ヒーウィ、ゴォ〜〜!!(マ○オ並感)
25話 : 半人前ジャーナリストと記者っ娘
深海棲艦とも未確認生命体とも違う、未知の脅威《揚陸侵艦》。
世間は何処もその話題で埋め尽くされていた。
ちなみに、今俺が表現している「何処も」とは、単に地域の範囲を指している訳でもなければ、某ケータイ企業の販促狙いとかでは断じてない。
言うなれば、新聞やテレビのニュース等といったマスメディア……そしてSNSの類についてだ。
「ハァ〜〜〜……《未確認生命体第4号》か……。他のバケモノたちと大して変わらねえのに、なんで怖がられると分かってるハズなのに人助けが出来るんだろ?」
ネット配信の新聞社『OREジャーナル』。
そこの新入りにして、最近ようやく「半人前」扱いされるようになった、この青年の名は《城戸真司》。
その彼は今……
「せ〜んぱい♪」
とある新入りの「教育係」を任されていた。
(要するに、新入りが勝手なことをしないか見張る「お目付け役」じゃねえかよぉ……。編集長と令子さんめ、謀ったな………)
半人前から抜けきれていないが、自分だってジャーナリストの端くれだ。多少はショボいネタであっても、ちゃんと自分の眼と足で取材し、仕事をしているという達成感を味わいたい。
そんなモヤモヤした気持ちを、真司はこうしたニュースの記事を眺めて考察することで紛らわせていたのである。
「先輩?何か考え事ですか?」
「ん……?ああ、青葉ちゃんか……」
ただの世話係なら、真司は編集長のゲンコツを喰らう覚悟で反発したかもしれない。
しかし、相手が彼女―――青葉であったことが、真司の中で問題を複雑にしていた。
理由はただ一つ。
―――可愛すぎるのだ。あまりに。
見かけは高校生くらい、セーラー服の様なシャツとハーフパンツ、そしてニーソックスにローファーという学生風のファッション。
アイドルか、二次元から飛び出してきたようなその美少女ぶりに、初めて会ったときは眼を見開いて、しばらく魅入ってしまった程だ。
「先輩ってば!」
「おわぁ!?ご、ゴメン!」
顔を覗き込まれ、真司は慌てて飛び退いた。
「編集長からの指示、覚えてます?」
「あ…ああ、えっと……《揚陸侵艦の正体を探りつつ、それと並行して起こってる連続失踪事件を調査する》……だったよな?」
「はい!青葉、抜びょ…じゃなくて…突撃取材、開始しちゃいますっ!!」
よほど張り切っているのか、青葉が何かを言い間違えたようだが、真司は大して気にも止めなかった。
そう……
真司も青葉も、これが単なる取材で終わらず、とてつもなく大きな事件に発展するなど、夢にも思っていなかったのである………。
次のネタを考え始めると、なかなか出てこないもんですね(;´Д`)
そして、とうとうUAが9000に到達!!?
期待に応えなければ、生き残れないッ!!!
人気投票その3
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城戸真司
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青葉
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ドラグレッダー
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単ちゃん
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造花ちゃん