言い訳をせずに、ボチボチ更新して参りまーす(^_^;)
警視庁 鍛錬場 02:46 p.m.
剣道着の出で立ちをした五代雄介と艦娘・天龍は、相対していた。
「………おい」
「ん?」
「構えろよ。やる気あんのか?テメェ」
竹刀を握りしめ、鋒をしっかりと向けている天龍に対し、雄介は仁王立ち。攻めにかかろうにも、天龍の方が圧倒的に有利である。
「良いんです。そのまま、構わずにどんどん打ち込んできて下さい!」
「は…はぁあっ!?構わずに来いって……なんだよそれ!マゾかよテメェ!?」
「いや、マゾかはちょっと分かんないですけど……お願いします!」
防御の構えを取ることなく、防御を鎧に任せて敵の懐へ攻め入り、最大の一撃を打ち込む―――《紫のクウガ》の戦い方をさらに極めようとする雄介の姿勢は、クウガについて未だ無知な天龍には解らない。
「……分かったよ。その代わり、後で泣き言言っても遅えからな!」
「大丈夫!俺、クウガだから!」
右手は竹刀を握っているので、左手でサムズアップ。
面の奥の雄介の顔は、相変わらずの強い意思を秘めた笑顔であった。
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城南大学 沢渡桜子考古学研究所 02:48 p.m.
「………ふぅ…」
石板に記された、《紫のクウガ》と関係のありそうな古代文字の解読を進める桜子と日向、瑞鳳の3人と探理ちゃんや単ちゃんら妖精さん組。
しかし……これまでと一風変わった文字が多分に刻まれており、これまでに調べてきた文字と照らし合わせながらの調査だけでは限界があった。
故に、初心に帰って、一から調べ直すことにした。
「桜子さん……コーヒー、もう6杯目だよ?」
「ん?うん、そうだね」
瑞鳳に指摘され、あっさりと返す桜子に対し、流石の日向も軽く苦笑いを浮かべる。
「まったく……提督もそうだが、君も
「あはは……」
日向にまで言われると、やっぱりそうなのかなと思い、桜子も笑みがこぼれる。
そこへ、お使いから帰ってきた雪風が、桜子にとって懐かしい友人を連れてきた。
「桜子さん!お客さまを連れてきましたあ!」
「Hi!桜子さん、久しぶリ」
「ジャン!久しぶり〜!」
桜子や雄介の友人であり、桜子と同じく考古学者のジャン・ミッシェル・榎田。
彼もまた、クウガについて共に調査し、協力してくれた仲間の一人である。
「五代さんやヒカリさんから、話は聞きましタ。軍艦や戦闘機の武器はサッパリだけど……僕も、僕にしか出来ないことがあるならと思っテ、一条さんにお願いしましタ」
「ししょーのお友達ならって、しれぇも大本営に紹介状を送ってくれたんですっ!」
事情を説明するジャンに続いて、雪風が嬉しそうに話す。
「そっか。良かったね、雪風ちゃん」
すっかり元気と笑顔を取り戻した、雪風のその無邪気な姿は、まさに小さな雄介の様だと桜子やジャンは感じた。
場面は戻って、警視庁鎮守府。
雄介が居るという話を聞き、鹿島はサンドイッチを作って持ってきた。
鍛錬場に到着すると、ちょうど羽黒と鉢合わせた。
「あっ、鹿島さん!」
「お疲れ様です、羽黒さん。五代さんが鍛錬場に居ると伺ったんですけど、いらっしゃいますか?」
「その方でしたら、今天龍ちゃんと手合わせをしていますね」
「そうですか……ありがとうございます」
一礼して、鹿島は中へと向かうのだった。
ま〜た中途半端になってもうた……(;´Д`)
どぉ〜しよっオゥ!
どおぉ〜しよぉッアゥ!!
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