F月R日
また2日ほど間が空いてしまった。
色々あってごたついていたせいだ。
事の発端は、一人の人形を拾ったせいだ。
I.O.Pの人形ではなく鉄血の、それもハイエンドモデルだ。
ARー15と一緒に施設の近くにある森に行ったら、ボロボロになった二つのビットの横にこれまた傷だらけの状態で木に背を預けていた彼女を見つけたんだ。
見つけた時はびっくりしたさ
ただの散歩で森に行ったら人形が倒れていたから、ARー15を呼ばずに背負って施設まで運んで
運んじまったんだ。
そのせいで施設は大騒ぎ
M4達は彼女を殺そうとするし、警備員を呼ばれるし、ペルシカさんにいたっては目をキラキラしていた。
とりあえずみんなに状況を説明して彼女はペルシカさんに預けた。
ペルシカさんは「彼女はI.O.P製の人形じゃないから時間がかかるね」と言ってた
大丈夫だろうか?
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O月N日
ペルシカさんが彼女を連れて研究室から出てきた。
彼女はウロボロスと名乗った。
何処かで見たような気がするが思い出せない。
AR小隊とはすぐに打ち解けていた。
ただSOP2にいじられていたが・・・なぜか俺に助けを求めてきた。
しょうがないからSOPに「ほどほどにしといたほうが良いよ。」と言ったら「えぇー、じゃぁお兄さんが遊んでくれるの?」と言われたのでウロボロスを生け贄に捧げてしまった。
許してくれウロボロス。君のことは忘れない。
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T月S日
腕の調子が良くない。
代理としてウロボロスに書いてもらっている。
意外とウロボロスは達筆だった。もうちょい汚い字かと思っていた。
『酷いぞ、お前』悪かった、許してくれ。
『昨日SOPに生け贄として捧げた件については?』
・・・本当に悪かった。
『嫌だ、許してやらん。』頼むよ、怒ってると綺麗な顔が台無しだぜ
『調子の良い奴め、まぁ許してやろう』あぁ、ありがとう。
ここから日記に戻ろう。
ペルシカさんいわく、腕の調子が悪いのは、完璧に神経が馴れていないかららしい。
自分の腕ではないのに自由に動く違和感が脳に負担をかけているとの事だ。
こればっかりは仕方ない。
『腕が動かないなら私が手助けしよう。』ありがとな、ウロボロス。
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O月U日
今日はこの私、ウロボロスが書こうと思う。
いつもならアイツが書く筈なのだが事情があってな。
単刀直入に言おう。
アイツは今、昏睡状態にある。
ペルシカいわく、義手による脳への負担がかかりすぎた為らしい。
前々から腕の調子が悪いのは知っていたがここまで深刻とは知らなかった。
あのお人好しの事だ。無理して元気を取り繕うだろう。
これ以上悪化させない為にもどうにかしなければ・・・
M4達も心配していた。
特にARー15が一番心配していた。
早く目覚めないだろうか
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