仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT   作:風人Ⅱ

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特別編/いざキャンプ、『ノイタミナ』へ!③

 

 

―光写真館・零の自室―

 

 

フォーゼの世界から戻ってきた翌日の夜。大輝主催のキャンプがいよいよ明日に迫り、就寝用のラフな格好に着替えた零は自分の自室で明日のキャンプに持っていく荷物を纏めていた。

 

 

零「ふむ……必要なものは大体揃ってるな。こんな所か?」

 

 

明日キャンプに持っていていく荷物に足りないものがないか何度か確認した後、零は荷物をベッドの片隅に置いて肩を軽く回していく。

 

 

零(ふぅ……。しっかし、今更ながら本当に大丈夫だろうな?明日のキャンプ、また良からぬ事でも起きなければいいが……)

 

 

自室の窓から夜空に浮かぶ月を眺めながら、心の中で不安を呟く零。何事もなく無事にキャンプが終わってくれる事を願うばかりなのだが、正直そのビジョンが全く想像出来ない。やはり大輝絡みというのもあるが、此処最近厄介なトラブルに巻き込まれてばかりだからだろう。なんだか嫌な癖が付き始めているなぁと、自分に対して一人溜め息を吐いてしまう零。

 

 

零「……まぁ、此処で愚痴ってても仕方ないし、今日はもう寝るとするか。明日寝坊でもして、海道の奴にネチネチ嫌味を言われたら敵わん」

 

 

その光景を脳裏に浮かべて嫌そうな顔をすると、零はそうならないように今日はもう休もうと部屋の電気を消してベッドに入り、10分もしない内に静かな寝息を立てながら眠りに付いていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

―……ギイィッ―

 

 

ドール「……(゚∀゚)ニヤッ」

 

 

 

 

勝手に部屋の扉が静かに開かれ、左手に何かが入った怪しげな瓶、右手に銀色のトランクを持ったドールが気配を殺して近付いて来ている事も気付かず……。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

数時間後……

 

 

『――――ふむ……此処は……かね?』

 

 

零「……ん……」

 

 

『いやいや、やはり……ですかね?しかしそうなるとこっちが……』

 

 

零(ん……ん?なんだ……誰かいるのか……?)

 

 

夜も深まった深夜に、心地好い眠気に身を委ねていた零。だが彼は、目を閉じたままふと近くに人の気配があるのに気付いた。何やらゴソゴソと衣服が擦れる音などが耳に届き、零はやたら重たい瞼をゆっくりと開けて横を見た。其処にいたのは……

 

 

ドール「――んー……いや、違うなぁ。此処はもっとこう……」

 

 

零「……何やってるんだ、お前?」

 

 

ドール「ん?おや、起きてしまわれましたか。参りましたね、このまま起こさずに立ち去るつもりだったのですが」

 

 

零の視界に飛び込んだのは、若干困った様子でウーンと唸るドールの顔だった。何故この人形が此処にいるのかと未だに目覚め切ってない頭に疑問が浮かぶが、どうやら、ドールは今までベッドの近くに置いてあった椅子に座りながら零の顔を覗き込んで何かしていたようだった。零は上半身をベッドから起こして軽く首を回すと、視線をあちこちに漂わせる。時間は明け方のようで、電気を消した暗い部屋に窓からの朝焼けの光が微かに差し込んでいる。

 

 

零「……んで、人の部屋に勝手に侵入して何をやっていたんだ、お前は?」

 

 

意識がぼーっとするまま、取りあえず零は今一番聞きたい疑問を半目で睨みつけながらドールに投げ掛けた。すると、ドールは飄々とした笑みを浮かべて両腕を組み……

 

 

ドール「いやぁー、実は零さんに折り入って頼み事というか、協力してもらいたい事がありましてねぇ?」

 

 

零「?協力……?」

 

 

ドール「えぇ、実は私、とある友人から一つ頼まれ事を引き受けまして。一着、ドレスを作って欲しいと頼まれたのですよ。なんでも結婚式に着用するらしく、是非とも私に作って貰いたいと切ってのお願いでしてね」

 

 

零「……?結婚式のドレスて……何だ、ウェディングドレスかなんか……?」

 

 

ドール「まあ、そんな感じです。んでまあ、私も頼まれたら断れない性分なんで、私がデザインした通りにドレスを一着仕立てたわけなんですよ。しかしまあ、どうにも納得がいかない所が多々ありましてね?そういうとこ直す為にも、誰かにドレスを着てもらう必要があったんですよ。マネキンとかねーですし」

 

 

零「……あぁ……なるほどな……つまり、なのは達にドレスを着てもらうために写真館に来た訳か……」

 

 

まだ完全に眠気が抜けきってない為か、零はウトウトしながらドールの話を適当に聞き流し、眠たげに瞼を擦っていく。

 

 

零「む……しかし、それでなんで俺の所に来るんだ?なのは達なら別の部屋で……」

 

 

ドール「いやいやいや、別になのはさん達でなくても良いんですよ。つーかぶっちゃけなのはさん達にはサイズが合わないんで、ちょい強引にサイズに合う人にさせてもらいやした」

 

 

零「……?どういう意味だ……?」

 

 

ドールの言葉の意味が理解出来ない。眠気が消えないまま半目でドールを睨んでいると、ドールは零の背後に向けて人差し指を向けた。

 

 

ドール「零さんも見てみては如何です?是非感想とか聞かせてもらえると、私的には助かるんですが」

 

 

零「……?何が……」

 

 

訳が分からぬまま気怠げに顔だけを動かし、ドールが指差す方へと振り返る零。ドールが指差す先には部屋に備え付けられた大きめの鏡があり、その鏡の中にはベッドの上の見慣れた自分の"少女"の姿が写し出されて……

 

 

 

零「……………………」

 

 

ドール「…………」

 

 

零「…………あ?」

 

 

ドール「うん?」

 

 

零「…………………」

 

 

ドール「…………」

 

 

 

 

互いに無言。零は鏡の中に写し出された自分……いや、少女の姿を見て思考が固まり、ドールを見て、鏡を見て、もう一度ドールを見ると、再び鏡に目を向ける。

 

 

鏡の中には何故か自分の姿が見当たらず、ドールと、暗闇の中でも分かるぐらい美しい蒼のドレスを身に纏った16か17と思われる黒い長髪の少女の姿しか見られない。

 

 

零「…………………」

 

 

スッと自分の格好を見下ろしてみれば、何故か鏡の中の少女と同じ蒼のドレスを自分も着ており、頭に手を伸ばしてみれば、髪も妙に長くなっている。更に言えば、自分の胸に、本来ならある筈のない物が備わっているのが重みで分かる。

 

 

零(…………いや……いやいやいやいやいや……待て……待てよ……そんな馬鹿なことがっ……)

 

 

徐々に意識が覚醒し、同時に状況を理解し、ダラダラと大量の汗が滝のように額から流れ出る。そんなはずがない、あってたまるかと。零は頭の中で必死に目の前の現実を否定しながら、恐る恐る自分の胸元に手を伸ばし、男にはないはずのソレを掴んだ。

 

 

―モミュ、モミュッ―

 

 

零「…………………」

 

 

感覚は……ある。

 

 

偽物じゃない、自分の手が掴んだソレは紛れも無く女だけが持つアレだと一瞬で分かった。

 

 

それが意味するものは……これが女装とかそんなチャチなもんではなく……

 

 

零「おい……ドール……」

 

 

ドール「はい?」

 

 

零「お前……俺に何をした……?」

 

 

声を僅かに震わせながら、この信じ難い事態の元凶と思われる人形に問い詰める零。今気付いたが、何だか自分の声も女っぽくなってしまっている。正直、何かの間違いであって欲しい。これはただの夢であると、ドッキリとかそんなオチが待ってると信じたかった。がしかし、現実というものは無慈悲なもので……

 

 

ドール「何をと言われましてもねぇ……ただこの薬を零さんが寝ている間に飲ませて、貴方を『女体化』させただけですが?」

 

 

零「………………………」

 

 

ドール「いやはやぁ、勝手に申し訳ありませんねぇ。都合上、そのドレスを完成させる為に依頼主の彼女と全く同じスタイルで、見栄えのいい女性が急遽必要になったんですが、中々そういった人材が見つからなくて困っていたのですよい。だからまあ、そういう人間が見付からないなら誰かになってもらおうかと思いまして」

 

 

零「……お……おま……」

 

 

ドール「おかげさまで修正すべき点も幾つか見付かりましたし、これで結婚式に間に合いそうですわ。いや~良かった良かった。ああそうそう、これ、お詫びも込めたお礼です。魔界名物『ゲルギガメルの目玉』!見た目は少々アレですが中々の珍味ですので、是非皆さんでお食べになってくだ――」

 

 

零「お前は一体何をやってくれとるんだぁああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!」

 

 

取りあえず、この人形は手足をもぎ取ってからその辺のアンティークショップにでも売り付けてやる。そう強く決意したと共に、零は黒い長髪を乱れさせながら拳を握り締めドールに飛び掛かっていったのだった。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

―光写真館・リビング―

 

 

『えええええええええええええええええええええええええええっっっ!!!!?』

 

 

シャマル「そ、それじゃあ……」

 

 

フェイト「そのドールの薬のせいで、零……」

 

 

スバル「女の子になっちゃった、って事ですか……?」

 

 

零(女)「あぁ……そういう事だな……」

 

 

翌日の朝。あれから時間が経っても女体化したまま元の姿に戻る事が出来ない零は、取りあえずこの事態を皆に伝えるべくリビングでなのは達に昨日の夜の経緯を話していた。因みに零は小柄になったせいで男の時に着てた服が一着も着られず、ギリギリ着られた上下真っ黒の素朴なジャージを着てソファーに座っている。

 

 

ヴィータ「おいおい、マジかよ、女装とかなら何度か見た事あっけど……」

 

 

すずか「何処から見ても女の子、だよね……女装している時より女の子らしいっていうか……当たり前だけど」

 

 

零(女)「女装の話しは持ち出すなっ、アレはお前等が勝手にやらせたんだろうがっ」

 

 

リインⅡ「うわぁ、うわぁ~、零さんのお肌すっごいプニプニですぅ!」

 

 

アギト「ホントにこいつ零なのかぁ?目の色とか髪の色とか似てるけど、原形が全然ねえし、こんな可愛くなるとも思えないしなぁ」

 

 

零(女)「余計なお世話だっ!リインも人の頬を何度も突くなっ!」

 

 

ヴィヴィオ「……パパが女の子になっちゃったから……パパ、ヴィヴィオのママになっちゃったの?」

 

 

アズサ「ん……性別が転換したから、普通はそうなるけど。零は零のままだから、ヴィヴィオのパパである事は変わりないと思う……」

 

 

女になった身体をペタペタ触ってくるリインやアギトの手を嫌々げに払い退ける零から離れた場所で、零が女なって戸惑うヴィヴィオにフォローを入れるアズサ。そんな二人のやり取りを横目に、優矢も未だに信じられないといった様子で零へと視線を向けて腕を組んだ。

 

 

優矢「し、しっかし、女装とか女の子になるとか色んなとこで聞くけど、まさかお前までそうなるなんてなぁ……」

 

 

なのは「う、うん…大丈夫なの零君?他に何処か何ともない?」

 

 

零(女)「……一応はな……取りあえず、無いはずのものがあって、あるはずのものがないというのは落ち着かない。特にこの髪が邪魔で仕方がないっ」

 

 

ティアナ「あー、男の人はそんなに髪を伸ばすこともないですしね……良ければ結びましょうか?」

 

 

零(女)「ん、そうか?なら悪いが頼む。自分じゃどうにも上手く出来なくてな……」

 

 

助かったと言うように眉をひそめると、零は後ろ髪を払いながらそそくさとティアナに背中を向けるように座り直し、ティアナもそんな零の仕草に苦笑しながらゴムと櫛を手にして零の隣に座り、零の髪を櫛でとかしていく。

 

 

はやて「せやけどタイミング悪いなぁ。キャンプ当日の日に、いきなりこんな事になってまうやなんて……」

 

 

姫「そうだなぁ。今の零を並行世界の皆に見せたら、驚くのは目に見えているし」

 

 

キャロ「姫さん、姫さんの力で、零さんを元に戻す事って出来ないんですか?」

 

 

姫「うむ……ただの薬ならばたやすいだろうが、あの混沌の極みが作ったものだからなぁ……。まあ下手に私が介入するより、効力が切れるのを待つ方が無難だろう。アレが人体に悪影響を与えるような物を人間に使うとも限らないしな」

 

 

エリオ「そうですか……零さん。そのドールさんから、薬の効力が何時まで続くのか聞いてます?」

 

 

零(女)「……大体、二日か三日ぐらいだとか……」

 

 

セイン「三日ぁっ?!」

 

 

ザフィーラ「つまり、キャンプの間はずっとその姿のままという事か……」

 

 

最悪だなぁと、一同からの哀れみの視線が一斉に零に浴びせられていく。それを受け止められず零も一同の視線から逃れるように思わず目を逸らしてしまうが、そのとき優矢が何かを思い付いたように顔を上げた。

 

 

優矢「そうだ。薬を作ったのがドールなら、アイツに頼んで治療薬でも作ってもらえば良いじゃんか?零、ドールは何処に行ったんだ?」

 

 

零(女)「む……いや、それは……」

 

 

薬を飲ませた元凶のドールに治療薬を作らせれば、零だってすぐに元に戻れる筈だ。最もな提案を上げて零にドールの居場所を聞き出そうとする優矢だが、零は何故かバツが悪そうな顔を浮かべながら優矢から顔を逸らし……

 

 

零(女)「――アイツの手足もぎ取って達磨にしてやろうとしたら、ドレス持ってトンズラしてしまって……そのまま雲隠れされた……」

 

 

ノーヴェ「まじかよ……」

 

 

シグナム「つまり行方知れず、という訳か」

 

 

チンク「そうなると、後は薬の効力が切れるのを待つしか方法はないな。全く、本当に良くトラブルに見舞われる男だ」

 

 

別に好きで見舞われてる訳じゃない、と言い返したいところだが、多分何を言っても説得力がないと思うので口を閉じるしかない。何だか最近ツイてないと意気消沈する零の下にフェイトが歩み寄り、その場にしゃがんで零の着ている真っ黒なジャージに触れていく。

 

 

フェイト「うーん……でもどうしようか?キャンプにいくなら、この格好でって訳にもいかないし……」

 

 

零(女)「ん?俺は別にこの格好でもいいぞ?こっちの方がキャンプに行くなら動きやすいだろうし」

 

 

はやて「そんなんあかん!折角の皆でのキャンプなんやし、翔君とこの孤児院の子供達も沢山来るんやろ?そないなみっともない格好を子供達に絶対見せれへんし、部隊長としても認めへんっ!何より元がいいのにジャージやなんて勿体ないっ!」

 

 

零(女)「いや、こんな事で部隊長権限持ってこられても……というか最後の方は私情じゃないのか?」

 

 

ビシィッ!と指差しながら怒号を上げるはやての気迫に押されて思わず身を引いてしまう零だが、はやてはそれを他所に女性陣を召集してなのは達と勝手に話を進めていく。

 

 

はやて「さて、先ずは零君が着てく服をどうするかやけど……」

 

 

なのは「実際どうしようか?零君が着ていた服は全部、ぶかぶかで着られないみたいだし」

 

 

はやて「別に男物の服を着させることないよ。零君は今女の子なんやし、女の子の格好させたらええやろ」

 

 

零(女)「……え?」

 

 

フェイト「そうなると……問題は零のサイズに合う服をどうするかだよね。零、スタイルは良いけど、見たところ私達の服じゃサイズが合わないだろうし……」

 

 

スバル「あ、だったら私とティアやアズサの持ってる服とかどうでしょ?零さんなら私達とそんなサイズも離れてないだろうし、ピッタリ合うかもしれませんよ?」

 

 

ティアナ「そうね……あ、そういえば零さんに合いそうな装飾品も色々あるんですけど、それも持って来ましょうか?」

 

 

零(女)「……おい?お前等?」

 

 

姫「どうせだ、皆がリクエストする服を私が出してやろう。思う存分着せ替えすればいい♪」

 

 

キャロ「さっすが姫さん♪」

 

 

はやて「ふふん、何かおもろなってきたなぁ♪よし、時間までまだ余裕あるし、私らで零君をコーディネートするでーっ!!」

 

 

『おおおおぉぉぉぉーーーーーーっっ!!!』

 

 

零(女)「………………」

 

 

自分を無視して、何か一致団結して盛り上がるはやて達。そんな彼女達の姿から自分の身に迫る危機を感じ取った零は、徐にソファーから腰を上げ、はやて達にばれぬように足音を殺してリビングから出ていこうとするが……

 

 

―ガシッ!―

 

 

零(女)「うっ……?!」

 

 

後ろから突然誰かに力強く肩を掴まれ、零はビクッ!と肩を震わせながらギギギ、と首だけを動かして背後を見た。其処には……八神はやてが素晴らしい笑顔を浮かべて立っていた。

 

 

はやて「何処に行く気や、零君?」

 

 

零(女)「……いや、あれだ……そういえば今の俺でも着られる服があったなぁ、と思い出して部屋に戻ろうかと……」

 

 

はやて「なに言うてんの?零君は今女の子なんやから、わざわざ男物なんて着る必要ないやん」

 

 

零(女)「いやいやいやいや、女だから女の格好しないといけないなんてそんな理屈はないとおも――」

 

 

はやて「姫さんっ!零君を今すぐ私の部屋に連れてってやっ!絶対に逃がしたらあかんでっ!」

 

 

姫「了解だ」

 

 

零(女)「話を聞けぇっ!!待て待て待て!!おい放せ木ノ花っ!!止めろっ!!放せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

 

 

このままでは本当に女物の服を着せられてキャンプに行くことになってしまう。それだけは死んでも嫌だと必死に抵抗するが、抵抗も虚しく零は姫が生み出した桜色の鎖に拘束されて動きを封じられてしまい、そのまま頭上から発生した魔法陣に呑まれてはやての自室へと強制的に転移させられてしまうのだった。それを見届けたはやて達は急いでそれぞれの自室へと各自の洋服や装飾品を集めに向かい、優矢達もそんな光景を終始眺めて苦笑いを浮かべていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数十分、はやての自室から零の悲鳴が絶え間なく響き渡り、写真館から出発する直前にはやて達は満足げな顔で、可愛らしい服装に身を包んだ零はグッタリとした様子でアズサに担がれながら部屋から出て来たのであった。

 

 

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