違和感を感じた後、俺は全員に問いかける。
「俺はここにいる全員の創造主のギルドを殲滅してお前達をここに攫ったのだ。なのになぜ感謝をする。」
と聞くと奥から手が上がる。
「発言をお許し下さい。」
と言われたので「発言許す。」と答えると1人の女性NPCが立ち上がり
「私の名は近衛と申します。確かに私達の創造主のギルドはサスケ様に殲滅されました。作って頂いた事に創造主達に皆、感謝はしております。しかし我々は皆が強い主を欲しておりました。上につくものが強く威厳のあるお方が良いと思うのは生きている者であれば当たり前の事で御座います。そして私達はサスケ様の力をしかとこの目で見させて頂きました。なので私達は出来ればアインズ・ウール・ゴウンでは無くサスケ様に仕えさせて頂きたいと思っております。」
とはっきりと言われた。それを確認するために俺は周りを見渡して問いかける。
「他の者達も同じ意見か。違う者は声を上げろ。」
と聞くも誰一人として声をあげなかった。はっきりと言おう。この六道という種族は2つの種族を極めなくては取れない種族だ。他の種族には出来ない事が出来るという事は想像がつく。しかもこの六道すら極めたんだ。この力は本物なんだろうと俺は思う。がそれと同時にこの世界で自分達の力がどのレベルの位置にいるかは不明だが慎重に使わないといけない。それは確かだろう。そう考えてから俺はジャンヌ・ダルクに声をかける。
「ジャンヌ・ダルク。悪いが俺の装束を持ってきてくれ。」
と伝えるとジャンヌ・ダルクはサスケにお辞儀をする。
「畏まりました。」
と言い奥へ行き他の者達に声を掛け3箇所に分散する。少し待つと思っていると1人の執事が声を掛けてくる。
「サスケ様。こちらの空間はサスケ様が存じている通り広く装束は各種装備の最奥に保管しております。良ければこちらにお座りになって下さい。」
と言うので俺は執事が持ってきた椅子に座るために移動する。
「そうか。ならありがたく座らせてもらおう。それと俺が入れた呪印を持つ者は着替えた後に俺に付いてくるようにしてくれ。ほかの者達はプレアデスの俺が作ったルプスレギナに任せる。」
と俺は言うと執事は腰を折りながら右腕を胸の前に折り頭を下げた。
「畏まりました。ではそうさせて頂きます。」
と言った。その後に俺はルプスレギナに伝言を飛ばす。
『ルプスレギナか。』
と俺が伝言を飛ばすとルプスレギナは返事を返す。
『サスケ様!はい。ルプスレギナです。』
と返してくる。
『ルプスレギナは俺の部屋の奥の者達の事を知ってるな。』
『はい!』
『ここにいる者達で呪印を持っていない者たちを各階層の守護者達が第6階層に集まっている間の守護者代理として配置する。配置はルプスレギナに任せるから頼まれてくれ。』
と俺は伝える。するとルプスレギナは
『畏まりましたサスケ様。おまかせください。それでは今から向かわせて頂きます。』
と言うので俺は思っている事をルプスレギナに伝えた。
『ルプスレギナ。俺にとっては子も同然だ。普段からとは言わないが仕事以外の場ではこの様に敬語は要らない。元気でお転婆な姿を見せてくれ。』
と伝えると伝言だからということもあってルプスレギナは
『わかったっす!気を休める場所が欲しいってことっすね!』
と言い俺は
『そうだ。頼むぞルプ。』
とだけ伝えて伝言をきる。
伝言をきったらちょうど装束を取りに行った者達が戻って来た。
この装束はかなり拘った見た目をしていて100年前のNARUTOというマンガのサスケが戦争時に着ていた服装だ。しっかりと紐を締めて俺は呪印を入れた者を連れて第6階層へと向かう。