帝人 「………じゃあわかりましたよ。赤色からでいい?」
正臣 「もうサッとやってくれ」
帝人 「いくよ………それっ」 ポチッ
パッ
青葉 「あっ?」
誠二 「テレビがついたな」
四十万『ふぅ…………』
帝人 「あっ」
臨也 「あ」
誠二 「何か持ってるな。……ダーツの矢?」
四十万『………………』スッ
青葉 「あっ構えた」
臨也 「そりゃダーツだからね。問題は何に投げるのかだけど……」
四十万『シュッ!』
トスッ
的『矢霧誠二』←ダーツ
デデーン『矢霧、アウトー』
誠二 「……………はっ?」
正臣 「うわっ」
誠二 「は? ……え? ぐあっ!?」 バシーン!!
帝人 「なるほど……そういうシステムなんだ」
臨也 「的に俺達の名前が書いてあるんだ。それで投げた矢が刺さった場所に名前があった人が……」
青葉 「アウトになる、と」
誠二 「俺だけが痛い目を見たのが気にくわないが……もう封印したほうがいいな、これは」
臨也 「そうだね」 ポチッ
四十万『シュッ!』
トスッ
的『竜ヶ峰帝人』←ダーツ
デデーン『竜ヶ峰、アウトー』
帝人 「臨也さーーーーーん!? だぁっ!!」バシーン!!
青葉 「てめ、何してんだ!?」
臨也 「いや、何も?」 ポチッ
四十万『シュッ!』
トスッ
的『紀田正臣』←ダーツ
デデーン『紀田、アウトー』
正臣「ざっけんなテメェ!!あぐっ!!」バシーン!!
誠二「おい皆まずいぞ!!あのスイッチを取り上げろ!!」
臨也「あはははは最高にいい気分だ!!
ストレス解消!!
皆が俺に色んな顔を見せてくれる!! 俺はそれを間近で見れる!!
人!ラブ!! 愛してる!!」
正臣 「オイ、やめ────」
臨也 「ムリ」 ポチッ
四十万『………………』テクテク
四十万『えいやっ』
プスップスップスッ
的『折原臨也』←ダーツ×3
臨也 「えっ」
デデーン『折原、アウトー』
帝人 「……ほっ」
正臣 「バカが」
誠二 「よかった……」
青葉 「くたばれ」
臨也 「うわ……うわ、うわーーーー!?っんぐぁぁあああ!!!」
バシーン!! バシーン!! バシーン!!
帝人 「三発!」
誠二 「三本刺さってたから」
正臣 「オッケェーオッケェー!!」
青葉 「いいスイングしてるよーー!!」
臨也 「……俺が人間を愛するように、人間も俺のお尻を愛するべきじゃないのかな………?」
青葉 「面白いくらい因果応報だよ」
臨也 「そうだよねぇ……確率的に俺にもくるのは当たり前なのに、何で気付けなかったかな……」
帝人 「ていうか『えいやっ』て。画鋲みたいに刺してたよね。思いきり的の目の前まで歩いてたし」
誠二 「折原さんが調子に乗ることを見越してたんだろうか」
正臣 「さて、と。臨也。こいつは封印するがいいな?」
臨也 「………そうしてくれ」
青葉 「で、残るは黄色と青色か。どっちからいきます?」
帝人 「どっちでも同じな気はするけど、まあ黄色からでいいか。……いくよ?」
正臣 「…………おう」
帝人 「えい!」 ポチッ
パカッガタン!
臨也 「うわっ!?……何か落ちてきた」
青葉 「天井が開いたんだ」
誠二 「何ですか、それ」
臨也 「…………チョコ、みたいだね。チョコ入りのボトルが落ちてきたんだ」
誠二 「食べてみては?」
臨也 「こういうのってフタ握った瞬間ビリビリってパターンな気がするんだけどねえ……」
帝人 「足の裏で開けたらどうですか?靴裏のゴムなら電気は通さないでしょう」
臨也 「意趣返しのつもりかい。まあそれでいいか………よっ、と」 カパッ
青葉 「ビリビリは回避したな。味はどうだよ?」
臨也 「俺が食べるのかい?嫌だよ。君が食べなよ」
青葉 「じゃあジャンケンだ。いくぞ」
臨也 「ええー……」
青葉・臨也 「ジャンケンポン!」
青葉 「……ちくしょう」
帝人 「あららら」
臨也 「文句はないね。ほら」
青葉 「はー………。見た目はチョコ。匂いもチョコ。これで見る限りはチョコだけど」
正臣 「単に落ち物系のおどかしモンだったって線もあるぜ」
青葉 「そうか……そうですね。それっ」 パクッ
誠二 「…………どうだ?」
青葉 「あ、普通に甘………………………」
帝人 「青葉君?」
青葉 「……………………………」
帝人 「え、何。どうしたの」
青葉 「フカァ」
帝人 「え?」
青葉 「フカァー……フカァー……」
臨也 「チョコの中に何か入ってたみたいだね」
正臣 「見てみるか?」
臨也 「そうしよう。それ」 パキッ
誠二 「……中身が緑色だ。何のペーストだろう」
帝人 「抹茶とかじゃないの?」
臨也 「いや、何か匂いが………っ、」
正臣 「どうした?」
臨也 「これ抹茶じゃない。多分……」
三人 「?」
臨也 「………ジョロキアだ」
三人 「うわっ……………」
※ジョロキア……ブートジョロキアという緑色の唐辛子。ハバネロの比じゃないくらい辛い
青葉 「フカァー……フカァー……フカァー……」
正臣 「えげつないな岸谷さん……」
臨也 「何か飲ませてあげなよ。冷蔵庫冷蔵庫」
誠二 「これか………うわっ」
帝人 「何か入ってた?」
誠二 「………炭酸系しかない」
帝人 「うわぁ」
青葉 「フカァー……」
正臣 「どうすんだそれ飲ますのか?傷口に塩塗り込むようなもんじゃねえか」
誠二 「じゃあもうどこかで水飲むしかないぞ。ここにはポットの熱湯しかないし……」
臨也 「トイレの洗面台なら水は出るけど」
帝人 「いやそれは……」
青葉 「フカァー!」 ダダダダダガラッバタン!!
帝人 「うわ行った」
臨也 「本当に余裕無かったみたいだね」
正臣 「次のスイッチは……」
誠二 「黒沼君が戻ってくるまで待とう」
正臣 「だな」
帝人 「フカァーって…………」
正臣 「………フフッ」
誠二 「クッww」
臨也 「フスッ」
帝人 「プハッw」
デデーン『竜ヶ峰、紀田、矢霧、折原、アウトー』
♂♀
ガラッ
青葉 「はー………はー………」
帝人 「あ、お帰り」
臨也 「お疲れー」
青葉 「………死ぬかと思った。いや死にそう。胃が燃えるように熱い」
正臣 「キツかったろうけど、これはなー」
誠二「誰が悪いわけでもないし」
青葉 「わかってますよ。スイッチどうなりました?」
帝人 「まだ青色が残ってるよ」
青色 「処理しといてくださいよ……」
臨也 「いいや、ここまで来たら一蓮托生ってやつだよ」
青葉 「死なば諸共の間違いだろうが。何が一蓮托生だ、俺達お前に巻き込まれた側だからな?」
臨也 「悪者探しはよくないよ」
青葉 「探すどころかいるんだよ今目の前に!!」
帝人 「まあまあ、もうスイッチもあと一つだし、早く終わらせようよ」
正臣 「そうだな。んじゃ、ラスト頼むわ」
帝人 「………よし。いくよ」
四人「…………」 ハラハラ
帝人 「それ!」 ポチッ
ガラッ
聖辺ルリ 「もやし」 ←裏声
デデーン『全員、アウトー』
帝人「ブッwwwふふwwあだっ!」 バシーン!!
正臣「何でまだいるんだよ!! おーっ!」 バシーン!!
誠二 「ぶはっははwwははははwぐうっ!」 バシーン!!
青葉 「あーぃ!!」 バシーン!!
臨也 「ヒマなのかい君は!? ぐあーっ!」 バシーン!!
帝人 「はー……いや、まさか……」
正臣 「帰ってなかったのか……」
誠二 「何なんだあの破壊力は……」
青葉 「笑うしかないですってこんなの」
臨也 「アイドルの仕事じゃない……、」
帝人 「どうしました?」
臨也 「ねえ、もう一回押したらまた来るのかな?」
青葉 「お前なー」
帝人 「え………、じゃあ」 ポチッ
ガラッ
聖辺ルリ 「もやし」 ←オペラ
デデーン『全員、アウトー』
帝人 「ふっはっはっはwwんあーっ!」 バシーン!!
正臣 「来んのかい!! おうっ!」 バシーン!!
誠二 「……ぐっ!」 バシーン!!
青葉 「何やってんだああっ!!」 バシーン!!
臨也 「wwwwふぐっ!!」 バシーン!!
帝人 「いやー……」
正臣 「来るんだもんな……」
臨也 「…………もう一回押したらまた来るのかな?」
青葉 「お前ーーー!」
帝人 「…………」 ポチッ
ガラッ
デデーン『全員、アウトー』
帝人「ふっwwwふwwんんっ!!」 バシーン!!
正臣「那須島ぁぁぁぁあああ!!! おぐっ!」バシーン!!
誠二「ふうっ!!」 バシーン!!
青葉 「どんだけ出るんだよ! はうっ!!」 バシーン!!
臨也 「ふwはwwははははwwぐっ!」 バシーン!!
誠二 「くそ……まさかまだ出番があったとはな………」
正臣 「もうようやく聖辺ルリのインパクトで忘れかけてたのによ……」
臨也 「きっちりオチ付けていったね」
帝人 「………もう押しても何も起きませんね。三回までみたいです」 ポチッポチッ
青葉 「あー、ならよかったです」
正臣 「………じゃあ、ラストは」
誠二 「DVD………」
臨也 「だよねえ…………」
青葉 「……………」