久しぶりの最新話更新です。
城南大学 沢渡桜子考古学研究所 10:21 a.m.
単ちゃんたち解読班と共に、カイリの遺した碑文の解読を進めていた桜子と大淀。
そこには、五代雄介の弟子となった雪風の他に、『揚陸侵艦第15号』の事件にて雄介らと出会い、心を通わせた艦娘《
「桜子さん、この資料は何処に仕舞うの?」
「あー、それはね…」
すると、雪風と単ちゃん、そして艦載機の操縦を担う妖精の一人である《
「どうした、お前たち?」
日向が尋ねるよりも先に、雪風がドアへ駆け寄り、来訪者を出迎えた。
「ししょー!」
「やぁ、雪風ちゃん。桜子さんたちもオハヨ♪」
単ちゃんや探理ちゃんも、雪風と一緒になって雄介の周りを飛び廻る。
「おはよう、五代。……ん?そのマーク、昨日まで見なかったような?」
日向は、雄介が着ているTシャツの胸元にある『
「五代さん、それ……ひょっとしてカイリの?」
「オシャレだろ〜?」
大淀の質問に対し、得意気に答える雄介。
「……まぁ、それなりに」
「ししょー、流石です!」
「フフ、君らしいとは思うかな?」
いつも通りの雄介に対し、桜子や大淀、日向たちは笑い、雪風は尊敬の眼差しを向ける。
「―――あ!そうそう、石板の古代文字なんだけど…どんな感じ?」
「それなんだけどね……ちょっと来て?」
「うんうん!」
桜子に呼ばれ、パソコンの画面を覗き込む。
一応、一条の下から連絡員としての役目も任されているため、大淀や日向たちも雄介と共に詰め寄った。
その内容は―――まっさらだった。
「………まだ分かんない♪」
「あらら…」
お茶目な言い方をする桜子に、雄介たちは軽くズッコケる。
「……でも、紫のクウガみたいに剣を持ってるみたいよ」
「剣?」
桜子が言うには、石板に書かれている新たな『戦士』のもう一つの姿は《紫のクウガ》に似て、剣を持っているらしいという。
「何とかの如く、斬り付けるみたいに書いてあるんだけど……」
「………あれ?桜子さん、ちょっと待って?」
すると、瑞鳳が何かに気付いたらしく、桜子に呼びかけた。
「どうしたの?瑞鳳ちゃん」
「この部分……なんとなくだけど、【繋ぎ止める】って読めませんか?」
「繋ぎ止める……?」
瑞鳳が指差した古代文字は、『船に乗った人が、縄状の物で船を柱に繋ぐ』姿を象っていた。
クウガのオリジナルフォーム、フラグ立つか?
次回、新たな揚陸侵艦現る!
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