追加交換アイテム一覧(1つの交換に必要なエリちゃんスタンプ数)
・選べる星1サーヴァント交換チケット(100)
・選べる星2サーヴァント交換チケット(300)
・選べる星3サーヴァント交換チケット(500)
・アンリマユ交換チケット(1000)
追加セリフ
「アイテム交換所へようこそマスターさん。
ごめんなさい、まだまだ品出しは終わっていません。
クエストの進行度に応じてラインナップが増えていくので、上記の品目が気に入らない場合はシナリオを進めてください。
ストーリー限定や期間限定のサーヴァントでも交換できるから、お気軽にご利用してくださいね?
ただし交換できるのは、このイベント期間だけなので、アイテムを購入しただけで召喚を忘れるという悲惨なことにならないようにご注意を」
世界を滅ぼす災厄を打ち倒した藤丸立香たち一行は、今一度いつものエリちゃんの案内によってフードコーナーからいくつか上の階に移動していた。
▶「思ったより、弱かった……」
「はい……クラス推定ビーストであると計測できましたが、きれいなエリザさんが使用した術式のお陰で、ほぼ誰でも撃破可能な脅威でした。」
突然の人類の脅威に、すこしヤケクソ気味に戦闘を始めた立香たちだったが、実際に戦いを始めて見れば、想像以下の弱さの所為で逆に肩透かしを喰らってしまった。
というか、誰でも撃破可能な人類の脅威とは、本当に脅威としてカウントしていいのだろうか?
「術式がうまく機能してくれたおかげで、災厄たちは新たな魔力リソース回収ポイントにすることができました。これはマスターさんとマシュさん、それとオリジナルのファインプレーによる結果と言っていいでしょう」
「……なんか、やらかしを褒められるって変な気分ね」
無表情なきれいなエリザとは対照的に、いつものエリちゃんは渋面になっていた。
「と言うかアンタ、よくあんな一瞬でビースト用の術式なんて組めたわね? 技術力がすごいのは知っていたけど、そこまでとは思わなかったわ」
「いえ? アレは、以前に同様の事態が発生した時に対処した術式を再利用しただけです。流石の私でも、突発的な想定外の脅威に一瞬で対処するのは不可能ですよ?」
▶「……………………ん?」
「以前に同様の事態が発生した?」
二人のエリちゃんの会話から聞き捨てならない言葉が聞こえた。
「すみません、きれいなエリザさん。聞き間違いでしょうか? 既にビーストが出現して、それに対処したとおっしゃいましたか?」
「はい。今回と同様に人類の脅威の発生が、計二回ほど起こりました。すでに術式を打ち込んであるので無力化、および魔力リソース回収ポイントとして利用しています」
▶「……そうなんだ」
「……すごいねー」
「先輩。お気持ちは分かりますが、どうかお気を確かに」
立香は本格的に頭が痛くなってきた。
「出現の理屈が分かる私も、実際の発生を目の当たりにしたときは頭を抱えましたが、生まれてしまったものは仕方ないので、有効利用しようと前向きに検討した結果があの術式なのです」
「そうだったんですね……」
もはやマシュもそうとしか言えなかった。
「ちなみにですが、次のフロアにも例の術式を打ち込んだポイントがあります。ただこちらは数が多かったので、少し面倒になっていますね。難易度で言えば中級者向けになります。その分、効率はこちらの方が良いですが」
「そうなの?」
▶「時間がないから、一番効率が良い方がやりたいな」
「そう言うと思っていたので、最高効率で魔力回収が出来る場所に向かっています。もうしばらくお待ちを」
「あっ、だから此処に来る途中にあった洋服コーナーや雑貨コーナーをスルーしていたんですね」
目的地ちゃんと決まっていたんだ。なんかエリちゃんにテキトーに案内させているだけかと立香は思っていた。
「えっ? そうなの?」
「……あの、オリジナル? それを理解していたから案内をしていたのではないのですか?」
「私は屋上でやる予定の『ヒーローショー』の場所まで、エスコートしていただけよ?」
「……………マスターさん、マシュさん。目的地および魔力回収の方法を詳しく説明させていただきます」
「あっ、はい」
無表情ながらも、きれいなエリザはどこか疲れたような声音でそう言った。いつものエリちゃんだけに任せて案内をするは良くないと思ったのだろう。
「術式を使った魔力リソース回収ポイントは、今回新しく増えた場所を含めて3つあります。効率で言えば上に行くほど良いですが、同時に中級、上級と難易度も上がります。ただ安全性を第一にしているので危険性はありません」
▶「上級もあるんだ」
「本当にいつもの周回みたいになりそう」
「マスターさんがどこで周回をするかは、お任せしますが。私たちが向かっているのは、これらのポイントではなく最上階にある、私が設計した魔力回収装置がある場所です。
難易度で言えば超級ですが、クリアできる実力があれば、本日のハロウィンでは最高効率で周回できる筈です」
移動しながら、ようやく目的地が判明する。超級の難易度がどれほどのモノかは知らないが、立香たちは百戦錬磨の戦闘経験者である。その期待にぜひ応えるとしよう。
と、そこまで話し終えると、立香たちは新しいフロアに到着する。
そう、此処は術式を打ち込んだ中級の魔力リソース回収ポイントがあるフロアである。
―――ワイワイ ガヤガヤ
そこはちょっと騒がしいお祭り会場のような場所だった。
「あの、ここはいったい?」
想定外の光景を目の当たりにして、マシュは目を見開いて言う。
「児童向けの遊戯スペースです。子供でも楽しめるようにと、日本サーヴァントの方々に協力してもらったところ。このような屋台があると良いと言われたので作ってみました」
そう言われて見渡してみると、確かに子供や日本サーヴァントがチラホラ居るのが分かった。
「ゴールデン!」
「はぁ、なぜ私が付き添いなのでしょうか? どうせならマスターと浴衣デートでもしたかったです」
「いいじゃねえか。浴衣似合ってるぜ、フォックス!」
「それはどうも……」
そんな楽しそうな声があちこちから聞こえてきた。
「また、このような
そう言って、きれいなエリザはいくつかの店を紹介する。
「まずあちらの射的屋。アーチャー霊基の方に適切な配置をお願いしてもらっています」
「アラフィフの射的屋だよー。私の計算によって導き出された完璧な配置を、見事崩してみなさい」
「………………」
きれいなエリザは、続いて別の屋台を指さす。
「続いて金魚すくいやヨーヨー釣り。水の事ならお任せ、こちらは船長経験のあるライダー霊基の方です」
「ハッハーァ! ハッハーァ!」
「………………」
きれいなエリザは、また別の屋台に目を向ける。
「チマチマ作業だけどやりたくなる型抜き屋。ここはセイバー霊基の方にお願いしています」
「私のふくよかな型、あの美しきクレオパトラをイメージした型。他にも色々な型を用意しているので、ぜひ寄ってみてくれたまえ」
「………………」
マシュは、あいまいな表情のまま沈黙している。
「他にもカラーヒヨコならぬカーラ
▶「………なんでもない」
藤丸立香は、何も見なかった……。
「?」
その様子に、きれいなエリザは首を傾げていた。
「……? あれ? 今なにか?」
いつものエリちゃんも首を傾げていた。
「ダァー!? またポイが破けましたッ!? いくら何でも破け過ぎじゃないですか!? 沖田さん、これでも金魚すくいは得意なんですよ!?」
「沖田、いい加減諦めろ。小遣い全部、ここで使い切る気か?」
「ノッブは黙っていてください! ここまでやって引くわけにはいかないんですよ!」
「姉上~! 焼きそば買ってきましたので一緒に食べましょう!」
「はーははははっ! やっぱ祭りはいいな! 久しぶりに『解像度の低い大殿』にも会うなんてな!」
「うーん、いつものぐだぐだ だけど、是非もないよね! というか……」
「ノッブ! ノブノブノッブ!」
「なんで、ちびノブまで居るんじゃ……」
「またノッブが何かやったんじゃないですか?」
「なにもしとらんわ! ………ん? なんじゃ、あのちびノブ? あんなバージョンのちびノブいたか?」
「ノブノブノブ、ノブノブノブ(CV. 興津和幸)」
「声が変じゃし、片腕だけ手袋、かの? というか、あの紫と黄色の奇妙な紋様はいったい……?」
「どうせまた変な、ちびノブの亜種でしょう? 気にするだけ無駄じゃないですか?」
「なんか床に書いていますね? 図形と数式、でしょうか?」
「つーか、光り始めたけど、大丈夫かアレ?」
「遅かったか!?」
「ん? 龍馬ではないか、そんなに慌ててどうしたんじゃ?」
「お竜さんも居るぞ」
「私と煉獄も居るぞ」
「オルタな私まで……何かあったんですか?」
「どうにもヤベー奴の気配があってな………間違いねぇ、あのちびノブから漏れてる奴……アレは『ヴェルバー粒子』だ!」
「「「「「「「ノッブァ―――――――――!」」」」」」」
「な、なんかいっぱい出てきました!?」
「全員なんか声、変じゃないかの?」
「いけないッ! ビーストが7体もなんて! 早く何とかしないと!」