仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT   作:風人Ⅱ

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第十七章/桜ノ神の世界⑰ー決戦9

 

 

 

『貴様ぁぁぁぁ……そんな蟲ごときと契約を結ぶ等、其処まで堕ちたかっ?!』

 

 

突如姿を変化させ、背中の白い羽根を展開させながら人差し指を向けてくるディケイド・アマテラスフォームを見て苛立ちを篭めながら叫ぶフォーティンブラス。それに対してディケイドは構えを解き、ディケイドの内にいる咲夜が語り出した。

 

 

咲夜『そう思うなら、お前も私と同じ愚か者だよ……フォーティンブラス』

 

 

『ッ!何だとっ……?』

 

 

咲夜の言葉にフォーティンブラスは険しげに聞き返し、咲夜はそんなフォーティンブラスに憶することなく言葉を続ける。

 

 

咲夜『私は今まで、人間は儚く無力な存在だと思い、そんな彼等を守る対象としか見てこなかった。そう思うようになったのも、嘗ての私が、唯一の肉親である妹を救えなかったから……だから人では何も守れないと、勝手に決め付けて人である事を捨ててしまった』

 

 

『それの何が可笑しい?!人間はただの薄汚い欲望の塊でしかない弱い存在だ!あんな屑共など、この世に必要ないゴミでしかない!』

 

 

咲夜『……いいや、違う。違うんだよ、フォーティンブラス』

 

 

フォーティンブラスの言葉に咲夜は首を左右に振り、落ち着いた口調のまま言葉を紡いでいく。

 

 

咲夜『人間は私達が思っているより、ずっと強い存在なんだ……一人では変えられない不可能な事も、誰かと力を合わせる事で可能に出来る……私は今回の事を通して、漸くそれを理解し……自分の愚かさを改めて理解したよ……』

 

 

ディケイドA『……咲夜……』

 

 

咲夜『だから私は、彼等をもう一度信じて、人の為に戦おうと思う……ただ守るべき対象としてではなく、共に歩む存在として!仲間として!』

 

 

『ッ!何が仲間だ!ふざけおってえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーっっ!!!』

 

 

フォーティンブラスは怒号と正面からディケイドへと突っ込み、殺意の篭められた拳をディケイドの顔面目掛けて飛ばした。だが……

 

 

―ガシッ!!―

 

 

『……ッ?!な、に?』

 

 

ディケイドA『…………』

 

 

ディケイドは顔色一つ変える事なくフォーティンブラスの拳を片手だけで掴み取り、受け止めていったのだ。自分の拳を意図も簡単に受け止めたディケイドにフォーティンブラスが驚愕の表情を浮かべる中、ディケイドはフォーティンブラスごと拳を押し返していく。

 

 

『ば、馬鹿なっ……蟲ごときに、こんな力がっ?!』

 

 

ディケイドA『……コイツにはな、この町の人達を守りたいっていう咲夜の覚悟と思いが篭められてるだ。お前なんかに負けるようなモノじゃないんだよッ!』

 

 

―ドグオオオオオオオオオオオオオオンッ!!―

 

 

『ガアァッ?!』

 

 

ディケイドはそう言ってフォーティンブラスに蹴りを打ち込んで吹っ飛ばすと、何処からか二本の剣の柄を連結させたような純白の剣……桜神剣を取り出し、懐から取り出したソルメモリとグレイシアメモりを二本の剣の根本部分にあるスロットへと装填していく。

 

 

『SOL!』

 

『GLACIER!』

 

 

二つの電子音声が鳴り響くと共にディケイドは桜神剣を二本の双剣へと分離し、フォーティンブラスに向け身構えていく。

 

 

『グウッ!!ふざけるなっ……この幻魔神が、二度も薄汚い蟲に敗れてたまる物かァッ!!』

 

 

―シュウゥゥゥ……ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!!―

 

 

蹴り飛ばされたフォーティンブラスは態勢を立て直しながら右腕を勢いよく振るい、それと共にフォーティンブラスの背後から数百発の神氣弾がディケイドへと一斉掃射されていく。だがディケイドはそれを見ても冷静なまま、グレイシアメモリを装填した剣の引き金を引いた。

 

 

『GLACIER!MAXIMUM DRIVE!』

 

 

電子音声と同時に片手剣の刀身が凄まじい風と吹雪に包まれていき、ディケイドは目の前から迫る神氣弾の群れに向けて片手剣を構えながら……

 

 

ディケイドA『ハアァァァァァァ……セアァァァァァァァァァァァァアッ!!』

 

 

―ズバアァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!ピキイィィィィィィィィィィィィィィィインッ!!!―

 

 

『ッ?!なっ?!』

 

 

ディケイドが吹雪を纏った片手剣を神氣弾の大群に向けて横一閃に振るった瞬間、数百発の神氣弾が一瞬の内に凍り付けにされて宙で停止したのだ。その光景を見たフォーティンブラスが信じられないといった顔で驚愕する中、ディケイドはその隙にソルメモリを装填した片手剣の引き金を引いた。

 

 

『SOL!MAXIMUM DRIVE!』

 

 

再度電子音声が響くと共に、片手剣の刀身が勢いよく業火に包まれ刀身が伸びていき、そして……

 

 

ディケイドA『ハアァァァァァァッ……デヤアァァァァァァァァァァァァァアッ!!!』

 

 

―ズザアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!!―

 

 

『ッ?!ウ、ウグアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ?!!』

 

 

凍り付けにされた神氣弾達ごとフォーティンブラスを業火を纏った片手剣で真下から斜め上へと斬り上げ、フォーティンブラスはそのまま数十メートル先まで床を転がりながら吹っ飛ばされていった。そしてディケイドはすかさずその場から瞬間移動を行い、フォーティンブラスが吹っ飛ばされた先に先回りしてフォーティンブラスを殴り飛ばした。

 

 

『ガァッ?!グゥッ!馬鹿な……たかが蟲ごとき……この我がっ?!』

 

 

先程までとは違う力を発揮するディケイドに、信じられないといった表情でふらつきながら起き上がるフォーティンブラス。ディケイドはそんなフォーティンブラスの反応に構わず両手の双剣を構え直し、猛スピードでフォーティンブラスへと突っ込み斬り掛かっていった。

 

 

ディエンド『――桜ノ神との契約……まさか、これが組織の連中の本当の目的なのか……?』

 

 

形勢逆転してフォーティンブラスを徐々に追い詰めていくディケイドを見つめながら、組織の本当の目的について予測するディエンド。其処へ……

 

 

バロン神龍『な、なんだこりゃ……?どうなってんだ?!』

 

 

零の気の変化に気付いてやってきたバロンがブリッジへと駆け付け、フォーティンブラスと戦うディケイドの姿を見て驚愕の表情を浮かべていた。

 

 

ディエンド『やぁ、翔じゃないか。表の艦隊はもう片付いたのかい?』

 

 

バロン神龍『あ、あぁ……ってか、何なんだ零のあの姿は?!気の高さも異常なほどデカイぞ?!』

 

 

そう言ってバロンが戸惑いながら指差す先には、今も激戦を繰り広げてるディケイドとフォーティンブラスの姿がある。

 

 

フォーティンブラスは以前零を追い詰めた魔剣を使ってディケイドに反撃してるが、ディケイドは桜神剣を使ってそれを簡単に弾きながら素早い斬撃を繰り出し、更に斬撃がヒットする度に巨大な衝撃波が発生してブリッジ内に巨大な皹を入れており、いつ崩壊しても可笑しくない状況になっていた。

 

 

ディエンド『それに関しては後で説明するさ……今は取りあえず、さっさと決着を着ける方が先だ。このままじゃ、今の零の馬鹿力で此処が崩れ兼ねないし』

 

 

ディエンドはディケイドを見つめながら軽く溜め息混じりでそう言うと、懐から一枚のカードを取り出し、……

 

 

ディエンド『零!受け取りたまえっ!』

 

 

―ブンッ!―

 

 

ディケイドA『……ッ!』

 

 

取り出したカードをディケイド目掛けて投げ付けたのである。フォーティンブラスと戦っていたディケイドは突然のそれに驚きながらも、フォーティンブラスを蹴り飛ばしてカードを手に取った。

 

 

ディケイドA『?これは……?』

 

 

ディエンド『此処は取引しようじゃないか?それを渡す代わりに、フォーティンブラスの持つ魔剣は俺がもらう。構わないだろう?』

 

 

ディケイドA『……本当、お前は人の足元ばかり見る奴だな』

 

 

指鉄砲を向けながらニヤリと笑うディエンドに思わず溜め息を漏らすディケイドだが、使える物は使わせてもらおうとフォーティンブラスと向き合いながらバックルを開き、カードを装填してスライドさせた。

 

 

『ATTACKRIDE:KUROUNIN DOUMEI!』

 

 

電子音声が鳴り響くと共にディケイドの左右に九枚のカードのようなビジョンが出現していき、九枚のカードが徐々に様々な戦士達へと姿を変えていった。その戦士達とは、零と同じく苦労人同盟であるライダー達……祐輔、滝、稟、ツトム&クレフ、カノン、鷹、ゼウス、零次、勇二が変身するライダー達であった。

 

 

『ッ?!な、何っ?!』

 

 

バロン神龍『ゆ、祐輔達っ?!何で皆が此処に?!』

 

 

ディエンド『ふむ……どうやら上手くいったようだね』

 

 

突如現れた苦労人同盟のメンバー達にバロンは驚愕の表情を浮かべ、ディエンドはディケイド達を見つめながら満足そうに頷いていた。そしてディケイド達はそれぞれフォーティンブラスに向けて身構えていき、ディエンドもバロンを促して共に肩を並べていく。

 

 

『クッ!蟲風情がゾロゾロと目障りなっ……!!』

 

 

ディケイドA『よし……皆、いくぞッ!』

 

 

ゼロスH『はいッ!』

 

 

ZERO『さあて、俺もいくかッ!』

 

 

エクスL『ええ…幻魔神・フォーティンブラス!騎士王の名の下に、貴様を断罪するッ!!』

 

 

デスペラード『貴様の罪、師匠に代わって僕達が裁くっ!!』

 

 

キャンセラーα『僕も今回は本気で行かせてもらうよ?同じ神として、あの堕神は許せないしねっ!』

 

 

ホルスSH『当然だな。あのような馬鹿神など、この世にレイリアスだけで十分だッ!』

 

 

セブンス『大罪の神の本性、刻みたいか…?貴様の傲慢、強欲、全てが俺の力に変わる…!!』

 

 

ディライトNEXC『この前の借り、此処で返してやるッ!』

 

 

カイザ『ライダーは違うが、此処は敢えて言わせてもらう……さぁ、お前の罪を数えろっ!』

 

 

ディエンド『さて、君の方は大丈夫かい?』

 

 

バロン神龍『あぁ、此処まで溜めてきたエネルギー、アイツに全部叩き込んでやるッ!』

 

 

ST『よっしゃ!俺もいくぜ相棒ッ!』

 

 

ディケイド達はそう言いながらフォーティンブラスに向けて身構えながら、それぞれ必殺技の準備に入っていく。

 

 

『FINALATTACKRIDE:DE・DE・DE・DECADE!』

 

『FINALATTACKRIDE:DI・DI・DI・DIーEND!』

 

『TIME CRASH!』

 

グレイ「エキストラ、ウェイクア~プッ!」

 

『FINAL VENT!』

 

クライシス『エクシードチャージッ!』

 

『FINALATTACKRIDE:ZEROS!』

 

『XTREME MAXIMUMDRIVE!』

 

『FINALATTACKRIDE:DE・DE・DE・DELITE!』

 

『SHINRYUU MAXIMUMDRIVE!』

 

 

それぞれ電子音声が響くと同時にディケイド、ZERO、ホルス、セブンス、カイザ、ディライトが上空へと高く飛び上がりフォーティンブラスに向けて跳び蹴りの態勢を取り、キャンセラー達もそれぞれの武器をフォーティンブラスに向けて身構えていき、そして……

 

 

 

 

 

 

『ハアァァァァァァァ……セヤアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!!!!!』

 

 

『ッ?!や、止めろッ?!来る―ズガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァアンッ!!!!!!―……グッ?!ウグアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアッ?!!!!!!』

 

 

―チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオンッッッ!!!!!!―

 

 

 

 

 

 

ライダー達の放ったそれぞれの渾身の必殺技がフォーティンブラスへと全て直撃し、フォーティンブラスは断末魔の悲鳴を上げながら吹っ飛ばされて爆発していったのであった。そしてそれを確認したディケイド達は構えを解いていき、フォーティンブラスが爆発して発生した爆炎へと目を向けていく。

 

 

ディケイドA『終わったな……これで……』

 

 

咲夜『あぁ……奴との因縁……漸く断ち切る事が出来た……』

 

 

幻魔との戦い。それが漸く終わったのだと、爆炎を見つめながら張り詰めていた肩の力を抜いていく咲夜。そして戦いの終わりを確認したエクス以外のライダー達はそれぞれ呼び出される前の居場所へと戻っていき、ディケイド達も方舟を後にしようと歩き出していく。だが……

 

 

 

 

 

 

 

 

―シュウゥゥゥゥゥゥ……ドバアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアッ!!!!―

 

 

『……ッ?!』

 

 

エクスL『な、何だ?!』

 

 

 

 

突如、ディケイド達の背後で燃え盛っていた爆炎の中からまがまがしいオーラが勢いよく噴出されたのだ。それに気付いた一同は驚愕してオーラを見上げるが、オーラは不気味な紫色の光を放ちながら方舟の床へと溶け込むように消えてしまった。次の瞬間……

 

 

 

 

 

 

 

 

―………ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴォッッ!!!!―

 

 

ディケイドA『…ッ!これは?!』

 

 

バロン神龍『方舟が、揺れてる?!』

 

 

不気味なオーラが消えたと同時に、突如舟全体が揺れ始めたのだ。まるで地震のように襲い来る揺れに四人はバランスを崩しそうになるが、その時ディケイドの内にいる咲夜が天井を見上げて険しげな顔を浮かべた。

 

 

咲夜『奴め……まだ生きていたのか……!!』

 

 

ディケイドA『…?咲夜?何か知ってるのか?』

 

 

咲夜『あぁ……フォーティンブラス……奴の魂がこの方舟を乗っ取って、自分の身体にしようとしてるんだ!』

 

 

エクスL『何だって?!』

 

 

バロン神龍『ちぃ?!何処までしぶといんだアイツは―ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォオンッ!!!!―うわぁっ?!』

 

 

フォーティンブラスの魂がこの舟を乗っ取って自分の身体にしようとしている。それを聞いたバロンが天井を見上げながら毒づくが、再び巨大な揺れが発生して思わずふらつき、更にブリッジ内の壁や床がなにかの内蔵のような不気味な物質へと変化し始めた。

 

 

咲夜『ッ!急いで此処から出るんだ!早くしないと、全員取り込まれて奴の身体の一部にされてしまうぞッ!』

 

 

ディケイドA『チッ!それは流石に御免だな……海道!稟!翔!一度外に出るぞ!』

 

 

バロン神龍『ッ!分かった!!』

 

 

エクスL『はい!!』

 

 

ディエンド『仕方ないっ、お宝は後で回収するか……!』

 

 

『WIND DIーEND!』

 

 

切羽詰まった咲夜の言葉を聞き、四人は急いでブリッジから走り出て上空へと羽ばたいていき、それと共にブリッジが不気味な物質によって押し潰され、方舟は別の何かへと更に変化を続けていくのであった……

 

 

 

 

 




新フォーム&オリジナルカード設定]


仮面ライダーディケイド・アマテラスフォーム


解説:零と咲夜が契約して一つとなったディケイドの新フォーム。ボディカラーは白と桜色、瞳の色は赤。右腕に桜色の籠手…『桜神の籠手』が装着され鎧全体がシャープに変化し、背中には超高速飛行を可能とした六枚の白い羽根を持っている。最高飛行速度は測定不能。


全能力とスペックが数万倍にまで跳ね上がり、神氣を使った攻撃と咲夜の能力である『様々な奇跡を具現化する力』を使う事が出来る。(例え:自身の総合スペックを装着者の限界まで跳ね上げる、本来特別な力がないと倒せない敵を無条件で倒せる、元々ない筈の力を自在に使える、敵の攻撃を無力化させる等)


更に桜の花弁を象った八枚の盾を発生させて攻撃を防いだり、背中の六枚の羽根から神氣の砲撃を無数に放つ事が可能。


全身には常時特殊な神氣を纏っており、神属性以外の並の攻撃では傷一つ付けられない強度を誇っている。更に様々な特殊能力や因果破壊すら一切受け付けない。


ただしこのフォームを維持出来るのは約5分が限界であり、それを超えれば零の身体と因子に影響を与える可能性がある為、時間を超えれば強制的に通常形態へと戻ってしまう。


分身、残像を発生させる事が可能な他、瞬間移動を使う事も可能。


この形態になるには咲夜が光球となってディケイドと一体化することで変化し、近くに咲夜がいなければこのフォームにはなれない。




『桜神剣』


解説:アマテラスフォーム時にディケイドが使用する二本の純白の剣の柄を連結させた剣。二本の剣の根元部分にあるスロットにソルメモリとグレイシアメモリを装填する事で力を発揮し、神氣とソルとグレイシアの力を同時に使用する事が出来る。
更に連結を解き双剣として使うことも可能であり、その際にはソルとグレイシアの力を個々にわけて戦う。


必殺技はソルとグレイシアのマキシマムドライブ、そしてディケイドのファイナルアタックライドを同時に使用して二本の刃に神氣を注ぎ、標的を一刀両断する『桜光銀聖刃』と炎と氷の砲撃をディメンジョンフィールドに通して放つ『龍鬼砲』


双剣時はソルを単独でマキシマムドライブさせ、業火を纏った刃で敵を斬り裂く『桜火』と、グレイシアを単独でマキシマムドライブさせて氷雪を纏った刃で敵を凍てつかせながら斬り裂く『氷桜』


空手時にはディメンジョンフィールドが全て桜の花びらを模した紋章に変わったフィールドをくぐり抜け、標的に跳び蹴りを打ち込む『ディメンジョンキック改』




オリジナルカード


アタックライド:クロウニンドウメイ


解説:大輝が外史ライダー達のライダーカードを元に独自に開発し、苦労人同盟ライダー達の最強フォームを一斉に召喚出来るオリジナルカード。
召喚するライダー達は全てオリジナルの変身者となっており、召喚された際にはディケイドの記憶を共有出来るようになっている為、状況説明も必要無くすぐさま戦いに参戦出来るようになっている。


因みにライダー達は強制ではなく本人達の任意で呼び出されており、場合によっては全員を呼び出すことが可能となっている。


ライダー達は過去、現在、未来、並行世界を問わずに呼び出される為、どの時間軸でどの世界の人物達なのかは定かではない


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