ミアハ・ファミリアの稼ぎ頭   作:125階層

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三話 ステイタス

古びた木材で作られている二階建ての館。それが俺が所属しているファミリア【ミアハ・ファミリア】のホームだ。

 

外見は誰もが見てもぼろい建物という評価がつくが、実は中の造りはしっかりしていて以外に住み心地が良いのだ。因みに【ミアハ・ファミリア】のホームの1階は回復アイテムのポーションなどを売っている店になっていて2階が住まいになっている。

 

「あ、レオン今日は早かったのね」

「ただいま、ナァーザさん」

 

俺は入口から入ると受け付けでポーション作りをしている犬人族の女性に声をかけられた。女性の名前はナァーザ・エリスイスさん元Lv2の

中級冒険者だ。だがある事件を境にナァーザさんは冒険者を辞め【ミアハ・ファミリア】の薬剤師となったのだ。

 

「そう言えば、ミアハ様は?」

「2階の手前の部屋にいるわ」

「ありがとうございます」

 

俺はナァーザさんに俺を言い早速2階の階段を上がり手前の部屋に入って行った。

目的地の部屋の前に着くと俺は1度扉をノックした。

 

「ミアハ様、レオンです」

「ん?レオンか入っていいぞ」

 

俺は木製の扉を開け中に入るすると【ミアハ・ファミリア】の主神ミアハ様がそこに居た。ミアハ様は自分の机の上で新しいポーション作りをしていた。

 

「今日はいつもより早く帰ってきたんだね、何かあったのかい?」

「実は5階層でミノタウロスに追いかけ回されていました」

 

その瞬間ミアハ様はポーション作りをしていた手を止めて俺に向き直った。

 

「ミノタウロスって、あのミノタウロスかい?」

「えぇ、ダンジョンの中層に出るモンスターミノタウロスです」

 

俺はこれから言われる言葉を予想しながら今日自分が体験したことを的確に話した。

 

「それは、災難だったな、次から気をつけるだぞ」

「はい、これから気をつけます」

 

ミアハ様は優しい口調でこれから気をつけるようにと俺に言った。

 

「それで、今日は帰りが早かったのか。それじゃ早めに今日のステイタスでも更新するか」

「はい、お願いします、今日は結構走り回されたんで敏捷は上がってると思いますよ」

 

俺は上を脱ぎ上半身裸になり部屋のベットに寝そべった。ミアハ様は机の引き出しから針を取り出し自らの指を刺した。そしてその指で俺の背中を滑られ刻印を施していく。

 

オラリオの冒険者は少なくともどこかの【ファミリア】に所属しそこの主神に【ステイタス】別名「神の恩恵」を授かる。これがこの地上に降りてきた神々が唯一使える「神の力」だ。その能力は授けた者の能力を引き出す奇跡の力だ。

 

俺は【ステイタス】を更新しながら今日5階層であったことを全て詳しくミアハ様に話して言った。ミアハ様は俺を拾ってくれた恩人のため心配をかけたくないからだ。

 

「よし、終わったぞ、やっぱり追いかけ回された分敏捷の上がり方が凄いな」

 

俺はミアハ様の言葉を聞きながらベットから起き上がり床に落としておいた上着を着てからミアハ様が用意した【ステイタス】が映されている用紙を受け取り用紙の文字を読み始めた。

 

因みに俺の【ステイタス】はこれだ

 

 

ローズ・レオン

Lv 1

力:H110→H130 耐久:H150→H190 器用:H180→G210 敏捷:H170→195 魔力:H102→H142

«魔法»

【死神の鎌】

・力,耐久,魔力の能力を一時アップさせる。

・詠唱式【闇に落ちた死神よ 我が手に生命を刈る 鎌を作りたまえ】

【死神の波動】

・相手の力,耐久,敏捷,魔力を大幅に下げることが出来る。

・詠唱式【闇に落ちた死神よ 我が敵となる者を 能力を下げたまえ】

《スキル》

【死神の命】

・自分がピンチなった時ステイタスの成長が早くなる。

【生命の鎌】

・モンスターを武器闇刀で斬る事によってステイタスの成長が早くなる。

 

まあこれが順当な【ステイタス】だ。それよりスキルのお陰で器用がGにとどいたぜ。

 

ミアハ様はにこにこしながら俺を褒めてきた。その理由は.........

 

スキルにある。俺のスキルの欄は2個埋まっており。どっちもある条件を満たすとステイタスの成長が早くなるのだ。

 

【死神の命】は自分がモンスターに追われ命の危機に迫っていると次第にステイタスの成長が早くなるのだ。だが【死神の命】というスキルは命の危険性もあるため要注意だ。【生命の鎌】は俺が腰にさしている刀闇刀でモンスターを斬る事にステイタスの成長が早くなるのだ。この【生命の鎌】は【死神の命】よりステイタスを上げやすいのだ。

 

「では、そろそろ失礼します」

「そういえば、レオン」

「はい、何ですか?」

 

扉に手をかけたところでミアハ様に声をかけられた。

 

「君といつも一緒にダンジョンに潜っている子の名前はなんて名前だったかな?」

「【ヘスティア・ファミリア】のベル・クラネルですけど」

「おぉ~、ヘスティアのファミリアの子か‼」

 

ミアハ様は俺と一緒にダンジョンを潜っているベルの事を聞いてきた。俺はベルのフルネームと所属しているファミリアの名前を話した。するとミアハ様はベルの主神ヘスティア様の名前を出した。

 

「知ってるんですかヘスティア様を?」

「あぁ、アイツとは下界に来てもよく飲みに行く仲だからな」

「へぇ~、そうなんですか」

 

俺はヘスティア様を知っているのかとミアハ様に聞いてみるとミアハ様は飲み友だと答えた。・・・・・・ってかたまぁーに飲みに行くミアハ様の友達ってヘスティア様だったのか

 

「あと、そろそろ、夕飯の時間だと下にいるナァーザに伝えといてれ」

「はい、分かりました」

 

俺は再び扉に手をかけた所でミアハ様からそろそろ夕飯の時間だからと1階で店番しているナァーザに声をかけておいてくれと頼まれた。

 

因みに夕飯の際ミアハ様が俺が5階層まで潜りミノタウロスに追いかけ回されていた事をナァーザさんに話してしまった為俺はナァーザさんにこっぴどく怒られ夕飯を無しにされしまった。




ミアハ様は原作ではベルを知っていましたがこの作品では今ベルをしったばかりです。

ミアハ様の口調がうまくつかめませんでした。
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