カードファイト!!ヴァンガード 全ての物語のReLive   作:先導

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本当なら昨日あたりに投稿したかったんですけど、微熱にやられ、それどころじゃなかったです。今は熱が下がり、かなり元気です。本当に申し訳ございません。

さて、今回はカムイ君登場の回です。

それではどうぞ!


最強ファイターは誰だ!!

アイチがブラスター・ブレードを取り戻してから数日後、今日もカードキャピタルはアイチやカズヤといったいつものメンバーでファイトを盛り上がっていた。そして今現在、アイチが三和とファイトしていたのだが、ファイトは三和が勝利した。

 

「うおっしゃあー!!自称この店最強の森川に勝った、リンに勝った、カズヤに勝った、シズクに勝った、櫂に勝った、アイチに勝った俺!ということは・・・カードキャピタル最強は俺ってことかー!!やったーー!!」

 

「なげぇよ」

 

「てかまた遠回しな最強かよ・・・」

 

「うちを見ながら言わないでよー。ねー、アイチきゅん☆」

 

「あ、あはは・・・」

 

三和による2回目の遠回しの最強宣言にソウジはシズクを見つめる。シズクはアイチに話を振り、アイチは苦笑いを浮かべる。櫂とリンはそのことはノーコメントだ。すると、1人の少女が何やら慌てた様子で後ずさりしながら入店する。

 

「いらっしゃい」

 

「ち、ち、違うんです!私お客さんじゃなくて・・・」

 

どうも買い出しから戻ってきたシンが少女に尋ねてそうなっているのだろう。アイチはそんな少女を見て、驚愕の声を上げる。

 

「!!あああああ⁉」

 

それもそのはず、何故ならその少女はアイチの妹、エミだったからだ。

 

「ああ!・・・げ、元気、アイチ?」

 

「「「?アイチ?」」」

 

エミのアイチに対する呼び方に、カズヤ、ソウジ、シズクが疑問符を浮かべ、アイチは一同にエミの紹介をするのであった。

 

 

 

イメージ4「最強ファイターは誰だ!!」

 

 

 

アイチからエミの説明をうけ、一同は驚愕の声を上げる。

 

『妹ぉ⁉』

 

「先導エミです。兄のアイチがいつもお世話になっております」

 

「あ、ああ、こりゃどうも・・・」

 

「しっかりしてるねー、うちもああいう弟、妹がほしかったなー☆うちの弟ちょー生意気だからさー」

 

「なんだ、お前弟いたのか?実は俺も・・・」

 

「お前ら話脱線してるぞ」

 

シズクとカズヤの弟、妹の話で脱線したことをソウジがツッコム。

 

「でもどうして覗き見してたの?」

 

「そ、それは・・・」

 

エミがカードキャピタルを覗いていたわけを話した。

 

 

それは、アイチが学校に行った後のエミとアイチとエミの母の会話・・・

 

『アイチ、最近変じゃない?』

 

『変って、何が?』

 

『いつも帰りが遅いでしょ?妙に浮かれてる気がするし・・・』

 

『浮かれてるんならいいんじゃない?心配しなくても大丈夫よ』

 

『そうかなぁ?』

 

 

「なるほど・・・アイチ君、自分の妹に心配かけちゃダメですよ」

 

「ごめん・・・」

 

「お、出たなー、リンのシスコンから出る持論が」

 

リンの発言に三和が茶々を入れると、リンは素早く三和の腹部に強烈な拳の一撃を与える。

 

「ごはぁ・・・な、なぜ・・・」

 

「その発言、不愉快です」

 

「自業自得だ」

 

リンの表情には若干ながらこめかみがひくひくしている。悶えている三和に櫂は呆れる。

 

「でも、わかりました。アイチが変わったのは・・・このお店に出入りしているからなんですよね!」

 

「あ、あはは・・・」

 

「で!俺がこの店最強の・・・」

 

「この店の最強ファイターはどいつだーーー!!!」

 

『??』

 

すぐに復活した三和の言葉をかぶせてきたように、店に入店してきた小学生が高らかにそう叫んだ。一同はその小学生に視線を向ける。

 

「この葛城カムイ様が、この店最強ファイターと、勝負しに来てやったぜ!!!」

 

高らかに叫ぶ小学生、葛城カムイをミサキはベストをつまんで店の外に出す。

 

「な、何すんだよ~⁉」

 

「他のお客さんに迷惑だ。騒ぐんだったら、入店禁止にするよ」

 

「ちょっ・・・!!」

 

入店禁止にされると困るカムイは素直に謝る。

 

「すみませんでした!!」

 

「よし」

 

ミサキからの許しをもらい、カムイは再び尋ねる。

 

「この店最強のファイターを教えてください!」

 

「どうして?」

 

「俺は、最強ファイターをぶっ倒して、誰よりも強くならないといけないんです!」

 

ミサキは一同に向き直り、そのまま指をさす。

 

「あいつ、かな」

 

ミサキが指をさした方向を、カムイが見つめ、真っ先に目に映ったのは、エミだった。

 

「!!あ、あ・・・あの美少女が・・・最強・・・♡」ズキューン♡

 

エミを見た時のカムイの目はハートマークになっていた。つまり言うところの一目惚れというものだ。

 

「んなわけねぇだろ?この店の最強ファイターはこの俺、三和タイシなのだ!」

 

三和の最強発言にリンが異を唱える。

 

「三和先輩は櫂先輩どころか、私に負けてばかりでしょう」

 

「お前だって、カズヤに負けたじゃねぇか!」

 

「でもシズクに負けたんだよな、カズヤ?」

 

「でもうちは櫂きゅん先輩に負けたんだよねー」

 

「で、その櫂はアイチに負けたんだよな」

 

勝ち負けの言い合いにエミがカズヤの言葉に反応した。

 

「え⁉アイチ、こんな強そうな人に勝ったんだ⁉」

 

「でも僕は三和さんに負けました」

 

カムイは誰が最強ファイターなのか整理をする。その結果、このような感じにぐるぐるとローテーションしている。

 

三和➡リン➡カズヤ➡シズク➡櫂➡アイチ➡三和

 

「なんだよそれ!!・・・てことは最強グループってことか・・・」

 

だがそれもプラス思考に考え、一同たちに自身のデッキを突き付けるカムイ。

 

「お前ら全員ぶっ倒してやるぜ!!」

 

「生意気な小僧だな!ひねりつぶしちゃる!」

 

カムイの最初の相手を志願してきたのは三和だった。そして、ファイトの結果は十数分経ち・・・

 

「ああ・・・負けた・・・」

 

「なっはっはっはー!」

 

三和が敗北してしまう。それに対して勝利したカムイは高笑いをする。

 

「なんかミスしちゃったかなー?」

 

「いえ、あの子なかなか強いですよ。三和先輩よりかは」

 

「んだと~?じゃあお前ファイトしてみろよ!」

 

「いや、待て」

 

リンの発言にムカッと来た三和はリンにファイトするように言うが、櫂がストップをかけた。

 

「アイチ」

 

「え・・・えええ⁉僕⁉」

 

櫂からの使命はアイチだった。それには当然アイチは驚く。

 

「何言ってんだよ?アイチは三和に負けてんだろ?そこは俺だろ?」

 

「いやいや、そこはカズヤんに勝ったうちが・・・」

 

櫂の発言に次にファイトするのは自分だと名乗るカズヤとシズク。だが櫂は取り合わず、アイチを推薦する。

 

「行けアイチ。お前は俺に勝った。その時のイメージを思い出せ」

 

「は、はい・・・」

 

(やっぱりアイチは、この人に勝ってるんだ・・・)

 

櫂の推薦で、アイチはカムイとファイトすることになった。エミは櫂に勝ったアイチを意外そうな顔で見つめる。

 

「なんだよ、次はお前かよ」

 

アイチが出たことに、若干ながら不満そうなカムイはちらっと櫂を見つめる。

 

(あいつが大将格ってわけだな・・・さっさとこいつをぶっ倒して、引きずり出してやるぜ!)

 

お互いに自分の手札を5枚引いたところで、お互いに自己紹介する。

 

「よ、よろしくお願いします。先導アイチです」

 

「俺様は、葛城カムイだ」

 

「がんばれ、アイチ!」

 

「なぬっ⁉」

 

エミがアイチを応援していることに対し、カムイは驚愕の声を上げる。

 

(あの美少女が、あんな奴の彼女なのか~⁉)

 

勘違いをしたカムイはアイチに対して燃え上がる怒りを示す。

 

「完膚なきまでにぶっ倒す!!いくぞーーー!!」

 

「は、はい!!」

 

互いにファイトの準備を終え、ファイトが開始される。

 

「「スタンドアップ・ヴァンガード!!」」

 

「ぐらいむにライドします」

 

「俺様は、バトルライザーにライド!」

 

ぐらいむ  PW6000

 

バトルライザー  PW6000

 

「わあ⁉ろ、ロボット⁉」

 

「へへ、ロイヤルパラディンなのか、お前のクランは」

 

「クラン?」

 

クランという単語にエミは疑問符を浮かべる。

 

「クランってのはねー」

 

「わあ⁉」

 

「カードのユニットたちが所属している組織みたいなものなんだー」

 

「あんたは引っ込んでろ、ロリコンオッサン!!」

 

「ろ、ロリ・・・」ガーン・・・

 

突然現れたシンがクランの説明をする。それに対してカズヤがシンを引っ込める。シンはカズヤの発言に大きなショックを受ける。

 

「僕の先攻です。ドロー。ライド!ナイトスクワイヤアレン!」

 

ナイトスクワイヤアレン  PW8000

 

「ぐらいむのスキルで1枚ドローしてターンエンド!」

 

R アレン R

R  R  R  アイチの手札6枚 山札42枚

 

「えっと、アイチ少年のクラン、ロイヤルパラディンは神聖国家、ユナイテッド・サンクチュアリの正規軍。安定した攻撃力には定評があるぜ」

 

ショックを受けたシンの代わりにソウジがクランの説明をする。

 

「俺様のターン!ドロー!俺様ライド!ライザーカスタム!」

 

ライザーカスタム  PW8000

 

「バトルライザーのスキルで1枚ドロー!さらに、ジェットライザーとライザーカスタムをコール!」

 

ジェットライザー  PW7000

 

「ジェットライザーのスキル!他のリアガードが登場したら、パワープラス3000!」

 

ジェット ライザーカスタム R

 R   ライザーカスタム R

 

「一方のカムイきゅんのクラン、ノヴァグラップラーはスターゲートっていう国のなんでもありの格闘技集団☆序盤からガンガン攻めちゃうからね~☆」

 

「は、はぁ・・・」

 

シズクも説明を入れるが、エミは理解が追い付かない。

 

「いけ!ジェットライザー!アレンを攻撃だ!」

 

「まぁるがるでガード!」

 

「今度は俺様の番だ!ライザーカスタムでアレンにアタック!リアガードのライザーカスタム、続けぇ!!」

 

「ノーガードです!」

 

「ドライブチェック『アシュラ・カイザー』」

 

「ダメージチェック『小さな賢者マロン』」

 

「アイチ君はこれでダメージ1ですね」

 

「アイチ、どうなっちゃうんですか?」

 

「まだどうにもなりませんよ。ただし・・・」

 

「ただし・・・?」

 

「ダメージ6となれば、そのファイターの敗北です。つまり後5ダメージというわけですよ、エミちゃん。だから安心してください」

 

アイチを心配するエミにリンは微笑みながら安心させるように説明する。

 

「俺様のターンは終了だぜ!」

 

PW10000➡PW8000+SH5000=13000

PW16000➡PW8000  カムイの手札5枚 山札41枚  アイチのダメージ1枚

 

「僕のターン!スタンド&ドロー!ライド!立ち上がれ!僕の分身!ブラスター・ブレード!!」

 

ブラスター・ブレード  PW10000

 

「ブラスター・ブレードだと⁉そんなレアカード持ってやがったのか⁉」

 

「アビリティブラスト!バーストバスター!!」

 

カウンターブラストとソウルブラストによってジェットライザーを退却させた。

 

ソウルブラスト『ぐらいむ』

 

「コール!沈黙の騎士ギャラティン、うぃんがる!僕に続いて!」

 

沈黙の騎士ギャラティン  PW10000

うぃんがる  PW8000

 

ギャラティン ブラスター・ブレード R

うぃんがる      R      R

 

「ブラスター・ブレードでヴァンガードをアタック!」

 

「ノーガードだ!」

 

「ドライブチェック『スタードライブ・ドラゴン』」

 

「ダメージチェック『バーストライザー』」

 

「うぃんがるのブーストをつけてギャラティンでヴァンガードをアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『トランスライザー』」

 

「これで相手はダメージ2!」

 

「ターンエンドです」

 

PW10000➡PW8000

PW18000➡PW8000  アイチの手札4枚 山札39枚  カムイのダメージ2枚

 

「ぐぬぬ・・・俺様のターン!スタンド&ドロー!ライド!ハイパワードライザーカスタム!さらに、ハイパワードライザーカスタムをコール!」

 

ハイパワードライザーカスタム  PW9000

 

「ハイパワードライザーカスタムのスキルで、ソウルからバトルライザーを同じ縦列にスペリオルコール!」

 

「ありゃりゃ、スキルでバトルライザーまで出てきちゃったね~☆」

 

R  ハイパワード  ハイパワード

R ライザーカスタム バトルライザー

 

「頼むぜ!バトルライザーのブースト、ハイパワードライザーカスタムでヴァンガードをアタック!」

 

「インターセプト『沈黙の騎士ギャラティン』ありがとう、ギャラティン」

 

『ノープロブレム・・・』

 

「おー、アイチ少年、インターセプトで凌いだか」

 

「インターセプト?」

 

「ああ、インターセプトってのは・・・」

 

「インターセプトっていうのはね」

 

「わあ!」

 

エミの疑問にいつの間にか復活したシンが間に入る。

 

「グレード2が持つスキルでリアガードからガーディアンになって、他のユニットを守るんだよ」

 

「はい・・・」

 

「だから引っ込めロリコンオッサン!!エミちゃん引いてんじゃねぇか!!」

 

「ろ、ロリ・・・引いてる・・・そんな・・・」ガーン・・・

 

そこにカズヤのさらに追加の一言でシンはショックが深くなってしまう。

 

「えーっと、つまりだね、本来手札から出せないガーディアンを盤面に出てるリアガードがユニットを守るってことだね☆」

 

「う~ん・・・ちょっと難しい・・・」

 

「まだまだぁ!!ライザーカスタムのブースト、ハイパワードライザーカスタムでヴァンガードをアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ドライブチェック『ハイパワードライザーカスタム』ハイパワードライザーカスタム・・・かっこいいぜ!!」

 

「ダメージチェック『堅強の騎士ルノリア』」

 

「アイチがダメージ2に・・・」

 

「あっちゃー、やっぱり櫂に勝てたのは、まぐれかな、リン」

 

(まぐれ・・・?)

 

三和のまぐれという発言に妙に引っかかるエミ。

 

「ふふ・・・さあ、どうでしょうね」

 

「俺は違うイメージを持ってるぜ」

 

「俺様のターンは終了だ!」

 

PW15000➡PW10000+SH10000=20000

PW18000➡PW10000  カムイの手札5枚 山札37枚  アイチのダメージ2枚(裏1枚)

 

「さあ、こっからはアイチのターンだぜ!」

 

「僕のターン。スタンド&ドロー。・・・行くよ、カムイ君」

 

「⁉なんか、雰囲気が・・・」

 

アイチのターンとなり、身にまとう雰囲気が変わったことにカムイは驚きを隠せていない。

 

「僕はこのユニットにライドする!今ここに降臨する、光の盟主!プリンス・オブ・ロイヤルパラディン!アルフレッド・アーリー!!」

 

アルフレッド・アーリー  PW13000

 

「イマジナリーギフト・フォース!!」

 

イマジナリーギフト・フォース発動!  対象『アルフレッド・アーリー』

 

「イマジナリーギフト?」

 

「ヴァンガードが特定のグレード3になった時に、仲間たちから贈られる力、それがイマジナリーギフトさ」

 

「アルフレッド・アーリーにパワープラス10000だぜ!」

 

「10000⁉」

 

「正しくは、指定して置いたサークルが対象ですけどね」

 

「これでわかっただろ?アイチのデッキは、決してブラスター・ブレードだけのデッキじゃない」

 

「アルフレッド・アーリーのスキル発動!」

 

アルフレッド・アーリーのスキルによって、ソウルにいたはずのブラスター・ブレードが盤面に現れる。

 

「えっ?」

 

「アルフレッド・アーリーはカウンターブラストを払うことでソウルのブラスター・ブレードをスペリオルコールいるんだよ☆」

 

「そのうえで、ブラスター・ブレードにはパワープラス10000だぜ!」

 

「また10000!すごーい!」

 

「そう、すごいんだよ!!」

 

「・・・もう俺はツッコまねぇぞ・・・」

 

「折れたな・・・」

 

またまた復活したシンにカズヤは諦め気味にそう口にし、ソウジが呆れる。

 

「さらにうぃんがると同じ縦列にはブラスター・ブレードがいる。これでスキルでブラスター・ブレードはパワープラス5000ですね」

 

「さらにコール!スタードライブ・ドラゴン!まぁるがる!」

 

スタードライブ・ドラゴン  PW13000

まぁるがる(引)  PW5000

 

ブラスター・ブレード アルフレッド・アーリー スタードライブ

  うぃんがる         R       まぁるがる

 

「いくよ!まぁるがるのブースト、スタードライブでヴァンガードをアタック!」

 

「シャイニング・レディでガード!」

 

「アルフレッド・アーリーでヴァンガードをアタック!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『ふろうがる(☆)』クリティカルトリガー!」

 

「クリティカルトリガーだと⁉」

 

「パワーはブラスター・ブレードに、クリティカルはヴァンガードに!セカンドチェック『アルフレッド・アーリー』」

 

アルフレッド・アーリー(アイチ)は自分より巨大なハイパワードに接近し、助走をつけて高く飛び、聖剣で2回連続の斬撃を与える。

 

「ダメージチェック『ツイン・ブレーダー(引)』ドロートリガー!よっしゃ!1枚引けるぜ!効果はヴァンガードに!2枚目『トランスライザー』」

 

「うぃんがるのブースト、ブラスター・ブレードでヴァンガードをアタック!」

 

『うぃんがる、我らも!』

 

『イェッサー!』

 

「これでダメージ5だ!」

 

「ツインブレーダーでガードだ!」

 

完全ガード  コスト『シャイニング・レディ(☆)』

 

「完全ガードか!」

 

「完全ガード?」

 

「完全ガードってのはね・・・」

 

「あ!相手の攻撃を完全にガードできるってことですよね、きっと!」

 

「そ・・・そーだよー・・・覚えが早いねー、将来有望だ・・・」

 

「まだやるとは決まったわけじゃないんすけどね」

 

「どっちだっていいぜ!これでカムイってガキのダメージは4!アイチ、有利になったじゃねぇか!」

 

「ターンエンドです」

 

PW18000➡PW9000+SH15000=24000

PW23000➡PW9000(+10000)

PW43000➡PW19000(完全ガード)  アイチの手札4枚 山札35枚  カムイのダメージ4枚

 

「いいぞー、アイチー!」

 

「くぅ・・・!こっからだ!無敗を誇る俺様の力、見せてやるぜ!!」

 

「無敗⁉」

 

「スタンド&ドロー俺様ライド!パーフェクトライザー!!」

 

パーフェクトライザー  PW12000

 

「イマジナリーギフト・アクセル!!」

 

イマジナリーギフト・アクセル発動!  アクセルサークル追加

 

「アイチのとは違うイマジナリーギフトだ」

 

「アクセルサークル!ここもリアガードサークルだぜ!」

 

「やっべぇ、始まったよ!さっきはこいつにやられちまったんだ!」

 

「ええ⁉」

 

「さらに、あのアクセルサークルに置かれたリアガードのパワーはプラス10000されます」

 

「なんだと⁉」

 

「コール!アシュラ・カイザー!ジェットライザー!ハイパワードライザーカスタム!

ジェットライザーのスキルでパワープラス3000!」

 

「前列のユニットが1体増えたおかげで、あの子は4回のアタックが可能ってことだよん☆」

 

「4回もぉ⁉」

 

ハイパワード  パーフェクト  ハイパワード  アシュラ

 ジェット  ライザーカスタム バトルライザー

 

「アシュラ・カイザーでヴァンガードをアタック!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ぽーんがる』」

 

「今のでダメージ3・・・」

 

「バトルライザーのブースト、ハイパワードでヴァンガードをアタック!」

 

「インターセプト!『ブラスター・ブレード』ありがとう、ブラスター・ブレード」

 

『イエス、マイヴァンガード』

 

「無駄なあがきだぜ!ジェットライザーのブースト、ハイパワードでヴァンガードをアタック!」

 

「ギャラティンでガード!」

 

「言ってるだろ!無駄なあがきだって!ライザーカスタムのブースト、パーフェクトライザーでヴァンガードをアタック!」

 

「これで4回目・・・最後のアタック・・・」

 

「いや」

 

「パーフェクトライザーのスキル!カウンターブラスト(2)!前列にいるアシュラカイザーと左のハイパワードをスタンド!」

 

「ノーガード!」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『ターボライザー(前)』フロントトリガー!こいつは前列のユニット全てに、パワープラス10000できるんだぜ!」

 

「つまり言えば、まだ攻撃してねぇユニットに有効ってことか!」

 

「前列のみに適応されるトリガーですからね。増えたリアガードに高い攻撃力で4回以上アタックされれば、ひとたまりもありません」

 

「セカンドチェック『ターボライザー(前)』またフロントトリガー!さらにパワープラス10000だぜ!!」

 

パーフェクトライザーはアルフレッド・アーリー(アイチ)に接近し、アルフレッド・アーリー(アイチ)より大きい拳でアルフレッド・アーリー(アイチ)を地面に叩きつける。

 

「うわああああああ!!だ、ダメージチェック『スタードライブ・ドラゴン』」

 

「これでダメージ4か・・・」

 

「でも、次はアイチのターン!」

 

「いんや、カムイ少年は後2回アタックできるぜ」

 

「え?どうして?」

 

「パーフェクトライザーがアタックした時、コストを2枚払えばスタンドできるんだ」

 

「そのコストっていうのが、ほら、あそこにたまってるダメージだよ☆」

 

「あれがコスト・・・」

 

「終わったな」

 

「アイチの奴、いい線までいったんだがなぁ・・・ダメか・・・」

 

「果たしてそうでしょうか」

 

「何?」

 

カズヤの言葉にリンが異を唱える。

 

「アイチ君のあの目を見なさい」

 

「アイチはまだ終わりと思ってないぜ」

 

リンと櫂に言われ、アイチの目を見てみると、アイチにはまだ闘志が宿っているのがわかる。

 

(私の知らないアイチだ・・・)

 

「アシュラ・カイザーもう1度ヴァンガードにアタックだ!」

 

「ノーガード!ダメージチェック『ハイドッグブリーダーアカネ』」

 

「ダメージ5・・・」

 

「!戸倉?」

 

カウンター席で見ていたミサキが近づいてきた。

 

「スタンドしたハイパワードでヴァンガードをアタック!これでとどめだぁ!!」

 

「ガード!『ふろうがる(☆)』『ふろうがる(☆)』ありがとう、ふろうがる」

 

「そ、そんなバカな⁉6回の攻撃でとどめをさせないなんて・・・!」

 

「これで、カムイきゅんのターンは終わりだね☆」

 

PW22000➡PW13000

PW15000➡PW13000+SH5000=18000

PW19000➡PW13000+SH10000=23000

PW20000(+20000)➡PW13000

PW42000➡PW13000

PW29000➡PW13000+SH30000=43000 カムイの手札2枚 山札31枚  アイチのダメージ5枚(裏2枚)

 

「僕のターン!スタンド&ドロー!行くよ、カムイ君!」

 

「ど・・・どっからでも来やがれ!」

 

「ふふ・・・彼は次のターンのイメージさえできていないかもしれませんね」

 

「だがアイチは、このターンをイメージできてたようだぜ」

 

「コール!アルフレッド・アーリー、うぃんがる!」

 

アルフレッド・アーリー アルフレッド・アーリー スタードライブ

   うぃんがる       うぃんがる     まぁるがる

 

「ヴァンガードのアルフレッド・アーリーでヴァンガードをアタック!うぃんがる、力を貸して!」

 

『アイアイサー!』

 

「だ、だったらここは、ノーガードだ!ここさえ堪え切れれば・・・!」

 

「ツインドライブ!ファーストチェック『ブラスター・ブレード』セカンドチェック『ふろうがる(☆)』クリティカルトリガー!」

 

「!!クリティカルトリガー⁉」

 

「パワーはスタードライブ、クリティカルはヴァンガードに!はあああああ!!」

 

アルフレッド・アーリー(アイチ)はカムイが乗るパーフェクトライザーもコックピット目掛けて1つ斬撃を与える。そして、さらに縦斬りをパーフェクトライザーに与える。

 

「だ、ダメージチェック『アシュラ・カイザー』」

 

「これでダメージ5・・・」

 

「今度こそ・・・!セカンドチェック『パーフェクトライザー』お・・・俺様の・・・負けだ・・・」

 

パーフェクトライザーは機体ダメージが耐え切れず、爆発を引き起こした。

 

PW31000➡PW12000

 

アイチのダメージ5枚  カムイのダメージ6枚  勝者アイチ

 

「ふぅ・・・ありがとうございました」

 

ファイトを終えたアイチは丁寧にカムイに敬意のあいさつをする。

 

「お前の時と同じだな。アイチの奴、いいところでトリガーを引きやがる」

 

「これを見てもまだ、まぐれと言い切れますか?」

 

「違うのかよ?」

 

「あいつは・・・ブラスター・ブレードを手にしてから、1人ファイトすることもなく、自分のイメージを頼りにデッキを組んでいた。それこそ、ありったけの思いを込めていたはずだ。その思いにデッキは裏切らない」

 

「さらに言えば、カズヤ君・・・彼にも言えたことですが、あの2人のイメージはファイトを重ねる中で進化し続けていく。だからアイチ君はあのカムイ君にも櫂先輩に勝て・・・カズヤ君は私に勝てたのです」

 

「そういうもんかねぇ」

 

櫂、リン、三和の3人で話している間に、アイチはデッキを片付ける。カムイは自分のデッキとアイチを見て、わなわなと震えていた。

 

「このデッキを使うようになって・・・無敗だったんだぞ・・・なのに・・・なんて奴だ、先導アイチ・・・」

 

「やるじゃん、アイチ!」

 

「よかったな、アイチ少年。妹ちゃんの前で恥かかなくて」

 

ソウジの妹という単語にカムイは反応した。

 

「妹?・・・お兄さん!!?」

 

エミがアイチの妹と気づいたとき、カムイは口元に笑みを浮かべた。

 

「よし!決めたぜ!!これからの俺の目標は、アイチお義兄さんだぜ!!」

 

「えええええ!!?」

 

カムイの目標がアイチになったことに、当の本人は当然驚いている。

 

「よろしく頼むぜ、アイチお義兄さん!」

 

「よかったね、アイチ!」

 

「ま、まだまだ初心者なのに~」

 

「そうだぞ!目標にするなら、アイチに勝った俺だろ!」

 

「何言ってんだ!お前は俺に負けただろ!・・・はっ!」

 

ここでカムイの頭の中で、誰が1番上なのかを整理する。すると、こんな感じになった。

 

カムイ➡三和➡アイチ➡カムイ

 

「ま・・・まただああああ!!」

 

またぐるぐるとローテーションしてしまっていることに、カムイは絶叫する。

 

「あのー、戸倉さんも興味出てきましたか・・・?」

 

「全っ然!!」

 

「・・・・・・」

 

ソウジに言われ、ミサキはぷいっと視線をそらし、カウンター席へと戻る。その様子をシンは少し複雑そうに見ている。

 

「ヴァンガード・・・私にも教えてください」

 

エミがそう言ってきて、カムイが名乗りを上げようとする。

 

「よ、よよよ、よかったら、俺さ・・・ぼ、ぼ、僕が・・・」

 

「そういうことだったら、うちが教えるよ☆女の子同士が気楽っしょ?」

 

「・・・」しょぼ~ん・・・

 

先にシズクが名乗りを上げたことにしょんぼりとするカムイ。

 

「カムイはまだ小学生だったか?」

 

「は、はい」

 

「同じ小学生同士のほうが何倍もいいよな?ほれ」

 

そこにカズヤがカムイの背中を押して上げ、カムイをエミの前までたたせる。

 

「お願いします!!」

 

「!!しょ、しょうがないな~!」デレデレ///

 

エミの満面な笑顔にカムイは頬を赤く染めながら、エミにヴァンガードの説明をする。こうして、カードキャピタルに新しい仲間が加わったのであった。

 

to be continued…




カムイ「エミさん、ヴァンガードっていうのは、お互い50枚のカードを使ってやるカードゲームで・・・」

店長代理「にゃー」

エミ「わあ!かわいい!この子なんて言う名前なんですか?」

ミサキ「店長代理って呼んでるんだけど、店長って呼んであげないと、返事しないの」

エミ「えらいんですね」

ミサキ「うちは店長、あんまえらくないけど」

シン「ミサキちゃ~ん、聞こえてるよ~」

店長代理「にゃー」

エミ「かわいい~」

カムイ「あ、あの・・・エミさん・・・ヴァンガードのことを・・・」

イメージ5「ミサキのひみつ!!」
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