悪役日記   作:ムリエル・オルタ

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ばったり会った愉悦系友人に小説書いているのがバレました。迂闊に外を出歩いちゃいけないんですね(遠い目)
そんな友人にも「書け(愉悦)」と命令されたので哀れで悲しい社畜な私は書きます。

誰か、デアラ×シンフォギアの二次創作書いても良いんだよ?どんどん書いて?見に行くから。じゃないと自分で供給しなくちゃいけなくなる(迷走)


悪役日記

( ^^) _U~~月( ;∀;)日 考えようでは晴れ

 

昨日は途中で奏の部屋への押し入りがあったから書く事が出来なかった。って言うか、コレ下手に他人に読ませる事が出来ないから絶対に無くさない様に肌身離さず持っておかなくちゃいけないわ。気を付けよう。それと、どうにかしてこの家を抜け出したい。理由としてはこのままでは自分の目指す災厄の悪役になれない。だからと言って理由もなしに抜け出すと何故か自分の目の前に奏が現れる。因果の逆転でもしてんじゃないかってレベルで奏がどこからともなく出てくる。軽くホラーだった。

なら、死を偽造すればワンチャン?ちょうど、御あつらえ向きの能力もある。タイミングを見計らってここから抜け出す。読まれてもいい様にここには書かない。まぁ、読めないと思うが。

 

最近知った事:雑兵の名前はノイズ

 

!(^^)!月( ^^) _U~~日 喜びの晴天

 

まーた書くのをサボってしまった。それと結果報告だが、成功した。内容はこうだ。ノイズの居る場所に態と向かう。心苦しいが奏に危険な目にあってもらいそれを庇う様に自分がノイズに当たる。それにより自分の分体は灰になり死亡。これで諸手を上げて悪役家業を再開させることが出来る。今回分かったことだが自分は精霊や霊装を纏ってないと人間と殆ど変わらないようだ。これは少しばかり気を付けた方が良いな。後、死を偽造して日本から離れた後。恐らく中南米だと思うんがだ、そこで変なプリキュアに襲われた。霊装纏って現代兵器程度だったら掠り傷程度の筈なのに綺麗に腕を切りをとされた。ビビったからその場はザフキエルで全力で見逃してもらった。なんだろうあの金髪グラマラス。いい年こいてプリキュアやってるとか、魔砲少女ならまだ良いけど。プリキュアはねぇな。

 

!(^^)!月Σ(・□・;)日 夕焼けが綺麗

 

世界中のノイズをもぐら叩き感覚でやってたら日本に着いた。

 

な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった…。

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃぁ断じてねえ。

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。

 

ポルナレフ書くために結構行を食った。仕方ないね。まぁ、いいや。何回かSMの人に襲われたけど至って問題は無かった。

後さ、なんか奏っぽい人がプリキュアになってた。これが世にも奇妙な物語ってか?マジでこの世界は何なんだろう。仮面ライダー(?)とウルトラマンとプリキュアと魔法少女?闇鍋にもほどがある。そして、そんな闇鍋に狙われる日本っていったい何があるんだろう?

 

 

 

~~~

 

 

 

天翔奏は思い出す。自身がノイズを恨み殺そうと思った原因を。

かつて両親に同行した遺跡探査の時、遺跡内で寝かされていた少女と見紛う少年を保護した。少年は当初口数は少なく名前すら教えてくれなかった少年に奏は色々話しかけどうにか名前を聞くことが出来た。時崎澪(ときさきみお)と言うらしい。奏はその時言いようの無い喜びを感じたとか。

 

それ以来、奏は積極的に澪に話しかける様になった。少しでも心を開いてもらうためショッピング等一緒に外出やお風呂にすら誘った。まぁ、その際澪が男性である事を奏は知ったのだが。

それでも奏は充実していた。暖かい家族と素性が分からないが天然の気のある澪との日常に奏は満ち足りていた。しかし、そんな日常も崩れ去る出来事が起きた。

 

「はぁ、はぁ……」

「隣町のシェルターに急ぐよ」

 

奏は走る。澪との二人っきりのお出かけに突然のノイズ襲撃があった。最寄りのシェルターが無かった奏と澪は隣町のシェルターまで走っていた。背後を見れば自分たちを追いかけてくる複数体のノイズ。何とかして逃げようにも無限ともいえる体力をもつノイズに二人はジリジリと距離を詰められていく。そしてあともう少しでシェルターと言う所で奏がこけた。

 

「痛っ」

「!」

 

突然襲った痛みにすぐに立ち上がれない奏。ノイズは直ぐ其処まで迫っている。どうしようもない死が目の前まで迫っている。そう思うと奏は動くことが出来なかった。余りの怖さで目を瞑った瞬間奏は不自然な浮遊感を感じた。瞑りそうになっていた目を開けると自分を蹴る様にしてノイズから遠ざける澪とその背後にいるノイズだった。

 

叫ぼうとしたしかし奏の声は出ない。ただ息を吐いただけだった。そして、澪の背中にノイズの腕が触れた。すぐさま灰になるわけではないが徐々に体が灰になっていく澪。

 

「良かった。奏、君は生きろ。生きて、そして……………」

 

澪の言葉は続かなかった。彼は言葉を言い終わる前に奏の前でその仮初の生を終えた。灰となり、風に巻き上げられ姿を消した。

その様をみてノイズはそのまま姿を消した。まるで、生き残った奏をあざ笑う様に。

 

「あ………………………あぁ……………あぁあ!?」

 

認められなかった。認めたくなかった。認めてしまえば、自分がどうにかなりそうだったから。しかし、現実は無情にも突きつけられる。時崎澪は死んだ。自分を庇って、ノイズに殺された。

怒りがこみあげてくる。不甲斐ない自分に、そして自分から澪を奪ったノイズに。怒りが憎しみが、奏の心を支配する。そして、心に決めた。ノイズを全て殺すと。

大切なものは失った時に初めて気づく。たった数ヶ月の間でも奏の心の中で澪は大きな存在となっていた。それも、何もかも遅かった。

 

ちなみに。その頃、当の本人は。

 

『やっと抜け出せたわー。これで世界の雑兵を軒並み殺せるね!あれ?社畜の鏡になってないかコレェ?』

 

また莫迦な事を考えていた。本人の知らぬ間に様々な影響を与えていた。果たして、それが吉と出るか凶と出るか。それは神のみぞ知る。




シリアルって言った癖にめっちゃシリアスだった。って言うか重い。すごく重い。
最後にシリアル突っ込んだからそれで相殺ってことでゆるちて。

主人公が外道に見える。考えなしの行動はやめような!ちょっと、ヤンデレタグとか色々タグ増やさないといけないことが判明したし。それも追加してくる。

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