背中に尖った部分が多いポケモンは高確率で一番最強になるし殿堂入りもする   作:黄雨

15 / 28
15.対戦が強い上にオトコマエ(ジムリーダー)

なんだかんだ一週間かけてヤマブキ・シティの都会ジャングル探検とか、

いろいろあったが一番のどっきりイベントといったらチート洗濯機だべな

 

おれは旅人だけあって着替え着まわして当然洗い物してるんだが

何日まえの夜だったかな……ワンコインのランドリーいくとふよふよしたのがいた。

 

そいつ洗濯機のなか入るとチートかバグなのか100円いれないまでも

オートで電源オンにゴウンゴウン動き出す不具合が発生した

 

最初見たときポケモンがせんたっくに巻き込まれた! と思ってしまい「おいィ! 大丈夫か!」と強制停止にフタあけようとしたところ腕にビリっときてしかもランドリー急に停電

 

さっきまで明るかったところがまっ暗くなるのでその心中は察してもらえると思う。

 

おれは中がぐるぐるで目ェ回してそうな、さっきビリッときた洗濯機開けたら……なかには何もいなかった(リアルホラー)

 

俺は力も強いしとっさの機転もきく勇気のゆうかんものなので

悲鳴はあげなかったがものすごく洗濯し辛くなった事実。

この恐怖体験を次の昼間のふれあい広場で話したところ

はっ隠したのだがロトムっていうイタズラぽけもんだったことが判明した

ちなみに数分程度の停電は偶然のたまたまだったらしくロトムとは無関係

 

会ったのはその後一回だけだが洗濯機入る前だったので

「あんまイタズラしちゃいけないぞ?」というと

こっそりしてるつもりだったのか声かけにビクっとして

おくびょうなのかとんずらして逃げていった

 

カントーナンバーワンの都会には稀にだがよく草むらじゃないポケモンがいる

路地裏のニャースとか夕焼け空のヤミカラスとかだが

ロトムもそのうちの1ぴきだったという話です

 

こいつらおそいかかってよりむしろ人間から逃げてるけどざんぱんつけねらってるらしいアワレな生態に見えるが野生本能が選んだ生活のチエなら文句つけようもないでしょう?

ポケモン保健所の魔の手がのぶてきて人工的に淘汰されるのは目に見えないとこでやってるでしょうたくましく生きていけば、、と他人ごとのようにおもうしかできない(苦汗の選択)

 

良いも悪いもあったが都会のふいんきに慣れてきたのでそろそろジム戦。

 

おれは満を持してポケセンからヤマブキジム目指して歩いたところが

途中こないだヤドランと座ってたむ気力人が「ナツメさん! 帰ってきたんですね!」と声かけしてるところに遭遇した。

 

ナツメと言うと元・ヤマブキジムリーダーの名前。

 

どんなやつかと思って見ると旅行カバンのころころ引っ張ってるモテカワメイクのお洒落ガンバリストがいた。

なんか聞いてたイメージと違うな

特長的なストレートロングのクールビーtィって聞いたが

外ハネしてるし笑顔に明るくて積極的のキャラクターに見える

 

ま友達でもないのにじろじろ見るは無い「ポケウッドってやつ面白かったわー、はいおみやげ」とか言ってる後ろ通り過ぎて俺は現役ヤマブキジムに入っていくのだった。

 

「おーっす! 未来のチャンピオン!」

 

どこにジムにも一人はいるらしい実況属性の人の話によるとかくとうタイプのうんちくだが、けいかいしてる他のトレーナーに散々聞いたので放置。

その後トレーナー手帳でバッチの数見せるとその数に合わせて

まずはジムトレーナー相手に実力をみせることになるのだが

いずれも北斗ばくれつ拳に登場しているポケモンなので

闘争心に合わせたリアオス・リアメスくりだし、読み勝てばわりと楽勝だった

 

するとあっさりジムリーダーの出番なのだが「バッジの数に見合わぬその実力! オヌシ、良いトレーナーであるな!」と褒めてくれたその後ごほんと咳払いしこう言った。

 

「ヤマブキ ジムリーダー ふっかつッッ!

 ヤマブキ ジムリーダー ふっかつッッ!

 ヤマブキ ジムリーダー ふっかつッッ!

 ………… ………… …………

 ………… ………… …………

 ………… ………… オスッ!

 わしは ヤマブキシティ ジムリーダー カラテだいおう タケノリ である!」

「知ってる。みんなお前をうわさ話で称えてるんだよ」

「てれっ……ゴホン!

 わしの つかう ポケモンは みーんな かくとうタイプ!

 どっちが つよいか しりたがる バトルずき ばかりだ!

 それは わしも おなじきもち! 

 こぞう! おぬしの つよさ わしに みせてみよ!

 トウリャー!」

 

ジムリーダーってよ

みんな始めて挑戦のトレーナーにセリフ決めてるのかよ?

いっしゅん疑問だがさっそくバトルなのでこれ以上考えないでボール投げた

 

「ゆけい! バルキー!」「いけっ! リアメス!」

 

おれたち同時にポケモンくりだすのだがリアメスにやる気がないのでアイツは♂ということになる。このジムのポケモン♂か♀かでいえば♂ポケモン多く、先発させたがすぐ引っ込めるってこと何回かやってたから体力ありあまってるこのまま行くか。

 

このバルキーというポケモンは忍者戦では使ってなかったし使うとも言ってない。

ということは低バッジ数トレーナー相手のポケモンなのは火を煮るより明らか

 

おれが考えてると「バルキー! ねこだまし!」と速攻きた開幕にいっぱつお見舞いされるとリアメスびっくりしてたぶん今なに指示してもひるんで動けないので落ち着くの待っとく。

 

するとバルキーは距離をとり、こっちが落ち着くまで攻撃しないみたいだった。

紳士的だな、と思っていたら「バルキー! ビルドアップ!」ときた。

 

ビルドアップはパワーアップ系の筋トレわざで、かくとうタイプのサポートわざとして有名。筋トレしてるとパワーが溜まってくるのでスキだらけなのだが鍛えれば鍛えるほど瞬発力パワーアップするし筋肉の盾でぼうぎょも硬くなるという(北斗ばくれつ拳情報)

 

なるほどパワーアップわざみてトレーナーが焦ってしまい、出したポケモン落ち着いてないうちにあわわの指示でパニックに拍車なので悪循環というやりくちだな?

おれがあわてずリアメスが落ち着くのまってるとタケノリは「よくみておる」と呟いてた。

コレくらいで慌てるトレーナーは対戦に余裕が無い証拠。

 

待ってるとリアメスが落ち着いたので俺は「しっぽふりふり作戦2だべ!」と指示。リアメスはバルキーにお尻むけてしっぽふりふりするのだが、これはいつものしっぽふりふりより更にパワーアップした技

 

「むっ! ただのしっぽをふるわざではない……っ! これは『メロメロ』!」

 

流石はジムリーダーといったところか、アッサリ真実は見抜かれてしまったがバルキーのほうは作戦にハマってしまったようだな。

筋トレしてたバルキーはめろめろしてくるリアメスから目が離せなくなってるみたいだった。

ビルドアップは続ければ続けるほどどんどんパワーアップする技なのだがこうも誘いがあっては鍛える時間も作れない「やれ!」と指示するとリアメスあまえた鳴き声あげるのでバルキーはドキッとして硬直してしまう。

 

これはポケモン大好きクラブで愛されキャラだったニドラン時代に培ったテクニック

俺が教えたんじゃない環境がリアメスに自然にメロメロ⇒あまえるコンボを教えてくれたというワケ

 

「巧みに補助技を使うな小僧! バルキー! かわらわりで攻めよ!」

 

するとサポート合戦では不利を悟ったのかタケノリはバルキーに攻めさせてくるがリアメスにやる気が無いのでこっちはひっかき攻撃で応戦、泥仕合じみてたが途中バルキーが赤くなり、手ぬるくなってスキが多かったので最終的には勝った。

 

「次だ! ゆけいワンリキー!」

 

出てきたワンリキーはローキックでしつようにリアメスの足を狙う正統派であった。応戦させたがやはりやる気がなく、最後は強力な投げ技(地球攻撃)でトドメをさされるがやる気ないわりにはけっこうダメージ与えたとおもう

「おまえの出番だぞ! リアオス!」おれはリアオスを繰り出し、ローキックで狙ってる足を活かして逆に顔面ニドキックさせてやるとワンリキーは倒された。

 

「では最後だ! ゆけいエビワラー!」

 

繰り出されたエビワラーは……なんかぎちぎちした拘束アイテムを纏っていたのを見ておれはすかさず「作戦ターイム!」というと「認める!」と返事なので一旦リアオスを招きよせた。

 

「ちょっと教えて欲しいんだけどエビワラーのそれなに?」

「これか? これは『きょうせいギプス』! 

 見ての通りポケモンを更に強力に鍛え上げるアイテムだ!

 その代わりに、動きは鈍ってしまうがな!」

 

ポケモンの装備品アイテムの実在は知ってるがカントー地方では一般的じゃない

何故かというとアイテムの有無でトレーナー格差が広がってしまうからという大人の意見。

それでもプロリーガーとかになると第一線でどんどん他地方から輸入に取り入れてるケド、逆にいうとプロリーガークラスじゃないと入手も簡単じゃない

 

「うごきにぶるのつけてる、ということはレベル調整のつもりかよ」

「うむ。かつて育てておったワシのポケモンたちは、かくとうタイプ普及のために道場破りのトレーナーたちにどんどんひきとって貰ったからのう」

 

そのかいあってわしはたくさんのエスパータイプ使いのトレーナーと戦えたがな、と続けた言葉は苦々しくもリアル経験値にうらうちされた自慢だった。

 

「さて、もう良いか? あまり悠長に回復させておると、わしのエビワラーが勝手にビルドアップを始めてしまうぞ?」

 

という前座で受けたダメージにキズぐすり使ってたのバレてたか。

ま応急処置なので回復量はそれほどでもないが、とうそうしんみなぎってるしイケるだろ「行くぞリアオス!」と声かけると気合の鳴き声で攻防地点までぴょんぴょんしていった。

 

「うむ。ではオヌシが先に指示するが良い!」というタケノリの発言からおれの予想によるとカウンター狙いなのはバレバレなので角攻撃させるのをためらう「れいとうビーム!」「かわせ!」エビワラーは飛び道具なんてなれてるのか簡単に見切って回避していた。

 

さてどうするかと手を緩めると基本的にはパワーアップわざある相手有利「リアオス! みだれ突き!」おれはカウンター対策に連続攻撃させるとすかさず「エビワラー! れんぞくパンチ!」と応戦してきた。

 

角とパンチの弱こうげきが相殺しあう、おたがい大してダメージじゃなさそうなので次の指示が分かれ道「れいとうビーム!」「メガトンパンチ!」言葉は同時だったおれはカウンター読みだったが外れていた

 

エビワラーはれいとうビームもろに受けたが燃える闘魂なのかほとんど意に介さず逆にギブスものすごくギチギチいわせてとんでもないパワーのパンチを打ちはなってくる

顔面モロにくらったリアオスは盛大にぶっとばされあえなくダウン。

「これがメガトン属性のパンチ……」面と向かってのメガトン攻撃されるの始めてだったがこれはプレッシャー受けても当然ですね迫力がすごすぎる。

おれはボールにリアオス戻すとかくとうジムということでボール待機させてたナイトを繰り出した

かくとうタイプっていわタイプのかたさも打ち破るパワーあるからよ

 

「ほう。このエビワラーの前にオムナイトを繰り出すとはな」

 

というタケノリは余裕の表情になるそれは油断というものではないか?

強いものが勝つとは限らないのがポケモンバトルだろ「ナイト! ねっとう!」すかさずダブル属性のねっとうブレスを撃たせると「かわせ!」という指示で避けられた。絶体絶命か勝つのは俺だけど「ねっとう!」「かわせ!」「ねっとう!」「かわせ!」と応酬でエビワラーはインステッポで右に左にどんどん間合いが詰められていく

 

「ねっとう!」「かみなりパンチ!」どうやらチャンスの距離らしくどうやら強力な威力のメガトンパンチよりスピード重視なのか使わないみたいだった

エビワラーがねっとう浴びると火傷っぽいのしてたがかまわすビリビリと構えながら更に近づいてきた。

 

思い出せ。タイミング合わせろ。エビワラーの攻撃には致命的な弱点があるんだが?

 

ナイトの目の前まで迫ったエビワラーはきょうせいギブスすごくギチギチいわせて拳をふりあげた「今だ! ころがれ!」ナイトはくるんとエビワラーの股下転がるとパンチ攻撃は外れた「よくぞ見抜いた!」とタケノリ。

ナイトはそのまま転がってくので「ストップ!」というとしょくしゅブレーキに振り返り、再び遠距離の間合いにぬる

 

「エビワラー! なんとしてもかみなりパンチを当てよ!」

 

エビワラーは歩きもパンチもギチギチで合図になってるし、そこまで敏捷じゃなくゆっくりなので落ち着いてタイミングあわせればなんとでもなる……でも、だれだって即ひん死に瞬殺されるだろう一撃を待ち構えるのは怖いしナイトもそうだと思う。

 

でもナイトはおれを信頼して指示待ってくれてるように見える。

 

そして分かった。

この人ポケモンとトレーナーのキズナ試してるのか

人とポケモン、2りの絆コンビネーションがなければ勝てない難易度でやってるに違いないまるで実家のオヤジのニドキングみたいなオトコマエを感じた。

見学の時は分からなかったが良いジムリーダーではないか

 

俺は移動技とねっとうブレスと息切れとかしないようタイミングよく指示しながら何往復かしてるとエビワラーは倒された。

 

「みごとな チームワークだ!

 わしも くやしいが まけは まけ!

 いさぎよく みとめるぞ!

 おぬし! わしに かった あかしとして

 だいじな ゴールドバッジを わたす!」

 

下馬評では強ジムだったが

終わってみれば今までのジムと比肩する

良ジムだと思ったよ

 

このヤマブキジムは普段のポケモンとの向き合いとか、

落ち着けばどうでもなる問題を挑戦者になげつけていた。

対策とかすこし頭を使えば解決できる問題を考えもせず

安易にタイプ相性とか定番に頼り切る

知識はあっても指示は半人前というトレーナー弾いてるんだろうな。

 

そんなジムのある街にポケ塾なんだから

良い大人じゃなくて悪い大人の組織なんだろうなううん良く知らないけど絶対にそう

べつに直接覗いたわけじゃないから印象論だけど関わらないほうがいいぞ

 

その後『かわらわりの技マシン』か『カウンターの技マシン』の二択がきた

 

「かわらわりは障壁技で身の守りを固める相手を打ち破るのに効果的!

 逆にカウンターは攻めにくる相手を黙らせるのに効果的!

 どちらか好きなほうをもってゆけい!」

 

というのでニドラン族と見事なカウンターという技は切っても切り崩せない間柄だからカウンターのほうもらっといた。俺の技教え能力じゃ手が届きにくい領域だし貰っても損はないはず

 

 

『……やっぱり、勝ったのね。

 予感がしたのよ。

 もし良かったら、ヤマブキジムの隣にある超能力開発センターに来てくれないかしら?』

 

意気高揚と帰ろうとしたらなんか直接脳内に会話がきた。

なんだこれは?

 




注意事項をすっかり書き忘れていたので、遅ればせながらここに書きます。

オリ主の体験談とそれに付随する意見は個人の感想であり、必ずしも事実を示すものではありません。また、効果には個人差があります(リアル話)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。