仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT   作:風人Ⅱ

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番外編/黒月零の中学生日記

黒月零の中学生日記]

 

 

 

〇月×日

 

 

管理局での仕事があらかた片付き、今日もまたなのは達と共に学校へと行った。

 

最近では他の次元世界でも目立った事件は起きておらず、世界は概ね平和だ。

 

なのは、フェイト、はやて、アリサ、すずか。アイツ等と共に学校に通い、今日もまた平和な一日を……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「こぉぉぉぉんの、バカチンがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!�」

 

 

―ガシャンッ!!ガシャンッ!!ドガシャアァァァァァァァァァァンッ!!―

 

 

零「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?何だッ!?何をそんなに怒ってるんだぁぁぁぁぁぁぁぁッ!?」

 

 

アリサ「あんたがまたバカなこと口走るからでしょうがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!�」

 

 

零「ハァ!?なんのことだ!?俺はただ単に異性同士の性交とやらが何なのかを詳しく聞こうと…!!」

 

 

アリサ「だからそんなことデカイ声で叫ぶんじゃないわよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!!!////�」

 

 

零「な、何故だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

…………………………………………………今日も……ある意味では………………………………平和だった…

 

 

 

 

 

 

〇月×日

 

 

 

今日は学校の同級生や後輩達などに呼び出され、突然付き合ってくれと言われた。

 

…何の用事に付き合えばいいのかと聞き返したら何故か泣いて走り去ってしまった……何故だ?

 

まぁ、別にどうでもいいので考えるのはすぐに止めて教室に戻った。

 

 

だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

なのは「………………」

 

 

フェイト「……………」

 

 

はやて「………………」

 

 

アリサ「………………」

 

 

すずか「………………」

 

 

零「……………………………………………………………………………………」

 

 

 

……何故か授業中、ずっと皆から睨まれた。しかもアイツ等からただならぬ殺気が溢れ出ていてクラスの奴らや担任までもが怯えていた…なにかアイツ等を怒らせるようなことをしただろうか……いや、思い当たる節などなにもない。まあ、その内勝手に機嫌を直すだろうと余り気にしないことにして授業に集中した。

 

 

 

……それからこの一週間。しつこくも色々な女子から付き合ってくれ付き合ってくれと言われ、なのは達からは殺気の込められた目で睨まれたり理不尽な暴力を受けたり、ついでにクラスの男子からも睨まれる始末、精神的にも肉体的にも疲れる散々な一週間だった。というか、本当に何に付き合えばいいんだ…買い物か?スポーツか?誰でも言いから教えてくれ…

 

 

 

 

 

 

〇月×日

 

 

今日は次元世界での任務を終え、俺やなのは達は任務帰りのアースラの艦内で休息を取った。

 

そんな中、俺はアースラのクルーの一人である少女からお茶をしないかと誘われた。特に断る理由もないので承知し、俺と彼女は茶を飲みながら話をした。

 

 

「それにしても、黒月さんってホントに凄いですよね~。あんな任務を簡単にこなしちゃうんだし」

 

 

零「む?…いや、あれはなのは達がいてくれたから何とかなったんだ。俺一人でこなしたワケじゃないさ」

 

 

「それでも凄いですよ。私なんて、ただ此処から見ているだけしか出来ないし、皆さんの役に立てる事なんて何一つ出来てないし…」

 

 

零「そんなことはないだろう?アンタだってこのアースラに必要な人材だ。俺達がこうして無事にいられるのも、アンタみたいな人が居てくれるからだ」

 

 

「い、いえ!そんな私なんて……恐縮です�」

 

 

若干縮こまりながら彼女は茶を一口飲み、俺も一口茶を口にする…うん、今日も平和だ。

 

 

「あ、そういえば一つ気になってたことがあるんですけど……」

 

 

零「?気になること…?」

 

 

「あ、はい…いきなりで失礼かもしれませんけど…黒月さんって、高町さん達の誰かと付き合ってるんですか?」

 

 

零「………………む?」

 

 

付き合う?付き合うというと……あぁ、この前クロノから聞いた男女の交際とやらか。前まではその意味がよく分からず本当に困って……いや違う、そんなことじゃないか。

 

 

零「ん……期待を裏切るかもしれんが、俺はなのは達とは付き合ってなんていないぞ?」

 

 

「えっ?!そうなんですか?!皆さんといつも一緒にいるからてっきりそうなんだと…」

 

 

零「ないない、ありえないから。第一あんな"理不尽"で"暴力的"で"危ない"奴等を恋人にするなんて正気じゃない。俺はもう少し優しげな……そうだな……アンタみたいな人の方がいい」

 

 

「え、えぇ?!///そ、そんな!私なんか…///�」

 

 

…む?冗談のつもりで言ったんだが…なんか顔を紅くして俯いてしまった…まあいいか。たまにはこういう冗談もアリかと残りの茶を飲み干しながらそんなことを思う。

 

 

そう…ただの冗談だ…冗談だったのだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォオンッ!!―

 

 

零「ヌオォォォォォォォォォォォォッ!?」

 

 

―ズババババババババババババババババッ!!―

 

 

零「危なぁっ!?」

 

 

―ズガアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!―

 

 

零「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?」

 

 

あれから数十分後。場所は変わってアースラの訓練スペース。そこで俺は無数の魔力弾やら斬撃やら砲撃やらを必死にかわして逃げ回っていた。…え?誰と訓練してるのかって?それは…

 

 

なのは「ホラホラ、逃げてばかりじゃ駄目でしょ?♪」

 

 

フェイト「ちゃんとやり返してこないと訓練にならないよ?♪」

 

 

はやて「やり返してこないなら、こっちからドンドン行くで?♪」

 

 

…そう、あれだ。上空から無慈悲なまでの魔法をぶっ放してくるあの魔神共だ。先程からあんな感じでニコニコと全く目が笑っていない笑顔を浮かべながら凶悪な攻撃を放ってきているのだ。

何故かって?そんなものは知らん。ただあの子と別れた後いきなりアイツ等が現れて此処まで無理矢理拉致られてきたんだ。で、訓練を始めた途端この有様……一体何がどうなってる?

 

 

零「グッ?!ちょ、ちょっと待てッ?!どうしたんだ!?何をそんなに怒ってるんだ?!俺が一体何をしたと言うんだ!?」

 

 

はやて「……なにをしたって…?」

 

 

フェイト「…それぐらい……」

 

 

なのは「自分で考えなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!�」

 

 

―ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァアンッ!!!!―

 

 

零「危ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!?なんだ!?なにをあんなに怒ってるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」

 

 

AT『はぁ…アナタって人は本当に…�』

 

 

なのは達の砲撃から逃げてる最中にアルティがなにかを呟いているが全く意味が分からない。とにかくアイツ等から逃げることだけを先決に…

 

 

なのは「全力全開ッ!!スタァァァァァライトォォォォォォォォ!!!�」

 

 

フェイト「疾風迅雷ッ!!スプライトザンバァァァァァァァァァァ!!!�」

 

 

はやて「響け!終焉の笛ッ!!ラグナロクッ!!!�」

 

 

零「なッ?!」

 

 

上空を見上げてみれば自分達の最強魔法を発動させようとしている魔神共の姿が。あんなものまで使うとは、それほどまでにお怒りだったのか!?

 

 

零「クッ!?アルティッ!カートリッジ全ロード!!」

 

 

AT『yes my Master』

 

 

アルティから今あるカートリッジが全て排出される。使うは己の最強の魔法。たかが訓練ぐらいで使うのは場違いではないのか?と思う人達もいるかもしれんがそれは違う。今、此処で、使わねば確実に"死ぬ"のだ。

 

 

零「燃えたぎれ黒炎ッ!!凍てつかせろ黒氷ッ!!鳴り響け黒雷ッ!!吹き荒れろ黒風ッ!!我が剣(つるぎ)へと集えッ!!開眼し、刮目せよッ!!我が剣は、万物をも斬り裂く破滅の刃ッ!!」

 

 

紡ぐ言葉に応えるように、アルティの刀身に膨大な魔力が集束されていき、アルティの刀身が黒く輝き出した。そして…

 

 

 

『ブレイカアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!!!!!』

 

 

零「死んでたまるかっ…!俺はっ!明日を生きるんだあァぁぁぁぁぁぁッ!!!エンブラス・ジ・ディスキャリバアァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」

 

 

 

―ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!!!!―

 

 

 

迫りくる巨大な砲撃に向けて放たれた巨大な黒き閃光。それらが戦場の中央で激突した瞬間、訓練スペースがまばゆい光に包み込まれていった……

 

 

 

 

 

因みにこの戦いの後、訓練スペースは見るも無惨な程ボロボロの半壊。そして、その当の本人であるなのは達は奇跡的に軽傷だったが、俺だけは全治六ヶ月の重傷を負い、シャマルの城でお世話になる事となった。余談だが、半壊した訓練スペースの修理費を見てクロノが断末魔にも似た絶叫を上げていたとかなかったとか…

 

 

 

 

 

 

この日記もこのページで終わりのようだ。また日記を書く暇があれば、二冊目を買うとしよう…

 

 

by黒月 零

 

 

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