弓の使い手 りめいく?   作:とて 

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ちょい遅くなりました

語彙力のなさは目瞑ってくださいw


第2話

廃墟地帯を駆け抜けながら国近と連絡をとる。

 

紀李『柚宇さん、あっちどうなってる?』

 

国近『迅さんと玉狛第一を分断しようとしたけど、失敗して押されてる。出水くん、風間さん、三輪くん、スナイパー3人が残ってる。』

 

紀李『風間さんに繋いで。』

 

風間『紀李、悪いが話す隙が。』

 

紀李『俺のいる方に撤退してください。』

 

風間『…わかった。頼むぞ。』

 

紀李『次、当真さん。』

 

当真『どうした?』

 

紀李『俺と出水さんが爆撃開始したら3人で撃ち込んでください。迅さんは狙わないでいいです。』

 

当真『おっけー。』

 

紀李『柚宇さん、相手の座標を。』

 

国近『もう送ってるよー。』

 

紀李「さて、まずは牽制しなきゃ。」

 

そう言うとメテオラの矢を大量に作って弓を構える。

 

出水『おっけー、やるぞ!』

 

出水が通信を繋げて叫ぶ。その姿を紀李が目視で確認すると矢を放ち始めた。出水はアステロイドを両手分フルに出して撃ち始める。それを確認したスナイパー3人も撃ち始める。

 

迅「全員逃げろ、読み逃した!」

 

木崎「くっ!?」

 

小南「なにこれ!?」

 

烏丸「これは…!?」

 

迅は3人より一瞬早く離れ、その後に3人も離れるが被弾した。その隙に出水は紀李の少し後ろに行き、風間は隣に並ぶ。

 

迅「あらら、紀李が来ちゃった。嵐山隊倒すの早くない?」

 

紀李「思ったより時間かかった気はしましたよ?」

 

風間『どうする、紀李。』

 

紀李『俺を起点にしましょう。カバーお願いします。』

 

風間『わかった。』

 

三輪『了解。』

 

出水『おっけー。』

 

当真『了解〜。』

 

奈良坂『奈良坂、了解。』

 

古寺『古寺、了解。』

 

遠征組が話してる中、玉狛側も話していた。

 

小南『どうするのよ、迅。』

 

迅『紀李が本気出すかもしれないな〜。』

 

木崎『俺たちでは止められんぞ。』

 

烏丸『自分は知らないっすけど、相当強いんすよね?』

 

小南『強いなんてもんじゃないわよ。』

 

迅『俺が風刃使っても五分五分だな。』

 

烏丸『!?』

 

木崎『とりあえず小南と迅を起点に俺らはカバーだ。行くぞ!』

 

3人『了解!』

 

お互いに作戦が決まったところで改めて向き合う。戦いの合図は出水のメテオラとなり、その合図で紀李は4人に突っ込んでいった。風間はカメレオンで姿を消す。紀李は左手に孤月を構えて走る。

 

小南「調子乗るんじゃないわよ!」

 

小南が双月で抑える。その横から烏丸が紀李に切りかかる、が、それを小南を吹き飛ばしながら避けて、回し蹴りを烏丸にきめる。そして、その勢いで切ろうとしたところに木崎のアステロイドが飛んでくる。

 

紀李「あっぶな!」

 

切るのをやめ、ギリギリで避ける。そこに風刃の斬撃が飛んでくる。が、それを三輪が孤月で、出水がバイパーで相殺する。

 

紀李「お返しだよ、トマホーク!!」

 

一瞬でトマホークを作り迅に向けてぶっぱなす。それを未来予知によって避ける。その先に風間がスコーピオンで切りかかる。

 

迅「おっと!」

 

────ガンッ

 

風間「くそっ!」

 

風間は抑えられた瞬間にすぐに離れまた消えた。紀李に小南が突っ込んでいく。

 

小南「舐めんなぁ!」

 

しかし、その足元に三輪が鉛弾を撃ち込む。そこに出水がアステロイドを放つ。

 

烏丸「エスクード!」

 

すんでのところで烏丸のエスクードが出てきて小南を守った。

 

小南「くっ、脚が。」

 

紀李「逃がさないよっ!」

 

小南「うそ!?」

 

小南の足元からスコーピオンが出てきて串刺しになった。

 

烏丸「小南さん!」

 

小南「くっ、メテオラ!」

 

体中からトリオンが盛れる中、メテオラを放ってベイルアウトする。そのメテオラは三輪の方へ行き、三輪は咄嗟にシールドを張る。が、後ろから風刃の斬撃が飛んできて三輪に当たる。

 

三輪「くっ!?」

 

三輪がベイルアウトする中、紀李が異変に気付く。

 

紀李「レイジさんがいない!?」

 

月見『レーダーにも反応がないわ。』

 

古寺『すみません、木崎さんに捕まりました!』

 

紀李『…奈良坂さんと当真さん、その場から離れて!』

 

その言葉を発したあと古寺の応答がなくなり、光が本部へと戻って行った。

 

紀李(木崎さんはスナイパー組を潰しに入るか、スナイパーとして参戦してくるのか。…とりあえず、この場を!)

 

迅「京介、避けろ!」

 

そう言いながら風刃の斬撃を飛ばす。その言葉を聞いてすぐにその場から離れる。

 

風間「くっ!?」

 

不意打ちを狙っていた風間は急いでカメレオンを解き、スコーピオンで防ごうとするが間に合わずもろにくらう。

 

風間「すまん、ベイルアウト。」

 

紀李「マジですか。出水さん、一旦逃げましょう。」

 

出水「わかった、メテオラ!」

 

出水がメテオラを放ち、2人は一旦距離をとる。突然、迅が誰もいない方向に風刃の斬撃を飛ばす。

 

奈良坂『ぐ、すまん。』

 

その次の瞬間、1本の光が本部へ帰る。

 

月見『奈良坂くんも落ちたわ。』

 

紀李「これはもう無理じゃないかな。」

 

出水「弱気発言だな〜、まぁこの状況は分かるわ。」

 

月見『当真くんが落とされたわ。』

 

出水「どうやって探して当ててんだレイジさんは。」

 

紀李「元スナイパーだからでしょう。」

 

4人は距離を取って対面している。

 

迅「お二人さん、そろそろ退かないの?」

 

紀李「そうですね〜、本気出しちゃおうかな〜。」

 

国近『ちょ、冬亞くんだめ!』

 

紀李『そうしなきゃ勝てないでしょ。』

 

紀李が孤月を振り抜くとともに烏丸の首が飛ぶ。

 

烏丸「え!?」

 

烏丸がベイルアウトした直後にバイパーを放って迅を狙う。

 

迅「ちっ…」

 

迅は未来予知を使って避けていく。

 

出水「おいおい、今のなんだよ。」

 

紀李「後で説明します、ここから本気でやるので。」

 

そう言った瞬間にアステロイドの矢を大量に生成し、スコーピオンの弓で放っていく。

 

迅「…アステロイドか」

 

木崎「フルガード!」

 

木崎が突然迅の目の前に現れてシールドをはる。

 

紀李「関係ないね!」

 

空いている手からアステロイドを出して2分割し、それをまた1つにした。そして、大量の矢を作り、放つ。

 

木崎「量が少なくなった?シールド!…なに!?」

 

ボーダー内でもトリオン量が多い木崎のシールドが割られることは滅多になかった、が、紀李の矢はそれを貫通し、木崎を襲う。

 

迅「おいおい、なんだ今の反則技は。」

 

紀李「出水さん、カバーお願いします。」

 

そう言って孤月を抜き、迅に向かって走っていく。

 

迅「…やばいな、」

 

────ブンっ

 

迅「うわっ、ちょ。」

 

紀李の斬撃をギリギリで避けて、風刃の斬撃を飛ばす。が、それを斬撃で相殺される。

 

迅「久しぶりに見たな、蛇型孤月。」

 

紀李「でしょ?さっさとくらって死んでくださいよ!」

 

出水(おいおい、孤月を伸ばすとか反則技すぎんだろ。)

 

バイパーで狙いながらひたすら蛇型孤月を当てに行く。迅は未来予知と風刃でかすりながらもギリギリ凌いでいく。

 

迅「くっ、あと少し…。」

 

出水「迅さんあれ凌ぐのかよ。てか、入り込む隙がねえよ。」

 

紀李は間髪入れずに攻撃を繰り返す。途中、バイパーをスコーピオンに変え、分割し、細かいナイフを大量に飛ばす。

 

迅「どんなやり方だよ…。」

 

迅の左腕が落ち、紀李の左腕も落ちる。しかし、迅の方が明らかに多くのトリオンが漏れていた。

 

紀李「コブラ改!」

 

紀李は右でバイパーを2分割し、左でアステロイドを2分割しそれを合成し、右のバイパーを順に合成して放った。

 

迅「わっ、ちょ。くっ、せめて…」

 

迅は避けつつ、斬撃を1発飛ばす。その矛先は出水であった。

 

出水「あっ…すまん紀李。」

 

出水がベイルアウトする。

 

紀李「うらぁ!」

 

紀李はスコーピオンで左手を作り、メテオラを飛ばしてから迅に突っ込んでいく。

 

迅「なんだそりゃ…くっ!」

 

左手で迅を切りに行くが、それを風刃で押さえる。だが風刃にヒビが入る。

 

迅「…やばいけど、チェックメイトだ。」

 

紀李の足元が光り、そこから斬撃が飛ぶ。それを左手から右手にスコーピオンを移し一瞬押さえ、左手を生やして爆発させる。

 

紀李「次は勝ちます…よ。」

 

迅はその場でベイルアウトし、紀李は光となり本部へ飛んでいく。




蛇型孤月
孤月の先をサイドエフェクトで無理矢理伸ばし、曲げて旋空弧月より長い斬撃っぽく見せる攻撃。紀李自身としては鞭みたいな感覚で振っている。唯一無二の技。
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