仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT 作:風人Ⅱ
場所は戻り、キャンセラーに変身した祐輔は襲い来るライオトルーパーの軍団を次々に刀で斬り捨て確実に数を減らしていた。しかしライオトルーパーの軍団もそれに負けじと集団を利用した連携攻撃でキャンセラーへと何度も襲い掛かり、先方に立って軍団を指揮するオーガとアナザーアギトも、それぞれが得意とする戦法を用いてキャンセラーと激突していた。
アナザーアギト『ハッ!ラアァッ!』
キャンセラー『クッ!ハアァ!!』
―ギギイィンッ!!ガァンッ!グガアァンッ!!―
オーガ『ハッ、やるじゃねぇか!無効化の神って名は伊達じゃねぇみたいだな!』
キャンセラー『そりゃどう……もっ!!』
アナザーアギトの打撃技をかわしながらオーガと剣をせめぎ合わせていたキャンセラーは刀を勢い良く振りかざし、オーガとアナザーアギトはそれを紙一重でかわしキャンセラーから距離を離して後方にいるファムの下まで下がっていった。
キャンセラー『(今だッ!)ライダースラッシュ!』
『Rider Slash!』
二人が離れたのを確認したキャンセラーが刀を握り直しながら叫ぶと電子音声が鳴り響き、それと共に刀の刃にエネルギーが集束され激しく輝き出す。そして…
キャンセラー『ダアァァァァァァァァァァァァァアッ!!!』
―ブォンッ!ズバババババババババババババババァァァァァァァァアンッ!!―
『ヌ、ヌオォォォォォォォォォォォォオーーーーーーッ!!?』
―ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォォォオンッ!!!―
キャンセラーは周りに溢れ変えるライオトルーパーの軍団に向けて複数の斬撃破を放ち、それを受けたライオトルーパーの軍団は一斉に爆発を起こし一人残らず消え去っていったのだった。
アナザーアギト『へぇ~、やるじゃんか?あんだけの数の軍団をたった一回の技で全滅させるなんてさ?』
キャンセラー『……そんな大した事じゃないよ。それよりどうする?君達の部下は全部消えたし、これ以上戦っても意味はないと思うけど?』
爆炎の中に立ちながら刀の切っ先を向けて警告するように告げるキャンセラー。だがそれを聞いたオーガはまるで小馬鹿にするように鼻で笑いながら、剣を肩に担いで口を開く。
オーガ『冗談…こんな事で簡単に引き下がる俺らじゃないんだよ。それにアイツ等を使ったぐらいでお前を追い込めるとは思ってもいない………本番は此処からだ』
オーガはそう言いながら剣を両手で握り締めて構えていき、ファムとアナザーアギトもそれに続くかのようにそれぞれの構えを取っていく。そして……
オーガ『……羅刹……解放……』
アナザーアギト『羅刹……解放……』
ファム『……戦姫……解放……』
三人はそれぞれの構えを取りながらそう呟くと三人の身体からオーラが放たれ、オーガは金色のオーラを、アナザーアギトは緑色のオーラ、ファムは白色のオーラを放ち身体に身に纏っていった。そして、アナザーアギトは構えを取りながら身を屈めていくと……
アナザーアギト『……フッ!』
―ヒュンッ……ドガアァァァァァァァアンッ!!―
キャンセラー『ッ?!ウワァッ?!』
アナザーアギトは一息吐くと同時に消え、一瞬でキャンセラーの懐まで入りキャンセラーにミドルキックを打ち込み勢い良く吹き飛ばしてしまったのであった。
キャンセラー『グッ!い、今の攻撃っ……魔力や気を使った攻撃じゃない?!』
オーガ『…いくぜ…恭平』
アナザーアギト『あ~いよ……ハアァッ!!』
今のアナザーアギトの攻撃について困惑しながら立ち上がるキャンセラーだが、オーガとアナザーアギトはそんな事はお構い無しにとキャンセラーへと駆け出し再び攻撃しようとする。
キャンセラー『くッ!タイムクイックッ!』
『TIME QUICK!』
襲い掛かって来るオーガとアナザーアギトを見たキャンセラーはすぐさま自分の時を早め、刀を握り直すと超高速でオーガに突っ込み刀を振りかざした。しかし……
アナザーアギト『……甘ぇな……羅刹の七、電光石火!』
―シュンッ……ガギャアァンッ!!―
キャンセラー『ッ?!な…?!』
キャンセラーがオーガに向けて刀を振り下ろそうとした瞬間、アナザーアギトも突如超高速で動き出しキャンセラーの刀を片腕で受け止めてしまったのだ。
キャンセラー『そんなっ…アギトタイプのライダーがタイムクイックについて来るなんて?!』
アナザーアギト『ハッ…俺らの力がライダーだけの物とは限らねぇぜ?オラァッ!!』
―ガギィッ!ガギィッ!ガガアァンッ!グガアァンッ!!―
アナザーアギトはそう言うと再び超高速で動き出してキャンセラーに素早い蹴り技を繰り出し、キャンセラーもアナザーアギトの能力に驚愕しつつも得意の剣撃で蹴りを弾きながらアナザーアギトへと反撃していく。だが……
オーガ『…羅刹の二十七、瞬斬……』
キャンセラー『ッ!クッ?!』
背後からとてつもない殺気と悪寒を感じ取り、それに気付いたキャンセラーは直ぐさまアナザーアギトを刀で吹き飛ばしその場から跳び退く。その瞬間……
―シュンッ……スパアァンッ!!ゴゴゴゴッ……ドガアァァァァァァァァアンッ!!!!―
オーガがキャンセラーに向けて剣を勢い良く振るった瞬間、剣の刃から金色の風を纏った斬撃破が放たれ、キャンセラーが立っていた場所の背後にあったビルが真っ二つに斬り裂かれてしまった。
キャンセラー『ビルがッ?!あんなのまともに喰らったら…『……そう……貴方でもおだぶつ……』…ッ?!』
音を立てながら崩れていくビルを見て今の攻撃の威力に唖然となるキャンセラーだが、その直後背後から少女の声が響き、キャンセラーはすぐに背後へと振り返りながら後方へと跳んだ。その瞬間……
ファム『……戦姫二ノ太刀……華乱れっ!!』
―シュバババババババババババババババババッ!!!ズザアァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!―
キャンセラー『グッ?!ウアァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!』
いつの間にかキャンセラーの背後に立っていたファムが居合いの構えを取って剣を抜き振るい、それと同時に花びらを纏った複数の風の刃がキャンセラーへと襲い掛かり、キャンセラーは瞬時にガード態勢を取るもすぐに押し切られ吹っ飛ばされてしまった。そしてそれを見たオーガは吹っ飛ばされるキャンセラーに向かってすかさず右手を向け、手の平に金色の光を集束させていき、そして……
オーガ『……羅刹の十九……爆王!』
―シュウゥゥゥゥ……ズガアァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!―
キャンセラー『……ッ?!タイムクイックッ!』
『TIME QUICK!』
―シュンッ……ドッガアァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―
オーガの手の平から放たれた金色の閃光、爆王は吹っ飛ばされるキャンセラーに向かって真っすぐ撃ち出され、キャンセラーは爆王の直撃を受ける直前にタイムクイックを発動させ爆王を紙一重で回避した。が……
アナザーアギト『――羅刹の二十一……業炎脚!!』
キャンセラー『…ッ?!』
キャンセラーが移動した先にアナザーアギトが構えを取りながら待ち構え、緑色の炎を纏った右足でキャンセラーに回し蹴りを放って吹き飛ばしてしまったのである。そしてキャンセラーは何とか態勢を立て直そうと吹き飛ばされながら体勢を整えようとするが……
ファム『……戦姫四ノ太刀……風神華……』
キャンセラー『…なッ?!』
キャンセラーが吹き飛ばされる先にファムが回り込み、サーベルの刃に風を纏わせて立っていたのだ。それに気付いたキャンセラーは強引に体勢を変えてファムの攻撃に備えようとするも、時は既に遅く……
ファム『……散りなさい……ハアァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!』
―ビュオォォォォッ……!ザバアァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!―
キャンセラー『ッ!!』
―ドッガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―
ファムが剣を勢い良く振るうと巨大な真空波が放たれ、真空波はキャンセラーへと直撃し巨大な爆発を起こしていったのだった。それを確認したファムはゆっくりと剣を下ろし、オーガとアナザーアギトもファムの下まで歩み寄っていく。
ファム『……やった?』
アナザーアギト『いんや、このくらいでギブするようなら苦労しねぇだろ?』
オーガ『あぁ……奴はまだ……きっと来る』
三人はキャンセラーが消えた爆煙を見つめながらまだキャンセラーは倒れてないだろうと思い、いつでも動けるように警戒して構えていく。その時……
『CANCELER SHOOTING!』
―ズガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―
『ッ?!』
爆煙の中から突如電子音声が鳴り響くと同時に巨大な砲撃が三人に向かって撃ち出され、三人は突然のそれに驚愕しながらもなんとか砲撃を回避して爆煙の方へと視線を戻す。すると其処には爆煙が晴れて完全に姿を現したキャンセラー……全身が白色に変わり右腕に腕輪を装着して騎士のような姿となった『キャンセラー・エデンズフォーム』の姿があったのである。
オーガ『ッ……ほう?そんなもんまで出してくるとは、案外そっちもやる気じゃねぇか?』
キャンセラーE's『違う。これ以上こんな戦いを続けて街への被害を大きくしたくないだけだ……だから、いい加減終わらせてもらうよ!』
キャンセラーE'sは強気な口調でそう言いながら三人に向けて銃を構えていき、それを見たオーガはそんなキャンセラーE'sから何かを感じたのか、何処からか鉄製のトランクケースのような物を取り出しゆっくりと立ち上がっていく。
オーガ『……麻衣、恭平、俺が先陣を切って奴に突っ込む。お前達はその後に続いて援護してくれ』
ファム『……うん』
アナザーアギト『オイオイ、あんまし無茶すんなよ?羅刹を使ったせいで俺らの身体は……』
オーガ『わぁーってるよ、そんな何度も言わなくてもな……』
オーガはめんどくさそうに言いながらバックル部分のオーガフォンを取り外し、左手に持つトランクケース型のツールにセットして000と変身コードを再入力していく。
『Awakening!』
電子音声が鳴り響くと同時にオーガの身体がまばゆい光を放って輝き出し、光が徐々に収まるとオーガは重厚ながらもしなやかさを持つ金色の装甲に全身に青色に染まったローブを纏った姿……『オーガ・セイバーフォーム』へと変わったのである。そして更にオーガSはトランクケース型のツール……オーガセイバーに143とコードを入力してエンターキーを押した。
『Blade Mode!』
電子音声が鳴り響きと同時にオーガセイバーは巨大な大剣のような形態へと変形し、オーガSはそれを構えながらキャンセラーE'sと対峙していく。そして……
キャンセラーE's『ダアァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!!』
オーガS『ウオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオッ!!!』
―ドッガアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―
キャンセラーE'sとオーガSはほぼ同時に地を蹴って互いに突っ込み、道路の中心で剣と大剣をぶつけ合い巨大な衝撃波を辺りに巻き起こしていったのだった。
◆◇◆
そして臨海公園ではディケイドとヴェクタスが互いに武器をぶつけ合い鉄の音を辺りに響かせていた。一見互角にも見えるがディケイドとヴェクタス戦いだが、ディケイドのライドブッカーとヴェクタスのデトラインペルがぶつかる度にディケイドのライドブッカーが若干ぶれている。明らかにディケイドが打ち負けている証拠だ。
ヴェクタス『ハッハァッ!どうした!!そんなんじゃこの俺に勝つなんて到底出来んぞ!?』
ディケイド『チィッ!』
アクロバットな動きと共に信じられない力で剣撃を繰り出してくるヴェクタスにディケイドは思わず舌打ちすると、ヴェクタスから一旦離れライドブッカーから一枚のカードを取り出し、ディケイドライバーに装填してスライドさせる。
『KAMENRIDE:BLADE!』
電子音声が響くとディケイドの目の前にオリハルコンエレメントが展開され、ディケイドはそれをくぐり抜けるとDブレイドへと変身してヴェクタスに斬り掛かっていった。
ヴェクタス『ハッ、お得意の変身能力か?それが何処まで通じるかなぁ?!』
Dブレイド『ッ…!それは自分の力で確かめろッ!』
―グガァンッ!ガギィッ!ギギギギィッ…!ガギイィィィィィィインッ!!―
Dブレイドが得意の剣撃を見せてヴェクタスと激しくぶつかり合うが、ヴェクタスはそれらを鼻で笑いながら簡単に弾き返し、Dブレイドが振るった斬撃を後方へと跳びながら回避し距離を離していく。それを好機と思ったDブレイドはすぐにライドブッカーから一枚のカードを取り出し、ディケイドライバーへと装填してスライドさせた。
『ATTACKRIDE:THUNDER!』
電子音声が響くとDブレイドの持つライドブッカーの刃が青白い雷を纏い、Dブレイドはそれを握り締めて後方へと跳んでいる最中のヴェクタスに向かって走り出した。
Dブレイド『ハアァァァァァァァァァァアッ!!』
ヴェクタス『……フッ…―ガギャアァァッ!!―グゥッ!!』
Dブレイドはヴェクタスが着地する瞬間を狙って勢い良くライドブッカーを振るうが、ヴェクタスはそれに対して何故か防御も行わずDブレイドの斬撃を受けて吹っ飛ばされていった。そしてDブレイドはすかさずライドブッカーからもう一枚カードを取り出し、ディケイドライバーに装填してスライドさせた。
『ATTACKRIDE:MACH!』
電子音声が響くと同時にDブレイドのスピードが早くなり、素早い剣撃で何度もヴェクタスへと斬り掛かり再び吹き飛ばしていった。だが……
ヴェクタス『ッ……ククッ……そうだ……もっとだ……もっと叩き込んでこい……そうすればっ……』
吹っ飛ばされたヴェクタスは何故か不気味な笑い声を漏らしながらユラリと立ち上がり、Dブレイドはヴェクタスにトドメを刺すべくバックルを開き、ライドブッカーから一枚のカードを取り出しディケイドライバーへとセットしてスライドさせていった。
『FINALATTACKRIDE:B・B・B・BLADE!』
電子音声と共にDブレイドは右足に雷を纏い、上空へと高く跳んでヴェクタスに向かって跳び蹴りを放っていく。そして……
Dブレイド『セヤアァァァァァァァァァァァァァアッ!!』
―ドゴオォンッ!!!―
フェイト「ッ!入った!」
Dブレイドの放ったライトニングブレストがヴェクタスの腹へと見事に炸裂し、林の陰でその様子を見ていたフェイトもDブレイドの勝利を核心して喜びの表情を露わにする。しかし……
―……バチッ……シュウゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!―
フェイト「……え?」
Dブレイド『ッ!何…?』
ヴェクタスが受けたライトニングブレイドは突如無数の青色の粒子へと変化し、青色の粒子はまるでヴェクタスに吸収されるかのようにヴェクタスの身体に取り込まれていった。
ヴェクタス『ハァァァァ……ククッ……ブレイドの力……確かに頂いたぁ……』
Dブレイド『ッ?!』
Dブレイドの必殺技を受けたにも関わらず、不気味に微笑みながら両手を広げるヴェクタスにDブレイドは思わず身構えながら後退りをしてしまう。そしてヴェクタスは愉快げに笑い声を上げながら右足に青白い雷を纏い、上空へと高く跳び上がりDブレイドに向かって跳び蹴りを放った。
ヴェクタス『ハアァァァァァァァァァァアーーーーーーーッ!!!』
―ドッガアァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!―
Dブレイド『グッ?!グアァァァァァァァァァァァアッ!!』
フェイト「ッ?!零ッ!!」
ヴェクタスの放ったライトニングブレストがDブレイドへと炸裂し、それを受けたDブレイドは勢い良く吹っ飛ばされ地面を転がりながらディケイドへと戻ってしまった。
ヴェクタス『ほぉ…?この身体が馴染むまでの間にと代用の力を収集しようとしたのだが……成る程、中々面白いな?』
ディケイド『グッ…!……何故だ……何故こっちの技がっ……!』
吹っ飛ばされたディケイドは自分の放った技をコピーされた事に疑問を抱えながら何とか立ち上がると再びヴェクタスに向けて身構えていき、ヴェクタスはそんなディケイドを見据えながらおもむろに右手に持つデトラインペルを肩に担いでいく。
ヴェクタス『さて…これで少しは手を考えられるようになっただろ?ハンデとしてこっちの札の一枚を見せてやったんだ、感謝しろよ?』
ディケイド『ッ…ハンデ、だと…?』
ヴェクタス『そう、だからお前も少しは期待に応えろよ?こっちはまだ準備運動すら出来てないんだ……そう簡単に壊れてもらったら困る』
ディケイド『ッ!言ってくれるじゃな―ズキィッ―……ッ?!』
挑発的な態度を見せるヴェクタスに向けて何か言い返そうとした瞬間、突然左目に激痛が走りディケイドは左目を抑えて黙り込んでしまう。そんなディケイドの様子に気付いたヴェクタスは興味深そうな声を漏らしながら口の端を歪めていく。
ヴェクタス『ほぉ…お前のソレも少しは危機感を抱いてくれてるようだな?それともただ暴れたいだけなのか……まぁどちらにしても、目覚めまであともう少しといった所か……』
ディケイド『ッ…なんっ…だとっ……グゥッ!?』
フェイト「!れ、零…?」
左目を抑えて激痛に耐えようとするディケイドだが、二度目に襲い掛かった激痛に思わず地面に膝を付いてしまう。そんなディケイドの姿にフェイトは不安げな表情を浮かべて林の陰から思わず飛び出しそうになるが、それに気付いたディケイドはふらつきながらではあるも直ぐに何でもなかったように立ち上がってヴェクタスと対峙していく。
ヴェクタス『おやおや…?大事な女に格好悪いところを見せたくないのか?それとも……お前のソレをあの女に知られるのが恐いのかなぁ?』
ディケイド『ッ!貴様っ…!』
ヴェクタス『ハッハハハハハハハハハハッ!!そんな無駄な心配してる暇があるなら、自分の身を案じたらどうだ?もしかしたらこの日が……"お前"が消える日になるかもしれないんだからなぁ!!?』
―ガギャアァァァァァァァァァァァァアンッ!!!―
ディケイド『グッ!!』
ヴェクタスは愉快げに笑いながら未だ左目を抑えるディケイドに向かって剣を振りかざし、ディケイドは片腕でライドブッカーを使いなんとかそれを受け止め、そのままヴェクタスと戦闘を再開させたのであった。