カードファイト!!ヴァンガード 全ての物語のReLive   作:先導

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さて、G編で宣言したとおり、reliveでも投稿を開始します!いやー、私がこんなに描くのも少し珍しかったりします。

さて、今回は光定さんこと皇帝が出てきます。

それではどうぞ!


結成!!Q4(クァドリフォリオ)

カードキャピタルとカードショップヴォヤージュの対抗試合をやることになった後の翌日、アイチとカズヤ、エミとカムイはミサキには内緒にいつものメンバーたちにそのことを告げた。

 

「「「「「な・・・何ぃ~~~!!!???」」」」」

 

それにはいつものメンバーたちは大きく驚愕の声を上げる。

 

「「「ヴォヤージュと・・・」」」

 

「「対抗戦をやるだとぉ!!??」」

 

「静かにしな!!」

 

「「す、すみません!!」」

 

「お、落ち着け・・・後から言っといてやっからさ・・・な?」

 

大きな声を上げるメンバーたちを黙らせるミサキ。アイチとカムイは頭を下げ、カズヤはミサキを落ち着かせる。

 

「どういうことだよ?」

 

「いや・・・それが・・・」

 

カムイは対抗試合をやることになった経緯をメンバーたちに説明する。

 

「ヴォヤージュといえば、大文字ゴウキと天城スバルがホームにしてる有名店だろ?」

 

「勝てるわけないよ」

 

「なーに、ビビることはねぇよ。団体戦なんだろ?」

 

「そっか!たとえゴウキやスバルに負けてもチームが勝てばそれでOKだね!」

 

「はぁ~、焦ったぜ・・・」

 

最初は勝てるはずないと思っていた井崎たちだが、団体戦と聞き、希望を見出した。

 

「えーっと・・・」

 

「それが・・・」

 

「・・・ちょっと耳貸せ」

 

アイチとエミとカズヤはミサキに聞こえないようにしながらメンバーたちにチームメンバーを明かす。

 

「「「「「な、何ぃ~~!!??」」」」」

 

「静かに!」

 

それによって再びメンバーたちは驚愕の声を上げる。

 

「蒼龍レオン、光定ケンジに月城ルナも参戦するだと⁉」

 

「アジアトップ5揃い踏みじゃねぇかー!」

 

「もうだめだ・・・おしまいだぁ・・・」

 

「勝てるわけないよ・・・」

 

「天国から地獄に変わった瞬間だな・・・」

 

それぞれののことを口にし終えた5人はミサキに頭を下げて謝罪する。

 

「「「「「お騒がせして失礼しましたーー!!」」」」」

 

「はー、お前ら、ずいぶんめんどくさいことになってるみたいだなぁ」

 

「そうだよねー☆対抗戦とは・・・」

 

そんな時、話を聞いていた三和とシズクが口を挟む。

 

「三和さん・・・?」

 

「日向まで・・・」

 

「な、なんだよ!別にお前らに関係ないだろ⁉」

 

カムイの言葉にシズクは反論する。

 

「あっははは、問題大アリに決まってるじゃーん☆だって、この店の看板を掛けた以上、君らはうちらみたいな常連みんなに大迷惑をかけたんだよ?だいたいこのことがミサッキーの耳に入ってみなよ。確実に出禁されるよ?」

 

4人はそのことをイメージしてみた。

 

『てめーら、出入り禁止だ!!』

 

「やべぇ・・・そんなこと簡単にイメージできちまう・・・」

 

それをイメージしたカズヤは冷や汗をかきながら震えだす。

 

「今のうちに謝っておいた方がいいんじゃない?アイチ」

 

「うん。そうだね」

 

大ごとになる前にミサキやシンに謝っておこうと思った時・・・

 

「いらっしゃいまー・・・せぇえへぇ!!?」

 

今来客してきた人物を見て驚愕の声を上げるシン。いや、驚いているのは周りも同じだ。

 

「げぇ⁉」

 

「あ、あの人は・・・」

 

「皇帝・・・光定ケンジ⁉」

 

「ソードナイト・・・月城ルナ先輩⁉」

 

カードキャピタルに入店してきたのは、アジアサーキット3位の光定ケンジ、そして4位の月城ルナがいたのだった。

 

 

 

イメージ8「結成!!Q4(クァドリフォリオ)

 

 

 

光定ケンジ・・・彼を知るものたちは、畏敬の念を込めてこう呼ぶ。

 

カード界の皇帝・・・。

 

先日のアジアサーキットでは、惜しくも3位にとどまった。彼の目は、早くもその先を見据えていた。

 

『確かにレオン君は強い・・・僕の必殺技は、どれも彼には通用しなかった・・・。けれど・・・僕にはまだ勇気が残っている。この胸に勇気の炎が燃えている限り、僕は戦う!!』

 

カード界の皇帝光定ケンジが、今立ち上がる!!

 

 

「・・・と、今のが皇帝が出ているテレビPV」

 

水色の短髪の女子、月城ルナは店のテレビを指さしてそう言った。

 

「そっか、光定だから音読みにして皇帝なんだ・・・」

 

「皇帝っていうより、その辺の兄ちゃんって感じだけどなー」

 

「で、その皇帝のチームメイトのソードナイトが、あんなのほほんとした女の子、か・・・」

 

「いやいや、ルナっち先輩、ソウきゅんたちと同い年だから☆」

 

「え?マジで?」

 

テレビPVを見て、ミサキ、三和、ソウジは思ったことを口にしている。ちなみソウジはシズクからルナが自分たちと同い年と聞いて驚いている。

 

「いやー、光栄ですよ♪光定君と月城さんがうちに来てくれるなんてー♪あの、サインお願いしてもいいですか?」

 

シンはさりげなく光定にサインを要求している。光定はそれを承諾する。

 

「ゴウキ君、来ていますか?」

 

「ゴウキ君?」

 

「大文字ゴウキ。僕らは彼に呼ばれたんですよ。ショップ同士の対抗戦があるから、お前も来いってね」

 

光定の事情を聞いて、アイチたちはまずいといった表情をしている。事情を知らないシンはミサキに確認のために視線を向ける。当然ミサキも知るはずがない。三和とソウジは苦笑いを浮かべる。

 

「・・・あの、何かの間違いでは?」

 

シンは事情を知らないため、そういった。

 

「「「「ごめんなさい!!」」」」

 

そしてすぐさまにアイチたち4人は頭を下げて謝罪し、ショップ対抗戦を行うことになった経緯をシンとミサキに伝える。

 

「なるほど・・・ヴォヤージュさんとそんな約束をねぇ・・・」

 

事情を知ったシンは納得し、ミサキは非常にあきれた様子になっている。

 

「たく・・・何考えてるんだ」

 

「わりぃ・・・」

 

「いいじゃないですか。僕は賛成ですよ、対抗戦」

 

「シンさん!」

 

気が気でないミサキだが、シンは大歓迎のようで、ショップ対抗戦開催は賛成のようだ。

 

「見てください!光定君と月城さんが来ただけでお客さんがこんなに喜んでいるんです!」

 

シンが指をさした場所では、光定とルナがファンのためにサイン会を開いて、サインを書いている。

 

「そのうえ、さらにゴウキ君やスバル君、レオン君がご来店となれば宣伝効果は抜群!!カードキャピタルに金の雨が降るというわけです!!」

 

「看板取られたら、店開けられなくなるだろうが!!」

 

シンは有名ファイターの来店するということでかなり浮かれているが、ミサキがハリセンでシンを叩き、現実を突きつける。

 

「ていうか、皇帝とソードナイトはなんでサイン会やってんだ?」

 

「いい人すぎる・・・」

 

「面白そうだから」

 

「あっちはマイペースすぎる・・・」

 

「次の人」

 

「「「「はいはいはい!!」」」」

 

なんだかんだ言いながらも、森川のグループは光定とルナのサインを求めている。

 

「あのー・・・ごめんなさい」

 

アイチは光定に近づき、頭を下げて謝罪する。

 

「君は・・・?」

 

「先導アイチといいます。僕たち、対抗戦の約束をしたんですけど・・・実はまだお店の許可を取ってないんです」

 

「おまけにチームのメンバーも揃ってないんだぜ」

 

「来週の対抗戦までに準備万端に整えておくから!」

 

「・・・あ、そうだ!対抗戦って来週だったよね?」

 

「来週?私は今日だって皇帝から聞いたけど?」

 

「え?」

 

エミの発言にルナは首をかしげながら光定に視線を向ける。光定はきょとんとし、自分のメモ帳を開いて日程を確認する。

 

「・・・しまったぁ!!うっかり間違えたぁ!!」

 

「ああ、やっぱり」

 

どうやら光定は日程を間違えてしまったようだ。ルナは納得したような声を出す。

 

「僕としたことが申し訳ない。今日のところは出直すことにするよ」

 

「ちょっと待ちなって、皇帝陛下様☆」

 

光定が店を出ようとした時、シズクがストップをかける。

 

「せっかく来たんだしさ、うちと1回勝負してかない?」

 

「シズクさん?」

 

「シズが皇帝と?」

 

シズクが光定にファイトを申し込んできて、アイチとルナはきょとんとする。

 

「どうせ対抗戦でファイトするんでしょ?アジア第3位の感触を確かめておいて、損はないと思うよ?」

 

「お前勝手に・・・」

 

「それにさ、興味あるんだよね。ルナっち先輩が尊敬できる、皇帝陛下様にさ☆」

 

「あー・・・どうするよ?皇帝さんよ」

 

シズクの物言いにカズヤは納得し、光定に問いかける。

 

「いいよ」

 

「あっさり受けた!」

 

「めちゃくちゃいい人だ!」

 

「それが皇帝のいいところ」

 

光定の了承も得て、テーブルの方ではなく、ファイト台に移動し、ファイトの準備を始める。

 

「君、名前は?」

 

「日向シズクだよん☆」

 

「僕は光定ケンジ。よろしく」

 

光定がファイトすることになり、周りにいた客はファイト台に集まっていく。互いに準備を終えて、ファイトがスタートされる。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「ライド!星を射る弓アルテミス!」

 

「搭乗!次元ロボゴーユーシャ!」

 

星を射る弓アルテミス  PW6000

 

次元ロボゴーユーシャ  PW6000

 

「ロボットだぁ!」

 

「カムイ君の使うユニットと似ているね」

 

「違いますアイチお義兄さん!ノヴァグラップラーは強さを競う格闘軍団!皇帝のクランはディメンジョンポリス!犯罪者を取り締まる正義の勇者なんです!」

 

「うーん、同じに見えちゃう・・・」

 

「本当ですねー!」

 

エミにはノヴァグラップラーのロボットとディメンジョンポリスのロボットはどうも同じに見えるようだ。

 

「同じっていえば、日向の使うあれもミサキのあれとそっくりだな」

 

「全然ちげぇよ。戸倉さんのオラクルシンクタンクは占い師や預言者が所属する巨大企業。日向が使ってるのはジェネシス。預言とかもちろんだけど、警備や戦闘も備わった複合企業なんだよ」

 

「ま・・・戦い方の違いも、すぐにわかるさ」

 

「うちの先攻だね☆ドロー☆ライド!戦巫女ミヒカリヒメ!」

 

戦巫女ミヒカリヒメ  PW8000

 

「アルテミスのスキルで1枚ドロー!ターンエンド☆」

 

R ミヒカリヒメ R

R   R    R  シズクの手札6枚 山札42枚

 

「僕のターン!ドロー!チェンジ!次元ロボダイブレイブ!」

 

次元ロボダイブレイブ  PW8000

 

「ゴーユーシャのスキルで1枚ドロー!来い!次元ロボダイタイガー!」

 

次元ロボダイタイガー  PW8000

 

ダイタイガー ダイブレイブ R

  R      R    R

 

「いくぞ、ダイタイガー!ヴァンガードにアタックだ!」

 

「ノーガードっしょ☆ダメージチェック『猫の魔女クミン』」

 

「ダイブレイブでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『サイバー・タイガー(☆)』」

 

「やるな!ドライブチェック『次元ロボダイブレイブ』」

 

「サンキュー、サイバー・タイガー君☆」

 

「ターンエンドだ」

 

PW8000➡PW8000

PW8000➡PW8000+SH15000=23000  光定の手札6枚 山札41枚  シズクのダメージ1枚

 

「(へー、これがアジア3位の感触か。確かにゾクゾクするけど、遅れは取らないよ。だって、櫂きゅん先輩やリンリンとやってる方が、100億倍ゾクゾクするしね!)

うちのスタンド&ドロー!ライド!戦巫女シタテルヒメ!戦巫女イヅナヒメと晴天の駿足アキレスをコール!」

 

『前に立つとやけどするよ?』

 

『へっ・・・』

 

戦巫女シタテルヒメ  PW10000

戦巫女イヅナヒメ  PW10000

晴天の駿足アキレス  PW8000

 

「イヅナヒメのスキル!ソウルチャージ『星夜の強弓ウリクセス』

さらにイヅナヒメはパワープラス5000!」

 

アキレス シタテルヒメ イヅナヒメ

 R     R      R

 

「まずはアキレス!ヴァンガードにアタックしちゃいな!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『コマンダーローレル』」

 

「シタテルヒメでヴァンガードにアタック!」

 

「頼むぞ!ダイバトルス!」

 

「ドライブチェック『大鍋の魔女ローリエ(治)』ラッキー☆ヒールトリガーいっただきー☆パワーはイヅナヒメに与えて、うちはダメージ回復っと☆」

 

「へぇ・・・シズもできる。でも皇帝には敵わない」

 

「だったら試してみる?イヅナヒメ、ヴァンガードにドカンと一発、やっちゃって!」

 

『オッケー!ハチの巣になりな!』

 

「ノーガード!ダメージチェック『ダイヤモンド・エース(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「ターンエンド☆上々っしょ☆」

 

PW8000➡PW8000

PW10000➡PW8000+SH15000=23000

PW25000➡PW8000  シズクの手札4枚 山札38枚  光定のダメージ2枚

 

「ヒールトリガーで2点も差を開かせたぜ!」

 

「やったー!」

 

「優勢だね、シズクさん」

 

「いや、相手は皇帝。油断はできませんよ」

 

「僕のスタンド&ドロー!チェンジ!次元ロボダイドラゴン!」

 

次元ロボダイドラゴン  PW10000

 

「ダイドラゴンのスキル発動!ソウルブラスト『次元ロボゴーユーシャ』ダイドラゴンにパワープラス5000!ダイタイガーを後ろに下げる!さらにダイドラゴン、ダイブレイブをコール!」

 

ダイドラゴン ダイドラゴン R

ダイタイガー ダイブレイブ R

 

「いくぞ!みんな!まずはダイブレイブのブースト、ダイドラゴンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『次元ロボダイバトルス(☆)』クリティカルトリガー!パワーはリアガードのダイドラゴンに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

「きっつ・・・ダメージチェック『永久の女神イワナガヒメ』『晴天の駿足アキレス』」

 

「ダイブレイブのスキル発動!アタックがヒットした時、ダイブレイブをソウルに入れて1枚ドロー!ダイタイガーのブースト、ダイドラゴンでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『蛙の魔女メリッサ』」

 

「ターンエンド!」

 

PW23000➡PW10000

PW28000➡PW10000  光定の手札6枚 山札36枚  シズクのダメージ3枚

 

「シズクさん!」

 

「これで光定は2、日向は3だ!」

 

「それでこそ皇帝・・・倒し甲斐があるって感じ?うちのスタンド&ドロー!神の導きのままに、女王はいまここに、降臨する!ライド!神託の女王ヒミコ!!」

 

神託の女王ヒミコ  PW13000

 

「来たぜ!日向の切り札!」

 

「神託の女王ヒミコ・・・」

 

「イマジナリーギフト・フォース!!」

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『神託の女王ヒミコ』

 

「アキレスは後ろに下げて、戦巫女サホヒメをコール!」

 

戦巫女サホヒメ  PW9000

 

「サホヒメのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『星を射る弓アルテミス』『戦巫女ミヒカリヒメ』2枚ドロー!そして、手札を1枚ソウルへ『戦巫女ククリヒメ(☆)』ソウルに入ったユニットのシールド値をサホヒメに!シールド値は15000だからパワープラス15000!まだまだ!展開してくよー☆ミヒカリヒメと猫の魔女クミンをコール!」

 

猫の魔女クミン  PW8000

 

「ミヒカリヒメのスキルで次のコストはソウルブラストがマイナス3されるよ☆

そして、猫の魔女クミンのスキル!カウンターブラスト!自身をレスト!スタンドしているイヅナヒメを手札に戻す!か~ら~の~、イヅナヒメ、蛙の魔女メリッサをコール!クミンは退却!」

 

蛙の魔女メリッサ  PW7000

 

「イヅナヒメのスキルでソウルチャージ『サイバー・タイガー(☆)』

おまちかね、ヒミコのスキル!ソウルブラスト『星夜の強弓ウリクセス』『戦巫女シタテルヒメ』」

 

「ヒミコの本来のコストはソウルブラスト5枚だけど、さっきのミヒカリヒメの効果で、3枚分が無効になれば、コストも最小限で済む」

 

「さすが戸倉さん!知的!」

 

「ソウルに入ってるクリティカルトリガーを1枚選んで、山札の下に置くことで、ヴァンガードのグレードに応じて、そのトリガーの効果を1回発動できるよ☆」

 

「つまり相手のグレードは2だからトリガー効果がこの場で2回発動できるってわけか!」

 

「さっき山札に戻したのはクリティカルトリガー!って、ことは・・・」

 

「まずは1回目☆パワーはサホヒメに、クリティカルはヴァンガードに!2回目も発動☆こっちの方は効果は全部ヒミコに☆」

 

「くっ・・・!」

 

サホヒメ ヒミコ  イヅナヒメ

アキレス メリッサ ミヒカリヒメ

 

「メリッサのブースト、ヒミコでヴァンガードにアタック!粉々になっちゃいな!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『神託の女王ヒミコ』セカンドチェック『挺身の女神クシナダ(引)』」

 

「ドロートリガー!」

 

「パワーはサホヒメに!1枚ドロー!」

 

ヒミコ(シズク)は指を天に掲げ、光を収束させる。収束させた光をダイドラゴンに向けてビームのように放つ。ビームを食らったダイドラゴンの機体はボロボロになり、ビリビリと電気が走ってる。

 

「くっ・・・ダメージチェック『コスモビーク』『超次元ロボダイユーシャ』『次元ロボダイマリナー』」

 

「すごーい!」

 

「一気にダメージを5まで追いつめたよ!」

 

「あいつ、皇帝を一気に追い詰めたぞ!」

 

「勝てる・・・勝てるぞ!」

 

「どうかな?」

 

「ミサキ?」

 

光定を追いつめてメンバーたちは浮かれた様子だが、ミサキは慎重だ。

 

「ここまではあの子の必勝パターン。だからこそここで攻め切れなかったら危ない」

 

「だな。まだまだ油断はできねぇぜ」

 

「嘘だろ⁉ブーストを合わせてサホヒメのパワーは52000でイヅナヒメは23000だぞ⁉それでもまだわからないっていうのかよ⁉」

 

ミサキと三和の言葉に、カムイは信じられなさそうな声を上げる。

 

「いっちゃいな!ミヒカリヒメのブースト、イヅナヒメでヴァンガードにアタック!」

 

「ダイバトロスでガード!」

 

「ぬぅ・・・アキレスのブースト!頼むよサホヒメ!皇帝気取りの機械人形を壊しちゃって!!」

 

「・・・シズは皇帝を何もわかっちゃいない」

 

「確かに、僕のマシンは傷だらけ、すでに鉄くず同然だ。だが・・・この心には、まだ勇気の炎が燃えている!そして僕には、共に戦う仲間がいる!!ガード!『次元ロボゴーレスキュー(治)』『ジャスティス・コバルト(☆)』『次元ロボダイマリナー』」

 

「合計55000⁉止められた⁉」

 

「見たか!これがディメンジョンポリスの友情パワーだ!!」

 

「さすが皇帝」

 

シズクの大技を見事に止めて見せた光定にルナは尊敬の目で見つめている。

 

「(はは・・・すっげぇ・・・これが皇帝の底力、か・・・。ルナっち先輩が尊敬するのもすっげぇ納得がいく)

ターンエンド!」

 

PW33000➡PW10000

PW23000➡PW10000+SH15000=25000

PW52000➡PW10000+SH45000=55000  シズクの手札4枚 山札29枚  光定のダメージ5枚

 

「僕のスタンド&ドロー!ならば、行くぞ!トランス・ディメンジョン!!『正義の心が炎と燃える!!超次元ロボダイユーシャ!!』」

 

超次元ロボダイユーシャ  PW13000

 

「イマジナリーギフト・フォース!!」

 

『おおおお!!』

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『超次元ロボダイユーシャ』

 

「ダイユーシャのパワープラス10000!さらに、ダイブレイブとダイドラゴンをコール!

ダイブレイブのスキル!ソウルブラスト『次元ロボダイブレイブ』ダイユーシャにパワープラス5000!

さらに2体のダイドラゴンのスキル発動!ソウルブラスト『次元ロボダイブレイブ』『次元ロボダイドラゴン』パワープラス10000!」

 

『ブレイブアップ!!!』

 

「ダイユーシャはパワーが35000を超えた時、クリティカルがプラス1!

さらに!ヴァンガードのパワーが35000を超えたことで、ダイドラゴンのパワーはそれぞれ10000!」

 

ダイドラゴン ダイユーシャ ダイドラゴン

ダイタイガー   R    ダイブレイブ

 

「ダイタイガーのブースト!頼むぞ、ダイドラゴン!ヴァンガードにアタックだ!」

 

「くぅ・・・ノーガード!ダメージチェック『戦巫女シタテルヒメ』」

 

「ダイユーシャでヴァンガードにアタック!受けよ・・・正義の鉄槌!」

 

『いくぞ!!「必殺!!ジャスティスソーード!!」』

 

「シズクさん!!」

 

「やべぇぞ!そいつを食らったら・・・」

 

「完全ガード!『挺身の女神クシナダ(引)』」

 

コスト『永久の女神イワナガヒメ』

 

『やらせません!!』

 

『何ぃ⁉』

 

ダイユーシャはジャンプで空を高く飛び、ヒミコ(シズク)に向かって、正義の剣を振るおうとした時、クシナダが現れ、障壁を発生させ、剣を受け止める。

 

「へへん、守りは万全にしとかないとね☆」

 

「さっきのドロートリガー、完全ガードを持ってたのか!」

 

「あいつやるなぁ!」

 

(チャラチャラしてる女だが・・・日向は一応、計算高いんだよな・・・)

 

「まだ勝負はついていない!!」

 

『真の勇者は、最後の最後まで諦めないものだ!!』

 

「な、なんだって⁉」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『ダイヤモンド・エース(引)』ドロートリガー!パワーは右のダイドラゴンに!セカンドチェック『次元ロボダイバトロス(☆)』」

 

「うっそマジ⁉ダブルトリガー⁉」

 

「しかもクリティカルトリガー!」

 

「これで決着」

 

「これでダイドラゴンはパワー40000、クリティカル2のスーパーマシンとなった!ダイブレイブのブースト、ダイドラゴン、ヴァンガードにバーニングアタックだ!!」

 

ダイドラゴンは炎を纏い、ヒミコ(シズク)に向かって大突進をしかけた。ダイドラゴンの勢いを止められないヒミコ(シズク)はダイドラゴンの炎に包まれていく。

 

PW28000➡PW13000

PW38000➡PW13000(完全ガード)

PW48000➡PW13000

 

ダメージチェック『挺身の女神クシナダ(引)』『猫の魔女クミン』

 

シズクのダメージ6枚  光定のダメージ5枚  勝者光定

 

「ノートリガー・・・うちの負けだよ・・・」

 

緊迫した感情を抱いていたが、アイチたちは白熱したファイトに笑みを浮かべる。

 

「いやー、強いね皇帝!さすがはアジアトップ3だね☆」

 

「こちらこそ、熱い試合をありがとう」

 

シズクと光定は互いの健闘を称えあって、互いに握手を交わす。すると・・・

 

『おおおおおお!!』

 

熱いファイトに乗ってきたのかギャラリーは大歓声を上げる。

 

「すげぇぞシズクさん!!」

 

「ギャルのくせしてやるじゃん!!」

 

「皇帝相手によくやったぞ!!」

 

「感動したぞー!!」

 

「やー!どーもどーも!ありがとねー!」

 

森川のグループはシズクの実力を認め、健闘をたたえている。シズクは笑みを浮かべながらギャラリーに手を振る。その際にルナと気が合い、首を少しくいくいさせる。

 

「・・・?」

 

呼ばれている合図だとわかったルナはファイト台のところに向かう。ルナが到着し、シズクは光定とルナに耳打ちする。

 

「この店には、もっと鬼強いファイターがいるよ☆」

 

「?誰のこと?」

 

「孤高のファイターと修羅のファイターって知ってる?」

 

「孤高のファイターに修羅のファイター?噂では聞いたことがあったが・・・」

 

「孤高のファイターが櫂トシキ。修羅のファイターが日下部リン。うちの先輩と大親友だよ☆」

 

「櫂トシキ・・・日下部リン・・・」

 

「そうか。来週の対抗戦、楽しみにしてるよ」

 

シズクの情報に光定は笑みを浮かべる。ルナは微小ながら笑みを浮かべる。

 

「最後まで見てくれてありがとう!また会おう!」

 

光定はそう言って、出口とは反対方向に向かっていく。ルナがそれを止める。

 

「皇帝、そっちお手洗い」

 

「!うっかりだぁ!あははは!」

 

最後の最後でなんだか締まりがない光定であった。

 

 

光定が去ったころには、ちょうど夕方になった。用事を済ませ、ショップに入店してきた櫂とリンにこれまでの経緯とショップ対抗戦について話すメンバーたち。

 

「対抗戦?」

 

「そう難しい顔するなよ。アジア3とファイトできる機会なんて、そうそうないぜ?」

 

「それはわかりましたが・・・1つ気になることが。この光定さんのサインにショップの名前がありますが、なぜ名前が違うのです?」

 

「皇帝曰く、うっかりだってさ☆」

 

ショップ対抗戦を聞き、櫂とリンは光定のサインをじっと見つめる。

 

「・・・俺もリンも来週は予定は開けておく」

 

「おっし!」

 

「事の発端であるアイチ君とカムイ君、カズヤ君は責任をもって参加しなさい」

 

「えっ・・・?」

 

「とばっちりかよ・・・ま、いいけどよ」

 

「俺様は、言われなくともそのつもりだったぜ!」

 

事の発端を起こしたアイチ、カズヤ、カムイは参加は決定として、櫂とリンも参加を決意する。

 

「すると・・・」

 

「残る1人は・・・」

 

「どうするの?」

 

あと1人のメンバーはどうするか悩んでいると、森川が名乗りを上げる。

 

「ふっ・・・しょうがねぇなぁ!一肌脱いでやるか!」

 

森川の名乗りにシズクが反論する。

 

「なんで森川きゅんなのさ!!ここはうちが出るしかないっしょ⁉」

 

「さっき負けたばっかだろ!!」

 

「あれはほとんどうちの勝ちだったでしょうが!!あんたの目は節穴ですか~?」

 

醜いいがみ合いが発生する森川とシズク。

 

「うるさい!!喧嘩なら外でしな!!」

 

「「す、すみません・・・」」

 

ミサキの怒声に森川とシズクはすぐにいがみ合いをやめる。

 

「なぁ、ミサキ。お前でよければさ、チームに入ってくれよ」

 

「え・・・?なんで・・・?」

 

「さっきのファイト、お前は冷静にファイトの流れをよんでたじゃねぇか。その分析力は、チームには必要不可欠なんだ」

 

まさかカズヤが自分を誘ってくるとは思わなかったミサキはかなり戸惑っている。

 

「待て・・・私はこの間始めたばかりの初心者だ。とてもじゃないが戦力には・・・」

 

「というわけで!対抗戦のメンバーはこの6人で決まりだね!!」

 

「あたしはまだやるなんて言ってない!!」

 

が、シンが勝手にミサキをチーム入りにさせ、話を進める。

 

「さしあたって、こちら側もチーム名をつけたいんだけど・・・」

 

「人の話を聞け!!」

 

「チーム名か・・・」

 

チームが決まり(?)、今度はチーム名について話し合うことになった。

 

「ヴォヤージュはナギサウィズアザーズ、チームNWOって言ってたわ」

 

「だったら、カムイと愉快な仲間たちってのはどうだ?」

 

「アホなのか?」

 

「1番足引っ張りそうなやつが何言ってんだ」

 

「なんだと⁉」

 

「チーム名・・・阿修羅転生などはどうでしょう?」

 

「漢字ばっかじゃねぇか」

 

「誰もリンリンのネーミングには期待してないって☆」

 

「シズクにだけは言われたくないです」

 

意外に難航しているチーム名にシンが助け舟を出す。

 

「ねぇ、クァドリフォリオっていうのはどうかな?イタリア語で4つ葉のクローバーって意味なんだけど・・・4枚の葉にチームの団結と勝利への願いを込めてね」

 

「かわいい!」

 

「チームクァドリフォリオ・・・長いな」

 

「略して・・・Q4ってところか」

 

「うん!いいんじゃないかな!」

 

「じゃあチームQ4に決定!」

 

シンの案が採用し、チーム名はクァドリフォリオ、略してチームQ4に決定した。

 

「ちょっと!私はまだ入るとは言ってないからね!!」

 

「まぁまぁ、いいじゃないの」

 

こうして、ショップ対抗戦に必要なチームが、ここに誕生した瞬間であった。

 

to be continued…




光定「やあみんな!皇帝こと光定ケンジだ!
ついに動き出したクァドリフォリオの地球侵略計画。
立ち上がれダイユーシャ!奴らの野望を打ち砕くためには、お前の力が必要なんだ!
次回!超次元ロボダイユーシャ!出現!!暗黒四天王!!に、ブレイブ・オン!!」

ミサキ「ちょっと!!てきとうなこと言ってると、出禁にするよ!!」

光定「ごめん!ついうっかり!」

ルナ「うっかりで済むあたり、さすが皇帝」

イメージ9「波の鼓動を響かせる者」
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