記念日系雑談会   作:与麻奴良 カクヤ

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318 第三回雑談会in2019年バレンタイン

ゆにな

 「さぁ!!今回もやってまいりました雑談会!!!前回のジーク君に引き続き司会進行役はこの私、ゆになちゃんが勤めさせて頂きます!!」

 

風月・ソフィア

「…………………………………」

 

ゆにな

 「無視?無視ですか~い?」

 

風月・ソフィア

 「………………………」

 

ゆにな

 「ん~、司会進行役が私なのは全然問題ないとして、問題なのはこの2人なんだよなぁ。前回はジーク君いたしスマラんもイヤイヤ言いながらも役割は果たしてくれたのになぁ」

 

風月

 「………………………」

 

ソフィア

 「……ちょっと待って!今いいシーンだから!!」

 

ゆにな

 「うぅ~、あっちゃんに怒られた。風ちゃんに至っては反応すらしてくれないし……。運営さん人選間違っているよぉ!!!」

 

ソフィア

 「ふぅー、やっぱりスネイクマンとカタクリの決闘は熱いわぁ~」

 

ゆにな

 「あ、あっちゃん終わった?てかまたその漫画?好きだねぇ~」

 

ソフィア

 「好きではないわ!!生きる理由そのものよ!!」

 

ゆにな

 「生きる理由とか重いですなぁ」

 

ソフィア

 「当然よ。ワンピースが買えなくなったから死んだのだから」

 

ゆにな

 「あ、そのことに関しては私も人のこと言えないや」

 

ソフィア

 「で、今回は何なのかしら?ワンピースを語る回?」

 

ゆにな

 「ちょっと人の話聞いてなかったの~?バレンタインだよ。バ レ ン タ イ ン!!!乙女の一大イベントですよぉ!!!」

 

ソフィア

 「??…………あぁ、毎年宝箱の形をした缶に入っているチョコレートを買う時期ね」

 

ゆにな

 「へぇ?私の知ってるバレンタインとあっちゃんが知ってるバレンタインが違う気がする!!?」

 

ソフィア

 「ほら、その時期になるとバレンタイン商品で出るでしょ?ワンピースのチョコレートが」

 

ゆにな

 「あ、チョコレート目当てじゃなくてワンピースグッズ狙いね」

 

ソフィア

 「それ以外に貴重なお金を消費するとでも?これだから一般人は。ところで、今回は何をやるのかしら?」

 

ゆにな

 「そうですね。じゃあ司会進行役と行きましょう。っとその前に」

 

風月

 「……あ!?本が消えた?私の本をどこにやったのかしら?」

 

ゆにな

 「おぉ~!!この管理者権限ってやらは何でも出来るんだね!」

 

ソフィア

 「貴女が風月の本を消したのね」

 

風月

 「ちょっとどういうつもりなの?返答によっては消されたいのかしら?」

 

ゆにな

 「どういうつもりって聞かれてもなぁ~。ただそろそろ真面目にしてもらわないと、この回がいつまで経っても終わらないから、強制的に参加させるために執行しました~!」

 

風月

 「だったら私を呼ばなければいいじゃない!!?」

 

ゆにな

 「いや~、運営の方にも色々と都合があるみたいですね。仕方が無い、とその時間だけ諦めてもらわなければ……あっちゃんだって読むのをやめてくれたんだからさぁ。風ちゃんだって辞めてもらわないと不公平ってやつじゃん!」

 

ソフィア

 「それはそうね。諦めなさい」

 

風月

 「……っあぁ~~~!!!わかったわよ!!やればいいんでしょ、やれば!!」

 

ゆにな

 「はいは~い!!言質頂きました。やっと本題に進めるよぉ」

 

ソフィア

 「珍しいわね。貴女が折れるなんて」

 

風月

 「仕方ないわよ。管理者権限の恐ろしさは私が何よりも知っているんだから」

 

ゆにな

 「それじゃあ、今回の本題について説明したいと思います。今回はバレンタインデーに因んでチョコ作りをしてもらいましょう」

 

ソフィア・風月

 「………チョコ作り??」

 

ゆにな

 「はい。女の子しか集まってないんですから当然の内容ですよねぇ。さぁ、キッチンに移動しますよぉ!!!」

 

ソフィア

 「…流石に瞬間移動くらいできるのね」

 

風月

 「ちょっと、雑談会じゃないの!?」

 

ゆにな

 「あ、はい。雑談会は名目でホントは何でもありの会ですから。というわけで張り切って作りましょう!!材料や道具類はすべてそろってますので問題ないですよ!私は離れてみてますので困ったときに頼ってくださいな」

 

ソフィア

 「……行っちゃった。……」

 

風月

 「…………」

 

ソフィア

 「はぁ、で?どうするのかしら?」

 

風月

 「そんな事知らないわよ。実家に居た頃はチョコ作り、ましてや料理すら学校以外で作った事がないのに」

 

ソフィア

 「あ~、私もアスとしてなら作れる機会はあったかもしれけど、そんな事よりも本が読みたかったしね。ソフィアとしてなら厨房に入ることすら無料ゲーだったわ」

 

風月

 「コレどうすんの?」

 

ソフィア

 「まともに料理をしたことのない女二人で、チョコ作りは無謀だわ」

 

風月

 「ゆになの奴を呼んじゃう?困った時は呼べって言ってたし」

 

ソフィア

 「それは賛成なのだけれども、あの子もチョコ作りなんてできるのかしら?」

 

ソフィア・風月

 「………………無理ね」

 

風月

「事態が悪化しそうだわ。寧ろ入ってくるとウザイ」

 

ソフィア

 「なら却下よね」

 

風月

 「なら自分で調べるしかないか。チャンス!」

 

ソフィア

 「チャンス?それはどういう意味?」

 

風月

 「本は読むなって言われているけど、調べ物なら問題ないじゃない?」

 

ソフィア

 「なるほどね。合法的に本を取り出して調べ物をしていくうちに、読書に夢中になるのは仕方ないことだものね」

 

風月

 「そういう事。なら早速本を取り出して………」

 

???

 「あんた達、チョコレートの一つも作れないの!!?」

 

ソフィア

 「十冊くらい参考書を出しておけば問題ないかしら?」

 

風月

 「そうね。その中にただの本が入っていて、うっかりそれに夢中になっても私たちには何の責任はないわ」

 

???

 「え!?無視?無視なのかしら?それとも聞こえてなかっただけ?うん。きっとそうよ!なんたってお母様の娘だもの!無視されるはずはないわ」

 

ソフィア

 「先ずはボウル?に板チョコを砕いて入れて………って、貴女うっかりが早過ぎじゃないかしら?」

 

風月

 「っ!分かったわよ。もう少しだけ付き合ってあげる。………その粉々になったチョコを出せばいいのでは?」

 

???

 「ダメに決まっているでしょう!!!だいたいさっきから何なの!?私の事は無視するし、チョコの作り方も大雑把だし!!」

 

ソフィア・風月

 「……誰?」

 

???

 「え?う、噓でしょ。ジークなんかよりも凄いこの私が、知らない人扱い。こ、こんなの聞いてない!!」

 

ソフィア

 「ゆにな居るんでしょ?出てきて説明しなさい」

 

ゆにな

 「はいは~い!!モニタールームで観察していたゆになちゃんですよ!」

 

風月

 「こいつ誰?」

 

ゆにな

 「あ~!勢い良く登場したものの、誰にも相手にされず気づかれても知らない人扱いされて「…わ、私は有名なのに~」と落ち込んでいるこの子ですか?彼女は今回のゲストです」

 

ソフィア

 「ゲスト?今回だけの特別キャラってこと?」

 

ゆにな

 「いえ、ちゃんと登場してますよ。『ある家族の日常』に登場した、ジーク君の双子です!」

 

ラーム

 「ええ!!そうよ!ジークの姉のラームよ!!ジークの奴に「今回の奴らは不安だから出てくれ」って頼まれたから仕方なく纏め役として出てあげるのよ!決してバレンタインだからとかじゃないわ!」

 

風月

 「上から目線、なんか気に入らないわ」

 

ソフィア

 「そして、意味ありげな最後の言葉」

 

ゆにな

 「絶対チョコレート作り目当てで来てますよねぇ~」

 

ラーム

 「何コソコソと喋っているの!早くチョコレートを作らないと時間に間に合わないじゃない!!」

 

ゆにな

 「じゃあ、頼もしいお仲間も来てくれた所でチョコ作りを再開してくださいな。私はモニタールームに戻ってお菓子を食べていますので」

 

風月

 「彼女、司会進行役としての自覚はあるのかしら?」

 

ソフィア

 「さぁ?ないんじゃない?でもまぁ……」

 

ソフィア・風月

 「要らない奴のせいでさぼれない」

 

ラーム

 「あんた達早く来なさいよね!!三人いたら役割を分tわぁっ!!ちょっと何でこんなところに段差があるのよ!!」

 

 

モニタールーム

 

実況ゆにな

 「というわけで、実況はここからお送りしたいと思います。解説のゆになさん、さっきの段差ありましたっけ?」

 

解説ゆにな

 「もちろんありませんでしたよ!多分あっちゃんかふうちゃんのどちらかが能力で生み出したものでしょうねぇー」

 

実況ゆにな

 「そうですか。おぉっと!!ここであっちゃんがチョコレートの湯煎で、ボウルとチョコを消し炭に!!」

 

解説ゆにな

 「当然ながら能力で手間をなくそうとしたのですかね?お菓子作りはそんな事してはダメなのに」

 

実況ゆにな

 「お菓子はレシピ通りに作りこれは鉄則ですもんねぇ。今回は能力の制御ミスらしいけど、「能力でズルするな!!」とラーちゃんが怒ってます」

 

解説ゆにな

 「ラーちゃんが怒っている隙にふうちゃんが読書し始めたよぉ。これは処分対象として判断します」

 

実況ゆにな

 「管理者権限で本を消します。っが!!ふうちゃんがこっちを睨んできます!!」

 

解説ゆにな

 「何でこっちにカメラがあるとわかるのでしょうか?見えないはずなのに」

 

実況ゆにな

 「きっと本への執着心だよ!って怖いわ!!」

 

解説ゆにな

 「ふうちゃんが一番ヤバイ奴だもんね」

 

実況ゆにな

 「さぁチョコ作りもいよいよ終盤!!型に流し込むだけ!!」

 

解説ゆにな

 「それでも何かが起きるのがこのトリオ!!」

 

実況ゆにな

 「ラーちゃんはいつの間にか作っていた生地にチョコを掛けてチョコレートケーキにしてます。問題の二人は…」

 

解説ゆにな

 「あっちゃんは器用にワンピースのロゴマークを作っているね。あれも能力の一種なのか??」

 

実況ゆにな

 「ふうちゃん、ぶれない!!!本型のチョコレートです!!一枚一枚頁まで詳細に作っています!!」

 

解説ゆにな

 「あの二人、創芸のレベルが可笑しい!!何でチョコ作りは出来ないの!!」

 

 

 

ゆにな

 「さぁ場所が代わりましてキッチンへとやってました。今回のチョコ作りは終了です。お一人お一人に感想を聞いてみましょう。先ずはあっちゃん」

 

ソフィア

 「疲れたわ。でもまぁ意外と楽しかったし、いい経験になったかも」

 

ゆにな

 「おや?意外な感想を頂きました。続きましてふうちゃん」

 

風月

 「消えた本を出しなさい!!後、出番はこれっきりでいいわ!!」

 

ゆにな

 「うん、予想出来た感想。最後にラーちゃん!!」

 

ラーム

 「ら、ラーちゃん??!あだ名なんてお友達みたい…。っと、そうね。楽しかったわ!!初めての出演だったけど今度はジークと一緒に………あぁぁ!!何でも無いから!!」

 

ゆにな

 「はい。前回ジー君が心配してくれたけど、今回も無事に終わる事が出来ました。次回も参加したいぞ!!じゃあ、ハッピーバレンタインになることを祈って!!ああ、ラーちゃんはジー君にあげるんでしょ?」

 

ラーム

 「そんにゃことあるわけにゃいわ!!」

 

ゆにな・ソフィア・風月

 (噛んだ。そしてツンデレ……)

 

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