おっはよーござまーす(適当)。
訓練始まってはや1ヶ月色んな過程をすっ飛ばしましたが特筆することなんてないからちかたないね!
さて件の突撃!親父殿の電報事件!の内容としてはただ単純。1回お前帰ってこい?な?宣告であった。ウルトラスーパーダッシュで帰ったら親戚総出でお祝いかまされたわ。これはなんぞや、誰かの誕生日だっけ?妹のナターシャの誕生日は来月だし…。と思ったら昇進パーティーだったわ。あぁなるへそなんて思ってたらガブガブ酒飲まされて気が付いたら日付変わってたわ。なんか書かされた気がするけど…まぁ問題なしよね…?
それはさておきいや、もう本当?聞いて?ね?聞いてよ〜誰に言ってるか分かんないけど。(唐突に覚醒する自意識)
なんというか基本的にやる事と言ったら毎日毎日がっつり8時間ずっとMSに乗って模擬戦模擬戦たまに休憩がてらミーティングして模擬戦模擬戦終了だからね?なんでこんなに通常勤務の筈なのに苦行と言うか高難易度周回みたいな惨状になってんのさ。
でも仕方ないよね…2ヶ月でエース作れ!とかそれはもう無理ゲーを通してただの運ゲーでございます事よ?
幸いというか最近の模擬戦では俺も中破とか当たり前になってきたし…。やっぱり俺ってちょっと早く乗っただけの人間だったんすね〜。
努力量がもうえげつないもん。なんでみんなノルマの様に終わった後に2時間シミュレーター乗ってんすかね?(困惑)もう化け物だよお前ら。
化け物と言えば整備班もおかしいね。
なんであんなにどったんバッタン大騒ぎしてたのに平然と次の日には万全な状態に仕上がってんすかね。駆動系とか大丈夫?割と無茶な機動してる気がするけど。
整備チームの規模が大隊クラスになってる?大隊って何人?800名を3チームに分けてそこからさらに3チームにしてローテーション組んでる?整備技術のノウハウ獲得の為だから気にしちゃダメ?…了解!気にしない!
そういえばなんだけどさ。よく技官のおっちゃんやお姉さんが強化改修案とかポンポン持ってくるんだけど。あれなんで一杯出てくんの?なんで流し目しながら「私の強化案…使って下さい…。」って言われて見たら装甲ガチガチにして肩にガトリング。ついでに腕でもガトリング携行する基地外プランだったけど。ねえなんで?…ローテで休んでる時唐突に降りてくる時がある?それであんなに詳細な図面引いちゃうの?働きすぎじゃない?…いくつか大隊の選考会で最優秀賞(独断)を取った改修案はもうジャブローの方に送った?…了解!(諦観)
後気になるのは…代替部品は?あんなにガシャガシャやってたらすぐにダメになるでしょ?陸戦型GMのパーツってほぼ陸戦型ガンダムだった気がするんだけど。
…やっぱりダメ?陸戦型GMじゃ持たないから次の補給で陸戦型ガンダムが来る?…本当に?
病院じゃ無理だから神が来ますみたいな…あ、いやなんか…ごめん。
息子が帰ってきた。最後に見たのは士官学校の卒業式だったか。卒業生代表のスピーチなどで立派に男となった、などと勝手に思っていたがまだ先があったようだ。刈り込んでいた髪は少し伸ばし始めたのか野性味を感じさせながらも不潔な印象は与えない、鋭い切れ長の目は私譲りながらそれでも厳しい印象だけではなくどこか優しげな印象を与えるエメラルドの瞳はクラウディアのおかげだろう。私のような堅物の隣ではなく社交界の方がしっくりくる優雅、風靡と言った言葉が似合う妻の血をこいつはよく受け継いでくれた。
だがその目には士官学校の時に見えた方向性の無い熱意ではなく恐らく男としてなにかを背負う事を覚悟した冷たい輝きがあった。男子3日会わざればと言うように配属されてからはさらに男に磨きをかけた様だ。
てっきり私の艦隊に来るものだと思っていたらMSのテストパイロットになったと聞いた時にはそれこそ書類にコーヒーをひっくり返してしまうほど驚いたものだ。秘書にも笑われるし軍神にも親の情があったとか言われる始末だ。
だが仕方ないだろう。ルウム戦役に参加した身としては自分の息子が連邦の絶望の象徴であり恐怖の化身だったヒトツメを打ち倒す事ができる人間になったと言うのだ。そりゃ私だってヒトツメ2機と巡洋艦4隻は落としたがクルーの成果だ。アイツは全て自力だからな…。20年は男としての背中を見せられると思っていたがまさかこんなにも早く並ばれるとは思わなかった。
そうアイツは責任を背負い、仲間を背負い、軍の虚像を背負う立場になってしまった。もう少し遅くとも、と思うのは私がまだ未熟だからだろう。その未来を考えると無性にやるせなくなったのだ。
どんな時でもやるせない時と悪いことがあった時には酒を飲んで寝れば大体の事は楽になるんだ。…それは分かるだろう?
だから…その…アイツに酒を飲ませすぎた事は反省しているんだクラウディア。いや、うむ。…すまん。
…はい、全機確認作業終わり!確かに全部受領したよ。アニー・ブレビック技術中尉が確かに。
本当におつかれ様だね。隊長さん達がやってる任務が過酷ってのは分かってるんだけどやっぱり毎日どこかしらの異常が出る、なんて生活は暫くは勘弁してもらいたいね。足回りとかもうノウハウ溜まりまくり!って感じだからね。少なくともエースでこれだけの整備量ならこれの3分の1位が一般って言われるレベルの整備量になるのかな。まぁやって見ないとわからないけど。
…補給以外規定速度超えて来る羽目になった?あはは…でもこっちも上申して5日で来るなんて思わなかったんだよ?陸戦型とは言えガンダムタイプ!それも3機も!さらにさらにジャブロー直送ミデア特急便!…はい、調子に乗りすぎってやつだねごめんごめん。それでも今回の補給がちゃんと届いて本当に良かった。なにせコレを隊長機にしちゃえば鬼に金棒、ならぬエースにガンダム!って感じだね。きっと数があったら分配で揉めるよ〜?カタログスペックだけでもあの人達が乗りたがらないわけがないからね。
…本当なら1機で一杯一杯な筈だった?そりゃまたどうして…ハートランド少将が手を回してくださった?それは…ありがたく使わせてもらおうね
そうは言っても編成に癖が出ちゃうなぁ…なるべく小隊行動が原則だろうし…。基本的にはガンダムは隊長が受領しちゃうだろうし…。あ、やっぱり?スペック的にも出力がGMの1.2倍…ブースター容量に至っては1.2倍近いのか…。ついていけない事はないけど…って感じの性能だねー。隊長達が乗っちゃったらだいぶ凄い機動とか平然とするだろうし何よりこの1ヶ月で築き上げたチームワークは完全に同じ性能だから出来たこと。
これはとうとう、アレの出番かな…?今まで休憩時間に散々話し合って時には殴り合い、時には満場一致で大喝采を引き起こしてきた私達の究極の趣味。
陸戦型GM強化案を提出する時が…!
「アラン。アニー中尉から話があるって聞いたんだけど場所は3階の第2会議室で良いのよね?」
そう簡潔に用件を聞いてきたのは昼休憩でシャワーを浴びたのか髪がしっとりとしているリルだった。
「そうだね。GMの強化改修プランのプレゼンだってさ。有意義な時間になるんじゃないかな。だいぶ気合い入ってるというか、800人の技官達の趣味とロマンと実用性を天秤にかけてバランスよく形にしたって言ってたし。」
隠す様なことでもないので自分の知っている事は共有しておく。後で驚きでオーバーリアクションを取ってるリルも見ていて面白いがそれはかわいそうな気がする。
「なんというか…不安になるわね。それ。」
確かにそれには同意見だ。なんというか技官になる人はその…個性的な人が多い。実用性以上にロマンを求める人が一定数いると言うのはどうなんだろうね…。以前提出された改修案は200mmスナイパーキャノンとか持たされそうになったけどあれは全力で拒否してよかったと今でも思う。
「でも案の1つを見せてもらったけど順当な強化だったよ。脚部のホバーユニットつけて機動性と積載量の両立をするプランとかあったりしたし。だいぶマトモに考えられてる筈だよ。」
嘘ではない、嘘ではないがスナイパーキャノンを持つと機動性が低下すると反論したら2日で「遅くなるのが嫌ならホバーユニットをつけて早くすればいいじゃろう!」とか言いながらちゃんと設計図持ってきたあのおじいちゃんにはちょっと引いたなぁ…。結局キャノンいらないと言う流れになってメチャクチャ落ち込んでたな。
「アランが言うなら多分大丈夫ね。それじゃあ一緒に行きましょ。呼ばれてるんでしょ?プレゼン。」
「ありがたいけど教官に呼ばれてるんだ。多分別の話だと思う。」
「了解。じゃあまた午後の訓練再開した時に。」
「ああ、それじゃあまた。」
「それで…今度の報告は何かね?戦艦の主砲をMSに搭載して狙撃を行う…などと馬鹿げた事は言わないでおくれよ?
ローレン・ナカモト技術大尉。」
「勿論、そんな事ではございません。第1に主砲なんぞ載せても当てられなければ意味がない。そんな武装は補給が発生する分鉄屑にも劣る…いえアラン少尉の射撃能力であれば特性を理解して頂ければ使いこなせるかもしれませんが…。」
「…興味深い話ではあるが本題に入ってはくれんかね?」
「も、申し訳ございません。えー、では今回私が報告、並びに研究の許可を頂きにに来た事柄はパイロットの皆様方の生物学的解析でございます。」
「…どう言う事だ。彼らのクローンでも作るつもりかね?」
「はい。彼らが一般人に比べて隔絶したMS操縦能力、学習能力、耐G性能、空間把握能力を兼ね備えているのは勿論彼らの訓練を一度でも見た方なら即座にご理解いただけるでしょう。
私は、彼らと私達がどう違うのかが知りたい。私達の学習プロセスと同じ行程を踏んでいるはずなのに2倍3倍のスピードで学習し挙句応用や新技術を作り上げる彼らの頭の中身を知りたい。
私は天才を知りたいのです!!」
「天才を知りたいだと…?つくづく研究者でしかない男だ。そんな貴様の知的好奇心を満たすためだけに軍の予算を動かす筈などあるわけがないではないか。」
「動くんですよそれが。私は貴方方にこれ以上ないメリットを提示出来る。まだ理解いただけないのですか?クローンだけでは私は満足する気は無いのです。私は私ができる全ての手段を取り彼らを超えるデザイナーズチャイルドを作り上げます。連邦の守護神を作り上げることが私には出来る!」
「狂った幻想を。よくもぬけぬけとその様な事を口に出せたものだ!恥を知らんか!」
「そうは言いますがねグレイブ少将。彼らが裏切らないと言う確証はどこにあるんです?彼らだって人間だ。結局は思想や感情の奴隷だ。私達を殺す事なぞ彼らにとってはトリガー1つでできる事柄だ。だったら私達は彼らよりも強い駒を私達が思い通りに出来なければいつか私達は私達を守るすべがないじゃないか!」
「…被害妄想だ。だが根本的な考え方は面白い。よかろう。オーガスタに秘密研究所を作る。必要な物はリストアップしておけ。」
「ありがとうございます!」
「なに…これから俺たちは共犯だ。なにせこれから未来を背負う若き英雄たちの遺伝子をオモチャにするんだからな…。」
「次の指令が下った。これより我がフェンリル隊は連邦軍が開発したMSに対し威力偵察を実施する。」
「…確かなんです?連邦がMSを作ったってのは。」
「ああ、確度の高い情報だ。我が軍の工作員からパイロットの訓練ならびに、整備などのノウハウを収集しているそうだ。行われている場所は連邦軍のオーガスタ基地、MSは9機確認されている。」
「とうとうやっこさんも本気を出したって所か…あーやだねぇ…こっから対MS戦が本格的になっていくのか。楽しそうだがめんどくせえなあ…。」
「でもこれはチャンスです!この機体を撃破出来れば連邦に多大な痛手を負わせられるという事ですね!」
「そう言う事だシャルロッテ少尉。よって今回の作戦は念には念を入れて最大戦力で行く。決行は2週間後とする。質問は…よし。以上だ、各自持ち場へ戻れ。」
リルとさぁ…プルってさぁ…なんかさぁ…似てる気がしなぁい…?
更新の感覚が空くなら
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時系列順で各戦争のイベントだけ抜き出せ
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時系列関係ないからMS開発の部分書け
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とりあえず続きをだな…?