灰色提督と桃色の艦娘達   作:パッパ

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ノリと勢いで書いてしまいました。
続かないかも、でも頑張ります。


白+黒=?

「ふぅ、終わったか」

 

「ご主人様、それはフ・ラ・グというヤツですぞ」

 

「ははは、もう書類は勘弁だ」

 

執務室でいちゃついているこの2人、この鎮守府の提督と艦娘の漣である。

漣は初期艦であり提督と最も仲の良い艦娘だ。

提督に想いを寄せるが、本人は気付きもしない。

この様に

 

「あの...ご主人さまはこの後予定ってありますか?」

 

漣が顔を赤らめモジモジとしながら提督に聞くのだが。

提督は

 

「いや、今から待ち合わせがある」

 

と、即答した。

 

「そう、ですか...」

 

これには意気消沈せざるをえない漣。

待ち合わせという単語に更に消沈する。

しかし漣は

 

(挫けないんだから!)

 

と、諦める気などさらさらない様だ。

 

「じゃ、もう行くから留守は頼むぞ」

 

漣は提督からの頼まれごとに嬉しくなり満面の笑みで敬礼をした。

 

「かしこまりました!ご主人さま」

 

提督が立ち上がり敬礼をして執務室から出て行く。

一人ポツンと残った漣は深く深呼吸をしてから周りを見回した。

そして誰も居ないことを確認すると先程まで提督が座っていた椅子の部分を舐めだした。

 

「ぺろっ...れろっ...ごひゅじんひゃまぁ...れろれろっ...」

 

駆逐艦漣は...ペロリストであった。

あれ?もしかして頼られて喜んでたんじゃなくて居なくなるから喜んでたの?

え?両方?ああ、そう。

 

 

 

提督は鎮守府を出て、トラックで浜辺へ向かった。待ち合わせの場所なのだ。

到着すると、既に人が待っていた。

車を止めて走り出し、提督はその人に近づき被っている帽子を取り、頭を下げた。

 

「遅れてすまない」

 

「私は大丈夫よ司令官!」

 

そう言ってにこりと笑って許してくれた。

提督は顔を上げ笑い返す。

 

「ありがとう、今回も頼らせてもらうよ」

 

「これからも、もっともっともぉーっと私に頼っていいのよ!」

 

「はは、よろしく頼むよ」

 

浜辺には、一人の少女がいた。

しかし、人間ではない。

【戦艦レ級】

人類にはそう呼ばれている。

 

「日本語は完璧だな」

 

「この私の本気なのよ?当然じゃない!」

 

人類の敵であるレ級と人類を護るべき提督が話し合っている。

いま、この空間がどれ程異質なものなのかお分かりいただけるだろうか。

 

「それじゃ!早速取り掛かるわ!」

 

「ああ、お願いする」

 

「任せといて!」

 

レ級が荷台のドアを開け、艤装を展開した。

すると尻から蛇の様なものが現れ、口をトラックにの荷台へ向けた。

そして

 

『オロロロロロロロロロロロロ』

 

口から沢山のボーキサイトが出てきた。

ボーキサイトはあっという間にトラックの荷台を埋めた。

 

「今回もありがとな、うちはボーキサイトよく無くなるからな...ハァ」

 

提督が溜息を漏らす。

きっと食う母達の事だろう。

 

「元気ないわねーそんなんじゃ駄目よぉ!」

 

「そうだな、じゃあ本題に入ろう......過激派はどうだ?」

 

提督の纏っている空気が変わる。

 

「今の所動く気配は無いみたいよ」

 

「そうか....」

 

「あと駆逐棲姫ちゃんが会いたがっていたわ!」

 

提督の脳裏に一人の少女が浮かぶ。

 

「そうか、もう少しで長期休みがあるから待っていてくれと伝えてくれ」

 

「わかったわ」

 

「じゃ、少し遊ぶか?」

 

「いいわよ?鬼ごっこで勝負しましょ!司令官が鬼ね!」

 

レ級が浜辺を走り出す。

提督もふっ、と笑って走り出した。

 

 

その後、門限を過ぎて大淀に正座させられる提督と港湾水鬼に正座させられるレ級がいたとかどうとか。

 

 

 

 

 

 

 

 





主の初期艦は漣でした。
え?嫁?....ウッカーマルクかなぁ。
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