背中に尖った部分が多いポケモンは高確率で一番最強になるし殿堂入りもする   作:黄雨

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年始あけましてスタードダッシュはこれで終わり


11.メガトンキックって攻撃技はとてもとても強い

ゴールデンブリッヂの先の広場、

おれはサッカーできるボール渡したんだが

リアメスはこのやわらかいふにゃふにゃのじゃ

満足できないみたいだった

 

すると四番道路のほう指差して愛くるしく鳴くので

「今日が最後だぞ」といってそっちに行ってやった

クールダウンに遊ばせたらハナダのバッチ手に入れたので隣の大都市ヤマブキ・シティ行く手はず

 

そこで草むらで丸くなるポケモンしぐ見つけたのか

リアオスとリアメスでパス出しに蹴りあうんだが

蹴り心地が良いのか俺が買ってやったボールのときより楽しそうイキイキしてた

 

「ナイトこれいる?」おれは悲しみを背負ったやわらかいボール

ナイトに転がしてやると、しょくしゅでぷにぷに遊んでた。

するとかみついたがボールはびにょ~んと伸びるばかりで壊れることはなかった

その後ちょっとしてから上に乗ろうとして失敗

いきおい転がっていくボールをトコトコ追いかけるんだが

俺にも少しづつオムナイト族のかわいさがわかってきた。

そのうちボール諦めたのか殻に篭りだす「どうした?」と思ったら

転がってボールのとこまで行ってた「ほう?」鈍い地上の機動力を

ごろごろで補う方法を思いついたようだなナイトは賢い。INT200はあるぞ。

そんなステータスはパソコンに読み込ませても出てこないがな。

 

さてそろそろか「もう行くぞー」と3びきをボールに戻そうとしたが

リアメスはモンスターボール出戻りビームをサイドステッポでかわした

「おいィ?」リアメスはまるくなるポケモン抱え、

後ろ足で頑張ってこっちに歩いてぎゅるるる鳴く

 

このポケモンの蹴り味が忘れられないみたいだった(未練)

 

「だめだ。野生にかえしてくるべき」俺は正論言うのだが

目がうるるのリアメスの初めてのワガママに対応に困ってしまい

そのうちまるくなるポケモンはボール状態やめて

バタバタ逃げ出そうとしたが姿勢が悪いのかリアメスからのげられない

 

「おまえ分ってんのか? 

ソイツつれてくってことは仲間になるんだぞ?

もしお前が仲間に笑顔でキックしたがるようなヤツなら

想像を絶する悲しみがおれを襲うことになる」

 

というとリアメスはハッと気がついたみたいで

抱きかかえるパワー緩んだのか

丸くなるポケモンはリアメスのフトコロから一目さんに逃げ出した

 

俺はというともうあのポケモンがリアメスの餌食にならなけれればよいのだが、

と平和を願っていた

よほど思い入れがない限りいつかポカンと忘れるでしょうねそれがお互いのため

 

リアメスは最後に草むらに目を向けると別れの鳴き声っぽいのあげていた俺はリアメスをボールに戻した。

 

なんかしんみりしてしまったが気を取り直して次の町

俺のポケナビに入ってるカントー地方情報によると

ハナダ・シティを南に行けばカントーナンバーワンの大都市ヤマブキ・シティ

ニビからハナダに行くときみたいにダンジョンは無いから今から行っても余裕でつく

 

おれはいったんハナダ・シティに戻り

自転車屋さんのあたりから南に行くと5番道路

こっちはあんまり人いないが

トレーナーと社会人の棲み分けでしょう

朝と夕方に都会に行く人の出入りがあるからだろうな

バトル中「ちょっと失礼」とかリーマン通りすがられたら困るし

 

おれが気にしてもしょうがないそのまま南に歩くと

草むら隅っこのほうにしか無いちゃんと整備されたアスフォルト道が続く

とちゅうとてもカッコイイ自転車に乗った1りが物凄い速度で爆走していた

 

マッスグの道に枝分かれ道あったので行ってみると

その先にポケモン育て屋という看板ある建物

 

「僕はポケモン育て屋さん

 もしきみが僕にポケモンを預けてくれるなら、

 きみの代わりに育ててあげよう。

 2ひきまで預かることができるよ」

「せっかくですが遠慮します」

 

奥に牧場っぽいスペースあったがほかには気になるもの何も無かった。

もとの道に戻るとかなりイカしてる自転車に乗った1りが物凄い速度で爆走していた

たぶんこいつらプロのロードれんサーかカントー版ポケスロン参加者だろうな

そうとでも考えない限りこのみち自転車で行ったり来たりするのは意味がわからない

 

おれは自転車乗りの邪魔にならないように道の隅っこ歩いてやった。

 

そのうちゲートの建物までたどり着いたので中に入ると警備員

 

「お、旅のトレーナーくんかな? 

ヤマブキに入るのかい?

トレーナー手帳見せてくれるかな?」

 

という俺は手帳を見せると

「うん。ありがとう。行っていいよ」

と言われたのでそのまま通った。

 

ゲートの先は想像を遥かに大都会でビル見上げて圧倒されていた

あれがシルフカンパニーってやつかー

凄いなーあこがれちゃな

右を見ればリニア乗り場、左を見ればポケモンジム。

まずは挨拶代わりに外からジム見ようとしたところ、なんでだかジム2つあった

 

「なんだこれは?」

「お、きみ、バッジ集めのトレーナーかい」

 

ゲートに近いジム前に胴着キャラのおにいさんがいるので聞いてみると

ヤマブキシティはジムの激戦区で2つのジムが

毎年公認ジム決めの対決が繰り広げられているらしい

 

「こっちが今年のカントーリーグ公認ポケモンジム。

 そっちは今年、ヤマブキエスパー道場なのさ」

「ほう?」

「おれたちは かくとうタイプが エスパータイプに かつために

 しんの カラテの ちからに めざめたのさ!」

 

胴着キャラのおにいさんは誇らしげに胸をはった

一筋縄のジムじゃなさそうっぽいのが

このひとのふいんきから伝わってくる

俺は今日は行かないがそのうち挑戦することを伝えると

「いつでもかかってきなさい!」と言うのだった。

 

隣のエスパー道場だって聞いた建物前にはヤドランと並んでボケっと座ってる、ヘンなかっこしたおにいさんがいた

「どうした?」悲しい顔をしたそのおにいさんが「ぼくは三ヶ月前、エスパータイプ対かくとうタイプでカントーリーグ公認ジムの権利を巡って団体戦に参加した中堅なんです」「ほう?」

「全部裏目でした自信なくなっちゃいましたよ。はは」「そうか」俺はなに言っていいか分からなかった彼は空元気で笑ってるのが一目瞭然で

「残念だったな」と言ったら「残念じゃないんです」とヤドランを見ながら言う「見えている手札に読み合いで負けたのが悔しいんです」

ヤドランはぽやんとしていたしっぽの巻貝がうぞうぞと動いていた「悔しい?ほう?」「僕らサイキッカーが絶対負けないはずの領域で負けたんです」なぜだと聞く前にかれは続けて言う「あっちのカラテ王たちは、そのポケモンも含めてどんなに不利であろうと絶対に勝つ、という気迫で通じ合っていた。気圧されたぼくの動揺がヤドランに伝わったんだと思います」

おれはグリーンの話を思い出したトレーナの気持ちはポケモンに通じているのだ結構のんきにマイペースっぽい見た目のヤドランでも影響があるというのは貴重な体験談

楽勝とかタカくくってこの結果だよメンタルズタズタなのは間違いないでしょう

なんということだこのひとポケモンバトルに心がへし折れてる公認ジム決定バトルは敗北に終わったエスパー道場にはかなしみとかだけが残ってたちなみにこの話は実際にあった内容で英語でいうとノンフィクション

 

おれは忘れちゃいけない大事な話だと思ってレポートにしっかり書き残した

記録美

 

おれの記憶によるとリアルモンクのかくとうタイプはエスパータイプによわい、ということになっている。

これはどくタイプも同じ。

おれは対策の回答にエスパー攻撃の指示受けたポケモンのこうげき当たる前に「かわせ!」で避ければ良いと結論づけたが今年のヤマブキジムだっていうかくとう系ジムも同じか?

 

それはまだ分からない

 

俺はまだみぬ強敵の悪寒にうちふるえているとシヘイが歩いてた「あっ」「あっ」

どうやら目当てはヤマブキジムのようで

こいつはここのジムバッジ持ってないみたいだった

 

「ヤマブキにいるってこたあ、ハナダジムバッジは貰ったってとこか?

 ここは止めとけ。おれが勝てねーのにおまえが勝てるわけねーだろ」

 

という俺はこいつがやられるところ見たくなったので今からヤマブキジム見学希望

さっきの胴着キャラのおにいさんにそういうと自動ドア入り口とは別口から案内された

 

中はシンプルに畳部屋でけっこう広かったんだが

シヘイはジムトレーナー戦とかなくジムリーダーのおっさんと

タイマンすることとなっていた

 

「行け! ゴルバット!」「行くぞサワムラー!」

 

二人は同時に畳フィールドにポケモン出す「かげぶんしん!」と先手とったのはシヘイで汚い戦法で勝とうとしてるのだが「サワムラー。メガトンキック」とジムリーダーがいうと膝から先伸びるケリ・キックが当たり前みたいにゴルバットに当たったゴルバットは倒れた

 

「は? うそだろ?」

「エスパータイプのわざ、テレポートは全く別の場所に転移する。

その場で多少ブレる影分身など動いていないも同然!」

 

シヘイにぼやきにジムリーダーは答えた(律儀)

なんて強いキックなんだ、とそう思っている間にもタイマンは続く

シヘイはゴルバッドひっこめてヤドラン出した「ヤドラン! てっぺき!」シヘイがそう言うとヤドラン前にサイキックな壁がぼうぎょに展開された「サワムラー。感覚をとぎすませ」その指示の意味は俺には分からなかったがシヘイは焦ったのか「くっ、サイコキネシス!」と攻撃させる「メガトンキック!」指示は2りほぼ同時だったが圧倒的にサワムラーのキックが速かったその蹴りはてっぺきに当たらないで曲がるとヤドランのきゅうしょに突き刺さっていたヤドランは倒れた

 

「くっそ~……行け、ゴースト!」

 

どうやらシヘイには俺がまだ見ぬ手持ちがいたらしい何かトゲトゲした黒っぽいもやもや何だがゲンガーというポケモンと似ているな。進化関係あるのか?

 

「サワムラー。こころのめ」「なんでそんなクソ技覚えさせてんだ! ゴースト! さいみんじゅつだ!」シヘイが指示したのはポケモンを問答無用のねむり状態異常にする強力なヒキョウわざであった果たしてサワムラーは……目を、瞑っている! さいみんじゅつなんてアウトオブ眼中の外側だ!

 

「メガトンキック!」

 

眠らなかったサワムラーのメガトンキックがゴーストって呼ばれたポケモンに当たったゴーストは倒れた

シヘイはガクッと膝ついて悔しがった

 

「対策、したのに、クソ、なんで、こんな」

「オヌシの対策は間違っておらん。ただ、対策の対策を打ち破る策がなかっただけのことよ。対策の対策の対策を考えるか、我がエビワラー、サワムラーを正面から打ち破ったときこそ、このゴールドバッジを授ける。少年よ、精進せよ!」

 

途中ワケワカラン指示もあったが確かに分かったことはひとつ。

メガトンキックって攻撃はとてもとても強いってことだ。

 

 

 




五番道路改め廃人ロード(独自設定)
サイクリングロードはバトル系の道路なので
ほんとはサイクリングに向いてなさそう
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