カードファイト!!ヴァンガード 全ての物語のReLive 作:先導
さて、今回はサブタイトルの通り、予想できる方は多いと思います。あの人がメインです。
それではどうぞ!
カードキャピタルとカードショップヴォヤージュの対抗試合が始まるまで後4日と迫ったある日のカードキャピタル、チームQ4のアイチとカズヤ、カムイとミサキはシズクに呼ばれてカウンター席で何かを話し合っている。
「カードショップ魁?」
「そう☆ミサッキーにとっては、ちょっと酷な話だと思うけどね☆」
「そのミサッキーって呼び方、やめろ」
「え~?ミサッキーはミサッキーじゃ~ん☆」
「諦めろミサキ、言ったって聞きやしねぇよ。で、カードショップ魁がなんだって?」
どうもシズクはカードキャピタルとは別のカードショップの話をしていたようだ。
「魁っていえば、こことヴォヤージュの中間あたりの大きさの店じゃないっすか。そこがどうしたんすか?」
「知っての通りだけどさ、ショップ対抗戦もあと4日に迫ったわけじゃん?それで、ひっじょーにきついことを言うようで申し訳ないんだけどさ、今のアイチきゅんたちじゃ歯が立たないと思うんだよね~☆」
「うっ・・・そ、それは・・・」
「・・・何も言い返せねぇっす・・・」
「直に言われると確かにきついな・・・」
先日の光定のファイトの観戦、その前の先日ではカムイはレオンに敗北を喫してそれを実感しているアイチたち。
「特にミサッキーはついこの間始めたばっかの初心者だし、実力は始めたころとそのまんまだと思うんだよね~☆」
「・・・余計なお世話だっての」
「そ・こ・で☆レベルアップするためには、やっぱり強い相手とのファイトと観戦はかかせないと思うんだ~☆ちょうど、話に乗ってくれそうな人、うちに心当たりがあるんだよね~☆」
「本当?シズクさん?」
「ちょうど今日がその人が来店する日だったはずだし、挨拶ついでに特訓を引き受けてもらおうよ☆実力の方も、折り紙付き☆期待通りを約束するよ~?」
シズクが言うには、カードショップ魁に来る強いファイターに特訓を請け負ってもらうようにするということだ。
「まぁ、別にいいと思うんだけどね・・・」
「「えっ⁉」」
「マジか⁉ミサキがそう言うとは意外だな・・・」
意外にも賛成を示したミサキにアイチとカムイ、カズヤは驚く。
「でも店番はどうするの?シンさんだけに任せるってわけにも・・・」
「それなら、店長代理にお願いしますよ」
「・・・マジ?」
店番を気にしているミサキにシンが今眠っている猫、店長代理を指をさして何気にそう言う。
「櫂君とリンちゃんは誘わなくていいの?」
「あの2人はすでにアジアトップ5と渡り合える実力を持ってるからいーの☆」
「ま、ハッキリ言って、あいつらの実力は化け物だからな」
何はともあれ、全ての問題を解決したというわけでさっそくシズクの案内のもと、カードショップ魁に向かうのだった。
イメージ9「波の鼓動を響かせる者」
シズクに案内され、カードショップ魁にたどり着いたアイチとカズヤは店の外見を見て、感服している。
「ここがカードショップ魁・・・」
「ヴォヤージュほどじゃねぇが、ここもでかいな・・・」
「さ、入って入って☆」
シズクの念の押しもあって、アイチたちはカードショップ魁の中に入る。まず最初に目に入ったのは、数多くのショーケースだ。ショーケースの中には、ヴァンガードのカードが入っている。
「おおお!すっげぇ!いろんなカードが入ってる!」
「おいおい、はしゃぎすぎだろ」
「ショーケースばっかりね」
「1階は販売所で、ファイトスペースは2階、ショップ大会なんかの真剣な時は3階を使ってるよー☆」
「へぇ・・・そうなんだ・・・」
シズクの解説を聞きながら2階へと上がっていくチームQ4。2階には様々なファイターがテーブル席でファイトを行ったり、デッキを組んだりなどをしている。
「わぁ・・・すごい・・・」
「ええっとね、店長はね、ほら、いっつも2階のカウンター席でだらだらしてるよー☆」
シズクが指さした場所には、カウンター席で眠そうにしている魁の店長がいた。
「だらだらって・・・」
「まぁ、確かにまじめそうではなさそうだけどさ・・・」
「つか、よくあれで店長が務まるよな・・・」
魁の店長を見て、カムイ、ミサキ、カズヤはそう口にする。
「やっほー、店長☆」
「ん?・・・ああ、シズちゃんか。いらっしゃい。で、そこの彼らは友人かい?」
「まぁね☆」
「どーも初めまして。魁の店長です。どうぞ気楽にごひいきに」
魁の店長は態度を変えることなくそう挨拶する。
「でさー、マリ先輩って今日来てる?」
「もちろんさ。あの人は有言実行の人だからね。今、この先の倉庫にいるよ」
店長は後ろの倉庫の扉に向かって、シズクの本命の人物を呼び出す。
「マリンお嬢さん!シズちゃんが呼んでますよー!」
店長がそう言い終えると、倉庫の扉から、1人の晴海高校生が出てくる。黒髪の短髪で黄色の髪留め、右下の頬にほくろがついた凛とした表情の女子高生だ。女子高生は倉庫の扉を閉め、シズクに近づく。
「お久しぶりですわね、日向さん。今日は日下部さんは来ていらっしゃらないのですね」
「おっひさ~☆うん。でもその代わりに新しい友達を連れてきたよ☆」
「は、初めまして!」
アイチは初めて会う女子高生に礼儀正しく一礼した。それに合わせてカズヤたちも軽くお辞儀する。
「礼儀正しくてよろしいですわ。私、マリン・ソランベルジュと申します。気軽に、マリ、とお呼びくださいまし」
女子高生のフルネーム、マリン・ソランベルジュの名を聞いて、カズヤたちは目を見開く。
「ソランベルジュっていえば・・・」
「綺場家と烏森家に並ぶ大金持ちじゃねぇか!」
「その覚え方、非常に不愉快なのでやめていただけませんか?」
「あ、悪い・・・」
カズヤのマリンの名前の覚えられ方に機嫌を損ねたマリンはそう言い放つ。カズヤは素直に謝る。
「でさー、さっそくなんだけど、特訓してくれない?ここにいるこの4人をさ☆」
「いきなりですわね・・・どういうことかご説明お願いできませんか?」
「す、すみません!実は・・・」
アイチはこれまでの経緯をマリンに説明をする。その説明にマリンは納得する様子になる。
「なるほど・・・ヴォヤージュさんとそのような約束を・・・。そういうことでしたら、このマリン・ソランベルジュ、微力ながらも、喜んでお手伝いさせていただきますわ」
マリンはにこやかな笑みを浮かべて協力をすると宣言し、アイチたちは表情が明るくなる。
「ほ、本当ですか⁉」
「ええ。ではさっそくですが、3階に・・・」
「このショップで1番強いファイターは誰だ?」
マリンがそう言い終える前に、1人の男が言葉を遮った。その言葉にマリンたちだけでなく、周りのファイターたちも視線を向ける。そこには、福原高校の制服を着た、片目を前髪で隠れている男、一条キョウヤがそこにいた。
「あ、あいつ・・・あの時の!」
「知り合い?」
「いえ・・・でも前に少し絡まれまして・・・」
「名前は確か、一条キョウヤ・・・だっけか?」
チームQ4がそう話している間にキョウヤは魁の店長の前に立つ。
「答えろ。このショップで1番強いのは誰だ?」
「んー・・・このショップで1番強いのは・・・」
店長がそう言い切る前に、1人の男が堂々と名乗りを上げる。
「ふっ・・・このショップの最強ファイターは・・・この増田様だああああああ!!」
堂々と名乗ったくせ毛が目立った金髪の男、増田カツマサの名乗りに、周りのファイターはブーイングを起こす。
「何が最強だこのヘボ増田!!」
「そーだそーだ!この店で1番弱いくせに!」
「デッキを見直してから言え!!」
「つーか寝言は寝て言え!!」
「んだとこら!!?」
周りのブーイングに増田は憤慨している。キョウヤは増田に近づき、デッキを突き付ける。
「貴様が最強かどうかはこれでわかる・・・ファイトだ」
「へっ、面白れぇ!この最強ファイターである増田様が相手になってやるぜぇ!」
キョウヤのファイトの申し込みに増田は了承し、ファイトのために3階へと向かう。周りのファイターもファイトを見に3階へと向かう。
「・・・その前に事態の収拾を治めないといけないので・・・」
「あ、はい・・・」
「それに、もしあの人が強いファイターであれば、きっとイメージトレーニングに役立つはずですわ」
そう言ってマリンは3階へと向かっていく。アイチたちもそれに合わせて3階へ行く。ファイトの方はもう準備ができており、ファイトがスタートされる。
「「スタンドアップ・(マイ・)ヴァンガード!!」」
「メカ・トレーナー!」
「士官候補生エリック」
2人はお互いに
「俺様の先攻だ!ドロー!」
意気揚々とドローをし、増田はふっと笑みを浮かべる。
「ふっ・・・手札が最強すぎてライドできないZE☆Gアシストだ!」
増田がGアシストで公開したカードには全てグレード3が揃えられていた。
「こ・・・これは・・・」
「何これ、意味わかんない・・・」
アイチたちは唖然としている。シズクも初めて見るのか驚いた表情になっている。
「あの人・・・増田さんっていうんですけど・・・あの人はグレード3を中心にさせた偏ったデッキを使っているのです。そのため・・・」
マリンが指をさした方向を見てファイトを見るよう催促させる。数分が立ったところで、ファイトの方は・・・
「アタック」
「ぎゃらっぱああああああ!!??」
キョウヤがグレード2の状態、増田はグレード0のままで決着がついた。
「この俺様の最強デッキが・・・負けた・・・だと・・・?」
「やっぱ増田は増田じゃねぇか!!」
「話にならねぇ!!」
「このグレード3バカ野郎がぁ!!」
「お前の名前、カツマサからマケマサに改名しろーー!!」
「バカーーー!!」
「ザコ野郎ーーー!!」
「そりゃブーイングの嵐が来るよな・・・」
増田が信じられないといった表情をしているが、周りは当然と言わんばかりに増田のブーイングを行っている。このカオスな状況にカムイは納得する。
「貴様、見掛け倒しだな。波が1つも感じられない。時間の無駄だったな」
「何だとお!!?」
「やめろ増田!事実だからお前は怒れないぞ!」
嘘偽りないキョウヤの言葉に増田は憤慨し、彼の友人たちがそれを止める。
「この店で本当に1番強いファイターはいないのか?」
キョウヤの言葉に店長が手を上げる。
「あー、この店で本当に1番強いのは、そこにいるマリンお嬢さんだよー」
「ちょ!店長!」
「本当だな?」
「マジだよ。俺、嘘つかないおじさんだよ」
「そうか・・・なら、貴様、ファイトだ」
店長の言葉を聞いてキョウヤはマリンにデッキを突き付ける。マリンは店長に覚えてろと言わんばかりに睨みつけ、キョウヤの前に立つ。
「チャンスですよお義兄さん!あの人も言ってたじゃないですか!強い相手ほど、イメージトレーニングに役に立つって!」
「あいつのファイトを見れば、何かと立ち回り方くらいはイメージできるようになるかもってことだな」
「う、うん・・・」
チームQ4はこれから始まるであろうマリンとキョウヤのファイトをしっかりと見守ることにした。
「さーて、どんな楽しいファイトがみれるかな☆」
「あんた楽しんでない?」
妙に楽し気にしているシズクを冷ややかな目で見つめるミサキ。
☆
一方その頃のカードキャピタル、学校の補修を食らっていた森川のグループと、学校の用事を終えたソウジがアイチたちがいない状況に戸惑ってる。
「あれ?アイチ、まだ来てねぇのか?」
「まさか、そんなはずねぇだろ?」
「でも、ミサキさんも珍しくいないよね?」
「マジか⁉ああ~・・・戸倉さんとここで会うのが楽しみだったのに!」
「本当にどうしちゃったんだろうね?」
森川たちが戸惑っている中、櫂とリンはファイトスペースでファイトを行っている。三和はその見物だ。
「あーあ、まさか、他所のショップで特訓だなんてなぁ・・・俺も行けばよかった・・・」
三和はそんなことをぼやいている。
「・・・波の音が聞こえますね」
「ああ」
「?」
リンの言葉に櫂は同意し、三和は首をかしげている。
☆
カードショップ魁の3階、ファイト台にデッキを設置し、互いにファイトの準備ができたマリンとキョウヤ。
「私はマリン・ソランベルジュと申しますわ。あなたは?」
「一条キョウヤ」
自己紹介を終え、マリンとキョウヤは
「「スタンドアップ・(マイ・)ヴァンガード!!」」
「ぐらいむ!」
「士官候補生エリック」
ぐらいむ PW6000
士官候補生エリック PW6000
「!ロイヤルパラディン・・・」
「お義兄さんと同じクランか!」
「対する相手は蒼龍レオンと同じアクアフォース・・・」
「今更だけどよ、アクアフォースってどんなクランだ?」
「7つの海を轟かせた絶対正義の無敵海軍、それがアクアフォースだよ☆指定された攻撃回数で、その効果を発揮するのが、最大の特徴かな☆」
「私の先攻です!ドロー!ライド!薔薇の騎士モルガーナ!」
薔薇の騎士モルガーナ PW8000
「ぐらいむのスキルで1枚ドローし、ターン終了ですわ」
R モルガーナ R
R R R マリンの手札6枚 山札42枚
「俺のターンだ。ドロー。ライド。ストームライダーステリオス」
ストームライダーステリオス PW9000
「エリックのスキルにより、1枚ドロー。波の兵よ、我が元に来たれ!発光信号のペンギン兵!」
発光信号のペンギン兵 PW8000
ペンギン兵 ステリオス R
R R R
「ステリオスでヴァンガードにアタック」
「ノーガードですわ」
「ドライブチェック『ストームライダーディアマンティス』」
「ダメージチェック『ドリーム・ペインター』」
「ペンギン兵でヴァンガードにアタック」
「ノーガード。ダメージチェック『ソウルセイバー・ドラゴン』」
「ターンエンド」
PW9000➡PW8000
PW8000➡PW9000 キョウヤの手札6枚 山札41枚 マリンの手札2枚
「(ここはまだ序盤・・・焦らず・・・自分のファイトをすれば勝てる)
私のターンですわ。ドロー。ライド!ハイドッグブリーダーアカネ!」
ハイドッグブリーダーアカネ PW10000
「アカネのスキル!カウンターブラスト!山札からぽーんがるをスペリオルコール!」
ぽーんがる PW8000
「ぽーんがるのスキル!同じ縦列にリアガードがいるのであれば、ソウルチャージ『ハイドッグブリーダーアカネ』さらに、雄剣の騎士ルーシャス、ミスリルの召喚術士をコール!」
ミスリルの召喚術士 PW9000
雄剣の騎士ルーシャス PW8000
「ミスリルの召喚術士のスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『ハイドッグブリーダーアカネ』山札からグレード2のユニットをコールできますわ!威信の騎士カタラクスをスペリオルコール!」
威信の騎士カタラクス PW9000
「す、すげぇ・・・序盤から一気にコールしやがった・・・」
「アイチのデッキがブラスター・ブレードを主軸としてるデッキなら、あの人はスペリオルコールを中心とさせたデッキを使いこなす・・・」
「ロイヤルパラディンの結束力を集中させた分、攻撃力も高いってことだな」
「これが・・・ロイヤルパラディンの結束の力・・・」
ミスリル アカネ カタラクス
R ぽーんがる ルーシャス
「さあ、準備はできてますわね?」
『『『『ノープロブレム』』』』
「ミスリルの召喚術士でヴァンガードをアタック!」
「ノーガードだ。ダメージトリガーチェック『ストームライダーバシル』」
「次は私自ら参ります!アカネでヴァンガードにアタック!ぽーんがるは援護を!」
『イエッサー』
「アカネのスキルによって、ハイビーストにブーストされたことにより、パワープラス3000!」
「ノーガードだ」
「ドライブチェック『薔薇の騎士モルガーナ』」
「ダメージトリガーチェック『ストームライダーステリオス』」
「ルーシャスのブーストをつけ、カタラクス、ヴァンガードにアタックですわ!私の剣!」
『カタラクス、いざ参る!!』
「ノーガードだ。ダメージトリガーチェック『
「ターン終了ですわ」
PW9000➡PW9000
PW21000➡PW9000
PW17000➡PW9000 マリンの手札5枚 山札36枚 キョウヤのダメージ3枚
「これぞマリンさんの十八番ってとこだな!」
「ああ。序盤から一気に叩くのも相変わらずだ」
「でもグレード3じゃねぇじゃねぇか」
「そんなんだからお前は負けるんだよ、増田」
マリンの速攻に常連たちは歓声を上げる。
「(うむ、こいつは・・・なかなか・・・なら遠慮はいらんな)
俺のスタンド&ドロー。ライド。潮騒の水将アルゴス。ペンギン兵を後列に移動せよ。我が波の兵よ、今ここにティアーナイトテオ、タイダル・アサルトを」
タイダル・アサルト PW9000
ティアーナイトテオ PW8000
「ペンギン兵、そのスキルを発動せよ。自身をレストし、同じ縦列にいるタイダル・アサルトにパワープラス5000」
タイダル アルゴス R
ペンギン兵(レスト) テオ R
「タイダル・アサルト、ヴァンガードにアタック。
スキル発動。ソウルブラスト『士官候補生エリック』己をスタンドする」
「ミスリルの召喚術士!インターセプト!」
「スタンドしたタイダルでカタラクスにアタック」
「モルガーナ、私を守りなさい!」
『ご武運を、マイヴァンガード』
「テオ、貴様の援護のもと、俺と共にヴァンガードを攻撃する!」
『イエッサー!』
「アルゴスのスキル。カウンターブラスト。ソウルブラスト『ストームライダーステリオス』2回目以降のアタックにより、タイダルをスタンド」
「ノーガード!」
「ドライブチェック『スーパーソニック・セイラー(☆)』クリティカルトリガー。パワーはタイダルに、クリティカルはヴァンガードに」
「ダメージチェック『ミスリルの召喚術士』セカンドチェック『世界樹の巫女エレイン(治)』ヒールトリガー!ダメージを1回復、パワーはカタラクスに!」
「えっ・・・?」
「なんでヴァンガードじゃなくてリアガードに振ったんだ⁉」
「それだけあのユニットを失いたくないわけがあるのか?」
「テオ、スキル発動だ。2回目以降のアタックがヒットしたので、タイダルにパワープラス8000。タイダルよ、貴様の3回目のアタックを相手ヴァンガードに与えよ!」
「ノーガード!ダメージチェック『雄剣の騎士ルーシャス』」
「ターンエンドだ」
PW14000➡PW10000+SH5000=14000
PW14000➡PW9000+SH10000=19000
PW17000➡PW10000
PW32000➡PW10000 キョウヤの手札5枚 山札36枚 マリンのダメージ4枚(裏1枚)
(日本とは、本当にすごい・・・このようなレベルの高いファイターが存在しているのですから・・・しかし、ここで負けるわけにはまいりません!)
「ダメージは3対4・・・この場の状況を考えると、あの人はここで決めきれないとかなり危ない」
「そうだねー☆相手は連続攻撃を得意としてるアクアフォースだしねー☆」
「ならばここで、決めて見せますわ!ライド!集成の騎士フィルノ!!」
集成の騎士フィルノ PW13000
「イマジナリーギフト・フォース!!」
イマジナリーギフト・フォース発動! 対象『集成の騎士フィルノ』
「フィルノにパワープラス10000!
さらに、フィルノのスキル!カウンターブラスト(2)!手札にあるハイドックブリーダーアカネをスペリオルコール!アカネと共にフィルノはパワープラス10000!
アカネのスキル!カウンターブラスト!ぽーんがるをスペリオルコール!
ぽーんがるのスキル!ソウルチャージ『希望の運び手エポナ(☆)』これがトリガーであるならば、パワープラス5000!
ルーシャスのスキル!グレード3のヴァンガードが登場した時、自身をソウルへ!1枚ドロー!手札から、導きの賢者ゼノンをスペリオルコール!」
導きの賢者ゼノン PW8000
「ゼノンが手札から登場した時、スキル発動!山札の上から1枚を公開し、それがグレード3であるならば、スタンド状態でライドできますわ!」
「連続でグレード3にライドできるだって⁉」
「でも、その確率はグレード3の枚数によってそれは確率が低い」
「言って見りゃ、賭けってわけか」
「・・・チェック『ソウルセイバー・ドラゴン』」
『おおおおおおお!!?』
「本当に引き当てた⁉」
「ほう・・・」
「スペリオルライド!ソウルセイバー・ドラゴン!!」
ソウルセイバー・ドラゴン PW13000
「イマジナリーギフト・フォース!!」
イマジナリーギフト・フォース発動! 対象『ハイドッグブリーダーアカネ』
「先ほどのゼノンで、ソウルは5枚。よって、ソウルセイバー・ドラゴンのスキル!ソウルブラスト『ぐらいむ』『薔薇の騎士モルガーナ』『ハイドッグブリーダーアカネ』『希望の運び手エポナ(☆)』『集成の騎士フィルノ』6体のユニット全てに、パワープラス15000!」
「すごい・・・僕と同じロイヤルパラディンなのに・・・立ち回り方がまるで桁違いだ・・・。これが・・・ロイヤルパラディンの真の結束の力・・・」
アカネ ソウルセイバー カタラクス
ぽーんがる ぽーんがる ゼノン
「さあ、我がロイヤルパラディンの騎士たちよ、私に続いてください!」
『おおおおお!!』
「ゼノンのブースト、カタラクスでヴァンガードにアタック!」
「やらせん。虹色秘薬の医療士官よ、2人で俺を守れ」
「ならば・・・ぽーんがるのブースト、ソウルセイバーでヴァンガードにアタック!
ソウルセイバーのスキルで、アタック時ソウルチャージ『集成の騎士フィルノ』」
「ノーガードだ」
「ツインドライブ!ファーストチェック『ドリーム・ペインター』セカンドチェック『ふろうがる(☆)』」
「クリティカルトリガーだ!」
「パワーはアカネに、クリティカルはヴァンガードに!」
ソウルセイバーは光の力を収束させ、その全ての力をアルゴス(キョウヤ)に向けて放った。光の巨大な球を食らった(アルゴス)はダメージを受け、膝を地面につく。
「ダメージチェック『タイダル・アサルト』セカンドチェック『
「すげぇ!しかも、残りのアカネの攻撃はぽーんがるとスキルを合わせれば91000だ!あの手札じゃキョウヤって奴は防ぎきれない!」
「どうかな?あいつ・・・まだ余裕そうな顔をしている」
「マジかよ・・・あのパワーだぞ⁉防げるっていうのかよ⁉」
「ぽーんがるのブースト、アカネでヴァンガードにアタック!このアタックに、全てを賭けますわ!」
「・・・絶対正義の無敵艦隊アクアフォースに、敗北の二文字はない!
コスト『スーパーソニック・セイラー(☆)』
「なっ・・・!完全ガード⁉」
「本当に止めやがった!!」
「俺こそが・・・絶対正義だ」
「・・・ターン終了ですわ」
PW47000➡PW9000+SH40000=49000
PW61000➡PW9000(+10000)
PW91000➡PW19000(完全ガード) マリンの手札5枚 山札27枚 キョウヤのダメージ5枚(裏1枚)
「しかし、このターンさえ、凌げば、まだ勝機は・・・」
「・・・波の鼓動がささやいている・・・ここで仕留めよ、と」
キョウヤがそう口にした瞬間、アイチとカズヤの耳に、どういうわけか波の音が聞こえてきた。
「・・・なんだ?」
「・・・海の・・・波の音・・・?」
「ライド!ネイブルゲイザー・ドラゴン!!」
ネイブルゲイザー・ドラゴン PW12000
「イマジナリーギフト・アクセル!!」
イマジナリーギフト・アクセル発動! アクセルサークル追加
「宣言してやる。この戦闘の攻撃は・・・7回引き起こされる。コール、ストームライダーディアマンティス、リップタイド・ドラゴン!」
ストームライダーディアマンティス PW12000
リップタイド・ドラゴン PW12000
「こ・・・この布陣は・・・⁉」
「ペンギン兵のスキル。自身をレスト。タイダルにパワープラス5000」
タイダル アルゴス リップタイド ディアマンティス
ペンギン兵(レスト) テオ R
「1回目。タイダルでヴァンガードにアタック。
スキル発動。ソウルブラスト『潮騒の水将アルゴス』タイダルはスタンド」
「アカネでインターセプト!」
「2回目。ディアマンティスでヴァンガードにアタック」
「カタラクスのインターセプト!
スキル発動!私のダメージが4枚以上であるならば、シールド10000!」
「なるほど・・・前のターンでトリガーをカタラクスに振ったのは、これを見越して・・・」
「3回目だ。ネイブルゲイザー・ドラゴンでヴァンガードにアタック。
ネイブルゲイザーのスキル発動。カウンターブラスト。3回目以降のアタックゆえに、ディアマンティスをスタンド。パワープラス10000」
「ガード!『世界樹の巫女エレイン(治)』『ふろうがる(☆)』」
ネイブルゲイザーはソウルセイバーに向けて、エネルギーを溜め切ったハイドロビームガンを放った。そのビームガンを防ごうとエレインとふろうがるが前に立ち、進行を防いだ。
「ツインドライブ。ファーストチェック『アウトライド・ドラコキッド(前)』フロントトリガー。効果は前列のユニットに。セカンドチェック『スーパーソニック・セイラー(☆)』クリティカルトリガー。効果は全てディアマンティスに」
「ダブルトリガー⁉」
「しかも1個はクリティカルだなんて・・・⁉」
「4回目。タイダルでヴァンガードにアタック」
「ノーガード!ダメージチェック『閃光の盾イゾルデ(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「5回目。ディアマンティスでヴァンガードにアタック。
ディアマンティスのスキル。カウンターブラスト。手札を1枚捨てる。3回目以降のアタックであれば、パワーマイナス3000する代わりにスタンド」
「ガード!『ふろうがる(☆)』『希望の運び手エポナ(☆)』」
「6回目。ディアマンティスでヴァンガードにアタック」
「ガード!『薔薇の騎士モルガーナ』『ドリーム・ペインター』」
「これで7回目だ。リップタイド、ヴァンガードにアタック。
スキルによって、パワープラス20000。さらばだ、結束の騎士たちよ」
リップタイドは装備の歯車をフル回転させ、渦潮を発生させる。渦潮はソウルセイバー目掛けて放たれ、ソウルセイバーはその強大な渦潮の中に飲まれていってしまった。
PW14000➡PW13000+SH5000=18000
PW22000➡PW13000+SH15000=28000
PW20000➡PW13000+SH35000=48000
PW24000➡PW13000(+10000)
PW42000➡PW23000+SH30000=53000
PW39000➡PW23000+SH20000=43000
PW42000➡PW13000
ダメージチェック『集成の騎士フィルノ』
マリンのダメージ6枚 キョウヤのダメージ5枚 勝者キョウヤ
「私の・・・負けです・・・」
「嘘だろ・・・?マリンさんが負けるなんて・・・」
「しかも宣言通りの7回攻撃だぞ・・・」
「あいついったい何者なんだ・・・?」
マリンの敗北に常連客は信じられないといわんばかりにざわついている。チームQ4とシズクはこの白熱したファイトに興奮の色が見える。
「・・・感謝する。貴様のような強き波を持つファイターとの戦いは、俺をさらなる高みへといざなう」
キョウヤはそれだけを言い残して場を去ろうとする。その際に、チームQ4と鉢合わせ、キョウヤはじっとQ4を見つめる。
「な、なんだよ・・・?」
「・・・万が一、俺と相まみえたいと本気で願っているのならば、次のアジアサーキットに出場してみろ」
「え?そ、それはいったいどういう・・・?」
Q4は言っている意味がよく理解できずにいる間、キョウヤはそのまま魁を去っていく。
「な、なんだよいったい?」
「ますますわけわかんねぇ奴だ」
「一条キョウヤさん・・・」
「Q4の皆さん」
キョウヤが何者なのか考えていると、マリンが話しかけてきた。
「特訓を付き合う・・・といいましたが、私も参加させていただきますわ」
『えっ⁉』
「おー、やる気じゃん☆」
「私、負けて黙っていられるほど、大人ではないのです。いつかあの方にリベンジし、そして勝利をもたらす。そのために、お願いできないでしょうか?」
マリンの特訓の指導ではなく、参加する側として言ってきたことに驚いていたQ4だったが、断る理由もなかった。
「もちろんです!一緒に強くなりましょう!」
「ふふ、ありがとうございますわ」
了承をもらい、マリンは微笑ましい笑みを浮かべる。
「増田、お前も一緒にやったらどうだ?ちっとはマシになるかもよ?」
「断る!!なぜ最強の俺様がそんなものに付き合わねばならんのだ!」
「お前、この状況でよくそんなことが言えたな」
『あははははは!!』
そんなこんなで、カードショップ魁のファイターたちと交流を図りながら特訓をすることになったチームQ4であった。
to be continued…
マリン「時にアイチさん、あなた妹はいらっしゃいますか?」
アイチ「え?はい、いますけど・・・」
マリン「よいですか?いくら妹がかわいいからと言って、甘やかしすぎはダメですよ?」
アイチ「は、はぁ・・・」
マリン「大体あの子は社長の娘であるということをまるで理解していませんわ。食べ方も未だにスプーンのままですし、箸の持ち方も全然なっていませんわ」
アイチ「あ、あの・・・」
マリン「使ったおもちゃも全然片付けませんし部屋もいつも散らかってばかり。全く誰に似たのでしょうか?間違っても私はあの子みたいにはなりたくありませんわね。何でもかんでもかわいいから許されるなんて特権・・・」
アイチ「も、もう許してあげてくださーーい!!」
イメージ10「波乱!!Q4VSNWO」