絶対に笑ってはいけない来良学園24時   作:嵐牛

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p.m18:00 ②

竜ヶ峰(母) 「はい。帝人の事なんだけどね」

 

 

帝人 「うげっ……!」

 

臨也 「ディープなの来そうだね」 ワクワク

 

正臣 「なんせ母ちゃん情報だからな……」

 

竜ヶ峰(父) 「教えてくれ」

 

 

竜ヶ峰(母) 「ええと、あの子が一人暮らしを始めるちょっと前だったかしら。

私あの子の部屋を掃除してたのよ」

 

 

帝人 「あっ、また勝手に僕の部屋に!!」

 

 

竜ヶ峰(母) 「そしたら、ベッドの下からエロ本が出てきたわ」

 

 

デデーン『竜ヶ峰、アウトー』

 

 

帝人 「もぉぉぉおおお!! あぎっ!」 バシーン!!

 

 

正臣 「お前わっかりやすいな……」

 

誠二 「いまいち笑えない」

 

青葉 「ストレート過ぎますしね」

 

臨也 「隠し場所とか特に」

 

 

竜ヶ峰(母) 「でね、その本なんだけど」

 

 

帝人 「え"!?」

 

正臣 「え、まだあんの?」

 

 

竜ヶ峰(母) 「自分で買ったのか友達に貰ったのかはわからないけど、全部で五冊くらい出てきたのね」

 

竜ヶ峰(母) 「それで、その五冊には何だか共通点があって」

 

 

竜ヶ峰(母) 「胸が大きくて眼鏡をかけた、大人しそうな娘が特集されてたのよ」

 

 

デデーン『竜ヶ峰、紀田、黒沼、折原、アウトー』

 

 

帝人 「うわぁぁああああぁあ!!あーっ!」 バシーン!!

 

正臣 「心当たりがありすぎる! ふぐっ!」バシーン!!

 

青葉 「先輩の原点そこですか!? 痛った!」 バシーン!!

 

臨也 「ヒッwヒャッハッハッハwwwはっく!」 バシーン!!

 

 

帝人 「うわぁ………うわぁああ……」

 

青葉 「気の毒に………」

 

誠二 「好みな人のタイプをバラされるのってそんなに嫌なものか?」

 

正臣 「いやこれそういうのとはだいぶベクトル違うから……」

 

臨也 「いやあ君は最高だよ………。君という人間に俺は敬意を表するよ」

 

 

竜ヶ峰(父) 「では、これで最後にしよう。他に何か知っている人はいないか?」

 

 

千景 「はーい」

 

 

竜ヶ峰(父) 「何か知ってるのか?」

 

千景 「おー。紀田正臣についてだ」

 

 

正臣 「トリ俺かよ……」

 

帝人 「すごいろくでもない話聞かされそうな気がする」

 

 

千景 「えーっとな、三日前くらいに彼女の一人に聞いた話なんだけどよ。飲食店でバイトしてる」

 

 

帝人 「彼女の一人って……」

 

誠二 「モテるんだなあ」

 

青葉 「いや待て。……今『三日前』って言いませんでした?」

 

臨也 「……『飲食店でバイトしてる』、とも言ってたね」

 

帝人 「………あっ」

 

 

正臣 「……………………」

 

 

千景 「んで、そん時応対した客に連絡先聞かれたから教えちゃった、って聞いたんだけどよ。彼女、そいつから届いたメールを逐一俺に見せてくれたんだわ」

 

千景 「その内容があまりにも『面白かった』から、今ここに持ってきちゃいましたっつー訳。おーい、スクリーン」

 

 

スクリーン 「」 シャーッ

 

 

正臣 「いや…………いや、待……いや……」

 

 

千景 「ハイという訳で一通目ドン」 ピッ

 

 

『ねぇねぇ、俺だけの○○ちゃんの写メ♥️

ほちぃの♥️

最近撮った新しいやつ送って~♥️』

 

 

デデーン『全員、アウトー』

 

 

帝人 「きっつ! うーわきっつ!! あぎっ!」 バシーン!!

 

正臣 「ああああぁぁああ!! っあーぃ!」 バシーン!!

 

誠二 「ひどいwwふっく!」バシーン!!

 

青葉 「ほちぃwwwほちぃwwwんぎぃっ!」 バシーン!!

 

臨也 「ダッヒャッヒャッヒャッヒャwwwあぐあ!」 バシーン!!

 

正臣 「ぁぁぁああぁぁああ………うわぁぁああ…………」

 

帝人 「いや、これちょっと………」

 

誠二 「これは………引くなぁ………」

 

 

千景 「まだまだいくぞー」 ピッ

 

 

『うう~♥️ 写メ今ほちぃ♥️』

 

『いつまでも待ってる♥️

少しH♥️ なのほちぃ♥️ 早く早くぅ~』

 

『俺の見立てでは○○ちゃんは間違いなくM!!

調教しちゃうぞ~』

 

 

デデーン『竜ヶ峰、矢霧、黒沼、折原、アウトー』

 

 

帝人 「だから何っでコレで僕達がシバかれなきゃなんないのかってえっ!!」 バシーン!!

 

誠二 「もう嫌だ!もう見たくない!! あぐっ!」 バシーン!!

 

青葉 「それ送る時ちょっとも冷静にならなかったんですか!? あっつ!」 バシーン!!

 

臨也 「ダメだ何かもう俺笑えない! つぅっ!」 バシーン!!

 

 

千景 「………とまあこんな具合だ。本当ならちょっと示し付けなきゃなんだが、この場でもう処刑完了って事で」

 

 

正臣 「あー。うわ、あー。いや、あーも、っあー………」 ウロウロ

 

誠二 「何ウロウロしてるんだ」

 

竜ヶ峰(父) 「………それはひどいな。その生徒には厳戒体制を敷こう」

 

竜ヶ峰(父) 「では、もう他には何もなさそうなのでこれで会議は終了とする。

教師各員、これからも生徒を全力でバックアップしていくように。では解散!」ガタッ

 

波江 「ええ」 ガタッ

 

美香 「はーい」 ガタッ

 

ブルースクウェアD 「うす」 ガタッ

 

竜ヶ峰(母) 「そうね」 ガタッ

 

千景 「はーいよ」 ガタッ

 

ガヤガヤ

 

帝人 「………………」

 

正臣 「………………」

 

誠二 「………………」

 

青葉 「………………」

 

臨也 「いやぁ…………」

 

ガラッ

 

新羅 「終わったみたいだね、お疲れ様。じゃあ戻ろうか」

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