カードファイト!!ヴァンガード 全ての物語のReLive 作:先導
そのお詫びと言ってはなんですが、リライブ版の設定を用意しました。これで何卒。
アニメ終わっちゃいましたね。そして再来週にはシンさんが主人公のアニメが・・・。
まだまだ暑いこの時期ですが、がんばっていきましょ!
今回でショップ対抗戦最後です!それではどうぞ!
カードキャピタルとカードショップヴォヤージュのショップ対抗戦第6試合、出てきたのは残ったメンバーから必然的に考えて、チームQ4からはアイチが、チームNWOからはアジアチャンピオン、蒼龍レオンだ。アイチはレオンの惑星クレイの一部になったかのような強いイメージ力に圧倒されながらも負けじと対抗する。そして、その最中に見た未来映像、自分でもわからずにガードをして場を切り抜けた場も見受けられた。そして、新たな切り札、騎士王アルフレッドでとどめを刺そうとしても、レオンには届かず、蒼嵐竜メイルストロームの一撃によって敗北、互いにイーブンとなった。これで引き分けでもよかったのだが、勝敗が付かないと気が済まないゴウキは優勝決定戦を提案する。そしてその優勝戦に出るのを名乗り出たのはカムイだった。そしてカムイが選んだ相手は因縁のある相手、ゴウキだった。
「今日こそお前をぶっ潰してやるぜ!覚悟しろ、ゴウキ!」
「お前がどれだけ腕を上げたのか、たっぷり見せてもらおうじゃねぇか、カムイ!」
すでにファイトの準備を整えたカムイとゴウキは後はシンの合図を待つだけだ。
「カムイ君、すごい気合いだね」
「うん・・・このファイトはカムイ君にとって特別なファイトだからね」
「?Q4の優勝がかかってるからっすか?」
「それもあるけど・・・」
「個人的な因縁って奴だよ。あいつはずっとゴウキに勝つために修行してたらしいからな。両方の意味ですげぇプレッシャーだろうぜ」
エミ、アイチ、アツシ、カズヤは今のカムイを見て、そんな会話をしている。
「がんばってー!お兄ちゃん!」
「頼むぞ、ゴウキ!」
「ゴウキ、ファイト」
「ゴウキさん・・・健闘を祈ります!」
チームNWOのメンバーはゴウキを応援している。
「これより、チームQ4対チームNWO、優勝決定戦を始めます!!」
「行くぜ!」
「来い!」
シンの合図によって、正真正銘のラストファイト、優勝決定戦、因縁の対決が始まった。
イメージ15「男たちの戦い!!」
「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」
「バトルライザー!」
「案内するゾンビ!」
バトルライザー PW6000
案内するゾンビ PW6000
「俺様の先攻だ!ドロー!俺様ライド!ライザーカスタム!」
ライザーカスタム PW8000
「バトルライザーのスキルで1枚ドロー!
ライザーカスタムのスキル!手札を1枚ソウルへ『シャイニング・レディ(☆)』先攻でアタックできる!」
R ライザーカスタム R
R R R
「ライザーカスタムでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『お化けのりっく(治)』」
「ターンエンドだ」
PW8000➡PW6000 カムイの手札5枚 山札42枚 ゴウキのダメージ1枚
「俺のターンだ!ドロー!ライド!伊達男ロマリオ!」
伊達男ロマリオ PW8000
「案内するゾンビのスキルで1枚ドロー!さらに、イービル・シェイドをコール!」
イービル・シェイド PW8000
イービル ロマリオ R
R R R
「ロマリオでヴァンガードにアタック!」
「ガード!『キャノン・ボール(前)』」
「ドライブチェック『大幹部ブルーブラッド』イービル・シェイドでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『アシュラ・カイザー』」
「ターンエンドだ」
PW8000➡PW8000+SH15000=23000
PW8000➡PW8000 ゴウキの手札5枚 山札41枚 カムイのダメージ1枚
「俺様のターン!スタンド&ドロー!俺様ライド!ハイパワードライザーカスタム!」
ハイパワードライザーカスタム PW9000
「ハイパワードライザーカスタムのスキル発動!ソウルからバトルライザーを同じ縦列にスペリオルコール!行こうぜ、バトルライザー!お前たちも来い!ライザーカスタム!バーストライザー!」
バーストライザー PW9000
バースト ハイパワード R
ライザーカスタム バトルライザー R
「来い!」
「ライザーカスタムのブースト、バーストライザーでヴァンガードにアタック!いけぇ!ライザーストライク!!」
「ノーガードだ!ダメージチェック『魔の海域の王バスカーク』」
「バトルライザーのブースト、ハイパワードライザーカスタムでヴァンガードにアタック!
バーストライザーのスキル発動!カウンターブラスト!ソウルブラスト『シャイニング・レディ(☆)』立ち上がれ、バーストライザー!
さらにライザーカスタムのスキル!同じ縦列のリアガードがスタンドしたことで、ライザーカスタムはスタンド!」
「ノーガードだ」
「ドライブチェック『ツイン・ブレーダー(引)』ドロートリガー!パワーはバーストライザーに!1枚ドロー!」
「ダメージチェック『キャプテン・ナイトミスト』」
「今だ!ライザーカスタムのブースト、バーストライザーでヴァンガードにアタック!」
「ノーガードだ。ダメージチェック『ダンシング・カットラス』」
「ターンエンドだ!どうだ!」
PW17000➡PW8000
PW15000➡PW8000
PW27000➡PW8000 カムイの手札4枚 山札38枚 ゴウキのダメージ3枚
「カムイ君!」
「はっ、やるじぇねぇか小学生!」
「むむむぅ~・・・スバル君~・・・」
「まだファイトは序盤、大丈夫だよ。それは、ナギサちゃんが1番知ってるでしょ?」
「う、うん・・・」
「俺のターンだ!スタンド&ドロー!ライド!ルイン・シェイド!」
ルイン・シェイド PW9000
「ライド時の伊達男ロマリオのスキル。カウンターブラスト。手札を1枚ソウルへ『不死竜スカルドラゴン』山札から3枚をドロップゾーンに」
ドロップゾーンに置かれたカード『突風のジン(引)』『大幹部ブルーブラッド』『イービル・シェイド』
「ドロップゾーンから突風のジンを手札に加える。イービル・シェイドを移動、ルイン・シェイド、大幹部ブルーブラッドをコール!」
ルイン・シェイド PW9000
大幹部ブルーブラッド PW9000
「ブルーブラッドのスキル!ドロップゾーンに他のブルーブラッドがいれば、パワープラス4000!」
ブルーブラッド ルイン ルイン
イービル R R
「行くぜ、野郎共!!」
『『『おおおお!!』』』
「まずはリアガードのルイン・シェイドでヴァンガードにアタック!
ルイン・シェイドのスキル発動!山札の上から2枚ドロップゾーンへ『不死竜スカルドラゴン』『イービル・シェイド』パワープラス4000!少しは強くなったみたいだな」
「当たりめぇだ!インターセプト!『バーストライザー』」
「ヴァンガードのルイン・シェイドでヴァンガードにアタック!
ルイン・シェイドのスキル発動!山札の上から2枚ドロップゾーンへ『ナイト・スピリット(☆)』『キャプテン・ナイトミスト』パワープラス4000!」
「ノーガードだ!」
「ドライブチェック『ダンシング・カットラス』」
「ダメージチェック『パーフェクトライザー』」
「だが、こんなもんじゃねぇだろ!お前もそう思うだろ?ブルーブラッド」
『へい、旦那』
「イービル・シェイドのブースト、ブルーブラッドでヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『ツイン・ブレーダー(引)』ドロートリガー!パワーはヴァンガードに!1枚ドロー!」
「ブルーブラッドのスキル!アタックがヒットした時、自身を退却。2枚ドロー。そして手札から1枚をドロップゾーンへ『不死竜スカルドラゴン』ターンエンドだ」
PW13000➡PW9000+SH5000=14000
PW13000➡PW9000
PW17000➡PW9000(+10000) ゴウキの手札6枚 山札27枚 カムイのダメージ3枚(裏1枚)
「どうしたカムイ。修行の成果とやらを見せてみろ」
「言われるまでもねぇ!俺様ライド!パーフェクトライザー!!」
パーフェクトライザー PW12000
「イマジナリーギフト・アクセル!!」
イマジナリーギフト・アクセル発動! アクセルサークル追加
「こい!ハイパワードライザーカスタム!アシュラ・カイザー!お前もだ!」
アシュラ・カイザー PW12000
アシュラ パーフェクト R ハイパワード
ライザーカスタム バトルライザー R
「ライザーカスタムのブースト、アシュラ・カイザーでヴァンガードにアタック!いけぇ!」
「ノーガード!ダメージチェック『お化けののーまん』やるな」
「いけ!ハイパワードライザーカスタム!ヴァンガードにアタックだ!」
「舞え!ダンシング・カットラス!ルイン・シェイド、インターセプトだ!」
「俺様が行く!バトルライザーのブースト、パーフェクトライザーでヴァンガードにアタック!アルティメット・フルスロットル!
パーフェクトライザーのスキル!カウンターブラスト(2)!アシュラ・カイザー、ハイパワードライザーカスタムをスタンド!
さらにライザーカスタムのスキル発動!自身をスタンド!何度倒れても立ち上がる!」
「!」
「あの日、お前が教えてくれたことだ!」
カムイ、ゴウキの脳裏に浮かび上がったのは、カムイがゴウキに勝てないことに悩んでいた時の川辺だ。
☆
『全然ゴウキに勝てねぇ・・・』
『まぁ、ゴウキさんは強いからね』
『なぁスバル・・・どうすればゴウキに勝てるんだ?』
『え・・・?どうすればって言われても・・・』
『男がそんなしけた顔すんな、カムイ』
『!ゴウキ』
『ゴウキさん』
『そんなに知りてぇなら教えてやるよ。それはな・・・』
『『・・・・・・』』
『負けねぇってことだ!!』
『ずこっ!』
『さ、さすがはゴウキさんです!』
『納得すんなスバル!んなもん当たり前のことだろうが!』
『何度倒れたっていい・・・諦めずに立ち上がるんだ!!』
『もうやってるよ!それでも勝てねぇから困ってんじゃねぇか!』
『・・・そうだな。だが、それだけじゃダメだ。お前にはまだ足りねぇもんがある』
『それだ!!それを教えてくれよ!』
『・・・それはお前が探せ。修行の中でな。いくぞ、スバル』
『あ、はい』
『あ・・・』
☆
「何度だって立ち上がる・・・諦めねぇ!それが俺様だぁ!!」
「なるほどな・・・だがその程度じゃ俺は倒せねぇぜ!完全ガード!突風のジン!
突風のジンのスキル発動!手札を1枚捨てることで、ルイン・シェイドに攻撃はヒットしない!」
パーフェクトライザーはルイン・シェイドに向かって強烈なパンチを繰り出そうとした時突風のジンが現れ、暴風を吹き出し、パーフェクトライザーを吹き飛ばした。攻撃はヒットされない。
「ちっ・・・諦めねぇ!ツインドライブ!ファーストチェック『トランスライザー』セカンドチェック『キャノン・ボール(前)』フロントトリガー!前列全てのユニットにパワープラス10000!ユニットのパワーアップ!ライザーカスタムのブースト、行け、アシュラ・カイザー!ヴァンガードにアタック!」
「ノーガード!ダメージチェック『キャプテン・ナイトミスト』」
「今だ!ハイパワードライザーカスタム!ハンマースパンチャー!!」
「頼むぜお前たち!伊達男ロマリオ!モータル・ミミックでガードだ!」
「くっ・・・ターンエンドだ」
PW20000➡PW9000
PW19000➡PW9000+SH15000=24000
PW18000➡PW9000(完全ガード)
PW30000➡PW9000
PW29000➡PW9000+SH25000=34000 カムイの手札4枚 山札32枚 ゴウキのダメージ5枚(裏1枚)
(決めきれなかったか・・・けど・・・)
これでゴウキのダメージは5枚。後1ダメージでカムイの勝ちが決まる。
「すげぇ!あのアジアサーキットナンバー2を追いつめたぜ!」
「もしかすると、もしかする?」
「となれば、今やることは・・・」
「俺様の応援こそが奴にとってのクリティカルトリガーになる!!」
カムイの勝利が近づいたことによって森川たちのグループはカムイの応援を始める。
「ゴウキの手札は1枚・・・けど・・・」
「ああ。奴のドロップゾーンにはカードがたんまりだ」
「さてさて、何を企んでるんだか」
「ここが勝負だよ!気合い入れな!」
「がんばって、カムイ君・・・!」
チームQ4とそれ以外のメンバーは緊迫した雰囲気でファイトを見守る。
「お兄ちゃんファイト・・・」
「ここで決めろ、ゴウキ!」
「ゴウキなら逆転できる」
「ゴウキさん・・・」
チームNWOのメンバーはゴウキを応援している。
「どうしたカムイ!修行の成果はその程度か!」
「・・・っ!」
「言ったはずだぜ。お前にはまだ足りないものがあるってな」
「くっ・・・」
「見せてみろ、お前が出した答えを!ライド!魔の海域の王バスカーク!!
魔の海域の王バスカーク PW12000
「イマジナリーギフト・プロテクト!!」
イマジナリーギフト・プロテクト発動!
「ドロップゾーンのカードが10枚以上。このターン中のバスカークにパワープラス5000、クリティカルプラス1。
イービル・シェイドのスキル発動。カウンターブラスト。ドロップゾーンのイービル・シェイドをバインド。もう1体イービル・シェイドをスペリオルコール。クレイをさまよう死者の魂よ。我が元へ集え!
コールしたイービル・シェイドのスキル!カウンターブラスト。ドロップゾーンのスカルドラゴンをバインド!ドロップゾーンからスカルドラゴンをスペリオルコール!」
不死竜スカルドラゴン PW12000
「ドロップゾーンのダンシング・カットラスのスキル!ドロップゾーンの他のダンシング・カットラスをバインドして、山札の上から1枚、ドロップゾーンに『ナイトスピリット(☆)』ドロップゾーンからスペリオルコール!」
ダンシング・カットラス PW6000
「くく、待たせたな、スカルドラゴン。今解き放ってやる。
魔の海域の王バスカークのスキル!カウンターブラスト!ソウルブラスト『不死竜スカルドラゴン』ドロップゾーンからスカルドラゴンをスペリオルコール!呼び出したユニットのグレードに応じて、バスカークにパワープラス5000!グレード3によってパワープラス15000!
スカルドラゴンのスキル!ドロップゾーンのカード1枚につき、自身のパワープラス2000!合計11枚によってパワープラス22000!」
スカルドラゴン バスカーク スカルドラゴン
イービル カットラス イービル
「さあ、行くぜ野郎共!!」
『『おおぉぉぉぉ・・・』』
「ドロップゾーンからのスペリオルコールで盤面を埋めやがった!」
「同じスペリオルコールでもアイチきゅんやマリ先輩のロイヤルパラディンとは似ても似つかないね!しかもこの状況・・・」
「いや、後列のリアガードが全て展開されている分、あたしの時より遥かに上。こんなの・・・止められない・・・」
「「・・・・・・」」
カードキャピタル陣営のメンバーはこの盤面を大ピンチと捉えている。
「すごいすごいすごい!さすがお兄ちゃん!!」
「これぞアジアナンバー2、そしてヴォヤージュに大文字ゴウキありと言われる所以さ」
「この勢いは止められない」
「カムイ君、君はどう出るのかな?僕の憧れ、大文字ゴウキさんの攻撃をどう対処する?」
チームNWOのメンバーは手札1枚の中でリアガードを全て埋めた凄腕に感服している。
「・・・これまでか。終わりにしよう。カットラスのブースト、魔の海域の王バスカークでヴァンガードにアタック!」
「くっ・・・」
1つは確実に攻撃をヒットしてしまう状況の中、カムイは諦めの姿勢を見せてしまう。
「あわわ!どうしよう!」
「ここまで追いつめたのに!」
「万事休すか!」
「もうダメだぁー!やはり俺様が戦うべきだったんだぁ~!!」
万事休すな状況に諦めの思考が早くも浮かばせる森川のグループ。
「静かにしな!」
「静かになさい!」
特に大声で慌てふためいている森川をミサキとマリンの鶴の一声、睨みで一瞬で黙らせる。
「まだ終わってないよ、カムイ君!!」
「!!アイチお義兄さん・・・!」
アイチの激励にカムイは目を見開かせて、あることを脳裏に浮かべた。それはカムイが初めてアイチとファイトした時のことだった。
(アイチお義兄さんは、ファイトの勝ち負けなんか気にしてなかった・・・そういうことか・・・)
カムイはアイチのその姿勢を思い出し、カムイの中で気づくべきものに気付き、諦めないという気持ちが蘇った。そしてこの攻撃は思い切った決断をする。
「・・・ノーガード!!」
「思い切ったな!」
カムイの思い切りの良さ、諦めないという姿勢を見てアイチたちは笑みを浮かべる。それはゴウキも同じだった。
「カムイ・・・。ツインドライブ。ファーストチェック『不死竜スカルドラゴン』セカンドチェック『お化けのりっく(治)』ヒールトリガー!ダメージ1回復、パワーは左のスカルドラゴンに。いくぞ!うおりゃああああ!!」
バスカークはダンシング・カットラスを手に持ち、勢いよくパーフェクトライザーに近づき、2回連続の斬撃を放った。これでパーフェクトライザーの機体は限界に近いが、何とか持ちこたえて見せた。
「見せてやるぜゴウキ・・・俺様の、本当の修行の成果をな!ダメージチェック『ライザーカスタム』セカンドチェック『ハイパワードライザーカスタム』まだまだぁ!来やがれぇ!」
「・・・へっ、面白れぇ。イービル・シェイドのブースト、左のスカルドラゴンでヴァンガードにアタック!ブレス・オブ・アトーズメント!!」
「頼むぜ、ツイン・ブレーダー!完全ガード!」
『たあぁ!エレクテット・スプラーッシュ!!』
コスト『トランスライザー』
「アタック終了時、スカルドラゴンは退却。イービル・シェイドのブースト、右のスカルドラゴンでヴァンガードにアタック!」
「(見ててください、アイチお義兄さん・・・!俺様の・・・超絶ビクトリーイメージ!!)
頼んだぞ!ウォール・ボーイ!キャノン・ボール!」
「ターンエンド。カムイ・・・お前・・・」
PW38000➡PW12000
PW52000➡PW12000(完全ガード)
PW42000➡PW12000+SH35000=47000 ゴウキの手札4枚 山札21枚 カムイのダメージ5枚(裏3枚)
「やったね、カムイ君!」
「アイチお義兄さんのおかげです!」
「え?」
アイチの言葉にどう言う意味か分からないでいるアイチは首をかしげる。
「なるほどな・・・ここで腕試しをしていたというお前の言葉に、ウソはねぇってわけか」
「ああ!俺様のターン!スタンド&ドロー!今度は俺様の番だ!お前にも存分に見せてやる!俺様の、激熱ファイトでな!トランスライザー、シャイニング・レディをコール!」
シャイニング・レディ(☆) PW5000
トランスライザー PW8000
「だっはぁ!マジかよ!手札を使い切ったぜ!」
カムイが手札を使い切るという行為に増田は驚愕する。
「次のターンでゴウキのあれをやられたらもう耐えられねぇからな。勝ちにいくしかねぇ!」
「漢見せろ、カムイ!!」
「いけぇ!カムイ君!!」
アシュラ パーフェクト シャイニング ハイパワード
ライザーカスタム バトルライザー トランス
「っしゃあ!いけぇ!ハイパワードライザーカスタム!ヴァンガードにアタックだ!」
「上等だ!ノーガード!」
「ハンマースパンチャー!!」
「ぐわあ!まだまだ・・・ダメージチェック『モータル・ミミック(☆)』っしゃあ!クリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードへ!」
「これでカムイのアタックは全て通らなくなった」
「でも、まだ終わってません」
「どうしたカムイ?かかってこい!」
「言われるまでもねぇ!力を貸してくれ、バトルライザー!リミッター解除!アルティメット・フルスロットル!!ヴァンガードにアタック!!
パーフェクトライザーのスキル!カウンターブラスト(2)!立て、ハイパワードライザーカスタム!」
「お化けのりっくでガード!」
パーフェクトライザーは機体ダメージで力が入らない状況でも力を振り絞り、バスカークめがけて強烈なパンチを繰り出す。バスカークの前にりっくが防御に入り、パーフェクトライザーの攻撃が通らない。
「くっ・・・ドライブチェック!」
「運命のドライブチェック!ここでフロントトリガーが来ないとカムイきゅんに勝ち目はないよ!」
「他のトリガーじゃアタックはできてもプロテクトで通らねぇからな」
「でも、フロントトリガーなら!」
他のトリガーが出てきたとしても1体だけではプロテクトで防がれる。だがフロントトリガーなら前列にパワーが10000上がるので連続攻撃が可能となる。
「うおおお!!神様、仏様、俺様!!」
「「「ええ!!?」」」
森川の祈りの中に自分までも入っていることに変に驚く井崎たち。彼らは放っておいて、緊迫の空気の中、運命のドライブチェック
「ファーストチェック『バーストライザー』くっ・・・セカンドチェック!」
(カムイ君!)
(カムイ!)
(ゴウキさん・・・)
(お兄ちゃん・・・!)
(お願い・・・!)
全員が見守る中、運命のセカンドチェックの結果は・・・
「セカンドチェック『ターボライザー(前)』!ふ、フロントトリガー・・・」
「ふ・・・ようやくわかったようだな」
「ゴウキ・・・」
「負けねぇって本当の意味を。その志を忘れんなよ、カムイ。それさえあれば、お前は!きっと、もっと強く!!」
負けないことの本当の意味に気付いたカムイはゴウキの言葉に胸にとどめながら、前列にパワープラス10000し、アタックフェイズに戻る。
「ライザーカスタムのブースト、アシュラ・カイザーでヴァンガードにアタック!」
「・・・ノーガードだ」
アシュラ・カイザーはライザーカスタムの援護の下に複数ある腕を活かし、刃による斬撃をバスカークに放った。バスカークは蓄積されたダメージによって、静かに倒れていく。
PW19000➡PW12000(+10000)
PW18000➡PW22000+SH20000=32000
PW30000➡PW22000
ダメージチェック『キャプテン・ナイトミスト』
カムイのダメージ5枚 ゴウキのダメージ6枚 勝者カムイ
ファイトの勝敗が決し、あたりには沈黙が続く。そして、沈黙を破ったのはシンだった。
「勝者、チームQ4、葛木カムイ君!!」
『おおおお!』
「カムイ君!」
「やってくれたわね」
「漢、見せてもらったぜ、カムイ!」
カムイの勝利で周りは興奮、チームQ4といつものメンバーたちはカムイの勝利に笑みを浮かべる。当の勝利したカムイもゴウキに勝てて喜びに満ちている。
「負けたぜ。いい面になったな、カムイ」
「!ゴウキ・・・」
「忘れんなよ。その力は、お前が本気で強くなろうとして手に入れたものなんだからな!」
「・・・っ」
ゴウキが本当に伝えたかったものを理解し、カムイはうれしさで思わず涙がこぼれそうになる。
「カムイ、もう1度俺たちのところへ戻ってこい」
「!」
ゴウキのヴォヤージュ帰還への誘いにカムイは驚きはあった。カムイの心はとうに決まっている。涙を拭いてそれを伝える。
「ありがてぇけど、気持ちだけもらっとくぜ!俺の居場所は・・・ここなんだ!」
カムイの誇らしげな表情、そして、カードキャピタルの仲間たちを見てゴウキは納得し、笑みを浮かべる。そんな時、上の階でファイトを見ていたナギサは階段を下りてファイト台スペースへと向かってくる。
「ナギサ・・・お前も・・・この俺の男気ファイトに・・・熱い涙を・・・!」
「あ、いや・・・ゴウキさん・・・」
降りてくるナギサを見てゴウキはナギサを抱きしめる体制になる。スバルはそんなゴウキに何かを言いかけている。
「ナギサーーーー!!」
「カムイちゃーーーん!!」
「ええええええ!!?」
ナギサが駆け付けたのはゴウキの方ではなく・・・カムイの方だった。そして勢いのままナギサはカムイに抱き着いた。
「な・・・に・・・お、おい!何すんだ!離れろ!」
「離さないもーん!ナギサと結婚してー!」
「はあ!!?」
ナギサの結婚発言にカムイは目を見開かせ驚いている。
「いきなりすぎて意味わかんねぇぞ!大体お前、俺様のこと裏切り者呼ばわりしてただろ!」
「だって・・・カムイちゃん本当にヴォヤージュ出ていっちゃうんだもん・・・」
何が何だかわからないカムイに降りてきたスバルが下りてきて説明する。
「ごめんねー、カムイ君。君がゴウキさんに勝つまでナギサちゃんに口止めされてたんだ。ナギサちゃんが好きな相手は・・・カムイ君なんだって」
「なにぃいいいいい!!?」
スバルの衝撃的発言にカムイは絶叫する。つまり今までのカムイに対する敵対心は彼女なりの照れ隠しなのだろう。
「本当に黙っててごめんね!でも君たち、とってもお似合いなんだし、いっそのこと付き合ったらどう?ゴウキさんもOKですよね?」
「えっ⁉」
「俺に勝つこともできない奴を認めるわけにはいかん・・・だが!お前は勝った!うんうん!仕方がない、全力で2人を祝福するー!!」
「ちょっ!俺にはもう、心に決めた女神が・・・」
カムイがゴウキやスバルの意見に異を唱えようとしたが・・・
「おめでとう、カムイ君!ゴウキさんにも勝って未来のお嫁さんもゲットだなんてやったじゃない!」
「まさにダブルクリティカル!なんつって!」
「「「あははははは!」」」
「お2人がご結婚する際の段取りは我がソランベルジュ家にお任せくださいまし」
エミの言葉や周りの雰囲気はもうナギサがカムイの彼女と認定されている。
「だあああああ!!助けてください、アイチお義兄さんーーー!!!」
そんな状況にカムイは涙を流しながらアイチに助けを叫んだのだった。
☆
ショップ対抗戦も終わり、カムイは先ほどのことで疲労困憊の状態になりながら自宅への道のりを歩いていく。
「やれやれ・・・散々な目にあったぜ・・・」
ひどい目にあいながらも、カムイはゴウキに勝ったことに自信がついてきた。
(でも俺は・・・勝ったんだ!あのゴウキに・・・この俺が・・・。これで・・・あいつらにも・・・きっと・・・!)
カムイは自信あふれた表情で夕日を見つめるのであった。
☆
とある暗き部屋・・・この部屋には5人のファイターが集まっている。
銀髪の少年・・・大柄で紫の長髪、髭を生やした男性・・・黒髪の短髪の女性・・・金髪の長髪の女性・・・。
そして奥には・・・赤い長髪に赤い瞳をした青年がいた。
「つまらない・・・私が強くなりすぎたのかな・・・櫂・・・」
赤の長髪の青年はそう呟き、櫂の名を口にしたのだった。
to be continued…
ゴウキ「あなたはどのような時でも夫の支えとなり、愛し続けることを誓いますか?」
ナギサ「はい!誓います!」
スバル「では、ファーストヴァンガードの交換を・・・」
カムイ「するかああああ!!」
ナギサ「カムイちゃんったら照れちゃって♡」
カムイ「照れてねぇよ!って、お前!いつの間に俺様と同じクランに⁉」
ナギサ「さっきお兄ちゃんに組んでもらったの。嫁入り道具だって」
ゴウキ「ナギサへの、兄としての餞だぁ!!」
スバル「ナギサちゃん・・・おめでとう!!」
ナギサ「ああああ!お兄ちゃーーん!!スバルくーーん!!」
カムイ「もうやだああああ!!アイチお義兄さーーん!!」
イメージ16「謎の敵・フーファイター!!」