……ハイ、心の担当Dからも「言い訳とネタを考える暇があるなら、さっさと書け」と脅されましたので、作業に掛からせていただきます。
研究室を飛び出した雪風を追うべく、雄介はドルフィンチェイサー2018を走らせていた。
そんな中……
『五代雄介、聞こえるか!』
「一条さん!もしかして、事件ですか!?」
『ああ…俺は今、科警研に向かっている!君も今から来れるか?』
「……はい!」
雪風のことを考え、雄介は一瞬迷った。
しかし、揚陸侵艦もしくは深海棲艦が絡んでいるのなら迷っている暇は無い。
(雪風ちゃん、ゴメン!ちゃんと迎えに行くから!!)
急遽、Uターン。
科学警察研究所へと向かった。
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千葉県 科学警察研究所 01:20 p.m.
駐車場にて一条と合流した雄介。
移動中、雄介は雪風や大淀から聞いた話を一条にも話していた。
「雪風が、その様なことを………」
「途中、雪風ちゃんが研究室を飛び出しちゃったんで……なるべく、急いで探さないと危ないと思うんです」
雄介の言葉に、一条は安心と信頼を深めた。
「いつもながら、君には世話になってばかりだな」
「いえいえ、そんな!俺は俺に出来ることを、一条さんは一条さんに出来ることを精一杯やってるってだけですよ!」
そうこう話しているうちに、施設の一室の前に到着した。
「失礼します―――榎田さん」
長い黒髪を首後ろで一つに束ねた、白衣に眼鏡という出で立ちの女性に呼びかける一条。
「ん?―――あら!一条くん、五代くんも!」
科学警察研究所主任、榎田ひかり。
未確認生命体に対抗するための武器を研究・開発し、技術面で事件解決に貢献した人物の一人だ。
また、第4号の正体が雄介であることを知るメンバーの一人でもあるため、一条と二人で並び立つ姿は、彼女にとって思わぬサプライズとなった。
「ひさしぶり〜〜〜!ニュースとかで言ってる4号って、やっぱり五代くん?」
「はい!」
榎田にサムズアップで応える雄介。
「一条くんも、話は聞いてるよ〜?提督やってるんだって?」
「ええ、まだ未熟ですが……」
そう返す一条に、ふと榎田は尋ねた。
「………ん?一条くん、ひょっとして結婚でもした?」
「いいえ?」
「そう?」
どこか懐かしいやり取りをしつつ、一条は話を戻す。
「それで……現場から検出された物の鑑定は?」
「―――これを見て」
そう言うと、榎田は1本のアンプルを取り出した。
「現場付近で見つかった、不審な穴から採取した液体よ」
「水、ですか?」
興味津々な様子で手を伸ばす雄介だが
「触んないの」
ぺしっと榎田に払われる。
「成分を分析してみたけど、被害者の体組織などが微かに混ざっていた事から、高圧水流に近い手法で狙撃されたと思われるわ」
「これが……」
そう言いながら、再び雄介は手を伸ばすが、再び榎田に止められる。
「……で。もう少し詳しく調べた結果、液体の中に
「セミ……」
中川区内 01:41 p.m.
路地を歩く、買い物帰りの主婦。
次の瞬間―――
「……?」
バシュンッ!!
「ッ!?………」
主婦が倒れた、その場には謎の貫通孔が残されていた………。
その後も、転々と怪死事故が発生。
捜査の途中、一条たちは長門たちと合流し、各自で集めた情報を照合した。
「あの、長門さん…提督と一緒にいらしたこちらの方は?」
「クウガだ」
「え?」
「我々が……特に提督が安心して背中を預けられる男であるとだけ理解してくれれば良い」
長門の言葉に、羽黒は首を傾げる。
一方、傍に居た大井は不信の念を抱いた眼差しを向けていた。
「……一条さん、長門さん!気付きました?」
事件の起こった場所の特徴に、雄介はハッとした。
「ああ…第14号の時と同様、最初の事件現場から螺旋状に広がっている!」
「しかも、時間はほぼ20分置き!」
「と、なると……次の犯行が起こり得る場所は……!!」
予想地点に急ぐべく、雄介たちは飛び出した。
そんな一条たちを見て、大井は小さく呟いた。
「そうまでして、自分の手柄が欲しいのかしら……」
チクショオ、まだ怪人の姿が出ないぃ………
文面もだいぶ荒くなってきてるし……(`;ω;´)
ミナサン、ホントにごめんなさい!
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