またまた久しぶりの投稿です…
突然書きたい衝動にかられ下手くそながらも書きました
少しでも多くの方に読んで貰えたら光栄です。
「どうですか?シンデレラプロジェクトの調子の方は」
「はい。悪くは無いと思います。みなさん毎日レッスンを必死に取り組んでくれています」
「戸村さんの方はお仕事どうですか?」
「自分は相変わらずあのコンビニで働かせてもらってますよ。大変ですけどここでアイドル目指してやってる人達と違って、ちょっと覚えればできちゃう仕事だから全然苦ではないですかね…昼時はめちゃくちゃ忙しいですけど…はははっ…」
「さすがですね。どんな仕事であれちゃんと続けていることが偉いことだと思います。」
「いえいえ…そんなことは…」
俺はとある休日に、プロデューサーと346プロジェクトの敷地内のカフェでお茶をしていた
特に用があった訳では無いのだが、ふらっと近くを通ったらプロデューサーとばったり会い、気づけばこうなっていた
「ところで良かったんですか?部外者の俺がここに居ても…」
俺は自然と周りを見渡してしまう
敷地内はスーツの人がほとんどで、346プロの出入口付近には警備員が立っていてとても一般人が入れるようなところでは無く、芸能事務所ってこともあるからか、とにかく建物が大きいこの上なかった。というよりもここまで大きい建物を今まで知らなかった自分に驚きを隠せなかった。
「問題ありません。その首から掛けている名札があれば大丈夫です」
どうやらさっきプロデューサーから渡されたこのお客様用の名札があればどこでも行けるらしい。それでも他から見たら俺ってあいつは何者?って感じだろうな…
「せっかくですので中も少し見学されて行きますか?」
「え?いいんですか?」
「はい。是非」
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「いやいや…プロデューサーさん?広すぎやしませんか?」
「そうでしょうか?」
「多分初めて来たら100人いたら100人全員広いって言うと思いますよこれは…」
外見から大きいのは分かっていたが、想像を越えていた
食堂、ロッカールーム、レッスンルーム、マッサージ室などなど、どれも規格外の大きさで驚いていた
廊下を歩いてるととある有名アイドルに話しかけられた。誰もが知っているあの方に…
「あらあら?プロデューサーさんお客様ですか?」
「お疲れ様です。高垣さん」
「え、この人は…」
「こんにちは〜高垣楓です」
「どどど…どうも…コンニチハ…です」
にこやかに笑って挨拶してくれたのは有名アイドル高垣楓さんだった
346プロの中でもナンバー3の中に入る大人気のアイドルの1人と言われている人だ。
普段テレビの中にしか居ない人だと思ってた人が、いきなり自分の目の前に現れて気持ちが上がってしまった
何やらプロデューサーと話しているが、俺は高垣さんに会えた喜びと驚きもあって全然耳入ってこなかった。
「じゃあ私はこれで。」
「はいお疲れ様でした」
「君もまたどこかで会いましょう」
「あ、会える事があればぜひ!!」
会釈をし、手をヒラヒラさせ高垣さんはどこかへ行ってしまった
「戸村さん大丈夫ですか?」
「…本当に実在してて安心しました。」
「…?」
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それから俺とプロデューサーさんはシンデレラプロジェクトの事務所へ向かう為エレベーターに乗っていた。シンデレラプロジェクトの事務所は32階らしい
「…大丈夫ですか?」
俺の疲れた具合を察したのか、プロデューサーさんは心配してくれた
「大丈夫ですけど、見学だけでこんなに疲れるなんて思ってもいませんでしたよ…」
事務所に向かうまでも、色々な有名アイドルとすれ違っては挨拶をし、その度驚き、実在してることを実感し、安心する行動が数回繰り返されていた。
「気を使わせてすみません…ですが、もう着きましたよ」
「え?あぁここが…」
そこの扉には『シンデレラプロジェクト事務所』と書かれていた
扉を開けると事務員さんが出迎えてくれた
「プロデューサーさんおかえりなさい。…あれ?この子は?」
「ちひろさんお疲れ様です。この方は私のお客様で戸村俊太さんです」
「は、初めまして!戸村俊太ですよろしくお願いします!」
「そうでしたか!では改めて…初めまして。私はシンデレラプロジェクト事務員の千川ちひろと申します。こちらこそよろしくお願いしますね。」
お互い軽く挨拶を済ませて、ソファーにプロデューサーと向かい合って座ることに。
ちひろさんはお茶入れますねと言って給湯室へ行ってしまった。
「戸村さん346プロダクションはどうでしたか?」
「想像してたより中の方も広くて驚きました…テレビの中でしか見たことない方も沢山会いましたし…なんか夢見たいだなって正直思いました。多分、理由はどうであれプロデューサーさん、それに渋谷さんと関わって無かったらここには入れてないと思うし…お礼を言いたいレベルですよ…いい経験をさせていただき感謝しています。」
「そうでしたか。満足して頂けたならこちらも光栄です。」
「大大大満足ですよ!!」
そんな話をしながら周りを見渡すとまだ誰もシンデレラプロジェクトの人達は帰ってきていなかった
「そういえば他のみんなは?」
「今ちょうどレッスン中です。もう少しで帰って来ると思いますよ。」
「そうなんですね…」
新しいプロジェクトってこともあるからか、事務所は綺麗でホコリひとつなく眺めもいい。知り合いでマンションなど高いところに住んでる人もいないのでとても新鮮な気持ちだ。
「戸村さん」
「はい!なんでしょう?」
周りをキョロキョロ見渡しているとプロデューサーから話しかけられた
「実は今日は戸村さんに頼みたいことがありここに来てもらいました」
「頼みたいこと…ですか?」
「はい。」
少し間をあけ俺を見つめる。
え、何?めっちゃ緊張するんだけど…
「もし、戸村さんが良ければなのですが…シンデレラプロジェクトのマネージャーを引き受けてくれませんか?」
「………はい?」
俺は突然のプロデューサーの言葉に空いた口が塞がらなかった。
「凛ちゃん?どうしたの?」
「しぶりん風邪?くしゃみ4連続なんてなかなかないよ?」
「わかんない…でも、これから何か起こる予兆なのかも…」
凛の最後だけで申し訳ないです…
今回は戸村君メインで書きたかったのです…
次書く時はシンデレラプロジェクトがメインだと思います!