仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT   作:風人Ⅱ

222 / 519
第十五章/カブト×コードギアスの世界⑥

 

 

一方その頃……

 

 

 

『グゥルルルル……』

 

 

エリオ「はぁ…はぁ…はぁ…ま、まだ追ってくる?!」

 

 

アギト「チキショウ!いい加減しつけーぞアイツ等ッ!?」

 

 

先程ディケイド達と別れてワームから逃れていたシグナム達。だがおでん屋へと向かっていた最中、又もやシグナム達の目の前に数匹のワームが現れて突如襲い掛かり、シグナムとアギトはナナリー達を連れて逃げ回っていた中で自然とディケイド達が戦ってる廃工場の近くにまで逃げ延びていた。

 

 

ナナリー「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…!」

 

 

キャロ「ッ!ナ、ナナリーちゃん?!大丈夫?!」

 

 

ナナリー「ハァ…ハァ…ハァ……は、はい……私なら大丈夫です…!」

 

 

アギト「クッ!どうすんだよシグナム!このままじゃいつか捕まっちまうぞ?!」

 

 

シグナム「分かっている!今考えている所だ!」

 

 

背後へと振り向いて今も尚追ってくるワーム達を睨みながらアギトがそう言うと、シグナムは疾走したまま辺りを見渡していく。するとその時、一カ所だけ扉が半開きで開いている廃工場がシグナムの目に止まり、シグナムはすぐさま半開きの扉へと駆け寄り扉を強引に開いていく。

 

 

シグナム「こっちだ!この中に逃げ込め!急げ!!」

 

 

キャロ「は、はい!」

 

 

エリオ「ナナリー!こっちだ!」

 

 

ナナリー「は、はい…!」

 

 

シグナムに促されてエリオとキャロはナナリーを支えながら廃工場の中へと逃げ込み、最後にアギトが中に入ったのを確認するとシグナムも中へと逃げ込んで工場の奥へと進んでいった。

 

 

 

 

 

◆◆◇

 

 

 

 

 

そして場所は戻り、工場内でザビーとガタックと戦っていたD電皇は二人にフルボッコされたせいでディケイドへと戻ってしまい、ビートと共にクロックアップを用いた二人の攻撃を何とか回避し続けていた。

 

 

ビートM『ク…ッ!ダメ!こんな隙もなく攻撃されてたら、キャストオフも出来ないッ!!』

 

 

ディケイド『ッ……こっちはもういいようにボコボコにされてボロボロだっ……あのヘタレ神!!今度会った時には覚えてろ?!』

 

 

幸助の修行のお陰か、それとも長年の経験が活かされているのか。二人はザビーとガタックの気配を辿って何とか攻撃を回避しているが、隙もなく攻撃され続けられるせいで反撃もままならないでいた。このままではいつかやられてしまうと、内心焦りを浮かべつつも次々と襲い掛かる攻撃の嵐をギリギリで回避していくディケイドとビートだが、その様子を静かに観戦する一人の人物の姿があった。

 

 

 

 

 

大輝「――――この世界のライダーが持つ、クロックアップシステム……正にお宝だ♪」

 

 

二階の展望台からディケイド達の戦いを観戦する人物……幾度となく零達の前に現れる大輝が子供のような笑みを浮かべながらディエンドライバーを回転させながら取り出し、ポケットから取り出したカードをディエンドライバーへと装填しスライドさせていく。

 

 

『KAMENRIDE―――』

 

 

大輝「…変身ッ!」

 

 

『DI-END!』

 

 

銃口を上空に向けて引き金を引くと電子音声が響き、それと同時に大輝はディエンドへと変身していった。そしてその間にもザビーとガタックは一気に勝負を決めようと方向を変えてディケイドとビートへと超高速で突進した、その時……

 

 

―バッ!!―

 

 

ディエンド『ハァッ!!』

 

 

―ズガガガガガガガガガガガァッ!!―

 

 

ザビー『なっ?!グオォッ?!』

 

 

ガタック『ウアァッ?!』

 

 

『Clock Over!』

 

 

『ッ?!』

 

 

変身を完了したディエンドは展望台からディケイド達の目の前へと飛び降りザビー達にディエンドライバーを乱射し、突然の不意打ちを受けたザビーとガタックは勢いよく吹っ飛ばされクロックアップも解除されてしまった。

 

 

ビートM『だ、大輝ッ?!』

 

 

ディエンド『勘違いするなよ?俺はこの世界のお宝が欲しいだけさ♪』

 

 

ディケイド『………ハァ、また懲りもせずに泥棒か?本当に呆れる奴だ……』

 

 

ビートがディエンドの突然の登場に驚いてるのを他所にディケイドは呆れたように溜め息を吐くが、その時ディエンドに吹っ飛ばされたガタックが態勢を立て直して二本の曲剣、ガタックダブルカリバーを構えてディエンドへと振りかざすが、ディエンドはそれを受け止めて反撃していく。

 

 

ガタック『クッ!君もライダーなのか?!』

 

 

ディエンド『ご覧の通りさ。君は俺がお相手しよう、クワガタ君!』

 

 

ディケイド『……あっちは海道にでも任せておくか……フェイト!』

 

 

ビートM『うん、此処から反撃だよね?キャストオフッ!』

 

 

『Cast Off!』

 

『Change Beetle!』

 

 

戦闘を開始したディエンドとガタックの戦いを横目にディケイドがビートに呼び掛けると、ビートはそれに頷きながらビートゼクターのゼクターホーンを回転させてマスクドアーマーをパージしライダーフォームとなり、ディケイドとビートもザビーに突っ込んで殴りかかり戦闘を再開していったのだった。

 

 

―ガギィ!!ガギィッ!!ガギィンッ!!―

 

 

ガタック『ハァ!!セイッ!!』

 

 

ディエンド『グゥ?!』

 

 

ディケイド達が戦闘を再開したその一方、ディエンドはガタックが繰り出す剣撃の嵐に押されて反撃もままならず徐々に後退し始めていた。そして……

 

 

―ダッ!!―

 

 

ガタック『ハアァァァァァァァァァァアッ!!』

 

 

ディエンド『…ッ?!―ドガァッ!!―ガハァ?!』

 

 

ガタックは突如勢いよく地を蹴ってディエンドに向けて跳んだかと思えば身体を勢いよく半回転させ、そのまま空中半回転蹴りをディエンドの頭部に打ち込み吹っ飛ばしていってしまう。そしてディエンドは地面を転がりながら態勢を立て直すと、左腰のホルダーから二枚のカードを取り出していく。

 

 

ディエンド『ッ!使うか、俺の兵隊さん達を……よろしく♪』

 

 

そう言いながらディエンドはドライバーへとカードを装填しスライドさせていった。

 

 

『KAMENRIDE:RIOTROOPEA!SHOCKERRIDER!』

 

 

ディエンド『フッ!』

 

 

電子音声と共にディエンドが引き金を引くと目の前に無数のビジョンが出現し、それらがそれぞれ重なるとディエンドの目の前に六体のライオトルーパーとショッカーライダーが姿を現し、ガタックに向かって武器を構えながら突進していく。だが……

 

 

ガタック『クロックアップッ!!』

 

 

『Clock Up!』

 

 

―シュンッ……ガギィ!!ガギィ!!ガギィ!!ガギィ!!ガギィ!!ガギイィィィィィィィインッ!!―

 

 

『グッ?!ウグアァァァァァァァァァァアッ!!?』

 

 

―ドッガアァァァァァァァァァァアンッ!!―

 

 

ガタックはガタックダブルカリバーを構えながら瞬時にクロックアップを使い、青い閃光となってライオトルーパーとショッカーライダーに突っ込んで斬りかかり、六体は反撃も出来ないまま跡形もなく消滅してしまったのだった。

 

 

ディエンド『やはり素晴らしい!絶対に頂くよ、その力!』

 

 

ライオトルーパー達が倒されたにも関わらず、ディエンドはガタックのクロックアップシステムを目にして嬉しそうに笑いながら左腰のホルダーから再びカードを取り出し、ドライバーへと装填してスライドさせていく。

 

 

『ATTACKRIDE――』

 

 

ガタック『ッ!クロックアップ!!』

 

 

『Clock Up!』

 

 

ディエンドライバーからの電子音声を耳にしたガタックは直ぐさまクロックアップを使用し、何かをしようとしているディエンドを止めようと超高速で突っ込みダブルカリバーを振りかざしていくが……

 

 

『INVISIBLE!』

 

 

―シュウゥゥゥゥ……シュパアァンッ!!―

 

 

ガタック『…ッ?!なっ?!』

 

 

ディエンドがドライバーの引き金を引くとディエンドの身体が無数のビジョンと化して姿を消し、ガタックの振りかざしたダブルカリバーは何もない空間を斬り裂いていったのだ。

 

 

『見えない敵は、倒せないだろう…?』

 

 

ガタック『そんなっ……何処に?!』

 

 

突如消えてしまったディエンドの声だけが工事内に鳴り響き、ガタックは動揺しながらもディエンドの姿を探して周りを見渡していたのだった。

 

 

 

 

 

◆◇◆

 

 

 

 

 

そして同じ頃、シグナム達はワーム達から逃れて工事の地下にある巨大な柱が立ち並ぶ地下空間へと逃げていたが、今までシグナム達を追っていたワームの集団が先回りしシグナム達の前に立ちはだかっていた。

 

 

『グゥルルルル……』

 

 

ナナリー「ひっ…!」

 

 

キャロ「も、もう追いついてきたの?!」

 

 

アギト「クソッ!しつこさだけはホントに一人前だな?!」

 

 

シグナム「チッ!」

 

 

ワーム達に先回りされてしまったシグナムとアギトは思わず舌打ちするとナナリー達を背後に下がらせながら後退していき、ワーム達はそんなシグナム達を徐々に壁際へと追い詰めながら迫っていく。その端では……

 

 

 

 

ディケイド『ハッ!!フッ!!』

 

 

ビート『ヤァッ!!』

 

 

―ドガァ!!バキィ!!―

 

 

ザビー『フンッ!!ハァッ!!』

 

 

同じく地下へと戦いの場を移したディケイド&ビートが得意の連携攻撃でザビーへと仕掛けていくが、二対一という一見不利な状況でもザビーは全く引けを取らない動きで二人へと反撃していき、互いに距離を離して対峙していく。

 

 

ザビー『フン。その女はともかく、クロックアップ出来ないお前など……俺の敵ではない!』

 

 

ディケイド『フッ……どうかな?そうと決めつけるのはまだ早いぞ?』

 

 

ディケイドは軽く鼻で笑いながらそう言うとライドブッカーから一枚のカードを取り出し、そのままディケイドライバーへと投げ入れスライドさせる。

 

 

『FORMRIDE:CHAOS!CELSIUS!』

 

 

電子音声が響くと共にディケイドの身体を何処からか現れた凍える吹雪が包み込み、吹雪が徐々に晴れるとディケイドの姿は青い身体と水色の瞳に両腕に銀色の手甲が装備されたカオス……カオス・セルシウスフォームへとフォームライドしていったのだ。そして変身したDカオスは両手を払いながらライドブッカーを開き、一枚のカードを取り出していく。

 

 

Dカオス『見せてやるよ、時を操る神の力を!』

 

 

Dカオスはそう言いながら再びディケイドライバーのバックルを開き、取り出したカードをディケイドライバーへとセットした。

 

 

『ATTACKRIDE……』

 

 

Dカオス『…………』

 

 

ビート『…………』

 

 

ザビー『…………』

 

 

アタックライドの電子音声が鳴り響くとDカオスはバックルに片手を添えながらゆっくりと身を屈めていき、ビートとザビーもおもむろにベルトへと手を掛けていく。そして……

 

 

 

 

『TIME QUICK!』

 

『Clock Up!』

 

『Clock Up!』

 

 

『フッ!!』

 

 

―シュンッ……ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!!―

 

 

電子音声が鳴り響くと共に三人の周りに流れる時間がスローモーションと化し、それと同時に三人は超高速で駆け出し地下空間を駆け巡りながら互いに激突していったのだった。

 

 

―ズガンズガンズガンズガンズガンッ!!ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガンッ!!!!―

 

 

Dカオス『ダアァッ!!ハアァッ!!』

 

 

ビート『ハッ!!セイッ!!』

 

 

ザビー『フンッ!!セアッ!!』

 

 

地下空間内の柱の壁を突き抜け、辺りに無数の瓦礫が飛び散る中でDカオス&ビートとザビーは超高速の世界で激しく激突し合い、双方一進一退の激戦を繰り広げていた。しかし……

 

 

ザビー『ハッ!!セアッ!!』

 

 

―ドゴオォッ!!バキァッ!!―

 

 

ビート『グゥッ!!……?あれは……?』

 

 

ザビーのボディーラッシュを受けて吹っ飛ばされてしまったビートが身体を起き上がらせようとしたその時、視界の端に移ったある物を見てビートは思わず動きを止めてしまった。何故ならビートが見付けたのは、壁際へと追い詰められて逃げ場を失い、今にもワームの集団に襲われそうになっているシグナムやエリオ達、そしてナナリーの姿があったからである。

 

 

ビート『ッ?!エリオッ?!キャロ!!皆ッ!!』

 

 

Dカオス『クッ!ッ?!フェイトッ?!』

 

 

ザビー『逃げるなッ!!ハァッ!!』

 

 

―シュバババババババババババァッ!!―

 

 

ワームの集団に襲われそうになっているナナリー達を見たビートは直ぐさま一同を助けようと走り出すが、それを見たザビーは背中を向けるビートに向かって左腕のザビーゼクターから無数のニードル弾を乱射し、それに気付いたビートが慌てて背後に振り返ろうとした、その時……

 

 

―ズガガガガガガガガガガガガガァッ!!―

 

 

Dカオス『ウグアァッ!!』

 

 

ビート『?!零ッ?!』

 

 

なんとDカオスがビートの目の前に瞬時に移動し、ビートに打ち込まれようとしたニードル弾を代わりに受けて地面に崩れ落ちてしまったのだ。ビートは慌ててDカオスの身体を支えていくが、残った流れ弾が二人の背後……ナナリー達の方へと向かっていってしまった。

 

 

Dカオス『グゥッ……!し、しまった……!ナナリー!!シグナム!!アギトォ!!』

 

 

ビート『エ、エリオ!!キャロォ!!』

 

 

ニードル弾が完全にナナリー達を捉えた直撃コース。それに気付いた二人は直ぐさま動き出そうとするが、既にナナリー達とニードル弾の距離はほんの僅かしかなく、この距離からニードル弾に追いついて全て叩き落とすのは不可能だ。最早万事休すかと誰もが思った、その時……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―シュンッ……ガギィ!!ガギィ!!ガギィ!!―

 

 

『フッ…!ハァッ!!』

 

 

―ガギィィィィィンッ!!ドグオォォォォォォォォォォォォォオンッ!!!―

 

 

 

 

 

『なっ…?!』

 

 

 

 

突如何処からかナナリー達の目の前に赤い影が超高速で現れ、その手に持つクナイのような武器でナナリー達に襲い掛かろうとした全てのニードル弾とワーム達を斬り裂き一瞬で撃退していったのであった。そしてナナリー達を救った赤い影……赤いボディと青い瞳を持ったカブトムシのような姿をしたライダーは、ゆっくりとDカオス達の方へと振り返った。

 

 

Dカオス『ま、まさか……!』

 

 

ビート『もしかして……あれがこの世界のライダー――?!』

 

 

ザビー『ッ……!カブトォォォォォォォォォォォォォォォォォオッ!!!!』

 

 

Dカオスとビートが呆然とした表情で赤いライダー……『カブト』を見つめる中、ザビーは怒りに満ちた表情でカブトへと突っ込み拳を振り抜いた。だが……

 

 

―ガシッ!!―

 

 

ザビー『なっ?!―ガギィィィィィィインッ!!―ウグアァッ?!』

 

 

カブトはザビーの放った拳を片手で簡単に受け止め、クナイのよう武器でカウンターを仕掛けザビーを斬り飛ばしていったのだった。そしてそれと同時にタイムクイックとクロックアップの効果が切れて周りに浮遊していた瓦礫が一斉に地面へと落下していき、Dカオスとビートも変身を解除して零とフェイトに戻っていった。

 

 

エリオ「――――……え?あ、あれ?」

 

 

キャロ「ワームが……消えた?」

 

 

シグナム「……それに……これは一体……どうなってる…?」

 

 

クロックアップが解けたと同時にシグナム達は目の前にいた筈のワームの集団が消えた事や辺りに散らばまれた瓦礫の山を見て動揺してしまうが、ナナリーは目の前に立つカブトを見て目を見開いていく。

 

 

ナナリー「カ……カブ……ト……」

 

 

カブト『…………』

 

 

カブトを目にしたナナリーは呆然とした表情を浮かべながら自然と身体を強張らせていくが、カブトはゆっくりとナナリーの方へ顔を向けると……

 

 

『Clock Up!』

 

 

―シュンッ!―

 

 

ナナリー「…ッ!ま、待ちなさい!待ってッ!!」

 

 

カブトは直ぐさまクロックアップを使用して超高速でナナリーの視界から姿を消し、それを見たナナリーは慌ててカブトを引き止めようとするも既に間に合わず、カブトは何処かへと消えていってしまったのだった。

 

 

ナナリー「ッ……カブトっ……」

 

 

アギト「……ナナリー…」

 

 

零「………………」

 

 

何故自分の兄を殺したのか。それを聞きたかったナナリーはカブトに逃げられた事に悔しげに顔を俯かせ、アギトやエリオ達も心配げな表情でナナリーを見つめ、遠くでそれを見ていた零も何も語らないまま静かにナナリーから目を逸らしていく。その影では……

 

 

ディエンド『―――やはり素晴らしい……スッゴく欲しいよ、クロックアップシステム♪』

 

 

物陰からカブトの登場を一部始終見ていたディエンドは爽やかな笑みを浮かべながらカブトが走り去った方を指鉄砲で狙い撃ち、そのまま零達に気付かれない様にその場から去っていった。そんな時……

 

 

ザビー『ハァ……ハァ……ハァ……カブトめぇ……!!』

 

 

先程カブトのカウンターを受けて吹っ飛ばされたザビーがカブトに対して殺気を放ちながら傷ついた身体を起こしていき、左腕のブレスレットに装着されたザビーゼクターが独りでにブレスレットから離れてルルーシュに戻っていく。だが、その時……

 

 

ナナリー「……ッ?!お、お兄様?!」

 

 

ルルーシュ「…ッ?!」

 

 

『……え?』

 

 

変身が解けたルルーシュを見たナナリーは信じられないものを見たような目をし、ナナリーの叫びを聞いたルルーシュの方も目を丸くしナナリーを見た。

 

 

フェイト「お、お兄様って……まさか…?!」

 

 

零「アイツが……ナナリーの兄さん……?」

 

 

ナナリー「…………」

 

 

ルルーシュ「…………」

 

 

死んだ筈のナナリーの兄がルルーシュで、更にその兄が生きてナナリーの目の前にいる。最愛の兄との突然の再会に信じられないといった表情をするナナリーに零達も戸惑ってしまい、その場には静かな沈黙が流れていくのであった……

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。