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吾郎ちゃん、タスケテェ……( ;∀;)
都内のとある工場の倉庫。
桜のタトゥの女と、その他の集団が集まっていた。
「バガリン・ジュグビング・ガサパ・セダゴグザ……」
桜のタトゥの女の報告に、集団は動揺を見せる。
「“ヤツ”ノイッテタ、アレカ?」
フードを被った少女が尋ねる。
それに対し、斑模様の上着を羽織った男が代わりに答えた。
「ギ・サブ。ザグ……ヂバ・グンパ・ダギバザド・カイリ」
「ギズセビ・ゲジョ……ゴロギ・ソブバ・スジョグザバ…エッエッエ……」
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「え〜っと……此処、だっけ?」
「はい……聞き込みのメモと、同じ番号の部屋です……」
真司と青葉の二人が立っているのは、一軒のアパートの一室の玄関前。
表札には《
「言っとくけど、これは特別だからね?警察でもない、マイナーの新聞屋なんて本当ならお断りなんだよ?あたしゃ!」
アパートの大家である老婆のキツい言葉に、二人は頭を下げながら礼を述べ、部屋の鍵を開けてもらう。
「用が済んだら、さっさと帰っとくれよ?ただでさえ、家賃を滞納されてイライラしてんだから!ブツブツ……」
言いたいことだけ言うと、大家はさっさと部屋に戻っていった。
「さて……調査開始といきますか?青葉ちゃん」
「ラジャー!」
室内は、一般的な2DK。
独り暮らしには充分な広さだ。
しかし……
「何なんでしょう……この有様は……」
青葉が若干引いている、その理由。
窓や鏡の鏡面が、ガムテープで隙間無く覆われていたのだ。
これには、流石の真司も驚きを隠せない。
「何だよコレ……姿が映らないように、とにかく反射する物を避けてるような……」
ガムテープで埋め尽くされた窓ガラスに触れた瞬間、真司はまたもこの状況にデジャヴを感じる。
(まただ……。どうなってんだよ、一体……!?)
「先輩。コレ……思い切って、剥がしてみません?」
「え……?いやいやいやいやッ!青葉ちゃんいきなり何言ってんだよ!?さっき大家さんも言ってただろ!?これは、俺たち新聞記者が軽い気持ちで首を突っ込んでいいヤマじゃない!やっぱ警察に相談して……って、ああ〜〜!揚陸侵艦とかゆー奴らが出たせいで、もう色々とめちゃくちゃだぁ!!」
青葉の好奇心を思い留まらせようとする真司だったが、独りあれこれと思案している間に
「よい……しょっと!」
青葉はガムテープの一部を剥がしてしまう。
「あぁ〜〜〜〜〜ッ!!?」
真司は大声を上げ、咄嗟に青葉を突き飛ばし、覆い被さるように身を伏せた。
(………ん?俺……なんで、青葉ちゃんを突き倒して……そうだ、鏡から敵が飛び出してくる可能性が………え?敵……?敵って……何のことだ?)
「ひゃんっ……!」
「……ん?」
青葉の小さな悲鳴が聞こえたので、視線を落とすと
真司の右手は、青葉の左胸を触っていた。
「イヤアァァッ!!先輩の、スケベっ!!!」
「ごめんなそォイッ!?」
この時、真司は理解した。
艦娘のビンタは、編集長のゲンコツよりも痛い……と。
「………」
そんなドタバタ騒ぎをしている中、青葉の剥がしたガムテープの隙間から、謎の影がそっと様子を伺っていた。
「………ミツケタ」
なんか、後半が単なるラブコメタッチになってしまいました……(^_^;)
次回、次回こそはライダーらしい展開に!!
人気投票その3
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ドラグレッダー
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単ちゃん
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造花ちゃん