絶対に笑ってはいけない来良学園24時   作:嵐牛

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a.m7:00 ②

♂♀

 

 

正臣 「本家の番組だったらこのバスに乗ってる時間が一番面白いのは『地球防衛軍』だと思うんだよな、俺」

 

帝人 「神回だったよね。ほぼ全てにおいて例年を上回ってたと思う」

 

青葉 「ラストの爆破シーンは物足りなかったですけどね」

 

正臣 「カブトムシロボは凄かったけどな。矢霧、お前はどの回っふwww」

 

 

デデーン『紀田、アウトー』

 

 

正臣 「あっ、しまっあーっ!!」バシーン!!

 

青葉 「結構凄い音するな……」

 

帝人 「何やってるの……」

 

正臣 「いやだって……矢霧が……」

 

帝人 「矢霧くんが何ップww」

 

青葉 「一体どうし……っwww」

 

 

デデーン『竜ヶ峰、黒沼、アウトー』

 

 

帝人 「くちびるwwくちびるがwwwっああ!!」バシーン!!

 

青葉 「メッチャ紫wwっあーぃ!!」バシーン!!

 

誠二 「暖房がまだ効いてない……」ブルブルブル

 

帝人 「キツいなぁ……」

 

正臣 「これがこっから先延々と続くってのかよ……」

 

臨也 「いやあ、いい景色だね。間近でみるとなかなか味があるじゃないか」ニヤニヤ

 

青葉 「……笑ってるだろ。お前」

 

臨也 「……………、笑ってないよ」

 

帝人 「いや、にこやかでしたよね?」

 

正臣「ああ。にこやかだった」

 

臨也 「………………」

 

青葉 「にこやか」

 

臨也 「…………フフッ」

 

帝人 「フッ」

 

 

デデーン『竜ヶ峰、折原、アウトー』

 

 

臨也 「もぉぉおおおお!! ぐあっ!!」バシーン!!

 

帝人 「なんで僕まであだっ!?」バシーン!!

 

青葉 「何やってんですか帝人先輩」

 

臨也 「くそ、思ったより痛い……」

 

誠二 「」ブルブルブル

 

正臣 「こいつは笑ってる余裕なさそうでズルいわ」

 

臨也 「始まって早々に潰し合いか……ん?」

 

プーッ

 

帝人 「うわっ、停留所」

 

正臣 「誰が乗ってくんだよ……?」

 

ドカドカドカ

 

 

ブルースクウェアA 「……………」

 

ブルースクウェアB 「……………」

 

ブルースクウェアC 「……………」

 

 

帝人 「あ」

 

青葉 「うわっ」

 

正臣 「」

 

臨也 「……」

 

 

A 「オイお前」

 

青葉 「えっ」

 

 

B 「テメェだよテメェ」

 

青葉 「えっ、えっ?」

 

C 「殺すぞ!!」

 

帝人 「あ、青葉くん……」

 

A 「オラお前。出せよ」

 

B 「出すもん出せよ。な?」

 

C 「死ね!!」

 

青葉 「いや、待……ヨシキリ……」

 

A 「オイ、何か言ってやれよ」

 

C (ヨシキリ)「………殺す!! 死ね!! ……殺す!!」

 

青葉 「……ブッwwフフwww」

 

 

デデーン『黒沼、アウトー』

 

 

青葉 「ボキャブラリー!! ボキャブラリィィィイイイ!! ぐあっ!!」バシーン!!

 

正臣 「致命的なバカじゃねえか」

 

臨也 「それとそういうリアクションするの止めてもらっていいかな? いつもの顔が出来なくて辛いんだよ今。 ていうかそんなに笑う所じゃないでしょ」

 

青葉 「笑ってはいけないとか言われたら沸点下がるんだよな……」

 

帝人 「ああ……」

 

A 「オラァ~テメェいい加減にしねぇとオラァ~」

 

B 「オラァーーーーーーー!!!」

 

正臣 「んでもうオラァしか言わねえしな」

 

青葉 「止めてもくれませんよあーもー、やーめー……」

 

プーッ

 

臨也 「また止まったね」

 

帝人 「今度は誰………」

 

 

那須島「ふう……………」

 

 

帝人 「っww!!」

 

正臣 「ふっすwww」

 

 

デデーン『竜ヶ峰、紀田、アウトー』

 

 

帝人 「なんでこの人があぁっ!!」バシーン!!

 

正臣 「くっそwwwっえーぃ!!」バシーン!!

 

那須島 「コラお前ら! 何をやってる!」

 

A 「あぁ?」

 

青葉 「あ、助けてくれた……?」

 

正臣 「意外な役回り」

 

帝人 「だね」

 

B 「ンだよオッサン」

 

C(ヨシキリ) 「殺す!!」

 

那須島 「お前ら、俺にそんな口を叩いたらどうなるかわかってるのか?」

 

正臣 「お……」

 

那須島 「俺にはな───バックにヤクザがついてるんだぞ?」

 

臨也 「ぶっふwwww」

 

 

デデーン『折原、アウトー』

 

 

臨也 「俺にしかわからないネタやめてくれないか! あぐぁ!!」バシーン!!

 

帝人 「え、つまりハッタリって事?」

 

青葉 「もっと下らないモンだと見ました」

 

A 「な……ヤクザ!?」

 

B 「す、すんま、すんませんっした!!」

 

C 「死……殺………殺……!!」

 

青葉 「なんか輪をかけてバカになってる気がするなコイツ(ヨシキリ)……」

 

帝人 「まあ解放されたからいいじゃない」

 

那須島 「まったく、近頃の若いもんは………おい矢霧、大丈夫か?」

 

誠二 「…………え?」

 

正臣 「いや絡まれてたの黒沼だけど」

 

那須島 「怖かったろうな………こんなに身体を震わせて……もう大丈夫だぞ矢霧………」

 

誠二 「え、ちょっとうわっ。何触ってきてるんですか」

 

那須島 「もう大丈夫だぞ矢霧……また、こういう事があったら今みたいに助けてやるからな……もっと俺を頼っていいんだぞ………」

 

誠二 「いや近いし息……かかってるし……」

 

 

那須島 「なあ、いいだろう……誠二……」

 

 

デデーン『全員、アウトー』

 

 

帝人 「堪えてたのに! 堪えてたのに!! うあっ!?」バシーン!!

 

正臣 「いきなり名前で呼ぶなあ"あっ!」バシーン!!

 

青葉 「あーもーってぇ!!」バシーン!!

 

誠二 「最悪な気分だ! ぐぅうっ!?」バシーン!!

 

臨也 「はー……あぁ!!」バシーン!!

 

帝人 「……座るのがつらい……」

 

正臣 「まだ到着しねえのかよ?このままじゃバスでもうリタイアしちまうぞ……」

 

那須島 「誠二………誠二………」

 

誠二 「」

 

青葉 「っ……あぶね」

 

臨也 「今矢霧君を見ない方がいい。やられる」

 

プーッ

 

帝人 「またきた……」

 

正臣 「もーいーよマジでもう」

 

バタバタバタ!!

 

 

贄川春菜 「隆志!?」

 

 

那須島 「はっ、春奈!? ひぃぃぃいいいいっ!」

 

贄川 「隆志………ああ、隆志!! ずっと、ずっと……ようやく見つけた!! さあ、私の愛を……!!」

 

那須島 「いっ、嫌だ! やめろ、来るな!! 来るなぁあっ!!」

 

贄川 「あっ! 待って、待って隆志!!」

 

バタバタバタ!!

 

青葉 「………二人ともどっか行ったぞ」

 

正臣 「何だったんだ今の」

 

臨也 「……………ww」

 

青葉 「…………………」ユビサシ

 

臨也 「………! …………!!」オガミタオシ

 

青葉 「……セーフかよ」

 

臨也 「しかしまた僕にしかわからないネタを……新羅のヤツ……」

 

帝人 「次は誰が来るんだ、ってあれ?」

 

誠二 「バスが止まった……」

 

新羅 「到着したよ」

 

臨也 「新羅」

 

新羅 「皆降りてくれ。ようこそ、この学園へ」

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