仮面ライダーディケイド&リリカルなのは 九つの世界を歩む破壊神 Re:EDIT   作:風人Ⅱ

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第二十一章/雷牙の世界⑯(中編)

 

 

―クラナガン・ドゥームズクロック壱号機地点―

 

 

──ドゥームズクロックの爆発までの残り時間が、あと5時間を切った現在。

 

 

零と雷達が最初に目撃した一機目のドゥームズクロックの付近には灰色のオーロラが不気味に漂い、その向こう側から量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ、量産型ヒュッケバインMk-Ⅱが次々に現れ、ドゥームズクロックの守りを固めて地上と上空、両方に陣を展開する光景が広がっていた。其処へ……

 

 

「───ディバイィィィィーン、バスタァァァァーーーーーッッ!!!!!」

 

 

「サンダァァァァ、スマッシャーーーーッッ!!」

 

 

―バシュウゥウウウウウウウウウウウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!―

 

 

『『『……!!!』』』

 

 

遠方の上空でほんの一瞬、ピンクと黄色の二つの光が煌めいた瞬間、二色の巨大な砲撃が凄まじいスピードで飛来して上空に浮遊する量産型ライダー達を纏めて飲み込み、跡形も残さず消滅させたのである。

 

 

運良く生き残った量産型達がすぐさま迎撃態勢に切り替わりながら今の砲撃が放たれてきた方へ振り返ると、砲撃が飛来した方角からなのは(別)とフェイト(別)が空を、スバル(別)達が地上ルートからドゥームズクロックを目指して駆けてくる姿があった。

 

 

風を切って上空を翔けながら、なのは(別)はスバル(別)達に向けて簡潔に指示を投げ掛ける。

 

 

なのは(別)「時計と空の敵は私達で受け持つ!皆はその間、地上の敵の注意を引き付けて!絶対に食い止めるよっ!」

 

 

「「「「はいっ!!」」」」

 

 

時間が限られてる以上、悠長に敵の相手をしている暇はない。

 

 

短期決戦でドゥームズクロックを破壊すべく、スバル(別)達に作戦を伝えたなのは(別)はフェイト(別)と一瞬のアイコンタクトの後に一気にスピードを速めてドゥームズクロックを目指し、スバル(別)達も地上から量産型ライダーの大軍へ挑み掛かり戦闘を開始していくのであった。

 

 

 

 

 

◆◆◇

 

 

 

 

 

―クラナガン・ドゥームズクロック弐号機地点―

 

 

センチュリオR『───どうやら、あちらでも始まったようですね』

 

 

二機目のドゥームズクロックが空に健在する別の地区。

 

 

その周辺には、センチュリオ・レガートゥスが率いる、センチュリオの軍勢が空に浮かんでいる。

 

 

その天使のような見た目と光景から、まるで天から遣わされた尊き存在かと思わされる美しさすら感じるも、彼女達の内にあるのは、ただ与えられた命令を実行するという無機質な機械のような機構のみ。

 

 

感情の起伏も一切感じられないその眼差しは、自分達が今守る指示を与えられたドゥームズクロックを破壊する為にやってきた眼下の敵……ディジョブド達とグランが変身したジークローバー、そして怪人態に姿を変えたカルネの姿があった。

 

 

ディジョブド『敵を前にして他を気にするだなんて、随分余裕そうだね。僕達を前にして自信あり、って事かい?』

 

 

センチュリオR『戦況を逐一に確認する事は戦場では基本的な事です。特に貴方々、異世界からの来訪者は私達に内蔵されたデータ以上の力を時に発揮する事もあると記録されている……。警戒こそすれど、余裕や自信、油断といった余分な愚かしさを私達は持ち合わせてはいません』

 

 

ジークローバーWDD9『要するに俺達の事を買ってくれてるって事か?そりゃ光栄なこったが……流石にこの数はちょっとばっかし骨が折れそうだなあ……』

 

 

口調こそ軽いが、ジークローバーは若干引き攣った笑みと共に辺りを見回していく。

 

 

この二機目のドゥームズクロックの周辺にも灰色のオーロラは未だ展開されており、その向こうからは続々とセンチュリオが現れ、ディジョブド達の周囲を少しずつ包囲し始めている。

 

 

どうやらセンチュリオRの言葉通り、彼女達は余分な感情もなく、本気でディジョブド達を潰しに来ようとしているらしい。

 

 

ディジョブドD『あー……なんか戦う前だってのにもうゲンナリしてきたぜ……』

 

 

RT『非常時なのですから弱音を吐かないで下さいませ。こちらにまで伝染ってしまいますわ』

 

 

『ハハッ、まあ紲牙坊やの気持ちも分からなくもないけどね……因みになんだけど、ちょっとは加減して欲しいなーってお願いしたら、意外と聞き入れてくれたりとかってするかい?』

 

 

センチュリオ達に向けて徐に剣を構えつつ、カルネがセンチュリオRに向けて軽く問う。

 

 

しかし答えは返ってこず、その代わりと言わんばかりに無言で天使のような翼を白い大剣に変容させていくセンチュリオRの姿を見て『やっぱりかー……』とカルネが肩を落として消沈し、センチュリオRの剣の切っ先がディジョブド達に冷たく向けられる。

 

 

センチュリオR『では……先刻お伝えした通り、あの時以上の戦力を以て、貴方々を潰させて頂きます』

 

 

淡々としたセンチュリオRの宣告と共に、周囲のセンチュリオの軍勢がまるで示し合わせたかのように一斉に武器を手にしてディジョブド達に襲い掛かる。

 

 

対するディジョブド達も即座にその場から散開し、センチュリオ達の銃から容赦なく降り注ぐ銃弾の雨を掻い潜りながら反撃を開始していった。

 

 

 

 

 

◇◇◆

 

 

 

 

 

―クラナガン・ドゥームズクロック参号機地点―

 

 

―ガギィイイイイインッッ!!―

 

 

カイル「ぐっ!?うわあっ!!」

 

 

レオナ「っ、兄さん!!」

 

 

雷牙『カイル!!くっ!』

 

 

シルベルヴィント『ハッ!遅いねェ!そんなザマであたいを相手に出来るとでも思ってたのかい!』

 

 

黒獅子リオ『チィッ……!!』

 

 

参号機のドゥームズクロックが健在する市街地。

 

 

現場に到着したレオン分隊は、既に此処のドゥームズクロックの防衛主であるインスペクターの二人、アギーハが変身するシルベルヴィント、シカログが変身するドルーキンが率いる軍勢と激戦を繰り広げていた。

 

 

だが戦況はやや雷牙達が不利に陥っており、シルベルヴィントの凄まじい高機動力、量産型ライダー達の圧倒的な物量に翻弄されるだけでなく、彼女達の後方からのドルーキンによる高火力の支援砲撃のせいでドゥームズクロックに近づくどころか、相手の猛攻を凌ぐのに精一杯で防戦一方を強いられている状況にあった。

 

 

ドルーキン『!』

 

 

―ドゴォオオオオンッッ!!!ドゴォオオオオンッッ!!!―

 

 

テンガ『ぐぁあうっ!く、っそ……!あの野郎、また遠慮無しにバカスカ撃ちまくりやがって!』

 

 

『ATTACKRIDE:SLASH!』

 

 

ディケイド(紫苑)『でぇええやぁっ!!』

 

 

勇輔が変身したテンガは何とかしてドゥームズクロックに近づくべくドルーキンの遠距離攻撃を掻い潜りながら進もうとするも、地面に着弾して次々に巻き起こる大爆発のせいで中々接近出来ず苛立ちを露わにし、ディケイド(紫苑)も砲撃を回避しつつ、自分達の隙を狙って襲来する量産型ライダー達を迎撃し切り捨てていく。

 

 

しかし、倒した矢先に常時ドゥームズクロックの周りに展開されている灰色のオーロラの向こう側から次々と増援が現れ、数が減るどころか、寧ろ雷牙達が戦い始めた時よりも更に敵の数が増えつつあった。

 

 

シルベルヴィント『ハッ、なんだいなんだい!無駄にガン首揃えて性懲りも無くきたかと思えば、まるで相手にならないじゃないか!これだったらまだあのクソ生意気な小娘と闘ってた方が楽しめたよ!』

 

 

黒獅子リオ『っ……数を頼りによく吠える……!』

 

 

雷牙『だが実際、攻勢に出られていないのは事実だ……どうにか突破口を……!』

 

 

シルベルヴィント『そんなものを考える時間なんて与えやしないよ!シカログ!』

 

 

ドルーキン『……!』

 

 

―ドォオオオオオンッッ!!!―

 

 

テンガ『ま、また来た!?』

 

 

ディケイド(紫苑)『くっ!!』

 

 

策を思い付く隙さえ与えまいとして、ドルーキンの高火力砲撃が更にその勢いを増して雷牙達に襲い掛かる。

 

 

慌てて散らばって砲撃の嵐を回避し続ける一同に、量産型ライダー達がそれぞれに武器を手にして一斉に攻撃を仕掛け、シルベルヴィントも胸部から展開した砲身から高出力のビームを放ちつつ、両腕のブレードを振りかぶりながら猛スピードで雷牙達へ突撃していくのだった。

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

―クラナガン・ドゥームズクロック肆号機地点―

 

 

シグナム「ハァアッ!!」

 

 

ザフィーラ「むぅんっ!!」

 

 

―バキィイッ!ドゴォオッ!―

 

 

『!?』

 

 

『!!』

 

 

スバル「今の内ですっ!早く、向こうへっ!」

 

 

ティアナ「あそこまで行けば、避難誘導をしてる私達の仲間に保護してもらえます!急いで!」

 

 

「は、はい……!」

 

 

「ありがとうございます!」

 

 

ドゥームズクロック、最後の四機目が街の上空に浮遊する地区。

 

 

市街地に駆け付けたなのは達は、無差別に街の人々まで襲う量産型ライダー達を相手に果敢に挑みつつ、避難勧告から逃げ遅れた民間人の救助と保護を同時進行で行っていた。

 

 

デバイスも魔法も使えずとも、シグナムは体術で相手の攻撃をいなしながら奪った武器で敵を斬り伏せ、ザフィーラも狼としての素早さで敵の目を引き付けつつ、全力の体当たりを量産型ライダー達にブチ当てて纏めて派手に吹っ飛ばしていく。

 

 

その間にスバル達が民間人を街の外……紲那の世界のプレシアとエンドが力を合わせて街中に張り巡らせた結界の外で、同様に逃げ遅れた人達の保護と避難の誘導を手伝っている他の仲間達の下へ向かわせている。

 

 

トランス『ハッ……!たぁああっ!!』

 

 

そんな中、トランスに変身して一人、次々迫り来る量産型ライダー達を相手に立ち向かうなのははライドブッカーSモードで敵を斬り捨てていき、遠方から更に襲来する量産型ライダー達を目にして苦虫を噛み潰したような顔を浮かべつつ、ライドブッカーをガンモードに切り替え、更に取り出した一枚のカードをトランスドライバーに装填して片手でバックルをスライドさせた。

 

 

『ATTACKRIDE:DIVINE BUSTER!』

 

 

トランス『シュウゥウウウウウーーーートォッッ!!!!』

 

 

―ドォオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!―

 

 

『『『!!?』』』

 

 

量産型ライダー達に向けて突き付けた銃口から、巨大なピンク色の砲撃が放出されて瞬く間に敵の大群を飲み込んだ。

 

 

砲撃が徐々に細く、消え去った後、パラパラと量産型ライダー達の破片が宙から地面に落ちて完全に消滅したのを確認し、トランスはライドブッカーを持つ両手を下ろして肩を上下に揺らしながら、荒い呼吸を何度も繰り返していく。

 

 

ザフィーラ「っ!無理をするな、なのは!木ノ花達もいない今、体力を回復する手立ては今の私達にはないのだぞ!」

 

 

スバル「うう……や、やっぱり、今からでも幸助さん達の手を借りた方が……!」

 

 

トランス『は……ハァッ……正直、そうしたいのは私も山々なんだけど、ね……』

 

 

呼吸を整えつつ、苦笑いを浮かべてトランスが気怠げに振り返った先に見たのは、街中に張られた結界の外の、上空で絶え間なく起こっている無数の爆発の光。

 

 

目を凝らしてよく見ると、其処では幸助達が結界の外にまで発生している灰色のオーロラの向こうから休む間もなく出現する、無数の量産型ライダーとセンチュリオの軍勢を次々に撃破しつつ、更にその出処の灰色のオーロラを粉々に吹き飛ばしている姿が微かに見える。

 

 

……が、破壊した矢先にまた新たな灰色のオーロラが無数に出現すると同時にセンチュリオ達が次々に飛び出し、幸助達は面倒そうに舌打ちしながら忌々しげに新たな増援とオーロラの撃退に勤しんでいた。

 

 

ティアナ「け、結界の外にまで!?どうして……しかもあんな数……!」

 

 

シグナム「……黒月八雲の仕業か」

 

 

トランス『多分……。幸助さん、も……自分達が本命かもしれないって、言ってたからっ……』

 

 

ザフィーラ「こちらの騒動になど、ハナから歯牙にも掛けていないか……何処までも傲慢な……!」

 

 

八雲の身勝手なやり口に憤りを覚えるも、そんな暇さえも与えまいと量産型ライダー達の増援がドゥームズクロックが健在の方角から更に現れ、その中に……

 

 

 

 

 

ロスト『………………』

 

 

ガリュウ『………………』

 

 

 

 

 

スバル「──!?あ、あれって……」

 

 

ティアナ「ガリュウ……ルーテシア……!?それにっ……」

 

 

ザフィーラ「アリシア・テスタロッサに……リイン、フォース……」

 

 

進軍する量産型ライダー達の中に、肩を並べて迫る二人の仮面ライダー……先の戦いでも零と相対し、逃亡した筈のロストとガリュウの姿もあったのだ。

 

 

思わぬ相手との遭遇に他の皆が愕然とし、戸惑う中で、トランスだけは疲労のせいで返って冷静になっている頭で分析する。

 

 

トランス(二人が此処にいるって事は、多分あのドゥームズクロックの守りの要はあの二人……つまり、アレを壊すにはこれからその両方とあの軍勢を突破しないといけない訳だけど……)

 

 

果たして上手くいくか。呼吸を整えつつ、疲れた身体の態勢を立て直してライドブッカーを身構えるトランスだが、その時、いつの間にか彼女の横にまで近づいたシグナムがトランスの腰のドライバーに手を伸ばし、そのままバックルを剥ぎ取って元のなのはの姿に変身解除させてしまった。

 

 

なのは「?!し、シグナムさん……!?いきなり何……!」

 

 

シグナム「お前は少し休め。その体力で奴等の相手をするのは、流石に骨が折れるだろう」

 

 

そう言いつつ、シグナムは動揺するなのはの腕からKウォッチを奪って自分の右腕に装着し、ウォッチを操作して画面に出現したエンブレムを人差し指でタッチした。

 

 

『RIDER SOUL SAVIOUR!』

 

 

Kウォッチからの音声と共に、シグナムの腹部にセイヴァーバックルが出現する。

 

 

そしてその感触を確かめるようにバックルに触れた後、シグナムは徐になのはの方に振り向き、微笑を返した。

 

 

シグナム「黒月にああ言った手前、私達まで無茶をしてしまえばまた奴も付け上がってしまうからな。……お前も、頼れる時には私達を頼れ」

 

 

なのは「……にゃはは……そうですよね……ごめんなさい……お願いします、シグナムさん」

 

 

シグナム「任せろ」

 

 

短く応え、シグナムは改めて正面に向き直る。

 

 

なのはも消耗した体を引きずり、心配で駆け寄ってきたスバルとティアナの手を借りて物陰に身を潜めると、なのは達が陰から様子を伺って顔を出したと同時に、進軍していたロストとガリュウが他の量産型ライダー達と共に足を止め、シグナムと対峙した。

 

 

シグナム「……久方ぶり、と言うべきなのだろうか……もう二度と、お前とはこうして顔を合わせる事は出来ないと思ってたばかりに、こういった時の洒落た言葉が思い付かん」

 

 

ロスト『………………』

 

 

シグナム「何だ、そちらからは何も返してくれないのか?……いや、そんな期待をするなど私らしくもないな……どうやらお前と今一度出会えた事に、私も少なからずの高揚を覚えていたらしい」

 

 

似合いもしない、お笑い草だと瞼を伏せながら自嘲の笑みを浮かべるシグナムだが、ロストはやはり無言を貫き、何も答えない。

 

 

そんな嘗ての同志の変わり果てた姿に一抹の寂しさを覚えつつも、緩々と目を開きながら顔を上げたシグナムは力強く引き締めた表情でロスト達をまっすぐに見据え、悠然と変身の構えを取っていく。

 

 

シグナム「お前達をこうして差し向けたのもクアットロ達の目論見なのだろうが、生憎、私は誰が相手であろうとも加減はしない。寧ろその強さ、何処まで私に通ずるか確かめさせてもらおう……!変身っ!」

 

 

『OPEN UP!』

 

 

『『『!!』』』

 

 

―ズガガガガガガガガガガガガガガガガガァアアンッ!!―

 

 

シグナムがバックル中央部のカバーをスライドさせるように開いた瞬間に電子音声が鳴り響き、同時に量産型ライダー達が一斉にその手に持つ銃を彼女に向けて乱射させる。

 

 

しかし、バックルから出現した薄紫色のオリハルコンエレメントがシグナムの盾となって彼女を守り、そのまま勢いよく駆け出したシグナムはオリハルコンエレメントを潜り抜けて瞬時に仮面ライダーセイヴァーに変身しながら、左腰のホルスターに収められたセイヴァーラウザーを抜き取って銃弾の嵐を刃だけで全て弾き、量産型ライダー達をすれ違いざまに斬り捨てながらロストとガリュウに迫る。

 

 

対してロストは即座にドライバーの左スロットを入れ替えてスピアーメモリを、ガリュウはバックルのデッキから抜き取ったカードを左腕のガリューバイザーに素早く装填しながら、セイヴァーへと同時に仕掛けた。

 

 

『FREEZE!SPEAR!』

 

『SWORD VENT!』

 

 

―ガギィイインッッ!!!―

 

 

セイヴァー『二人掛かりか……!ならば丁度いい!纏めて再起不能にした後、主やテスタロッサ、皆の前にまで引きずり出してやろう!』

 

 

ガリュウ『ッ!』

 

 

ロスト『!』

 

 

真正面から激突し、鍔迫り合う二人のスピアグレイブと黒いドラグセイバーをそのまま力任せに押し返していくセイヴァー。

 

 

予想に反しての力強さにロストとガリュウも慌てて身を引きながら再度セイヴァーに突き、斬り掛かるも、セイヴァーはまるで手首を捻らせるような巧みな剣術捌きで二人の同時攻撃を容易く弾き返し、怯んだロストとガリュウにそれぞれ一撃ずつ打ち込み、セイヴァーラウザーを構え直すと共に態勢を立て直そうとする二人へ果敢に挑み掛かっていくのだった。

 

 

 

 

 

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