仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT 作:風人Ⅱ
第九章/ライダー少女Wの世界⑨
―ゴオオオオオォォォォォォォォォォ……―
W(翔子)『あ……あぁ……そ……そんな……』
クウガ『零っ……零ィィィィィィィィィィィィィィィーーーーーーっっ!!!』
轟々と燃え盛る紅蓮の炎。路地裏の出口とは反対側にあるビルの屋上から放たれた黒い閃光はディケイドに直撃し、その姿は燃え上がる炎によって飲み込まれてしまった。そしてそれを見たダブルとクウガの表情はどんどんと青ざめていき、ナスカドーパントはそんな二人に微笑みながら言う。
『クス…言ったでしょう?今日の私には心強いクライアントがいる…とね?』
クウガ『ッ!てめぇ…まだ何か隠し持ってんのか!?零に一体何しやがった!?』
『安心しなさい、ちゃんと手加減はしてるはずだから死んではいないでしょう。何てったって…彼は彼女達が欲しているライダーなんですからね』
そう言いながらナスカドーパントは二人から視線を外してビルの屋上から飛び降りてきた一人の仮面の戦士……左半身が青、右半身が漆黒となってる身体に右手に青い銃を持ったライダーに目を向け、それを見たクウガとダブルは目を見開き驚愕した。
クウガ『ア…アイツは…?』
『ふふ…紹介してあげるわ。これが、貴方達に対して用意した秘密兵器……仮面ライダー『ロスト』よ』
ロスト『――――――』
W(翔子)『か、仮面ライダー…ロスト?どういう事…それにあの姿って…?!』
W(フィリス)(…あの姿…そしてあのドライバーとメモリ…私達や智大達のモノと酷似し過ぎている…あれは一体…?)
突如として二人の前に姿を現したライダー『ロスト』の登場にクウガは驚愕し、ダブルはロストの姿を見て戸惑いを隠せずにいた。それもその筈、ロストの姿と腰に巻いてるベルトは翔子達のダブルドライバーと似ているのだ。まさか、敵側に自分達と同じタイプの仮面ライダーがいるなど予想もしていなかっただろう。
『フフフ……どう?自分と同じ姿をした敵とご対面した感想は?』
W(翔子)『ッ…正直あまり良い気分じゃないね…それも貴方達組織が作り上げたってワケ?』
『いいえ…残念だけどコレを造ったのは我社ではないわ…一応私達も興味本意があって調べたいとは思ったんだけど…クライアントが機密事項だからって触らせてもくれないのよ』
W(フィリス)『組織の人間以外が作り上げたダブル?……スカリエッティはもうそこまでの技術力を持っていたのか…?』
目の前に立ち塞がるロストとナスカドーパントに向けて身構えながら、精神体であるフィリスは一人考える。だがそんな時間すら与えてはしないと言うように、ロストとナスカドーパントはそれぞれ武器を構えながらレジェンドルガを連れ、二人へと近づいていく。
『さぁ……これでチェックメイトよ。痛い目にあいたくなければ私達の言う通りに従いなさい…』
W(翔子)『っ…寝言は寝て言えって聞いたことない?私達はまだ負けてなんかいないよ!』
『…ふぅ…まだ状況が見えていないの?たった二人でこれだけの数と私達を相手に出来るワケないでしょう?無駄な悪あがきは止めなさい!』
クウガ『クッ…!』
徐々に押し寄せて来るレジェンドルガ達にクウガは思わず舌打ちし、ダブルは何とかこの状況の打開策を考えながらメタルシャフトを構える。そして…ロストとナスカドーパント、レジェンドルガが一斉に動き出した。その時……
『ATTACKRIDE:STRIKE VENT!』
『ハアァァァァァァァ……デェアアアァァァァァァァーーーーーーっっ!!!』
―ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーっっ!!!―
ロスト『――――!』
『…え?キャアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーッ!!?』
『グ、ヌガアアアァァァァァァァァァァアッ!!?』
『っ!?』
突如ロストとナスカドーパントの近くにあった鏡から巨大な火炎放射が放たれ、それにいち早く反応したロストは後方へと飛んで回避するが、ナスカドーパントはそれを受けて吹き飛び近くの建物の壁に激突し、レジェンドルガの大半もそれを受けて爆散した。そしてそれが放たれた鏡の中から一人の仮面の戦士が飛び出して姿を現した。それは…
D龍騎『ちっ…今のを避けるとはな…反応速度も中々じゃないか』
クウガ『っ?!れ、零っ?!』
そう……鏡から現れた仮面の戦士とは、先程の攻撃で爆発に飲み込まれたハズのライダー…龍騎に変身したディケイドだったのだ。
鏡から出て来たのがD龍騎だと知ったクウガとダブルは驚愕し、ナスカドーパントは傷付いた身体を起こしてD龍騎を睨みつける。
『クッ?!ば、馬鹿な…何故貴方が此処に?!』
D龍騎『?あぁ…さっきのあれか?確かにあれは危なかったが…残念だったな?こっちにはその場で起きた状況に合わせての打開策って色々あるんだよ。例えばそう…あのミラーワールドのようなな』
『ミ…ミラーワールド?』
両手を払いながら告げたディケイドの言葉にナスカドーパントは疑問の声を上げる。そう…実はディケイドはあの時、ロストの砲撃が当たる直前に龍騎へと変身し、咄嗟にミラーワールドへと逃げ込んであの砲撃をやり過ごしたのだ。
流石にミラーワールドの存在までは知らないナスカドーパントは疑問を浮かべるだけであり、D龍騎はその間に左腰にあるライドブッカーをSモードに切り替えロストに切っ先を向ける。
W(翔子)『?!ちょ、ちょっと待ってよ零!まさか…零も戦う気なの?!』
D龍騎『当然だろう?コイツにはさっきの借りだってあるんだ。それにコイツの力は危険過ぎる…このまま野放しにしておくわけにはいかないだろう』
クウガ『な、何言ってんだよ?!今俺達がやるべきことは望さんの救出と犯人を捕まえる事だろう?!無事だったなら、どさくさに紛れて犯人を追い掛ければ良かったじゃないか?!』
D龍騎『俺もそこまで考えたさ…だが、コイツの相手はお前達だけじゃ手に負えそうにない。犯人の方にはカノン達が付いてるんだ…アイツ等がきっと何とかしてくれるさ。それに……』
ロスト『――――――』
D龍騎(それにコイツ…何だか妙だ…覇気を感じないというか…戦意を感じない…まるで人形のような……それに何処かで会った事があるような…懐かしいような…何だこの感覚…?)
実を言えば、先程の攻撃を受けそうになった時にも同じ感覚を感じていた。いつかの時に味わった事があるような気がする…以前何処かで会った事があるような気がする。そんな妙な感覚が胸の中で引っ掛かり、それがどうしても気になって此処に残ってしまったというのも理由の一つだ。
そうして思考を巡らませていると、ロストはベルトの左側にあるメモリを抜いて何処からか銀色のメモリを取り出し、それをベルトにセットしてWの形に展開する。
『SPEAR!』
『DARK!SPEAR!』
電子音声が響くとロストの左半身が銀色へと変わっていき、背中には身の丈を越える銀の槍…スピアグレイブが装備されていた。
W(翔子)『っ?!色が…変わった?!』
W(フィリス)『…成る程…メモリで能力を変えて戦うというスタイルも、私達と全く同じみたいだね…』
フォームチェンジしたロストを見てダブル達はそれぞれ感想を漏らし、ロストは背中のスピアグレイブを取り出してD龍騎に構えた。
D龍騎『ほぉ……その構え……どうやら中々の使い手のようだな?やはり此処に残って正解だったか……なら手加減無しで行くぞ!』
ロスト『――――!』
―ガキィィィィィィン!!ガキィィィィィィン!!―
最初に踏み出したD龍騎が一瞬で間合いを詰めライドブッカーをロストに向けて右斜めに振りかざした。
だがロストもそれを読んでいたかと言うように軽々とライドブッカーを弾き、瞬時に黒い闇を纏ったスピアグレイブで高速突きを放つが、D龍騎も負けじとそれらを全てライドブッカーで防ぎながら後方へと跳び、再び地を蹴って一気に距離を詰めロストと激しく切り合っていった。
クウガ『…す…スゲー�』
W(フィリス)『こうなれば仕方ないね……私達も零に加勢するとしよう』
W(翔子)『はぁ…しょうがないな…分かったよ!だった早く終わらせて犯人を『そうはさせない!』っ?!』
ロストと激突するD龍騎に加勢しようとするダブルとクウガだが、先程D龍騎に吹き飛ばされたナスカドーパントとレジェンドルガの大群が現れダブル達を包囲してしまった。
『はぁ…はぁ……これ以上好きにはさせないわ!貴方との決着は……此処で付けさせてもらう!!』
クウガ『オイオイ!しつこいにも程があるだろう?!』
W(フィリス)『…どうやら…犯人の追跡はもう少し掛かりそうだね、翔子?』
W(翔子)『……あぁーもう怒ったぁ!!だったら全員相手にしてあげるよ!何処からでも掛かってこいやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!�』
『HEAT!METAL!』
クウガ『Σうわぁ!?ま、待てよ翔子!?冷静になれって!?ちょ、翔子さぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!?』
次々と邪魔に入って来るナスカドーパントにダブルはついに怒りの雄叫びを上げ、また別のメモリを取り出してベルトにセットすると電子音声が響き、それと共にダブルの右半身が赤く染まった姿…ダブル・ヒート・メタルへと姿を変えた。そしてダブルはがむしゃらにメタルシャフトを振り回してナスカドーパント達に突進し、クウガは慌ててそんなダブルの後を追い掛けていったのであった。
◆◇◆
その頃、風都公園・広場…
ディケイド(ツカサ)『エェイっ!!』
ビート『ハアァッ!』
『ぐぅっ!嘗めるなああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』
―ガキイィィィィンッ!!ガキィィィィィンッ!!―
ビート『アグゥッ!?』
ゼロス『グゥっ!!』
ディケイド達がロスト達と激戦を繰り広げている頃、ローズドーパントに追い付いたツカサ達は変身して既にローズドーパントと戦闘に入っていた。だが三人の攻撃はローズドーパントの猛攻の前に通用せず、ローズドーパントの背後にある時計塔の下で眠る望に近づく事も出来ないでいた。
ゼロス『ハァ…ハァ…コ、コイツ…強すぎる…!』
ディケイド(ツカサ)『っ…!流石はドーパントって所かな…?でも、このままじゃラチが明かないねっ…』
ビート『ハァ…ハァ…なら……私がクロックアップを使って望さんだけでも救出を…!』
『ゴチャゴチャと話してる暇があるのか!ハァッ!』
―ズドドドドドドドドドドドドドドドッ!!―
『クッ!?』
この状況をどうするべきかと三人が考えていると、ローズドーパントが身体から棘の弾丸を乱射し、三人は直ぐさま散開してそれを避けていく。そしてディケイド(ツカサ)とゼロスは態勢を立て直すと同時にカードを取り出しそれぞれドライバーへとセットする。
『KAMENRIDE:KABUTO!』
『FOMARIDE:BERSERKER!』
電子音声が響くとディケイド(ツカサ)の姿が仮面ライダー少女カブトへと変わり、ゼロスは黒を基礎とした姿に右手に巨大な斧を持った姿…バーサーカーフォームへとフォームチェンジした。
『っ?!か…変わった?!』
ゼロスB『これ以上は時間を掛けられない……一気に決めさせてもらうよ!』
『チィ!調子に乗るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』
ゼロスは巨大な斧…ブレイキングアックスを構えながらローズドーパントに突進し、ローズドーパントは直ぐさま棘の弾丸をゼロスに向けて放っていくが、ゼロスはそれをものともせずブレイキングアックスを構えながら突っ込んでいく。
『な、何だと!?』
ゼロスB『デェアアアァァァァァァァーーーーーーッ!!!』
―ズバババババババババババンッ!!―
『イッギャアアアァァァァァァァァーーーーーーっっ!!?』
ゼロスの振り下ろしたブレイキングアックスがローズドーパントを正面から斬り裂き、想像以上のダメージを受けたローズドーパントは悲痛な悲鳴を上げながら吹っ飛んでいった。そしてそれを見たDカブトはライドブッカーから一枚カードを取り出してビートに呼び掛ける。
Dカブト『よし、フェイト!速攻で決めるよ!』
ビート『分かった!クロックアップッ!』
『Clock Up!』
『ATTACKRIDE:CLOCK UP!』
二つの電子音声が響くと共にDカブトとビートは目にも見えないスピードで動き出し、DカブトはライドブッカーSモード、ビートはクナイガンを構えてローズドーパントに斬り掛かっていく。
―ズバァンッ!ズバァンッ!ズバァンッ!ズバァンッ!―
『アグゥッ!?な、何なんだ一体!?』
ゼロスB『そろそろかな…コレで終わらせてもらうよ!』
高速で動く赤い閃光と黒い閃光に吹き飛ばされていくローズドーパントを見てゼロスは一枚カードを取り出してドライバーへと装填し、Dカブトとビートもローズドーパントの背後に回り込みそれぞれ最後の攻撃の準備に入る。
『FINALATTACKRIDE:KA・KA・KA・KABUTO!』
『one!two!three!』
ビート『ライダーキック!』
『Rider Kick!』
『ハアアアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーッッ!!!』
『FINALATTACKRIDE:BERSERKER!』
ゼロスB『アックスハンマーッ!!砕け散れえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーっっ!!!』
『ウ、ウアアアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーっっ!!?』
―ドッガアアアァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーンッ!!!―
Dカブトとビートの放ったクロスライダーキックと、ゼロスの放ったアックスハンマーがローズドーパントに炸裂し、ローズドーパントは数十メートル先まで吹っ飛ばされながら爆発していった。そして爆発が晴れていくと……
ゼロスB『……ッ!なっ?!』
Dカブト『あれは…!』
爆発が晴れていくと、そこには変身が解けたローズドーパントの人間体…二十代ぐらい男性がふらつきながら身体を起こしていく姿があったのだ。しかもその手には、先程使っていたかと思われる深紅のガイアメモリが握られていた。
ゼロスB『クッ…やっぱりメモリまでは破壊出来てないか…!』
「はぁ…はぁ…まだ…だ…まだ俺は…こんな所で…!」
ビート『っ!マズイ…あの人またメモリを使う気だ!』
Dカブト『やば…早くあの人を止めないと!�』
再びガイアメモリを身体にインサートしようとする男性を阻止しようと、三人は急いでその場から走り出し男性の下へと急いでいく。だが…
―ザアァァァァァァ!!―
『…ッ?!えっ?!』
突如前触れもなく三人と男性の間を遮るように歪みの壁が出現し、その場にいた者全員がそれを見て動きを止めてしまう。そしてその歪みの中から、突然何十体ものレジェンドルガの大群が飛び出して三人に襲い掛かってきた。
ビート『な…何?!』
ゼロスB『こ、こいつ等…レジェンドルガっ!?』
Dカブト『ちょ、何でこのタイミングでこいつ等が出て来るわけ!?』
突如現れたレジェンドルガの大群に驚きながら何とか攻撃を避けていき、三人は訳も分からないままレジェンドルガ達と戦闘を開始していく。
「…な…何だ?一体なにが…?」
それを見ていた男性も何が起きているのか分からないといった表情でそれを見ていたが、そんな男性の前に突如小型の通信パネルが現れた。
『はぁ~い♪こんにちは~小神 修二さん♪』
修二「っ!?な…何だ…?!誰だお前…?!」
『そんなに警戒しなくても大丈夫ですよぉ?私は貴方の味方なんですから♪』
修二「み…味方…だって?」
突然自分の味方だと言ってきた通信パネルに映る女性の言葉に男性……小神修二は戸惑いを隠せず、そんな修二の反応など構わず女性は更に続けて言う。
『だからこの場は私達が受け持ちますので、貴方は早く逃げて下さい♪』
修二「だ、だけど…望が!望を助けないと!俺はその為にずっと…!」
『だからこそですよ…貴方が此処で倒れたら、誰があの人を救うんですか?機会なら後で幾らでも出来ます。さぁ、早く!』
修二「くっ……分かった……なら此処は任せる…!」
修二は悔しげに唇を噛み締めながら女性にそう答えると、ガイアメモリを握り締めながらふらついた足取りでその場から去っていった。
◆◇◆
「………ふぅ、全く。本当に面倒臭いわよねぇ~人間って。大切な誰かを救いたいんだ!とか言っちゃって……馬鹿らしくて欠伸が出ちゃうわぁ」
一方、ビート達とレジェンドルガが奮闘する戦場から離れた場所に建つビルの屋上には、二人の少女の姿があった。一人はキャロと同じぐらいの年代かと思われる紫色の長髪をした小柄な少女。そしてもう一人は、白いマントを纏った眼鏡を掛けた少女……そう、クアットロであった。
クアットロ「さて、ロストちゃんもディケイドと接触したようですし…そろそろ出番ですよ、お嬢様♪」
「………う……ん……」
クアットロが隣に立つ少女にそう呼び掛けると、少女は虚ろな瞳で頷きポケットから紫色のカードケースを出し目の前に突き出した。すると少女の腰にベルトが装着され、それを確認した少女は小声で呟く。
「…へん……しん……」
少女はそう呟きながら腰のベルトにある窪みにカードケースをセットすると鏡が割れるような音と共に複数のシルエットが現れ少女に重なり、その姿が別のモノへと変わっていった。
首には赤いマフラーを靡かせ、薄紫色のアンダースーツの上に忍者を連想させるようなドレス系の黒い鎧を纏い、身長も先程までとは違ってクアットロと同じ程となっている。
クアットロ「フフフ♪リュウガのカードデッキを改造しただけはあって、変身は上手く行きましたね♪さあお嬢様……いいえガリュウちゃん♪貴方の力をアイツ等に見せてあげちゃって下さい♪』
ガリュウ『…うん…行こう…ガリュー…ドラグブラッカー…』
少女が変身したライダー…『ガリュウ』がそう呟くと近くの鏡に映る黒い外装を纏った忍者のような姿をした怪物と黒い龍が咆哮を上げ、ガリュウはそれを聞くと屋上から飛び降りビート達の下へ向かっていった。
クアットロ「うふふ♪思い知らせてあげるわディケイド…貴方の言う仲間がどれだけ邪魔な存在で、どれだけ脆いモノなのかをね……アハハハハハっ♪」
去っていくガリュウの背中を見つめながらクアットロは怪しく微笑み、目の前に二つの電子パネルを出現させる。そこには…それぞれ奮闘を繰り広げるD龍騎達とビート達の姿が映し出されていた。