ナザリックの六道鬼   作:沖田玉藻

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第17話

昨日のデミウルゴスとの会話から一夜が過ぎて俺はアインズと共にアインズの部屋に居る。

 

「アインズ。話があるんだが。」

 

「なんですかサスケさん?」

 

「この世界で冒険者をやろうと思ってな。」

 

と俺が言うとアインズは少しフリーズして

 

「サスケさん!この世界に冒険者なんて仕事があるんですか!」

 

と大声で聞いてきた。

 

「あるある!ここは四つの国に囲まれた場所だから俺の王の財宝にいた奴らを4人3チームにわけて王国以外の帝国、法国、竜王国へ、俺は黒歌と王国へ行こうと思ってる。」

 

と言うとアインズは悩みだす。

 

「何故ですか。今はまだまだ未知が多いからこそこのナザリックを強化させるべきじゃないんですか?」

 

と聞いてくる。確かにそれも大切なのは分かっている。

 

「アインズ。簡単に言うとアインズが表のリーダーで俺が裏のリーダーだからだよ。」

 

と言うとアインズは理解していない顔をしている。

 

「アインズの言った情報はここの守りだけを強化していたらいつ集まる?それにもし他のメンバーがいるなら俺かアインズのどちらがが外に出る必要がある。それでアインズは俺より弱い。」

 

と俺はハッキリと言うとアインズは理解はしていても納得はしていないという顔をした。

 

「俺の・・・俺達の任務は外の世界の調査と仲間の探索でアインズの任務はナザリックを俺のいない間守り抜く事。俺は1人でいくつもギルドを潰して回ったからワールドアイテムを個人でこのアインズ・ウール・ゴウンより持っている。武器の数もわかっているだろ?」

 

「それはわかりますが。」

 

「少なくとも今、ナザリックにいるプレイヤーは俺たち2人なんだ。どちらかがやらないといけない。」

 

と俺はアインズに言うとアインズは冗談じゃないとばかりに言い放つ。

 

「なら、2人で行くべきです。」

 

正直言うも予想外の反応だ。アインズがここまで強く意見を言うとは思わなかった。

 

「それは何故だ。」

 

と俺は冷静に返すとアインズは自分の意見を話す。

 

「確かに今は2人とNPC達しかいません。だからこそ2人で行くべきですだって・・・」

 

なんとなく言いたいことはわかった。

 

「出るなら俺とアインズの2人組のチームが最適と言いたいんだな。」

 

「その通りです。それが1番名声を得やすい。サスケさんの言う冒険者として出る理由の中には名声を得て情報を沢山得るというのもあります。なら、「別々にやる方が効率的だ。2人でペアを組む程ではない。2人でペアの冒険者になったとしたら例え加減していても威力が異常だ。」でも!」

 

と中々アインズは折れない。

 

「はぁ〜。わかったよ。ただし戦力を考えると2人は別々だ。そこは譲れない。そして黒歌はお前が連れていけ。」

 

と言うとアインズは「え?」とした顔になり疑問をぶつける。

 

「でも黒歌はサスケさんの作った」

 

「だからこそだ。黒歌はお前が連れていけ。ただしお前の監視をする為に黒歌には俺から1つ指示を出して置く。」

 

「あの。監視って酷くないですか?」

 

「監視無しでお前はやり過ぎないか?黒歌は俺と一緒に戦力を見極めてある。威力の出し過ぎにはならない筈だ。これ以上は俺も譲れない。」

 

と言うとアインズは仕方ないと自分に言い聞かせサスケに向き直る。

 

「わかりました。」

 

と答えてもう一言。

 

「自分が黒歌と組むとしてサスケさんは誰と組むんですか?」

 

と聞いてくる。

 

「ナーベラルガンマ。」

 

と答えるとアインズは「何故だ?」と思いサスケに問いかける。

 

「ナーベラルはカルマ値が最悪では?」

 

「だからこそだ。本当は黒歌と一緒に言って兄妹でって考えていたが黒歌が駄目ならナーベラルだ。」

 

「でもなんで?」

 

「現地人をチームに入れない為だ。ナーベラルはこれから少し話をして調・・・ごほん。教育をするつもりだ。」

 

「今調教と言いかけましたよね?」

 

「気の所為だ。」

 

「いや絶対に言いかけましたよね?」

 

「わかったよ。言った。これでいいだろ。とりあえずナーベラルを連れて行く。」

 

「とりあえず理由はなんでですか?」

 

「ナーベラルの設定は親を人に殺されてから色々とされていてそこを助けたのが俺。って事にすれば人間嫌いは誤魔化せる。」

 

「なるほど。わかりました。では黒歌は自分とでいいんですね。」

 

「問題無いけど・・・出発は1週間後だ。」

 

「わかりました。」

 

こうして冒険者云々の話し合いは幕を閉じたのだった。

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