では、どうぞ!
戦闘が終了した後視界が白くなり少ししたら晴れると俺達が使っているガレージに出た
ペン太「みんな、お疲れ様」
ラナ「疲れた~もう待ち伏せヤダ~」
ケント「でもああしないとこっちは全滅ですよ」
ミリー「そうそう、あのチャーチルが無駄に出てこなかったら榴弾装填していたところだったよ、ね?マリー」
マリー「うん、そうだね」
エルマー「お前らもう少しは周りを見渡せよ」
ラナ「えー!めんどくさい!暇!楽しくない!」
ケント「待ち伏せに楽しいもないと思うけどな」
エリマー「全く同意見だな」
ガレージについてみんながそれぞれ言いたいこと言っていた(主にラナのグチだけど………)
その間俺はこのガレージの整備長を呼んだ
このゲームは戦車クルーだけでなくガレージの整備や補給にもAIクルーがいるのだ
「おーい!マモル!マーモールー!いるかー?」
マモル「そんな大声出さなくてもいるよ、大将」
すると整備クルーの控室から整備長のマモルを先頭に続々と作業クルーが出てきた
マモル「おかえり大将、今回の戦果はどうだった?」
「Ⅳ号戦車1両にその他軽中1両ずつ撃破、まずまずかな」
マモル「そうか、だが修理代が軽く済むならいいんじゃないか?」
「まぁな、これ補充備品一覧と弾薬消耗記録表だ」
マモル「OKだ………………相変わらずラナの嬢ちゃんは無駄弾撃たないな」
「まぁな、あいつ見た目と性格はああだが砲手としては立派だからな」
そうラナはこの仮想世界のAI砲手の中ではランキングトップに入るぐらいの射撃能力がある
他の連中も様々な特徴があるがまた今度としよう
「それじゃあ、マモルこいつを頼んだ」
マモル「おう!任しとけ!」
そう言いながらマモルと別れた俺はクルーの皆を引き連れて近場のNPCレストランに行った
結論から言うとラナの食欲が半端ないのだパスタ10皿にピザ11皿目今食べ終わったところに今度はクレープやアイスなどのデザートも頼んでいるのだ………お前の腹は底なしか!
他の連中はコーヒーを飲んだりホットケーキを分けたりしていた
それからラナがデザートを食べきって少しおいてから本題を出した
「それじゃあ今回の反省会と報告会を始めようか」
そう戦闘終えた後は必ずこうして皆と話をして理解させようと俺が考案したAI学習法の1つだ
若干1名理解できているのか不明なやつがいるが無視だ
ペン太「まず、ラナの暇つぶしだが………」
ラナ「はいはい!ゲーム買って!」
ペン太「却下だ!誰が戦闘中にゲームするやつがいるんだ!」
ラナ「だって暇なんだもん!」
ケント「なら音楽はどうでしょうか?それならペン太が背中を蹴るか叩くかで意味はできるはずです」
ペン太「ケントの言う通りだが、まぁこいつなら問題ないかとりあえずその案を採用してこの話は以上だ、次に各メンバーの気になった点を話す、ラナは特に問題ないがミリーとマリーはもう少し装填速度を上げれるか?」
ミリー「頑張ればできると思うけど砲弾が重いとどうしても遅くなるのは仕方ないよ」
マリー「うん、軽い物ならミリーの早業で何とかいけるかもしれないけど………」
ペン太「そうだな無理はよくないか、最後にエルマーとケントについては特になしだ、今回運転はしてないからな、通信手はいつも忙しくて量が多いのによくこなしてもらっているよ」
ケント「それはペン太がボードを置いてくれたからね、おかげで情報整理がしやすいよ」
ケントが言った通り俺は基本全車にホワイトボードを設置して戦局分析をできるようにしているのだ
それなら複数の通信が来ても対処は可能なのだ
ペン太「それじゃあ次に報告事項だが近々大規模な戦闘が1つは確定でもう1つはまだ予定だけどある」
ケント「詳しいことはわかっているんですか?」
ペン太「予定の方は俺のプライベートが若干入ってるが確定の方はスポンサーからの軍団経由での要請だ」
ラナ「ペン太のプライベートって事は学校かな?」
ペン太「まぁな、ちょっと校内で色々問題が、な」
今ラナが言った学校というのは俺が今通っている高校についてだがそれはまた後でとして
エルマー「予定はいいとして確定の方をまず話そうぜ」
ペン太「ああ、スポンサーの要望は1つなんだが………さっき戦っていたチャーチルを覚えているか?」
ミリー「確かケントが通信した時『壁になれ!』とか言ったやつ?」
ペン太「それそれ、あれな英国戦車を扱っている中では一応トップの軍団でな『王立騎兵団』っていうらしいんだ」
マリー「騎兵って割に馬いないけど………」
ペン太「マリー、その疑問はもっともだか突っ込んでやるな彼らには彼らの事情があるんだ」
マリー「………わかった」
ケント「で、その
ペン太「今回の要望はこの組織が補給に使う燃料精製施設並びに貯蔵タンクの破壊だ、幸いにも彼らはブリテン島南部で俺たちの軍団の同盟と東西で敵対関係にある」
エルマー「そこでその同盟軍と一緒に宣戦布告するってか?面白そうじゃねぇか!」
ケント「エルマー待ってください、ペン太1ついいですか?」
ペン太「なんだケント?」
ケント「それは表向きですよね?ほんとは裏があるんじゃないですか?」
ケントのその言葉で周りが静かになり皆が俺を見る
正直ケントがその答えを出すと思ってなかったAIゆえの考えなのかそれとも………いや今は考えなくていいか
ペン太「………………ケントの言う通りだ、現在俺たちの軍団は本拠地を欧州の中心ベルリンに置いているが現在3つの軍団と戦争状態なのはこの前教えたな?ラナ言ってみろ」
ラナ「えっ!?えーと………………確か西のフランス戦車主力の『ダンケルク』と南のイタリア戦車主力の『パステリカ』後は東のソ連戦車主力の『カチューシャ』だっけ?」
ペン太「………………………………ああ、その通りだ(お前この間の報告会の時よだれ垂らしながら寝てなかったっけ?)」
ミリー「ラナ、あんた前回の話寝ながら聞いてたの!?」
ラナ「いや、ミーナが教えてくれた」
ミーナとはラナと一緒の砲手で主に軽戦車と中戦車を担当してもらってる子のことだ
確かにあの場にミーナがいたがまさかラナに教えてるとは思わなかったな
ペン太「まぁとにかくだ、実はこの頃同盟軍団に輸送していた物資や『ダンケルク』の領地北部沿岸に展開していた海軍艦が襲撃を受けているらしい、今回の任務は『王立騎兵団』の艦隊が港に戻ったのを確認してから港と燃料施設を同時に襲撃する、今回の戦いの勝利報酬は軍団と参加者で別々に払ってくれるらしいからな期待してもいいと思っている」
ケント「そういうことなら僕は構いませんよ、みなさんはどうですか?」
ラナ「私は主砲が撃てるなら何でもいいよ!」
ミリー「私も問題ないかな」
マリー「私も、問題ない」
エルマー「いいぜ!だけどできれば走り回れたらなおいいぜ!」
ペン太「安心しろ、その辺りは問題ない、じゃあ作戦時間が決まったらまた連絡しよう、それまで自由行動だ」
ケント「ペン太はどうするんですか?」
ペン太「俺は今から学校だよ、この世界に何日いるとおもってるんだ?12日だぞ?現実世界ならもうすぐ6時間経つぞ、それにさっき言った予定の方の打ち合わせもしなくちゃいけないからな」
ケント「そうですか、わかりましたではまた」
ペン太「おう、みんなも短い休暇みたいだが腕は鈍らすなよ?」
そして俺はウィンドウのログアウトボタンを押した
すると視界が暗くなり皆が見えなくなると視界に【LOG OUT】と文字が表示されて俺は目を覚ました仮想世界のペン太ではなく現実世界の本当の俺、
ヤバい、主人公現実世界に帰り切れてない
凄く無理やりに最後纏めてしまいましたが次回は現実世界の話です