灰色提督と桃色の艦娘達   作:パッパ

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いやはや、続いてしまった、だって仕方ないじゃん!評価ついてたんだもん!
こんな変態作品をみていただきありがとうございます。
では、どぞ。


オカン+罵倒=霞

夜、提督は執務室で寛いでいた。

 

「ふぅ〜、仕事終わりのお茶は美味いな...」

 

大規模な防衛戦が控えている、忙しく働いている提督がいると言うのに自分が酒を飲む訳には行かない。

まぁ、遅くまで働いたんだ。お茶をゆっくりと飲む時間位は許されるだろう。

そう思いまた温かいお茶を飲む。

 

「だから何よ?」

 

「ありがとう霞」

 

「あっ...えっと...別にっ、嬉しくも...なんともない...わ...」

 

彼女は駆逐艦霞

キツイ喋り方をするが面倒見がよく、優しい女の子....おばあちゃん?いや、なんでもない。霞は女の子だ!うん!

そしてその喋り方も艦時代に...いや、この話は止めておこう。

おほん、しかも火傷しない丁度いい熱さのお茶を執務終わりに渡してくれるという気遣いも出来る。

仕事が残っていると夜遅くまで罵倒しながら手伝ってくれる。

これはいいおかん...嫁さんになるな!

いや、子供が出来たら結局おかんだからいいのか。いや、お艦か?

ただ私は遠慮したいな。Mじゃないから。

 

そんな霞だが最近執務室に忍び込んでいるという噂がある。

これは確かな筋なのだが...正直信じられない。

何か執務室でやる事でもあるのだろうか?

私に言わないという事は何か知られたくない事かもしれない。

だが、どんな事であろうと執務室に勝手に入るのはいけない。

もし本当なら何らかの罰を与えなければならない。

なので今日はその噂の真偽を確かめようと思う。

残っているお茶をグイっと飲み干し、机に湯呑みを置く。

 

「よし、部屋に戻るから電気消すぞ〜」

 

提督は立ち上がり部屋の角にあるスイッチを押すため歩き出そうとしたが

 

「ち、ちょっと待ちなさいよ!」

 

霞にストップをかけられた。

 

「どうしたんだ?」

 

「ちょ、ちょっとやる事があるから先に部屋に戻ってくれない?電気は消しておくから」

 

む?やる事?怪しいな。

ここで艦娘がやる事と言ったら執務しかない。

それ以外に何があるというのか。

まぁ、今は従おう。侵入を待つ手間も省けるしな。

 

「わかった、遅くまで起きてるんじゃないぞ?」

 

「分かってるわよ!」

 

少し早足で執務室から出て、扉を閉める。

そして扉の横で待機。

 

(3分経ったら突入して何をしているか突き止めてやる)

 

提督は燃えていた。腕時計で時刻を確認し息をひそめる。

 

 

 

提督は腕時計を確認し、突入の覚悟を決めた。

3分経っても出てこなかったのだ。

中で何をしているのだろう。

扉に耳を当て音を聴く。

執務室の中から聞こえて来るのは機械の振動音と霞の声だ。

提督は大きく深呼吸をして、扉を開け突入した。

 

執務室の中には

 

扉の方を向き、執務机の上で電動マッサージ機を股に当て足がVの字になっている霞がいた。

霞が扉の開く音に意識を向け、目が合った。

 

「えっ...」

 

霞は何が起きているのか分からず目をパチパチとさせていた。

 

「む?」

 

提督も霞が何をしているのか分からず固まっていた。

部屋は静寂に包まれ...失礼。

電動マッサージ機の機械音のみが静寂を阻んでいた。

 

霞の方が提督よりも早く我に返り

 

「ななっ、ななななななんでいるのよ!」

 

姿勢はV字開脚のまま霞は提督に問う。

すると提督は

 

「....すまない」

 

土下座をした。

 

「ちょ、ちょっと司令官!?どうしたのよ!?あっ....」カチッ

 

いきなりの土下座に戸惑いを隠せない霞。

そして自分の姿勢をようやく認識し、机から降りて電動マッサージ機の電源を切った。

電源を切ったと同時に提督は申し訳なさげに話し出す。

 

「霞...すまない」

 

「い、いきなり何よ?」

 

「まさかそこまで疲れを溜めているとは...私のミスだ。すまない」

 

提督が更に額を床に擦る。

霞がぽかんとする。

 

「えっ?な、なんの事なの?というか顔をあげなさいよ!」

 

提督がゆっくりと顔を上げる。

その顔は嬉しく、そして悲しい顔をしていた。

 

「私を気遣って分からないフリをするな。あまりにも疲れが溜まっていて、耐えきれず私の電動マッサージ機を内緒で使ったのだろう?何も私に言わなかったのは私やみんなに心配して欲しくなかったからなんだろう?」

 

まったく、本当に優しいな、霞は。

ん?視界が霞んで...まずい!

 

「そ、そうよ!まったく、なんで気づかないのかしらこのク《ガバッ》じゅぅぅぅぅ!?」

 

提督は、いきなり霞を強く抱き締めた。

霞は慌てふためく。

 

「いっ、いいいいいいいきなりななななな「霞」!?」

 

抱き締めながら提督は話す。

 

「私はこんなクズでも霞の上司なんだ。お前の仕事の負担を減らしたりするくらいはできる。だから、辛かったらせめて相談くらいはしてくれ」

 

私の涙目になっている顔を霞に見せる訳にはいかない。

涙を流さないよう上を向く。

 

「スーハー...スーハー...クンカクンカ...ィ...クゥ...うっ...」

 

霞は身体を震わせ、呼吸は深く、時々鼻を鳴らし、声を押し殺している。

どうやら霞も泣いているみたいだな。

泣き止むまでそっとしておこう。

 

 

二人はしばらく抱き合っていた。

 

 

 

 

 

 

後日、提督は霞に電動マッサージ機を買ってあげたそうな。

ずるいずるいずいずいずいうんとみんなが言うもんだから、みんなに買ってあげたんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 





よし、2000文字超えたぞ。
こんな駄作をみていただきありがとうございますん。
では次回。
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