超闘戦士コア・クロソル~”魂を継ぐ”伝説の超戦士と”想いを届ける”幻の光の使者~   作:タイタヌ総帝

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小説スタジオ(作者の家)








作者「HEY!どうも、読者の諸君!!
作者のタイタヌ総帝でございます!!!
読者の皆様には突然だが今回から、主要人物をメインにしたあらすじ紹介と次回予告等の話しなどをはじめることにしました!
え?なぜ今頃に初めるんだって?
ふ、俺はいつでも急なのさ!!」ドヤッ
 
作者「それじゃ!!早速、紹介するぜ!!
 前回キュアエコーに変身する少女『坂上あゆみ』は、学校から帰宅中不良達に絡まれていたところを突然現れた謎の青年に助けてもらい、不良達から逃げることに成功する。公園に向かいお礼として青年に住所を教えておこうとしたら、なんと、その住所が自身の家だったのだ。この青年の正体は10年前に行方不明になっていた友達の『藤原龍星』と名乗ったのだった。ここまでが前回のあらすじです!!」

龍星「って。作者、あんた何をしているだ?」

作者「ん?なにって、あらすじ紹介をしているところだけど?」

龍星「いやいや!そうじゃなくてな、急にこんな告知もなしにするかよ。」

作者「俺はいつでも急なのさ。」キリッドヤッ

龍星「.....急過ぎだろう、あんた。」

あゆみ「しかも、どや顔をしている.....」

作者「まぁまぁ、そんなこと言わないでくれよ。あ、そうそう、あらすじ紹介と次回予告及びその他ものもの話しなどを進行担当するのは作者であるこの俺と本作の主人公の藤原龍星とそのヒロインの坂上あゆみ、この3人で進行させてもらいます。」

アユ龍「俺/私達は確定かよ/なんですか!!」

作者「いやいや、あらすじ紹介の定番と言えばやっぱり主人公とヒロイン達主力メンバーがメインナレーションになるのでしょうが。本音で言えばこういうことしたかった。」

龍星「だから、て、急過ぎだろうが!作者!!」

あゆみ「ど、どうしよう......私、ちゃんとできるかな?作者さんから急に話をするから来たのけど.....このまま大丈夫、なのかな??」

作者「俺達ならできる!!できる!!!」ヒャッハー!

アユリュウ「(ふ、不安しかない.....)」

作者「まぁまぁ、これから頑張っていこうじゃないの!そこのお二人さん!」

龍星「ええぇー!!はぁ~しょうがないな。」

あゆみ「えっと、龍星君、一緒に頑張ろう!」

龍星「あゆみちゃん.....ああ!!もう、こうなりゃあ、やけだ!一緒に頑張ろう!!」

あゆみ「うん!!」

作者「お!いい具合に乗ってきたねー!お二人さん!!それでは、読者の皆さん!!!」












3人「本編スタート!!」







































作者「あ!そうでした!!プリキュアオールスターズとの絡みも考えてはいますが、まだまだ当分先のほうになる予定です。申し訳ありません。以上!!」

オールスターズ「ええええええ!!!!!」ガーン!!

















第2話 公園での会話と挨拶訪問

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 幻のプリキュア、”キュアエコー”に変身する少女"坂上あゆみ"は不良に襲われていたところを謎の青年に救われていた。青年はこの地域にいる友人を会いに来ていたところ、道に迷ったらしくそこに偶然、不良達に絡まれていた彼女(あゆみ)を助け出し、何とか逃げ切ることができた。あゆみはお礼として道を教えることを約束し、青年が持っているメモを見せてもらうことになった。しかし、そこに書いていたのは彼女自身の家であった。気になったあゆみは青年に自身の家の住所だと言い、青年に『あなたは何者なのか?』と聞くと青年は『10年前に行方不明になった者』と言い、また自身を”藤原(ふじわら)龍星(りゅうせい)”と名乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは、10年ぶりに再会した青年と少女の物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方

兼公園

 

 

 

 あゆみは不良達の横暴によって足を負傷してしまい、歩けずにいる為、青年の龍星とともに公園で足の手当てをしてもらうことになった。今、彼らは手当てを終わらせて、公園のベンチに座っており話しなどをしていた。

 

 

 

龍星「しかし、まさかあの場で(あゆみちゃん)に再会することになるとは思わなかった。」

 

あゆみ「私も、まさかあの時に『約束した人』に会えるとは思わなかった。」

 

龍星「本当にな。こんな偶然があるんだなんで.....世の中って、わからないものだなぁ.....」

 

あゆみ「う、うん......」右足を見る

 

 

 自身の右足を見るとまだ青アザがあった。しかし、龍星の手当てで、痛みは減って来たのであった。だが、まだ歩くには困難であるため動けずにいた。そのため、龍星から『抱っこして送って行こうか?』と言われていたのだが、彼女(あゆみ)は『ご迷惑をかけたくない。』と、顔を赤くしながら言い、またしばらく待つことにしていた。

 

 

龍星「........痛みは減った?大丈夫?」

 

あゆみ「...え!う、うん。...........」

 

龍星「...そうか.....それは、よかった......」

 

あゆみ「...あ、ありがとう.....あなたのお陰で.....その、だいぶ痛みが減ってきました.....」

 

龍星「それはよかった。.....フフフ」ニコッ

 

あゆみ「.....あ、....ふふふ.....」ニコッ

 

 

 

 

 あゆみは、龍星につられて笑った。彼女自身からすれば初めてに近い感じに思たはずなのだが、なぜか自然と笑っていた。

 

 

 

 

龍星「........笑った。」

 

あゆみ「え?」

 

龍星「あ、いや、久々に『笑ったなー。』て、そう思ってただけさ。.....それにしても.....」

 

あゆみ「な、なんですか??」

 

龍星「その、なんと言えばいいかな??..........久し(10年)ぶりに会えたからなのかな??前よりもさらに綺麗(美人)になったなーて、思っただけ、さ。」

 

あゆみ「...............え?..........ええええっ!!そ!そそそそ、そんな!いえ!あの、そ、そそんな事!!えっと、あの!ううぅー(な、なんか.....照れちゃう!は、恥ずかしい~)」カァー

 

龍星「あー、悪い。別に茶化すつもりはなかったんだが..........気を悪くしたか?」

 

あゆみ「え!!あ、いえ!えっと、その~」

 

龍星「フフフ.....美しくなっただけではなく、前よりもさらに可愛いなぁ.....」

 

あゆみ「ええぇ!!そ!そそそそそんなこと!!!」

 

龍星「お、おう?!そんな驚かなくても..........ま、まぁ、取り敢えず今はもう少しだけ休んで待とう。まだその足の状態じゃ、歩行は困難だろうからな。」

 

あゆみ「っ!!!.....は.....はい.....(わ、わわわ私。は、初めて男の人にか、かか『可愛い』って言われた!!!えええっと。こんなときは、ど、どうすればいいの!?)」真っ赤っか

 

 

 

 

 

 彼女は、恥ずかしい思いがいっぱいで困惑と顔を真っ赤にしていた。まさか自分がこんな美青年(イケメン)にお姫様抱っこをさせられ、さらには不良達に絡まれてた所を助けてもられ、さらには自身を『可愛い』と言われるとは思いもしなかったのであった。

 

 

 

 

 

あゆみ「.....(ど、どうしよう。私.....まだ心がドキドキしていて止まらない.....)」顔真っ赤

 

龍星「なぁ.....」

 

あゆみ「ひゃっ!ひゃい!(か、噛んだ.........)」

 

龍星「(ありゃ、舌を噛んだみたいけど.....本当、この子(あゆみちゃん)可愛くなったなぁ.....)えっと.....そのいきなり、こういうこと質問するのは悪いが、あゆみちゃんてさ、ああいう奴らに絡まれられる事って、何回かあるのか?」

 

あゆみ「え?!あ!えっと、その.....ナンパされるのはそんなにはないですけど.....さっきみたいなのは.....その.....は、初めて.....です。.....」

 

龍星「.....そうなのか.....うーん。」

 

あゆみ「ど、どうかしました?」

 

龍星「ん?んーちょっと考え事さ。.....うーん..........」

 

あゆみ「??(どうしたのかな?)」

 

龍星「.....よし!」スクッ

 

あゆみ「え?」

 

 

 龍星は何かを思いつき、立ち上がった。そのまま彼女の前に向いた。

 

 

龍星「あゆみちゃん、やっぱ俺が抱っこして送っていくよ。つか、その方が絶対早くていい気がする。」

 

あゆみ「え?...............ええぇっ!!」ギョッ!

 

龍星「どうせ、俺が挨拶(・・)に向かう場所も(あゆみちゃん)が帰る場所もいっしょだし、ここで待っているよりも家で手当てして安静にしてたほうが早いから、その方が絶対にいいのかも知れないよ。.....それによくよく考えてみればそっちほうが断然治りも早いと思うけど..........」

 

あゆみ「えええええ!!そ、そそそそんな!えっと!その!あの!.....(まさか、またさっきのお姫様抱っこをするの~!!)」アタフタ

 

 

 龍星の申し出にあたふたと動き出すあゆみ。彼女はこのような事に関してはまだ耐性がないので一番困惑をしていた。

 

 

龍星「はぁ~(.....あぁ~こりゃ、重症だなぁ~).....え~と.....あのさ、あゆみちゃん.....取り敢えずは.....一旦落ち着いて.....な、と!」グイ!

 

あゆみ「っ!!」ボン!

 

 

 龍星はあゆみを落ち着かせるため、前に出て両手を頬に当てそのまま自分のおでことあゆみのおでこを当ててじっと見つめはじめた。

 

 

龍星「..........」ジィ~

 

あゆみ「っ!!っ!!!(近い!近い!!近い!!!か、顔が!!顔が近い~~~!!!私、こんな事されたことないのに~!!!)」ピィ~!

 

 

 当然そのような事に関して耐久力が全くないあゆみは顔か真っ赤に染まり、固まってしまう。そして、なぜか頭から湯気が出てきてしまう。

 

 

あゆみ「.....!!!(し、しししかも!こ、こここんな、こっここここここ恋人みたいに!!!!う、嬉しいけど!本当に、嬉しいけど!!顔が近すぎる!!)」真っ赤

 

龍星「.....落ち着いたか?あゆみちゃん??」パッ

 

 

 龍星は話しかけ、顔を遠ざけた。

 

 

あゆみ「だ、大丈夫でしゅ!お、おおお落ち着き、ました。」真っ赤

 

龍星「本当か?顔が真っ赤になっているんだが??.....もしかして風邪をひいたか?!」

 

あゆみ「い、いいえ!いいえ!いいえ!だ、だだ大丈夫です!!」真っ赤

 

龍星「..........んん~?全然そういう風には見えないけどな。まぁ、その.....あまり無理はしないでくれ.....な?」ニィ!

 

あゆみ「っ!!は、はいっ!!(も、もう~!!な、なななんでこの人は、そんなカッコいい(嬉しい)言葉(こと)を平然とそのままできるの~?!!)」真っ赤

 

 

 

 あゆみは顔を真っ赤に染めて、心からそう思っていた。

 

 

 

龍星「.....まじで、このままだと遅くなってしまうけどな.....」

 

あゆみ「えっと、その。も、門限とかそういう時間までに帰らないといけないこと、とかはないです.....だ、だから.....その..........本当に......えっと....」真っ赤

 

龍星「.....しかしな~..........ん??」

 

 

 

 龍星は何かに気付き、立ち上がった。向いている方向には先ほど龍星とあゆみが通った道を見続けた。真剣な顔色になりあゆみに近づいた。

 

 

 

あゆみ「??どうしたの?」

 

龍星「......えっと....あゆみちゃん.....」

 

あゆみ「はい?」

 

龍星「ごめん、だけど今すぐここから離れよう。」

 

あゆみ「え?.....どうして?」

 

龍星「.....さっきの連中(不良)がこっちの方に来ている。」

 

あゆみ「え!!」

 

 

 あゆみは龍星が向いている方向を見た。ここからはまだ遠くにいるためか、龍星(自分)達には気付いてはいなかった。だがあきらかに自分(龍星)達のいるこの公園(場所)に向かっている影が数名ほどいた。

 

 

龍星「あいつら(不良達)、意外に根性があるみたいだな。」

 

あゆみ「そんな.....」

 

龍星「......あゆみちゃん。俺が抱っこして.....」

 

あゆみ「っ!!だ、大丈b ...........痛っ!!キャッ!」グラッ!

 

龍星「おっと!」バッ!

 

 

 

 あゆみは無理やり立とうとしていたが、足が痛みだし転びかけた。龍星はとっさにあゆみの手を掴み体を抱きよせ、支えた。

 

 

 

あゆみ「い、た。」

 

龍星「おぉ~、セーフ.....あゆみちゃん.....さっき無理はするなといったのに.....」

 

あゆみ「っ!す、すいません。」

 

龍星「ふー、10年も見ない間に無茶をするもんだ.....それよりもここにいるのは時間の問題だな..........あゆみちゃん。」

 

あゆみ「は、はい」

 

龍星「唐突で悪いが君の家までの道を教えてくれる??俺が抱っこしてやるから落ち着いてな?」

 

あゆみ「う、うぅ~.....そんな.....(どうしよう。いい人だけど.....また大通りを行くなんて.....やっぱり恥ずかしいよ~~!!)」

 

龍星「(うわ~この子、顔真っ赤だ。.....できれば、早めに決めてほしいけど.....).....」

 

 

 あゆみは選択を迫られていた。確かに龍星の言う通り彼に抱えながら(お姫様抱っこ)送ってもらったほうが早いとわかっていた。しかし、彼に迷惑をかけて欲しくないと、思う”気持ち”と先ほどのお姫様抱っこよる”羞恥心”が重なっており、なかなか言い出せずにいた。だが、状況は切迫していた。このままここ(公園)に居続けるのは先ほどの連中(不良)にまた襲われる危険性があった。しかし.....彼に救われたのは紛れもない事実であった。

 

 

 

 

 

あゆみ「ううぅぅ..........(もぉ!こ、こうなったら!!)」

 

 

 

 

 

 

 

そして、彼女はやけになりながらも決心をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あゆみ「.......しま.....」

 

龍星「.....ん?」

 

あゆみ「家まで、その。あ、案内をします。」

 

龍星「おお!.....案内をしてくれる??」

 

あゆみ「は、はい.....」ポォー

 

 

 

 

 

 彼女は龍星(イケメン)に案内をすることにした。少し顔を赤くし、恥ずかしかった。が、しかし不良達よりこっちの方が助かると思い、決断をした。

 

 

 

 

 

龍星「よし!そうと決まれば.....」

 

あゆみ「あの!」

 

龍星「ん?」

 

あゆみ「またさっきの、えっと、その、抱っこをするのでしょうか??」

 

龍星「そのつもりだけど?」

 

あゆみ「で、できれば。その、”おんぶ”をしてくれませんか?」

 

龍星「?”おんぶ”?」

 

あゆみ「はい.....」

 

龍星「うん、わかった。構わないが?」

 

あゆみ「はい!(よ、よかった~あのままだったら絶対恥ずかしいよ~~)」

 

龍星「そうと決まれば.....」グィッ!

 

あゆみ「わっ!」

 

龍星「よいっしょっと!!」

 

 

 

 龍星はあゆみを背中に抱え始めた。

 

 

 

 

龍星「あゆみちゃん、しっかり捕まってろよ!」

 

あゆみ「は、はい!」

 

龍星「よし!飛ばすぞ!!」ダッ!

 

 

 

 

 

 龍星は走り出し始めた。場所は彼女(あゆみ)の自宅を目指して.....

 

 その道中、あゆみはこう思っていた。

 

 

 

 

 

あゆみ「(男の人の背中て、すごく大きい。なんか.....わかないけど..........落ち着く.....)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________

 

 

 

 

 

あゆみの自宅前

 

 あの後、龍星は休む事なくあゆみをおんぶして走り続けあゆみの自宅()の玄関前まで来たのだった。

 

 

龍星「ここか?あゆみちゃんの家ってのは??」

 

あゆみ「うん。」

 

龍星「そうか、やっとついたか.....」

 

あゆみ「あ、あの!そろそろ.....」

 

龍星「ん?」

 

あゆみ「えっと、下ろしてもらってもいいですか.....」顔真っ赤

 

龍星「え?あぁ.....ここでいいのか?」

 

あゆみ「は、はい。」真っ赤

 

龍星「.....わかった。けど、まだ足が痛んでいるから肩をかそう。」

 

あゆみ「あ、ありがとう.....ございます.....」真っ赤

 

龍星「ん?顔が赤くなっているが?......やっぱり、風邪を引いたか?.........」

 

あゆみ「っ!!だ、大丈夫です.....(どうしよう!この人無自覚過ぎるよ~!)」

 

龍星「??」

 

 

 龍星はあゆみを背中から下ろし、そのままあゆみの肩に手を回して、彼女の家の玄関まで連れていった。

 

 

あゆみ「お母さん!ただいま!!」

 

あゆみの母「お帰り~!」トントンガチャッ!

 

 

 

 家の中から声がして、玄関(ドア)からあゆみの母が顔を出し現れた。母の名は坂上(さかかみ)楓菜(ふうな)、以前家族の関係が悪かったが、今ではその関係も改善され家族仲良く暮らしている。

 

 

 

楓菜「っ!あゆみ!!貴女、どうしたの?!その足のケガ!!」

 

あゆみ「お母さん、私.....この人に.....助けられて.....」

 

楓菜「この人.....て!!龍星くん!久しぶりじゃない!!」

 

あゆみ「え?!」

 

龍星「どうも、楓菜さん、お久しぶりです。」

 

あゆみ「お母さん!この人のこと.....知っているの?!」

 

楓菜「えぇ、10年ぶりだったかしら?こうして、あなたにまた会えるなんて.....」

 

龍星「楓菜さん、お話しのところ申し訳ないですが話は後でもいいですか?今は彼女のケガを.....」

 

楓菜「っ!!そうわね。龍星くん、あゆみをこっちの中にいいかしら?」

 

龍星「はい。」

 

楓菜「すぐに手当てをするわ。」

 

 

 龍星は、楓菜が発した通りあゆみの自宅の中に入り、そのまま彼女の手当てが始めた。幸いケガは捻挫と打撲だけですみあんまり走ることはできないが歩けることは出来ていた。その後彼女のケガのこと、龍星があゆみと出会った事の経緯を話した。

 

 

 

 

____________

数十分後

 

楓菜「.....そうだったの。あなたがあゆみを助けてくれたのね。」

 

龍星「はい。と、言ってもあいつら(不良たち)から逃げきっただけですけどね。」

 

楓菜「龍星くん.....ありがとう.....あゆみを助けてくれて.....」

 

龍星「いいえいいえ、俺はただあの場を偶然にも通りかかっただけですよ。」

 

楓菜「それでもよ。私はあゆみの母親よ。母親として我が子を守ってくれたあなたを誇りに思っているわ。」

 

あゆみ「お母さん.....」

 

楓菜「あゆみ、あなたが無事で本当に良かった。」

 

あゆみ「うん。」

 

龍星「フフフ、良かった。」

 

楓菜「あ、そのお茶を入れるわ。ゆっくり飲みなさい。」

 

龍星「はい。ありがとうございます。」

 

 

 

 龍星は楓菜が出したお茶を飲み始め、それをみていたあゆみはある疑問を母親に質問をした。

 

 

 

 

あゆみ「それより、お母さん.....」

 

楓菜「ん?何かしら?」

 

あゆみ「藤原君の事なんだけど.....もしかして、知っていたの?」

 

楓菜「え?あぁ....その事?えーと、あゆみ。実は、私あなたを驚かそうと彼が今日来ることを黙ってていたのよ。」

 

あゆみ「え?.....えぇ!.....」

 

楓菜「フフフ、あなたの驚いた顔を見てみたくてもう一週間前から計画していたのよ。」

 

あゆみ「そんな、一週間も.....もぉ.....」

 

楓菜「フフ、ごめんなさいね。そんなに拗ねないでちょうだい。こうして10年ぶりに帰ってきた彼との再会をさせてみたくなったのよ。」

 

あゆみ「えぇ.....」

 

楓菜「フフフ、それにしても.....龍星くん.....」

 

龍星「はい?」

 

楓菜「あなた.....10年も見ない(あいだ)にこんなに立派になっていて、帰って来るなんて.....しかも美男(イケメン)になるなんてね.....」

 

龍星「イケメン、ですか??」

 

楓菜「うんうん。」

 

龍星「.....俺は、普通だと思いますよ.....」

 

楓菜「いやいや、一般の私から見ればあなたは十分イケメンだわ。」

 

龍星「そんな、大袈裟ですよ。」

 

楓菜「私は嬉しいわ。またあなたに会えて、あゆみも嬉しそうだしね。フフフ」

 

リュウアユ「スッゴい笑顔だなぁ。この人(お母さん).....」ニガワライ

 

 

 

 龍星とあゆみは心の中でそう呟き、思った。これが二人が、はじめて心が一緒だったとは誰も気づかないままだった。そして、このあとあゆみの母が言った言葉を聞いたあゆみは驚くことになる。

 

 

 

楓菜「あゆみ、あなた良かったわね♪」

 

あゆみ「え?どうして?」

 

楓菜「どうして、てそりゃあ勿論。彼は.....」

 

龍星「ちょ!楓菜さん!!それh.....」

 

楓菜「あなたの幼馴染みにして許嫁(恋人)なんだからね。」

 

あゆみ「.....え?」

 

龍星「あ.....」

 

 

 

 それは一瞬だった。あゆみは母から、その言葉を聞いて、体を石のように動きを止めたのであった。

 

 

 

 

あゆみ「.....だ、誰が??」

 

楓菜「あなたの目の前の龍星くんよ♪そこにいる彼があなたの許嫁なのよ。親公認のね♪」

 

あゆみ「え?藤原君.....が、私.....の.....」

 

龍星「あ、あぁ.....」

 

 

あゆみ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!ふ、藤原君が!!私の許嫁!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 藤原龍星(幼馴染み)との再会をした日の夕方、母親(楓菜)から聞いた衝撃的瞬間であった。

 

 

 

 

 

 

 

つづく(to be continued.....)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 






総帝「どうも、作者のタイタヌ総帝でございます。」

あゆみ「え?あ!さ、坂上あゆみです。」

龍星「どうも!藤原龍星です。よろしくお願いいたします。」

総帝「ふぅ、やっと出来たよ!」

龍星「作者お疲れ。」

あゆみ「仕事やらいろいろ大変でしたね。」

総帝「本当だよ!警備係の仕事って以外に大変だよ!」

龍星「ここのところずっと勤務してたからな。」

総帝「まだまだ今の勤務がいいよ。また明後日から十連休のゴールデンウィークが始まるよ。」

龍星「それじゃ、この小説どうするの?」

総帝「大丈夫だと思うが、また遅くなると思うよ。まあ、休憩時間があるし!その時に書いていこうかな?」

あゆみ「あまり無茶なことをしないでください。作者さん。」

総帝「はーい、きをつけまーす!」

龍星「それじゃ、エンディングいきますよ。総帝!」

総帝「はい。はーい。それでは皆さん!!」





三人「次回もお楽しみに!!」










総帝「あ!!そうでした!!そうでした!!今日から私の名前を総帝兼MTkからタイタヌ総帝になります!!皆さんどうぞよろしくお願いいたします。」



二人「ええええ!今頃!!」















 








 

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