私とフィムの日常(?)譚 ━━親馬鹿AGEはフィムが好き━━   作:揚げたて茶飲みのハンバーグ

3 / 12
今日ゴッドイーター3やり進めてたんです。

そしたらね、ガドリンくんのことが地味に嫌いになっちゃった…

フィムをあんなことさせたガドリン許すまじ(・ω・)


3話 親馬鹿AGEの七不思議

「よしっとお仕事終わり!」

 

「お疲れ様です!今日も見事に惨殺してましたね!」

 

 仕事という名の強制労働を終え、一人余韻に浸っているところにエイミーさんから連絡が来ました。

 早速惨殺などという引っかかるワードが出てきましたが何故そう思われるのかわかりません。

 

 体のいたるところに裂けた跡のあるコンゴウをもぐもぐしながら考えるのですが……

 …全然わかりませんでした!

 とりあえず切り替えて神機の中に入った素材を確認したのですが、中はほぼ皮だらけでした。それはもう、びっしりと皮でした。

 後半あまりいらない素材ランキング堂々の一位である皮なのですが売ってもあまり高くありませんし、基本後半はボックスの中の永住者です。

 

 つまりいらないってことですね。

 

 

 そんな不名誉な称号をもつ皮ですがふと、皮に関する噂話を思い出しました。

 

(そういえばコンゴウの皮ってパッドの材料として一級品ってどこかで聞いたような…)

 

 パッド━━それは胸のない(私のような)女性にとっての唯一の希望であり、見せかけの桃源郷を作るドリームツール。

 最近の男はみな胸、胸、と脂肪の塊にしか目がいかないものばかりで、女性にも胸が無いだけで見下さるようなことになります…

 だから私はどうにか自信を付けるためにご飯を食べまくった時がありましたよ。

 結果ですか?そんなの自分にかかる重力が増えただけでしたよ。もう神様なんか信じません。

 

 

 どうして神様は不平等なのだ、と哲学的なことを呟きながら自分の胸を触っている姿を映像越しにみてエイミーさんが不思議そうに声をかけてきました。

 

「あの…突然どうしたんですか?自分の胸を触りだして…もしかして目覚めました?」

 

「違う!!」

 

 そんなわけないでしょう!

 外で自分の胸を弄ることに目覚めるなんてただの変態じゃないですか!少なくとも私は違います。

 

「それとも胸の大きさを気にしてるんですか?」

 

 うわ…この人絶対分かってて最初に変な事言ってきたよ…

 

「あ…うん…そうだけど…」

 

「では豊胸手術などはいかがでしょうか?」

 

 つまり私に科学の力を借りろということか。確かに豊胸手術はほぼ確実に自分の胸を大きくできますがあまり良いとも思えないんですよね…

 だってあれシリコン?とかいうのをぶち込むんでしょう?しかも光を照らしたら光るって聞きましたし。

 それ以前に豊胸手術できるところが未だにあるのかどうかも分かりませんし…

 

「う〜ん、それはいいかなぁ……でも私、一つわかったの」

 

「分かったこと…ですか?」

 

「エイミーさんの胸は偽物だったってことが」

 

 バキッ!

 

 その言葉を私が言い終えた瞬間、耳からそんな音が聞こえてきました。これは確実にエイミーさんが機器を壊した音でしょう、はい。

 まさか図星だったとは………冗談半分で言ったため驚き少し、後ろめたさマシマシの不思議な感情を持ち合わせてしまいました。

 

 ………あとで謝ったら許してくれるかな?

 

 そんな自分の胸より浅い(自虐)考えを持ちながら、私は船内へと帰っていきました。

 

 

 ▼▼▼

 

 

 帰りも特に何かハプニングもなく無事に帰ることができたのですが、エイミーさんにさっきのことを謝りに行ったら殺されそうになりました。というかほぼ半殺しになりましたね……

 

 「エイミーさん!人の関節って逆には曲がらないんだよ!?」

 

 と必死に訴えていたのですがそんな私の言葉など届くはずもなくバキバキという生々しい音が何度も聞くことになりました。

 とにかく痛かった、とだけ感想を残しておきましょう。

 

 

 

 ほぼ涙目になりあらぬ方向に曲がりかけた右肘を慰めながら、私はポケットからひとつのメモとペンを取り出しました。

 メモの表紙には『クリサンセマム七不思議』と書かれており、これはアルカとみんなで昔から書いていたメモの1つです。

 

 そしてアルカはペンを滑らせ、エイミーさんについてのことを書き進めていきました。

 

 

 するとそのメモ対して興味を持ったのか、ルルと話していたフィムがこちらに近寄ってきました。

 

 てこてこと歩く姿もとても可愛くて死にそうです。

 

「おかさん、何書いてるの?」

 

「えっとね、クリサンセマム七不思議について書いてるの」

 

「クリサンセマム七不思議?」

 

 そう、私とみんなの独断と偏見で書いていたクリサンセマム七不思議にはこんなことを書いているのです。

 

 1.イルダさんの胸が大きすぎる

 

 2.フィムがとても可愛い

 

 3.ホープさんが灰域にどうやって来てるのか

 

 4.クリサンセマムの鬼神(笑)

 

 5.エイミーさん豊胸手術説

 

 

 ……七不思議なのに個人的な意見が入ってる?そんなのは知りません、知りたくもないので聞かないでください。

 

「うにゅ?フィムがかわいいって書いてる?」

 

 あ、まさかのそこに視点がいきますか。軽くちょっと激的にやばいかも知れません。私のこの愛にフィムが気づいてしまうと引かれてしまう可能性があるのです。

 

 さて、どうしたものでしょう。

 ここは素直にそうだといって乗り切るか…それともあやふやな回答をしてはぐやかすか……

 

 そんなどうでもいいことで悩んでいたら…

 

「フィムのことかわいいってかいてくれてありがとう!フィムはおかさんもかわいいと思うよ!」

 

 フィムからのとても心に染み入る返答がきました。

 

「へっ?えっ!……フィムたん大好き!」

 

 そう言い私はフィムに抱きつきました。

 突然フィムに可愛いと言われたものですから素が出てしまいましたが問題ありません。

 

 頭を撫でていれば忘れることでしょう…多分。

 

「んっ…おかさんもっと撫でて…」

 

 私の予想通りそんなことは忘れた、というかもっと素晴らしい展開になってしまいました。ってことでフィムの体を触りまくるとしますか!(意味深)

 

 それは規制がかかるレベルで!あんなことやこんなことまで発展させて百合ENDでゴールインですよ!

 もう捕まるとか知りませんし、私、親馬鹿でもロリコンでもいいから今だけは贅沢をさせてもらいます!

 ではちょっと服の下の方を……

 

 

 

 

 ……と本来であればしようとしたのですが流石にマズいと理性がブレーキを掛けてくれたので私が捕まることはありませんでした。

 まぁ理性と言うより周りの視線だったんですけども。

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで犯罪を犯しかけたアルカですが、周りの人からもうアルカのフィムに対する愛って七不思議のひとつで良くね?というごもっともな意見が出たため本人の知らないところで加えられているアルカでした。

 

 

 

 

 

 

 

 




6.アルカの愛が重すぎる


アルカが好きになった相手…つまりフィムに対する愛は現在、恐ろしいとも言えるほどのものである。
もしアルカに彼氏、もしくは彼女ができた場合その人はいろんな意味で苦労するであろう。それでも隠れファンがいるのはそんなことが霞むほどアルカが可愛いのであろう。
というか可愛い。

以上、もしアルカに手を出したものがいれば私が許しません。


会議執筆担当━━クレア

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。