【ブルー・ティアーズ】が忍を追い立て、あわよくば撃ち抜こうとレーザーを放つ。

 

しかし、忍のオルトリンデが飛びかかり、ブルー・ティアーズを両断した。

 

 

だが、レーザーが放たれた後のビットを斬ったところでレーザーを反らせるわけもなく……

 

「ぐっ……」

 

レーザーは容赦なく忍を撃ち抜く。

 

他の三機のブルー・ティアーズも忍を追い立てるが……

 

「まだ、負けてない…!」

 

二機目のオルトリンデがレーザーを放ち、ブルー・ティアーズをもう一機打ち砕く。

 

それでも食い付き、レーザーを放つブルー・ティアーズだったが……

 

「……このビットの攻撃の仕掛け方、ようやく分かってきた。遅すぎるよ、僕……」

 

そう忍は小さな声で呟き、襲いかかる二機のレーザーを後方に旋回して回避すると、ブルー・ティアーズに斬りかかる。

 

そうは行くまいと二機のブルー・ティアーズは容赦なくレーザーを放つものの、忍は左右に旋回。

 

これを回避して、二機のブルー・ティアーズを一閃した。

 

「ここで決めなきゃ…」

 

そう呟き、忍は間合いに飛び込もうとする。

 

「ここまでですわ」

 

そうセシリアが言うと、腰のスカートアーマーが開き、二発のミサイルがその姿を現した。

 

「……っ⁉︎」

 

突撃を掛けようとした忍が、急停止する。

 

「……ブルー・ティアーズは、全部で六機あります。そのうちの二機はミサイル型。迂闊に近づこうとしたあなたの負けですわ」

 

そう言うと、セシリアがミサイルを放つ。

 

 

その時、忍の脳裏に【白騎士と堕天使事件】の時の光景が浮かんだ。

 

 

──暗い空

 

──襲い来るミサイル

 

──炎に包まれて沈む一隻の船

 

 

「ミサ……イル……いや……いや……‼︎」

「……?なんですの……?」

 

忍が急に震え出す。

 

逃げようとしたが、ミサイルはしつこく忍を追いかける。

 

 

「まずいな……」

 

ピットでモニターを見ていた千冬先生が苦々しい顔でそう呟いた。

 

「どうしてですか?」

「あいつは【白騎士と堕天使事件】の一件がトラウマになっている。あの弟とは違い、あいつは多少繊細なところもあるからな」

 

トラウマになっていること以外は出任せである。

忍はテレビなどではなく、その目で実際にあの光景を見た。

それは、五歳の子供には、あまりにも凄惨すぎる光景だったのだ。

 

「でも、あのISには恐怖心を緩和させるシステムがあるって……」

「ああ。だがそのシステムは高所への恐怖心や、戦闘への恐怖心など、IS展開中に常に感じるであろうものだけを想定して作動している。トラウマのように、突発的な外部的要因の恐怖心が働くと……」

「どうなるんですか……?」

「システムが過剰に作動してしまう可能性が高い」

 

《マスター、落ち着いて!あの時のミサイルじゃありません!だから、落ち着いて‼︎》

 

アルヴィトが忍を鎮めようとするも、トラウマを刺激され、忍の精神はもう限界だった。

 

 

「アアアアアアアアアアアアアァァァァ!!」

 

 

突然、忍が狂ったように叫ぶ。

 

千冬先生が警戒していたように、恐怖心緩和システム【ヴァルトラウテ】が、忍のトラウマからの恐怖心を抑制するために過剰に作動し、暴走したのだ。

 

「なっ……⁉︎一体何が起こったんですの……⁉︎」

 

セシリアが驚愕の声をあげる。

 

暴走した忍の耳には、最早、誰の声も、アルヴィトの声さえも届かない。

 

「ヴゥアアアアアアァァァァ‼︎」

 

忍は、ミサイルの一機に向かって飛び込むと、剣を振り抜き、それを両断した。

 

もう一機のミサイルも忍を狙うが、忍はそれも一閃。

 

「ゥゥゥゥゥゥ…‼︎」

 

忍は、左手のマニピュレーター【ヒルド】にエネルギーを込め、貫手の構えをとり、セシリアを貫こうとする。

 

「い、インターセプター‼︎」

 

とっさにセシリアは、近接武器のショートブレード【インターセプター】を呼び出し、面前に構え、攻撃を受け止めようとした。

 

 

だが……

 

「……⁉︎」

 

忍がセシリアに向かって踏み込もうと地を蹴ったその時、ベルフェゴルのSE残量が0になった。

 

《試合終了。勝者.セシリア・オルコット》

 

「え……?」

 

自らの勝利を告げるアナウンスを聞き、セシリアが呆けた声を出した。

 

「……」

 

ISが解除され、忍は気を失い、その場に倒れた。

 

「……」

 

忍が担架に運ばれ、セシリア一人がフィールドに立っていた。

 




いかがでしたか?戦闘描写は中々難しいですね……今後はリアルも更に忙しくなるし……大丈夫かな……

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