文言の崩壊は、どうかお見逃し下さいm(_ _)m
青葉「何でもいいから、さっさと続きを書いて下さい!」
青葉、仕切らないでヨォ〜!
調査を終えたアパートから程近いハンバーガーショップ。
向かい側に座る真司をジト目で睨みながらドリンクを飲む青葉と、両手を合わせて頭を下げたままの真司がそこに居た。
「ほんっっとぉ〜〜〜に申し訳ないッ!!!」
「謝って済むなら、憲兵も警察も要らないんですよ!もう……なんで急にセクハラなんか………」
「だから、そのつもりは無かったんだって!」
己の感じた不安を、青葉が感じていなかった以上、いくら言葉で表現しても伝わらないだろう。
(でも……本当になんだったんだ?あの時の胸のざわ付きは……)
しかし。
真司が考え込んでいるのと同じ様に、青葉も考え込んでいた。
(青葉、やっちゃいましたぁ………!!せっかく、艦娘としての私を受け入れてもらえたのに……!いや、でもやっぱり人として守るべき最低限のモラルはありますもん!)
「ハァ……」
そのため息は、ほぼ同時に出た。
「……あ」
「えっ……えっと…」
またしても気まずくなる二人。
「……も、戻ろっか……」
「はい……」
会計を済ませ、二人は会社へ戻る。
そして。
それ以降は、これといった進展も無く、時間だけが過ぎたのだった。
「じゃあ、お先に失礼しますね?」
「おう、お疲れ〜!」
「痴漢とかには気をつけなさいよ〜?」
大久保、そして令子が青葉と挨拶を交わしたが、令子の一言に真司は一瞬、ビクッと反応した。
「真司くん、どうかした?」
先輩の一人で、プログラマーとして一流の腕を持つ島田が声をかける。
「い、いや!なんでもないッスよ、島田さん…!」
大久保の視線を躱しつつ、真司は仕事を程々に切り上げる。
「っし……今日はこんな所かな……。ハァ……明日どんな顔して会えばいいんだろ……」
ノートパソコンを片付け、デスクから立とうとした、その時。
“リュウキ”
「……ん?」
聞き覚えの無い声が、耳に入る。
しかし、辺りを見回しても誰も居ない。
「……な、何なんだよ……!?誰だ!!」
“コッチ……君の後ろ”
声がする方―――外側の窓ガラスに振り向くと
「うっ…うわあぁぁぁあッ!!?」
そこに映っていたのは、色白の肌に白いワンピースという姿をした、肩まで伸ばした金色の髪と深い青色の瞳の少女だった。
“やっと会えた……”
窓ガラスと自分の背後を交互に見る真司。
(同じだ……昼間の黄金仮面と同じだッ!?)
“リュウキ……ううん、シンジ”
ゆっくりと歩み寄り、少女はガラスの中から抜け出て、真司と対面する。
「え……えっ……!?」
立て続けに起こった現象に対して混乱する真司に、少女は口元に人差し指を立てて、静かにするようアピールする。
「私はアリス。シンジ……どうしても、あなたに会っておきたかったの」
「俺に……?いや、そもそもなんで俺の名前を知ってるんだ?」
目の前の少女―――アリスに尋ねる真司だったが、彼女は何も答えず、黒いケースを一つ取り出した。
「…それは?」
「分からない……。でも、これはあなたが持つべきだと思う」
「俺が?」
ケースを受け取り、カバーを開いてみる真司。
「……カード?」
一枚取り出すも、それには何も描かれていなかった。
「えっと……アリス?これって……」
「……ごめんなさい。私に出来るのは、これぐらいしか………」
悲しそうにそう告げると、アリスは再びガラスの中へ。
「お、おい!?」
「そのカードデッキは、あなたの分岐点……。鏡の奥に閉じ込められた、戦いの記憶の鎖を解き放つか……今の幸せを守るために、記憶を封じ込めたままにするのか……どちらを取るかは、あなたの自由」
でも、とアリスは言葉を続ける。
「もし、“目覚め”を望めば……」
あなたは、戦い続けなきゃならなくなる―――
「……え?」
アリスの告げた、最後の言葉の意味を聞こうとしたが、アリスはもう何処にも居なかった。
「戦い続けなきゃならない……って、どういうことだ………?」
そう呟く真司の疑問に、答えるものは無かった………。
チキショオ……
やっぱりテレビシリーズを観てないと難産ですね……。
誰か……誰かドラ○もんを雇っていませんか!?
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