着任先の新提督が色々とマトモじゃない。   作:夏夜月怪像

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プリーズするものはアテンションですが、本作は二次創作という名のフィクションです。


今後も具だくさんにしようとしてグダグダになること間違いなしですが、よろしくお願いします。


65話 : 人は()れを使徒と呼んだ

文京区内 ポレポレ 12:00 p.m.

 

 

平日ということもあってか、静かな店内。

 

 

玉三郎と雄介、北上。そして、島風と入れ替わりに入った大井は少しばかり暇そうに過ごしていた。

 

 

そんな中、新聞を見ていた玉三郎はポツリと呟いた。

 

 

「へえ〜……。警視庁秘蔵の、対未確認用の特殊部隊を配備するのかぁ」

 

 

その言葉に、雄介たちも反応する。

 

 

「マスター、それって今日の朝刊ですか?」

 

「ん?おお…なんだ、大井っちも興味あるのか?いやね…結構昔になるんだけどさ?警察が、あの4号をモデルにした秘密兵器を開発した……なんて噂が流れた時期があったんだよ。まあ、それはホントだったんだけどね。たしか……()()()()に対抗するために相当頑張ってたって話だよ、ウン」

 

 

「…………」

 

「おやっさん………まあいいや」

 

 

玉三郎のおとぼけに、北上や大井はただ黙り込むしかなかった。

 

 

と、そこに電話が鳴ったので、雄介が出る。

 

 

「ハイ!オリエンタルな味と………あ、一条さん!」

 

 

 

 

「揚陸侵艦ではないが、アンノウンという未確認生命体の仕業と思われる殺人事件が発生した!場所は池袋だ!!」

 

 

「池袋ですね?分かりました!」

 

 

通話を終えると、雄介はエプロンを取って外へ飛び出す。

 

 

「おい、雄介!?」

 

 

玉三郎が呼び止める間もなく、雄介は行ってしまった。

 

 

「………ん?大井っちも!?」

 

 

「みたいだねえ」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

一条と合流すべく、雄介はドルフィンチェイサーを走らせていた。

 

 

「大井ちゃん、良かったの?北上ちゃんだけ置いてきた風になっちゃったけど……」

 

 

バイクの運転中なので、振り向かぬまま後部に乗っている大井に問いかける雄介。

 

 

「バイクに3人乗りが出来ない以上、私と北上さんのどちらかが残ることになるのは分かり切っていたことでしょ?でも、私はまだ店に入って日が浅いですし……自分で言うのもアレですけど、結構人見知りですから」

 

 

そこまで言って、最後に大井は少し声を抑えて「まぁ……北上さんと五代さんのどちらを取るかって問われたら、両方を取りたいのが本音なんですけど……」と呟いた。

 

 

―――と、その時。

 

 

「ッ!五代さん、危ない!!」

 

 

前方……遥か上空から、“何か”が雄介たちに向かって突っ込んでくるのが見えた。

 

 

「!!?」

 

 

大井の呼びかけで急ブレーキをかけ、ハンドルを切ったことにより、謎の影との衝突はギリギリのところで回避出来た。

 

 

しかし、突っ込んできた謎の影はそのまま過ぎ去ってしまったのか。

 

姿を確認することは出来なかった。

 

 

「……何だったんだ?今の……」

 

 

「ひょっとして………提督からの報せと、何か関係が?」

 

「たぶん……。とりあえず、急いで一条さんたちと合流しよ。長門さんや吹雪ちゃんたちも来てるかもしれないし」

 

 

揚陸侵艦ともグロンギとも違う、不気味な感覚を拭いきれぬまま、雄介たちは一条たちとの合流を急ぐのだった。

 

 

 

 

―――自分たちを鋭い眼光で睨みつける、黒い影に気付かぬまま。

 

 

()()()………」

 

カラスのような姿をした不気味な影は、雄介の後ろ姿を見てそう呟くのだった………。




アギト編、何でこんなに難しいんだああぁぁぁっ!!!


こんなことで、ライダーを愛する者と名乗っていいのかァァ!!?

人気投票その6

  • 津上翔一
  • 氷川 誠
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