カードファイト!!ヴァンガード 全ての物語のReLive   作:先導

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続・高校生編をようやく見ることができました。今後どのような展開になるのか、期待が膨らみます。それから、OPの時に見た安城マモルさんがけっこう気になったりしています。

後2話目の生徒会長さん、結構面白かったっすw

さて、今回は櫂君と皇帝さんのファイトです。結果はサブタイトル通りになるのか、はたまた・・・

それではどうぞ!


櫂、敗れる!!

カードキャピタルとカードショップヴォヤージュのショップ対抗戦第3試合から、チームQ4からカズヤが、チームNWOからはスバルが出場してきた。カズヤはギアクロニクルの特徴のバインドを駆使してスバルを追いつめていくが、スバルはゴウキから教わったグランブルーの特徴を最大限に発揮させ、最後に3体のスカルドラゴンによって勝負はスバルの勝利となった。その直後にアジアサーキット第3位の皇帝こと光定ケンジが登場する。光定が対戦相手に選んだのは、孤高のファイターとして名が通っている櫂だった。今現在、櫂と光定は何もしゃべらず、ファイトの準備を行っている。

 

(あちら側で残ったのは、アイチ君と、日下部リンさんか・・・。アイチ君、君と戦えることを願っているよ)

 

ファイトの準備をしている中、レオンはアイチを期待がこもった目で見つめている。

 

(残っている相手は、アジアチャンピオンの蒼龍レオンと、ソードナイトの月城ルナ・・・どちらが相手でも、私が勝つ・・・)

 

リンはレオンを見つめながら勝利への渇望と、楽しみが入り混じった表情をしている。

 

「始めようか」

 

互いの準備が終わって、ショップ対抗戦第4試合が始まろうとしている。

 

 

 

イメージ12「櫂、敗れる!!」

 

 

 

「「スタンドアップ・(ザ・)ヴァンガード!!」」

 

「リザードランナーアンドゥー!」

 

「次元ロボゴーユーシャ!」

 

リザードランナーアンドゥー  PW6000

 

次元ロボゴーユーシャ  PW6000

 

「僕の先攻だ。ドロー。チェンジ!次元ロボダイブレイブ!」

 

次元ロボダイブレイブ  PW8000

 

「ゴーユーシャのスキルで1枚ドロー!ターンエンドだ」

 

R ダイブレイブ R

R   R    R  光定の手札6枚 山札42枚

 

「俺のターンだ。ドロー。ライド!鎧の化身バー!」

 

鎧の化身バー  PW8000

 

「アンドゥーのスキルで1枚ドロー。コール!希望の火エルモ!」

 

希望の火エルモ  PW8000

 

エルモ バー R

 R  R  R

 

「バーでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード」

 

「チェック・ザ・ドライブトリガー『バーサーク・ドラゴン』」

 

「ダメージチェック『次元ロボダイマリナー』」

 

「エルモでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『ジャスティス・コバルト(☆)』」

 

「ターンエンドだ」

 

PW8000➡PW8000

PW8000➡PW8000+SH15000=23000  櫂の手札6枚 山札41枚  光定のダメージ1枚

 

「僕のターンだ。ドロー。チェンジ!次元ロボダイドラゴン!マスクドポリスグレンダー、コスモビークをコール!」

 

マスクドポリスグレンダー  PW10000

コスモビーク  PW10000

 

「コスモビークのスキル!カウンターブラスト!ダイドラゴンにパワープラス5000!」

 

コスモビーク ダイドラゴン グレンダー

  R      R      R

 

「グレンダーでエルモにアタック!」

 

「ノーガードだ」

 

『グレンダーキーック!!』

 

「いけ、ダイドラゴン!ヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガードだ」

 

「ドライブチェック『次元ロボダイバトルス(☆)』クリティカルトリガー!パワーはコスモビークに、クリティカルはヴァンガードに!」

 

「ダメージチェック『リザードソルジャーラオピア』セカンドチェック『鎧の化身バー』」

 

「コスモビークでヴァンガードにアタック!」

 

「ガード!『魔竜戦鬼ラクシャ(☆)』」

 

「ターンエンドだ」

 

PW10000➡PW8000

PW15000➡PW8000

PW20000➡PW8000+SH15000=23000  光定の手札4枚 山札39枚  櫂のダメージ2枚

 

「ひゅ~、壮快だね~☆」

 

「皇帝の奴、早くも3連続アタックかよ」

 

「クリティカルトリガーさえ出てなけりゃ、1ダメージに抑えられたのにな」

 

「いいぞー皇帝!」

 

櫂と光定のファイトを観戦しているカムイの耳にナギサの光定へのエールを送っている声が聞こえた。カムイはナギサに視線を向けると、ナギサからあっかんべーされてしまい、カムイはむっとなる。

 

「けど次は櫂のターン」

 

「期待してるぜ、櫂さんよぉ」

 

「櫂君・・・」

 

「俺のターン。スタンド&ドロー。ライド!バーサーク・ドラゴン!」

 

バーサーク・ドラゴン  PW10000

 

「バーサークのスキル発動。カウンターブラスト。ソウルブラスト『リザードランナーアンドゥー』グレンダーを退却。バーサークがヴァンガードならば、1枚ドロー。コール、ベリコウスティドラゴン、希望の火エルモ。続け!」

 

ベリコウスティドラゴン  PW10000

 

ベリコウスティ バーサーク R

  エルモ     R   R

 

「バーサークでヴァンガードにアタック!」

 

「ノーガード。ダメージチェック『ダイヤモンドエース(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」

 

「これでダイドラゴンはパワー20000か!」

 

「けど、エルモにブーストされたベリコウスティドラゴンはパワー21000だぜ!」

 

「うん!エルモのスキルでパワーがプラス3000されるしね!」

 

「倒せるね、ダイドラゴン!」

 

「エルモのブースト、ベリコウスティ、コスモビークを攻めろ!」

 

「「「「えっ⁉」」」」

 

攻撃をヒットすることができる立場なのにそれをしなかった櫂の行動に驚く森川たちのグループ。

 

「櫂きゅん先輩は皇帝の3連続アタックがうざっちぃんだよ☆」

 

「だから、リアガードの退却を優先したんだ」

 

「なるほど・・・わ、わかってたけどな、当然」

 

わかっていないのにそう言い張る森川に井崎、メグミ、稲永はジト目で森川を見つめる。

 

「ガード!次元ロボダイバトルス!」

 

(やはり・・・手札を消費してきたな・・・)

 

(次のターンも、しっかり攻めさせてもらうよ)

 

「ターンエンド」

 

PW10000➡PW10000(+10000)

PW21000➡PW10000+SH15000=25000  櫂の手札5枚 山札36枚  光定のダメージ2枚(裏1枚)

 

「なんか櫂さんってば悪役っぽい」

 

「言えてますねエミさん!あいつ、悪役どころか悪ですから、近寄っちゃいけませんよ!」

 

「ひどい言われようっすね、櫂さん」

 

「ああ。ちょっと同情するぜ」

 

エミの印象に便乗するカムイに苦笑するアツシとカズヤの兄弟。

 

「でも櫂君・・・すごく楽しそう・・・」

 

「あ、それ俺もわかるわ」

 

「「「ええ⁉」」」

 

櫂が楽しそうにしてることをアイチが口にし、カズヤが同意する。それにはカムイとエミ、アツシは驚く。

 

「楽しそうにみえます?」

 

「見えなーい」

 

「そうっすよね」

 

3人がそう言っている。リンは櫂の様子を見てとても微笑ましい表情をしている。

 

「トランス・ディメンジョン!!『正義の心が炎と燃える!!超次元ロボダイユーシャ!!』」

 

超次元ロボダイユーシャ  PW13000

 

「イマジナリーギフト・フォース!!」

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『超次元ロボダイユーシャ』

 

「ダイユーシャにパワープラス10000!さらにコール!ダイブレイブ、ダイドラゴン!

ダイドラゴンのスキル発動!ソウルブラスト『次元ロボダイブレイブ』ダイユーシャにパワープラス5000!」

 

「これでダイユーシャのパワーは28000・・・」

 

コスモビーク ダイユーシャ ダイドラゴン

  R      R    ダイブレイブ

 

『みんな、仕掛けるぞ!』

 

『イエス、マイヴァンガード!』

 

『イエッサー!』

 

(ダイユーシャの後ろにダイブレイブをコールすれば、パワーは36000となり、クリティカルもプラス1される・・・だが・・・)

 

(トリガーが1枚でも出れば、パワー35000は越えられる・・・そう踏んでのアタックか・・・)

 

「コスモビークでベリコウスティにアタック!」

 

「ノーガードだ」

 

「ダイユーシャでヴァンガードにアタック!受けよ・・・正義の鉄槌!」

 

『はああ!!「必殺!!ジャスティスソーード!!」』

 

「ノーガードだ」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『コスモビーク』ノートリガー。セカンドチェック『ジャスティス・コバルト(☆)』クリティカルトリガー!パワーはヴァンガードに!」

 

「これでダイユーシャのパワーは35000を超えた・・・!」

 

「クリティカルは・・・ダイドラゴンに!」

 

「なぬっ⁉ダイユーシャに振れば、クリティカルは3になるんだぞ⁉」

 

「なるほど・・・そういうことですか・・・」

 

光定がトリガーのクリティカルをダイドラゴンに振ったことに驚愕する増田だが、マリンはその意味を理解する。

 

ダイユーシャは空を高く飛び、バーサークにめがけて正義の剣を振るった。バーサークは斬撃によってダメージを受ける。

 

『斬!!』

 

「ダメージチェック『希望の火エルモ』『ドラゴンナイトネハーレン』」

 

「もうダメージ4だぜ!」

 

「でも、本来ならダメージ5になるとこだったんだよ⁉」

 

「皇帝はいったい何を考えてるの⁉」

 

「ダイブレイブのブースト、ダイドラゴンでヴァンガードにアタック!」

 

「槍の化身ター、鎧の化身バーでガード!」

 

「ターンエンド」

 

PW10000➡PW10000

PW28000(+10000)➡PW10000

PW28000➡PW10000+SH25000=35000  光定の手札4枚 山札34枚  櫂のダメージ4枚(裏)

 

(ダイユーシャはクリティカルが増えるスキルを持つ。君のダメージが4だろうが5だろうが、とどめをさせることに変わりはない)

 

「(だからこそ俺のダメージを4で抑え、ダメージチェックでトリガーが出る機会を減らし、カウンターブラストの制限・・・さらに手札を消費させる・・・なるほどな・・・)

スタンド&ドロー!」

 

櫂が引いたカードはヒールトリガーのドラゴンモンクゲンジョウ、ヒールトリガーだ。光定はそれだけでなく、これによるダメージ回復の可能性も考えていたのだ。

 

「(さっきのターンはダメージ4で抑えられていなければ、トリガーしていたのか・・・。皇帝に流れを持っていかれたか・・・だが・・・)

行くぜ!ドラゴニック・オーバーロード・ザ・ヴァンガード!!」

 

ドラゴニック・オーバーロード  PW13000

 

「イマジナリーギフト・フォース!!」

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『ドラゴニック・オーバーロード』

 

「ギフトでパワープラス10000!さらにコール!ベリコウスティドラゴン!

オーバーロードのスキル発動!ソウルブラスト『鎧の化身バー』オーバーロードにパワープラス10000!」

 

「これでオーバーロードはパワー33000!」

 

「皇帝はガードせざるをおえないね☆」

 

ベリコウスティ オーバーロード R

  エルモ      R    R

 

「黙示録の炎と呼ばれる我が力、思い知るがよい。オーバーロードでヴァンガードにアタック!」

 

「・・・ノーガード」

 

『!!』

 

「皇帝ってば、手札に完全ガードがないの?」

 

「みてぇだな!」

 

「・・・ドライブチェック。ファーストチェック『ドラゴニック・オーバーロード』ノートリガー。セカンドチェック『魔竜戦鬼ラクシャ(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」

 

「くっ・・・!」

 

オーバーロードは翼を広げ、ダイユーシャに向かって接近し、熱気を纏った剣を振るった。斬撃をくらい、ダイユーシャの機体にダメージが蓄積される。

 

『ぐわあああああ!!』

 

「ダメージチェック『次元ロボダイタイガー』『マスクドポリスグレンダー』すまない!ダイユーシャ!」

 

『大丈夫だ!』

 

「ダメージ4になっちゃった」

 

「案ずるな、ナギサ」

 

「えっ?」

 

「ノーガードをしたからには、光定さんには何か考えがある」

 

「アタックがヒット。オーバーロードのスキル発動!カウンターブラスト!さらに手札2枚を捨てる!オーバーロードはスタンド!ドライブマイナス1!もう1度、オーバーロードでヴァンガードにアタック!」

 

「この攻撃で皇帝のダメージは6!勝てるぜ!」

 

「そうはいかない!」

 

「何・・・?」

 

「完全ガード!ダイヤモンドエース!」

 

コスト『マスクドポリスグレンダー』

 

『ここは通さん!!』

 

再び起き上がったオーバーロードはダイユーシャに向かって再び剣を振るおうとした時、正義の防御、ダイヤモンドエースが立ちふさがり、剣を止めた。

 

「なっ!もってやがったか!」

 

「でも、なんでさっき使わなかったんだ⁉」

 

完全ガードを持ってるにも関わらず、最初のアタックを通した意味がわからないソウジ。

 

(・・・そういうことか・・・)

 

「最初のアタックをガードすれば、オーバーロードのスキルは発動しなかったのに・・・」

 

「いや、再びスタンドしたオーバーロードは1度だけになる」

 

「しかも、スキルの使用コストの分、手札が減るんだよ」

 

「あ!」

 

ゴウキとスバルの解説を聞いてナギサは納得の表情をする。

 

「櫂トシキの次の守りを減らすための一手という、並みの度胸ではできないプレイングだ」

 

「ドライブチェック『魔竜戦鬼ラクシャ(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!」

 

「しかし、運はまだ櫂先輩を味方しています」

 

「効果は全てベリコウスティドラゴンへ!エルモのブースト、ベリコウスティでヴァンガードにアタック!

エルモのスキルでパワープラス3000!」

 

「これが通れば櫂の勝ちだ!」

 

「ガード!インターセプト!『ジャスティス・コバルト!コスモビーク!』」

 

「ま、マジかよ・・・」

 

「皇帝、マジすっげーよねー☆」

 

「・・・ターンエンドだ」

 

PW33000➡PW13000

PW43000➡PW13000(完全ガード)

PW31000➡PW13000+SH20000=33000  櫂の手札4枚 山札30枚  光定のダメージ4枚(裏1枚)

 

「僕のターンだ!スタンド&ドロー!

ダイドラゴンのスキル発動!ソウルブラスト『次元ロボダイドラゴン』ダイユーシャにパワープラス5000!

ダイブレイブのスキル発動!ソウルブラスト『次元ロボゴーユーシャ』さらにダイユーシャにパワープラス5000!コール!コスモビーク!

コスモビークのスキル発動!カウンターブラスト!ダイユーシャにパワープラス5000!」

 

『ブレイブアーップ!!!』

 

「ダイユーシャのパワーが35000を超えたことで、クリティカルプラス1!

さらに、ダイユーシャのスキル!リアガードのダイブレイブを1枚レストして、ダイユーシャにパワープラス10000!」

 

「で・・・合計は・・・いくつだよ・・・?」

 

「・・・48000」

 

「よ、40000⁉」

 

「すげぇパワーだな・・・」

 

コスモビーク ダイユーシャ   ダイドラゴン

  R      R    ダイブレイブ(レスト)

 

「ダイユーシャでヴァンガードにアタック!受けよ・・・正義の鉄槌!」

 

『たああああ!!「必殺!!ジャスティスソーード!!」』

 

「来い!ワイバーンガードバリィ!」

 

コスト『クレステッド・ドラゴン』

 

「完全ガードか!」

 

ダイユーシャは再び、正義の剣を構え、空を高く飛んで必殺技、ジャスティスソードをオーバーロードに放ったが、バリィによって攻撃は凌がれる。

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『超次元ロボダイユーシャ』ノートリガー。セカンドチェック『ジャスティス・コバルト(☆)』クリティカルトリガー!効果全てコスモビークに!これでダイユーシャのアタックが凌げたと思ったら、大間違いだ」

 

「・・・・・・」

 

「カウンターブラスト!見るがいい櫂トシキ・・・ダイユーシャの、究極の力を!!トランス・ディメンジョン!!」

 

『とおおおおう!!』

 

「『真の正義は闇を切り裂く!!究極次元ロボグレートダイユーシャ!!』」

 

究極次元ロボグレートダイユーシャ  PW13000

 

「ダイユーシャが進化した⁉どうして⁉」

 

「グレートダイユーシャが手札にある時、パワー45000以上のアタックを終えた時、カウンターブラストでスペリオルライドする能力を持っているのです。それも、スタンド付きで」

 

「マジ⁉」

 

「ライドしたターン、グレートダイユーシャはパワープラス10000!」

 

『おおおお!!』

 

「さらに、グレートダイユーシャのスキルで前列の3体全てにパワープラス10000!」

 

『おおおおお!!』

 

「さらに、イマジナリーギフト・フォース!!」

 

『うおおおおおおお!!!』

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『次元ロボダイドラゴン』

 

「ギフトでダイドラゴンにパワープラス10000!」

 

「また40000⁉」

 

「さっき48000のアタックを防いだばっかなんだぜ⁉」

 

『いくぞ!!皇帝!!』

 

「ああ!!グレートダイユーシャ!!」

 

『遅れるな!ディメンジョンポリスの仲間たち!!』

 

『イエッサー!』

 

『アイアイサー!』

 

「グレートダイユーシャでヴァンガードにアタック!くらえ!究極の鉄槌!『超必殺!!グレートジャスティスパーンチ!!!』」

 

「・・・ノーガードだ」

 

「トリガー1枚の賭けか・・・!」

 

「櫂君・・・!」

 

「ドライブチェック!」

 

「神様・・・!」

 

「ファーストチェック『コマンダーローレル』ノートリガー。セカンドチェック『次元ロボダイマリナー』ノートリガーだ」

 

グレートダイユーシャはブースターを使い、高速でオーバーロードへと接近し、正義の一撃の拳をオーバーロードに放った。溝に直撃したオーバーロードは後ろに後退する。

 

「ほっ・・・」

 

「ほっとしてる場合かよ!!」

 

「ダメージチェック『槍の化身ター(☆)』ゲット、クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに!」

 

「パワープラス10000してももう遅いね。皇帝の残り2体のユニットはどっちもパワー30000オーバーだもん」

 

「「・・・・・・」」

 

「櫂さんのダメージは・・・これで5・・・」

 

「なのに皇帝には、アタックできるユニットが2体も残ってます!」

 

「それにたいして櫂の手札2・・・やべぇ・・・」

 

「うん・・・」

 

「ヴァンガードにアタック!『コスモビーク!』」

 

「魔竜戦鬼ラクシャでガード!」

 

「やるな、櫂トシキ。ならこれなら!ヴァンガードにアタック!『行け!ダイドラゴン!』

(パワー40000のアタックを、手札1枚の君には、どうすることもできないはずだ)」

 

ダイドラゴンはオーバーロードにとどめを刺そうと急接近していく。

 

「櫂君が!」

 

「いや!」

 

「まだわからねぇ!」

 

「来い!ドラゴンモンクゲンジョウ!」

 

「何っ⁉最後の手札が、シールド20000のヒールトリガーだと⁉」

 

ダイドラゴンの攻撃はゲンジョウが凌ぎ切った。櫂の脳裏に浮かんだのは、ダメージ4の状況で引いた場面だった。

 

(流れを・・・引き寄せられたようだな・・・)

 

「・・・ターンエンドだ」

 

PW48000➡PW13000(完全ガード)

PW43000➡PW13000(+10000)

PW30000➡PW23000+SH15000=38000

PW40000➡PW23000+SH20000=43000  光定の手札4枚 山札27枚  櫂のダメージ5枚(裏2枚)

 

(とはいえ、手札は0・・・次のターンで皇帝にダメージ2を与えるには、ユニットの数がぎりぎりだな・・・)

 

危機的状況にも関わらず、櫂は不敵にも笑っている。

 

「やっぱり悪役っぽい」

 

「悪役じゃなくて、悪です!」

 

「まだ言ってるんすか・・・」

 

「スタンド&ドロー!・・・ふ」

 

「!あの笑みは・・・」

 

「来たんだ!アタックできるユニットが!」

 

「コール!ドラゴンナイトネハーレン!」

 

ドラゴンナイトネハーレン  PW10000

 

「ネハーレンのスキル発動!カウンターブラスト!相手後列にいるダイブレイブを退却!ネハーレンはパワープラス5000!

相手のリアガードが退却したことでベリコウスティもパワープラス5000。

さらに、オーバーロードのスキル発動!ソウルブラスト『バーサーク・ドラゴン』パワープラス10000!」

 

「これでオーバーロードはギフトと合わせ、パワーは33000」

 

「お兄ちゃん!スバル君」

 

「光定さんなら大丈夫だよ」

 

「皇帝なら凌ぐ!」

 

ベリコウスティ オーバーロード ネハーレン

  エルモ      R      R

 

「続け!」

 

『『『御意!』』』

 

「オーバーロードでヴァンガードにアタック!」

 

「『来い!ジャスティス・コバルト、ダイマリナー!』」

 

「ドライブチェック!」

 

「皇帝さんのシールドは合計で38000!トリガーが1枚でも出れば、アタックは通る!」

 

「ファーストチェック『バーサーク・ドラゴン』ノートリガー。セカンドチェック『槍の化身ター(☆)』」

 

「来たぜ!」

 

「クリティカルトリガーだと⁉」

 

「効果は全てヴァンガードへ」

 

オーバーロードはグレートダイユーシャに灼熱の剣を振るったがそこにダイマリナーとジャスティス・コバルトが立ちふさがった。が、オーバーロードはそれさえも剣ではねのける。

 

『ぬお・・・!』

 

「くっ・・・!」

 

そしてオーバーロードはダイユーシャに強烈な斬撃を2回はなった。

 

『ぐわあああああああああ!!!』

 

「グレートダイユーシャーーーー!!!」

 

ダイユーシャは機体のダメージに限界を達し、機能を停止セ、大爆発を引き起こした。

 

PW33000(+10000)➡PW13000+SH25000=38000

 

ダメージチェック『次元ロボダイタイガー』『究極次元ロボグレートダイユーシャ』

 

櫂のダメージ5枚  光定のダメージ6枚  勝者櫂

 

「・・・僕の、負けだ」

 

「勝者!チームQ4、櫂トシキ君!」

 

「ふぅ・・・」

 

『うおおおおお!すっげーーー!!』

 

「いえーい!櫂ー!やったぜー!」

 

「やるなぁ皇帝!」

 

「櫂君!」

 

アジア3位の光定を下した櫂に観客は大歓声を上げる。いつものメンバーたちもこの白熱したファイトに興奮が止まらない。そんな中、光定はどういうわけかまたファイトの準備をしている。

 

「よし!もう1回だ!」

 

どうももう1戦やるつもりらしく、それには周りはきょとんとしている。

 

「忘れてるだろ皇帝!これがショップ対抗戦だって!」

 

「そうだよ!」

 

「!ああ、そうだった。ついうっかり」

 

「ま、またうっかりですか・・・」

 

ゴウキたちに注意され、光定はうっかりで済ませた。

 

「これで2対2だな!」

 

「!2対2・・・」

 

「お前も忘れてたな!」

 

「なんだよ、お前もうっかりか!」

 

「それだけ夢中だったってことだね」

 

櫂もショップ対抗戦であることを忘れていたらしい。櫂はチームメンバーに視線を向けているが、すぐに光定に視線を戻す。

 

「見事だったよ。君はどんな不利な状況にも左右されず、未来を自分で切り開いていった。孤高のファイター櫂トシキ、いずれ再戦を」

 

「望むところだ」

 

光定は櫂に手を差し伸べ、櫂もまた光定の手を握り、互いに握手を交わした。

 

「じゃあ、また!」

 

そう言って光定はショップから走って去っていった。

 

「み、光定さん⁉ちょっと⁉」

 

「だから!まだ終わってねぇんだよ!!」

 

「待てー!皇帝ー!!」

 

またうっかりをやらかした光定をゴウキたちが呼び止めている。その間、少し疲れたのか櫂は壁にもたれかかる。そこにアイチとリンと三和が労いをかける。

 

「ふぅ・・・」

 

「お疲れ様です、櫂先輩」

 

「おめでとう、櫂君」

 

「あの皇帝に勝っちまうとは、さすがだったぜ」

 

「・・・どちらが勝ってもおかしくはなかった」

 

櫂の言葉を聞いて三和はきょとんとする。

 

「どうした?」

 

「お前がそんなこと言うなんて・・・」

 

「悪いか?」

 

「似合わねぇだけだよ。なぁ、リン、アイチ」

 

「さあ、どうでしょうね」

 

「あはは・・・でも、本当に楽しそうだった、櫂君」

 

「お、アイチ。お前わかったの?」

 

「じゃあ三和さんも?」

 

「まぁな」

 

「周りが気づいてないだけですよ」

 

アイチとリン、三和でそんな話をしていると、櫂は静かに笑みを浮かべる。こんな時間を楽しんでいると・・・

 

「いた・・・いたたたた・・・」

 

「どこに行こうとしてたの?皇帝」

 

アジアサーキット4位の成績を持ち、ソードナイトの称号を持っているルナが光定の首根っこをもって引きずりながら入店してきた。

 

「あれ?もう終わったんじゃないの?」

 

「少なくとも、私が残ってるのに終わってるわけない」

 

「あ・・・ああ!ついうっかり!」

 

ここまで行くと一種の才能があるのではという考えが浮かんでしまうルナ。

 

「待ってましたよ、月城先輩!」

 

「遅れてごめん。で、今残ってるのは私と誰?」

 

ルナは軽い謝罪をしてから現状の確認をしている。

 

「レオンだけだ」

 

「ふーん。で、向こうで残ってるのは?」

 

「ええっと、先導アイチ君とあそこにいる日下部リンさんです」

 

「・・・もう終盤戦か・・・」

 

現状を確認を終えたルナはうんうんと首を縦にうなずく。

 

「じゃあ私が出る。私が相手したいのは・・・」

 

そう言いながらルナはリンの元まで歩いていく。

 

「日下部リン・・・修羅のファイター・・・」

 

「・・・・・・」

 

「この日を、ずっと楽しみにしてた」

 

「・・・では、参りましょうか」

 

「うん」

 

ルナが相手をしたがっているのはリンだった。リンは静かな闘志をルナにたいしてぶつける。終盤戦を迎えようとしている次の対戦カードはリンとルナに決まった。

 

to be continued…




櫂「皇帝、あの時ダイユーシャをブーストしなかったのは俺がノーガードを選ぶと読んでいたからか?」

光定「ブーストしなくてもトリガーが乗ればクリティカルが2、手札効率からの観点で見てもノーガードが妥当だ」

櫂「そうだな・・・ブーストしてもしなくてもノーガードならそのカードを有効活用できる点は大きい。だからリアガードのブーストを優先したというわけか」

光定「トリガーするかどうかは時の運。でも、それが・・・」

ミサキ「いつまでやってんだあいつら・・・」

イメージ13「天才と秀才」
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