私とフィムの日常(?)譚 ━━親馬鹿AGEはフィムが好き━━   作:揚げたて茶飲みのハンバーグ

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ついに皆さん2019年ですね!

今年はモンハンのアイスボーンやCODEVEINが出たりするからとても楽しみですよ!


6話 親馬鹿AGEの再確認 『前半』

 ……あれ…おかしいな…何か身体が動かないや……

 

 壁に叩きつけられて衝撃が強かったのか口から血が出てきました。既に私は満身創痍でほぼ立つ力も残っておらず、少し視界も霞んできました。

 

 神機を右手で握りしめどうにか立とうとしますが痙攣しているようになるだけでほとんど動けません。心臓も嫌というほどバクバクと音を立てていてとてもうるさいです。

 

 もしかしてこのまま終わりなんでしょうか?…そんなの嫌です…私はフィムと約束したのです…それを守るために絶対に死ねません…

 

 

 ですが現実は非常です。私をこんなふうにした元凶のアラガミが一歩、また一歩と近づいてきています。私のことは脅威ではなくもう餌としてしか見てないのかとてもゆっくりと近づいてきており、正直とても怖いです…

 

「や…だぁ…まだ…死にたく…ないよぉ…」

 

 涙目に訴えますがアラガミには通じません。ゆっくりと、ですが着実に私の方にヨダレを垂らしながら近づきます。

 

 

 そして大きな口を開けて………

 

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「あ〜…身体中が痛い……」

 

 昨日の筋トレでみっちりとしごかれたため私の筋肉たちから悲鳴が聞こえてきました。痛すぎてベットで動こうとすると激痛を伴いまともに歩くこともできません。

 

 くっ!ユウゴの奴め…私の筋肉ちゃんをこんなにしやがって!いつか絶対に仕返しをしてやる!…絶対に…ぜったいに……多分

 

 

 そんな状態でベットでごろごろと寝ていたら少しずつ筋肉の痛みは引いていき、半時間ほど経つ頃には完全回復していました。やはり私の回復力は異常のようです。あんなにも痛かったものがこうも簡単に治るとは…私ってすごい!

 

 

 この程度のことで自分の力に酔いしれて、地味にハイなテンションになっていたのですが、突然エイミーさんから無線が繋がってきました。

 

『アルカさん、新たなミッションが発生したのでいつもの場所に来てください!』

 

 そう言い残すと一瞬でエイミーさんは無線を切ってしまいました。とても一方的な連絡で理解するのに少し時間がかかりました。わざわざ無線で連絡してくるってことはそれほど重要な任務なのでしょうか?まぁ、行ってみればわかることです。とりあえず着替えて行きますか!

 

 

 

 ※※※

 

 

 

「あ!アルカも来ました!」

 

 ん?ここにクレアがいるということは一緒にミッションをするということでしょうか?よくまわりを見てみるとルルやフィムもいます。

 

「それではみなさん、集まったようなのでミッションの概要を説明しますね!」

 

「今回みなさんには今からいく航路の安全確認をしてもらいます!感応レーダーで周りを見れるとはいえ危険には変わりないので先に調査してもらって安全が確認できたら戻ってきてもらう、という内容です!」

 

「それにしては少し人数が多くないか?」

 

「はい、調査だけとはいえ灰域濃度が高いのには変わりありませんからもしものことがあったときのために4人で行ってもらうことにしています!」

 

 調査かぁ……最近はミッションに行くことが少なかったから体慣らしにはちょうどいいミッションですね。怠けてばっかだったので少し体重も増えましたし……行くとしましょう!

 

 

 

 

「それではみなさん行ってらっしゃい!」

 

 

 

 

 ※※※

 

 

 

 

「ちょうさ♪ちょうさ♪」

 

「フィムは楽しそうね」

 

「それに比べてクレアもルルもテンションは低いね」

 

「それは…こんなところにいればテンションは下がるものだ…」

 

「確かに…」

 

 そんな無駄話を交えつつ周囲を警戒して前へ進んでいきます。なかなかに地形が悪いため奥に進むのにも一苦労です。

 

「あ、そういえばフィム」

 

「ん?」

 

「新しいフィムの服、前のときに買ったから船に帰ったらあげるね?」

 

「え!?ほんとう!?おかさん大好き!約束だよ!」

 

「うん!約束」

 

 ふっ引っかかりましたね。私の巧妙な会話術であのエロい服を着させる約束をすることができました。少し会話の入り方が突然過ぎた気がしますが大丈夫です。フィムは気にすることはないでしょう。あぁ…帰りが楽しみです…!

 

 

 

「ふぅ…この地域に今は脅威はないようですね」

 

「だな、早く帰るとしよう」

 

 

 ミッションである調査を終わらせて船にみんなで帰ろうとしていました。そのとき…

 

 

 

『ア……カさん………え…ますか…!いまそ………にアラガミのはん………が多数…早く……逃げ……さい…!!』

 

 

 あれ?灰域濃度が高いせいなのかエイミーさんからの無線がほとんど聞こえてきません。ですがアラガミ…?今この周辺には反応がない気がしますが……

 

「アルカ!目の前からアラガミが!」

 

「後ろにも多数います!」

 

「かこまれた…?」

 

 軽く周りを見渡しますがざっと10体ほどはアラガミがいます。個々の能力はあまり高くないものばかりですが10体ともなると流石に厳しいです…

 

「みんな、一点突破で行くよ…1番手薄のビルに囲まれてるところ、あそこを一気に突き抜けよう!」

 

「「了解!」」

 

 

 こんな状況となったら時間が命です。地面を思いっきり蹴り、素早くビルの場所まで飛んでいきます。何体か道にアラガミがいますが今は相手をしている暇がありません、足などを切り刻み軽く足止めをしつつ進んでいきます。

 

 あと少し…!あと少しで…!

 

「アルカ!危ない!!」

 

 え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




後半へ続く(ちび〇子ちゃん風)

でも多分次回はアルカさんの過去編かな?
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