──1F廊下──
帝人 「まだ心臓バクバクいってる……」
誠二 「あれはビックリするよな」
正臣 「警察の職務とは何ぞやっつー話だよ」
臨也 「ちょっとね……正直舐めてたよね、新羅の事。ここまで本気になるかな、普通」
青葉 「人脈だよなあ………」
【マル秘ネタまで 3秒前】
臨也 「それでここまで人が集まるかな。どんな交友関係だい」
青葉 「お前っつー情報屋の存在もその一因だよ。間違いなくな」
【2】
帝人 「それ言うならまず僕の父さんと母さんだよ。何でここにいるのさ」
正臣 「それは本当にそうだよな。あれはビックリした」
【1】
誠二 「俺も姉さんがいたのは驚いたけどな」
正臣 「んー、でも親よりのインパクトは
ガシッ
うおおっ!?」
黒子A 「…………」
正臣 「えっ誰こいつ誰!?」
帝人 「うわわわわっ!?」 ガシッ
誠二 「くっ黒子!?」 ガシッ
青葉 「何だ何だ何だ!?」 ガシッ
臨也 「うわっと??」 ガシッ
黒子's 「「「……………」」」 グイグイ
帝人 「どこ行くの!? ねえどこ連れていかれるのこれ!」
正臣 「知らねえよっ!!」
誠二 「………え、教室?」
──1F教室内──
青葉 「黒子どっか行った……」
臨也 「部屋の真ん中のアレってベンチだよね? あれに座れって事かな」
正臣 「じゃねえの」
ガタタ
帝人 「あっ、何かあそこに書いてある」
誠二 「どうした?」
帝人 「……あれ」
誠二 「……『驚いては
正臣 「何が始まるんだよ………」
チョーンチョンチョンチョン………
青葉 「あっ何か知らんけど始まりましたよ」
ドタドタドタ
「お待たせしました私達」
美影&影一郎 「楽影コンバットファミリー!!」
誠二 「なんか来たぞ」
臨也 「何やってるんだい君は!」
影一郎 「おい美影。お前回りから次期師範代とか囁かれてるけど、お前本当にそこまでの実力があるのか?」
美影 「なめてんじゃないよ。そう言われるくらいの実力なら持ってるに決まってるだろ」
影一郎 「ほお………だったら俺が確かめてやろうじゃねえか」
帝人 「えっ?」
美影 「上等だよ。返り討ちにしてやる」
正臣 「マジで? ここでおっ始めんの?」
青葉 「凄いことになってきましたね」
美影&影一郎 「楽影ジムのクイズで勝負だ!」
正臣 「ガッカリだよ!」
影一郎 「では問題。俺達のいる楽影ジムのオーナーの名前は?」
美影 「
影一郎 「正解!」
美影 「楽影ジムという名前が世界的に知られている理由となる人の名前は?」
影一郎 「トラウゴット・ガイセンデルファー」
美影 「正解!」
正臣 「すげえ、超興味ない」
誠二 「気持ちはわかるが言ってやるな」
臨也 「この中の誰に需要があるんだろうね、このクイズ」
【マル秘ネタまで 3秒前】
美影 「現師範代である写楽影二郎が目の敵に」
影一郎 「折原臨也」
美影 「正解!」
青葉 「お前何やったんだ?」
臨也 「さあね」
【2】
影一郎 「最近ウチで杖術を習い始めた粟楠茜
美影 「一目置かれている」
影一郎 「正解!」
帝人 「……………zzz」
正臣 「(おい帝人、寝んな寝んな)」
【1】
影一郎 「思ったよりやるじゃねえか。楽影ジムの未来は明るいぜ!」
美影 「だろ? なめんじゃないよ。以上!私達」
美影&影一郎 「楽影コンバットファミリー!」
パァン!! パァン!!
帝人 「うわひゃっっ!?」 ビクッ!!
美影 「」 ドサッ
影一郎 「」 ドサッ
青葉 「……撃ち殺されたぞ、なんか」
誠二 「……で、もう部屋から出ていいのか。これ」
臨也 「いいんじゃないかな」
帝人 「よくわかんない内によくわかんない人が死んじゃったよ………」
美影 「」
影一郎 「」
──1F玄関──
正臣 「なんか長かったな、ここまでの道程」
誠二 「色々やられたからなあ」
帝人 「本当にね。身体の節々が痛いよ、僕」
臨也 「君のは自業自得じゃないかい」
青葉 「………あの、また何かありますよ」
帝人 「え?」
掌紋認証装置 「」
帝人 「『外に出る人はここに手のひらをあてて下さい』って……」
臨也 「来た時はこんなん無かったじゃないか………」
誠二 「文面的にこれは全員やるみたいだな。何が仕掛けられてるやら………」
青葉 「……誰からいきます?」
帝人 「……僕からいくよ、じゃあ」
青葉 「マジすか」
帝人 「嫌な事は早めに済まそうと思ってさ………南無三」 ペタッ
ピピピ………
『認証しました。
竜ヶ峰帝人 十七歳ですね?』
帝人 「あっ、喋った!?」
誠二 「それに合ってるな」
帝人 「だね。YES、と」 ポチッ
正臣 「……じゃあ次俺な。それ」 ペタッ
ピピピ……
『認証しました。
紀田正臣 十七歳ですね?』
正臣 「うっし、YES」 ポチッ
『認証しました。
矢霧誠二 十七歳ですね?』
誠二 「YES」 ポチッ
『認証しました。
黒沼青葉 十六歳ですね?』
青葉 「YES、と」 ポチッ
臨也 「最後は俺か。そら」 ペタッ
ピピピ……
『認証しました。
臨也 「は!?」
帝人 「贄川って、確か東京ウォリアーの……」
【装置ビリビリまで 3秒前】
誠二 「似てるんですかね、どこかが」
正臣 「あ、言われてみれば目元とか」
臨也 「似てる訳ないだろ。ノーだよノー」ポチッ
【2】
『認証できませんでした。
もう一度手のひらをあてて下さい』
臨也 「しょうがないな………」 ペタッ
青葉 「また次変なのがくるんじゃないか」
【1】
ピピピ……
帝人 「読み取ってますね」
臨也 「今度はちゃんと表示され
バチバチッ!!
っっっっっったい!!」
正臣 「うわっ!?」
誠二 「またですか」
臨也 「………新羅のやつビリビリ好きだなあ!!」
青葉 「これ俺達も完っ全に油断してたな……」
誠二 「さっきビリビリあったから尚更な。二度目はないものと」
正臣 「うまい具合に天丼してきたよな」
帝人 「………あ。ていうかこれ、普通のドアです。普通に開きます」
臨也 「……そろそろキレていいかい、俺」
青葉「落ち着け」